英検2級は持っているけれど、「TOEICだと何点くらい取れるの?」と気になっていませんか。
就活やインターンの募集要項で「TOEIC○○点以上」という基準を目にすると、自分の英語力がどの位置にあるのか不安になる方も多いはず。
実は、英検とTOEICは同じ英語試験でも、出題形式や求められるスキルが大きく異なります。そのため、単純なスコア換算だけを信じて対策なしで挑むと、思わぬ結果に終わることも少なくありません。
本記事では、2026年現在の最新データや傾向をもとに、英検2級をTOEICに換算した目安スコアをわかりやすく解説していきます。
さらに、スコアの比較だけでなく、英検2級レベルの方がTOEICでつまずきやすいポイントや、目標点数以上を目指すための効率的な対策も紹介。今の実力でどこまで通用するのかを把握し、最短ルートでスコアアップを目指したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

【監修者】
吉田 和史(よしだ かずし)|English With プロデューサー/LISH株式会社 代表取締役
English Withのプロデューサーとしてコンテンツ品質管理を統括。語学留学カウンセラーとして300名以上を支援し、英会話スクール・オンライン英会話・法人英語研修など複数の英語教育事業の立ち上げに従事。RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話CMOとして事業運営にも携わる。英語学習サービスの体験・比較検証は100社を超え、フィリピン・オーストラリア留学の実経験と業界知識に基づいたレビューに定評がある。

【編集者】
池谷 翔太(いけがや しょうた)|English With 編集長/語学学習メディア運営責任者
アメリカの大学へ正規留学し心理学・ホテル経営学を専攻。外資系旅行会社、留学エージェント、大学の交換留学サポートなど、語学・留学分野での豊富な実務経験を持つ。2019年よりLISH株式会社に参画し、English Withの編集長として記事制作・取材・比較検証を統括。英会話講師やプロ野球選手の専属通訳としての実務経験を活かし、実体験に基づくレビューと高い編集品質に定評がある。取材・受講した英語サービスは50社以上、比較検証は100社超。
目次
英検2級はTOEIC L&Rテスト何点相当?換算目安を解説
| CEFR | 英検 | TOEIC L&R (目安) | レベルの定義(旺文社資料参考) |
|---|---|---|---|
| B2 | 準1級 | 785点〜940点 | 社会生活での幅広い話題を理解できる |
| B1 | 2級 | 550点〜780点 | 実務や準中級レベルの英語を理解できる |
| B1 | 準2級プラス | 450点〜545点 | 2級への橋渡し。基礎を終え応用へ |
| A2 | 準2級 | 225点〜445点 | 日常的な範囲での情報交換ができる |
| A1 | 3級 | 〜220点 | 日常生活での基本的な表現ができる |
出典:文部科学省「各試験・検定試験とCEFRとの対照表」│旺文社 教育情報センター「旺文社版 新CEFR対照表(2025年3月版)」│日本英語検定協会:英検CSEスコアとCEFRの対照について
英検2級は、TOEIC L&Rのスコアに換算すると、およそ550〜780点相当の実力があるとされています。一般的には「500点台」と思われがちですが、TOEIC特有の対策を徹底すれば、700点台後半までスコアを伸ばすことも十分に可能です。
英検は日本英語検定協会が主催する英語試験で、5級から1級まで段階的にレベルが設定されています。英検2級は高校卒業程度の英語力とされ、日常生活だけでなく、社会的な場面でも基本的な英語を理解し、使えるレベルと位置づけられます。
一方、TOEICは国際ビジネスコミュニケーション協会が主催するスコア制の英語試験です。平均スコアは600点前後とされ、この水準に達していれば、シンプルな英語でのコミュニケーションが可能と評価されます。
英検は合否で判定される試験ですが、結果にはCSEスコアと呼ばれる数値も表示されます。これはリーディングやリスニングなど各技能の力を数値化したもので、合計スコアが基準を満たすことで合格となります。このCSEスコアの幅によって、英検2級に対応するTOEICスコアにも約200点ほどの幅が生まれるのです。
英検2級のTOEIC L&R換算スコアは「550〜780点」と幅がある
英検2級のTOEIC L&R換算スコアは「550〜780点」と幅があります。これは英語力そのものの差というよりも、TOEICという試験への「慣れ」や「解法スピードの最適化」の度合いによって生まれるものです。
たとえば、550点前後にとどまる人は、英検2級レベルの基礎力はあるものの、TOEIC特有のビジネス語彙や処理スピードに適応しきれていない場合が少なくありません。実力不足というよりは、いわば「未対策」ゆえに本来の力を発揮しきれていない段階といえます。
一方で、780点付近を狙える人は、英検2級で培った読解力や文法力を土台にしつつ、TOEIC特有の時間配分や問題形式にも対策できている場合がほとんどです。特にPart5のような文法問題で素早く解答できる力をつけることで、全体のスコアを大きく伸ばしています。
つまり、このスコアの幅は「実力差」ではなく、「試験への適応度」の違いによるもの、と言っても過言ではありません。
CEFR基準で見る英検2級の実力とは

英検2級は、国際的な語学力指標であるCEFR(セファール)において「B1(自立した言語使用者)」に位置づけられています。CEFRとは、ヨーロッパで策定された言語能力の共通基準で、「読む・聞く・話す・書く」の4技能を総合的に評価する世界標準の指標です。
この基準でB1とされる英検2級は、身近な話題に加えて、ある程度複雑な内容についても理解し、自分の考えを伝えられるレベルを意味します。さらに英検は「書く・話す」といったアウトプット力も含めて評価されるため、インプット中心のTOEIC L&R受験の際には、より高いスコアにつながる土台がすでに備わっているといえるでしょう。

【監修者】
YUSHIN KAGAMI| 一般社団法人英語コーチング協会 代表講師
英検とTOEICは「試験の目的」がまったく違う?それぞれの違いを解説

英検とTOEICはどちらも英語力を測る試験ですが、その性質は野球とサッカーほどルールや目的が異なります。「英検2級=TOEIC○点」と単純に比較されがちですが、そもそも目指しているゴールが違うため、同じ物差しで評価するのは難しいのが実情です。
ここからは英検とTOEICの違いを詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
【英検の目的】日常生活や学習における総合的な英語能力を評価
英検は、社会問題や科学、歴史、文化といった幅広いトピックを通じて、日常生活や学習に必要な「教養としての英語力」を測ることを目的とした試験です。
単なる語彙や文法の知識だけでなく、実際に英語を使って理解し、考え、発信する力が求められます。
試験では、読む・聞く・書く・話すの4技能がバランスよく評価される点が大きな特徴です。内容は日本の学習指導要領にも準拠しており、中学生や高校生を中心に学校英語の到達度を測る指標として広く活用されています。
そのため、大学受験の場面でも「外検入試(外部検定利用入試)」などの参考指標として扱われることが多く、英検の級は学習段階に応じた実力を示す目安として広く認識されています。
【TOEICの目的】ビジネスコミュニケーションおける英語能力を評価
TOEIC L&Rテストは、会議や出張、メールのやり取り、求人広告の読解など、職場で実際に使われる英語でのコミュニケーション能力を測定することを目的とした試験です。
日常英会話よりも、ビジネスシーンを想定した実用的な内容が中心となっています。
この試験では単なる語彙や文法の知識だけでなく、大量のビジネス文書や音声情報の中から必要な情報を素早く読み取り、的確に判断する「情報処理能力」も重視されます。そのため、限られた時間の中で膨大な問題に対応するスピードと実務的な読解力が必要です。
主に就職活動や転職、社内評価の指標として活用されることが多く、受験者は大学生から社会人までと幅広いのが特徴。
一般的に600点以上が基礎的なビジネス英語力の目安とされ、700点以上になると業務で英語を扱えるレベルとして評価されることが多くなります。
英検とTOEICそれぞれの出題内容を比較(2026年最新)
| 英検2級 | TOEIC L&Rテスト | |
|---|---|---|
| 主な題材 | 日常、学校、科学、社会問題など (アカデミックな内容も含む) |
ビジネス、オフィス、会議、出張、広告、メールなど (実務に特化) |
| 問われる力 | 4技能(読む・聞く・書く・話す)のバランス。 論理的に意見を伝える力。 |
2技能(読む・聞く)。 大量の英文を正確かつスピーディーに捌く情報処理能力。 |
| 語彙数 | 約5,100語程度 | 約5,000語(600点目標)〜約7,000語(700点以上目標) |
| 試験構成 | 一次:リーディング・ライティング(85分) /リスニング(約25分) 二次: 英語での面接(約7分) |
リスニング(100問/45分)リーディング(100問/75分) |
| 回答形式 | マークシート方式 + 記述式(英作文) ※二次試験は対面式の面接 |
マークシート方式のみ |
英検2級とTOEIC L&Rテストの大きな違いは、使用される語彙と試験構成にあります。
英検2級では、日常生活や学校、社会問題、科学といった幅広いテーマから単語が出題され、アカデミックな文章に対応できる語彙力が求められます。
一方、TOEICではオフィス業務や会議、取引、出張など、ビジネスシーンに特化した語彙が多く使われるのが特徴です。
また、試験構成にも明確な違いがあります。英検は長文読解に英文要約や意見論述、面接を通じて理解力と表現力を段階的に評価する構成です。
TOEIC L&Rテストの場合は、リスニング100問を45分、リーディング100問を75分で解く試験構成となっています。すべてマークシート形式で、大量の問題を限られた時間内に処理するスピードと正確性が重視されます。
この評価軸の違いが、同じ英語力でも試験ごとの得点に差が出る大きな要因です。
TOEIC L&Rは試験で英作文・面接はない?
TOEICL&Rテストでは、英作文や面接は含まれていません。
英検2級では、一次試験で「英文要約」と「意見論述」の2題のライティングが課されるほか、二次試験として英語面接が実施されます。社会的なテーマについて自分の意見を英語でまとめたり、音読や質疑応答を行ったりするため、「書く・話す」といったアウトプット力が総合的に問われるのが特徴です。
一方、TOEICL&Rテストの場合は、英語で文章を書く練習や面接対策が不要です。これは多忙な社会人や就活生にとって大きなメリットであり、TOEICが広く選ばれている理由の一つといえます。
ただし、L&Rのスコアだけでは「話す力」や「書く力」を証明することはできません。将来的にTOEIC Speaking & Writingテストを受験する場合、英検2級で身につけた「書く・話す」のアウトプット力は大きな強みとなり、ビジネス英語での発信力を伸ばす土台として活かすことができるでしょう。
試験の実施回数は、英検よりTOEICのほうが多い
TOEICは年間10回以上、ほぼ毎月実施されているため受験のチャンスが多く、短期間でスコアを伸ばしたい人にとっては最適な試験です。
「学習→受験→結果確認→再受験」というサイクルを回しやすく、就活や転職など期限が決まっている場面でもスケジュールを立てやすい点が大きなメリットといえるでしょう。
一方、従来型の英検は年3回の実施が基本ですが、近年はパソコンで受験できる「英検S-CBT」の普及により、ほぼ毎週のように受験できる環境が整ってきました。そのため、以前ほど「回数の差」が決定的とはいえなくなっています。
また、TOEICのデジタル版や英検S-CBTは結果の通知が比較的早いので、次の対策にすぐに活かすことが可能です。こうした「タイムパフォーマンス」を重視する人にとって、どちらの試験も効率よく受験計画を立てられるようになっています。
履歴書で評価されるのは?英検2級とTOEICの優位性を比較

英検とTOEICは「どちらがより優れているか」ではなく、どの場面で英語力を証明したいかによって選ぶべき試験が変わります。
英検は日常や学習をベースにした総合的な英語力を測る試験であり、基礎的な語彙力や読解力、さらに書く・話す力まで備わっていることを示せる点が強みです。
一方、TOEICはビジネスシーンでの実務的な英語運用力を数値で示せるため、就職活動や転職など、企業が「業務で使える英語力」を確認したい場面で評価されやすい傾向があります。
企業が求めているのが英語の総合力なのか、特定のビジネススキルなのかによって、重視される試験は異なるでしょう。
また、履歴書に英検とTOEICの両方を併記することで、「基礎力(英検)」と「仕事で使える英語力(TOEIC)」を同時にアピールすることができ、英語力の幅広さをより説得力をもって示すことができます。
新卒の就職活動では英検よりTOEICスコアが優位になりやすい
新卒の就職活動では、英検よりもTOEICスコアのほうが評価指標として使われやすい傾向があります。
多くの日本企業では、採用や昇進の基準としてTOEICスコアを参考にしており、特に600点以上が「基礎的なビジネス英語力の目安」とされるケースが一般的です。さらに、700点以上であれば英語を使う業務にも対応できるレベルとして評価されることもあります。
また、TOEICは10〜990点までを5点刻みで評価するスコア制の試験であるため、現在の自分の英語力を細かく示せる点が特徴です。
人事担当者にとっても応募者同士の英語力を比較しやすいため、採用判断の材料として、合否で判断される英検ではなくTOEICスコアが活用される傾向にあります。
公務員や教育業界では英検2級の信頼性が根強いことも注目
公務員試験の加点対象や教員採用試験では、スピーキングやライティングを含む4技能を評価する英検2級以上が、「総合的な英語力を備えている証明」として高く評価されることがあります。
実際の教育現場では、英語を読む・聞くだけでなく、生徒に説明したり自分の考えを発信したりする力も求められるため、アウトプット力を含む資格が重視されやすいといえます。
また、英検は国内で長い歴史を持ち、学習指導要領にも準拠した試験として広く浸透してきました。
そのため、教育機関や行政分野においては信頼性の高い英語資格として認識され続けており、TOEICとは異なる形で評価される場面が今も多く見られます。
英検2級保持者はTOEICで何点取れそう?スコア予測の目安

英検2級に合格した直後の状態でTOEICを受験した場合、無対策では550点前後にとどまるケースが少なくありません。英検に合格しているにもかかわらず思ったより点数が伸びないと、不安に感じる方も多いことでしょう。
しかし、これは先ほど述べたとおり英語力が不足しているわけではなく、TOEIC特有の出題形式に慣れていないことが主な原因です。英検2級保持者が本来の実力をTOEICスコアに反映させるためには、試験形式に合わせた対策を行うことが重要になります。
就職・転職で評価されるTOEICスコアはどのくらい?
就職や転職の場面で英語力があると評価され始めるのは、一般的にTOEIC600〜700点以上からです。
600点を超えると基礎的なビジネス英語力があると見なされ、700点台に到達すると実務で英語を扱える人材として評価されやすくなります。
英検2級を取得している場合、履歴書に英検2級とTOEIC700点台の両方を記載できれば、4技能の基礎力とビジネス英語力を同時に証明できるでしょう。
無対策で550点前後にとどまらず、本来の実力に見合った700点台を目指すことが、キャリアを有利に進める重要なポイントと言えます。
英検2級からTOEIC700点も視野に!最短でスコアを伸ばす3つの具体策

英検2級に合格している方は、すでに英語の基礎力が身についており、ゼロから学び直す必要はありません。TOEIC対策では、この土台を活かしながら、英検との「出題傾向の違い」という差分を埋めていくことが、700点台を目指す最短ルートになります。
ここからは、英検2級レベルの英語力を持つ方が効率よくスコアを伸ばすために、すぐ実践できる勉強方法を紹介します。闇雲に問題を解くのではなく、ポイントを押さえて対策することで、限られた時間でも着実に成果につなげられるでしょう。
- 英検2級の知識にプラス!TOEIC特化単語を最優先で覚える
- 英検2級保持者が得意なPart 5(文法問題)を得点源にする
- 英検とは異なるTOEICの本番形式の模試で「時間配分」を体得
1.英検2級の知識にプラス!TOEIC特化単語を最優先で覚える
英検2級でもTOEICでも、スコアを伸ばすうえで欠かせないのが単語力です。知っている単語が多いほど、英文を速く読めるようになり、設問の理解や英作文もスムーズになります。
ただし、英検2級でよく出る教育・環境・科学分野の語彙だけでは、TOEICに多い「出張」「見積」「採用」などのビジネス表現までは十分にカバーできません。
そのため、英検2級に合格している人は基礎単語の復習は最小限に留め、TOEIC向け単語帳を使ってビジネス特有の言い回しを重点的に覚えていく方法が効率的です。
また、問題演習の中で分からない単語が出てきたときは、その都度意味を確認し、覚えていく習慣をつけましょう。単語帳と実践問題を組み合わせることで、試験に直結する語彙力を着実に伸ばすことができます。
2.英検2級保持者が得意なPart 5(文法問題)を得点源にする
英検2級に合格している人は、高校レベルの英文法がしっかり身についているケースが多く、この文法力はTOEICのPart5(短文穴埋め問題)で大きな強みとなります。
ただし、正解できるだけで満足するのではなく、「1問20秒以内」で解くスピードを意識してトレーニングすることが重要です。Part5を素早く処理できるようになると、後半の長文読解(Part7)に余裕を持って時間を使えるようになります。
具体的には、苦手な文法項目を特定し、解説が充実した問題集で「なぜその選択肢になるのか」を瞬時に判断するトレーニングを積みましょう。文法セクションを「得点源」かつ「時間貯金」の場に変えることが、700点到達の分かれ道です。
以下の英検・TOEICに関する記事もぜひ参考にしてみてください。
3.英検とは異なるTOEICの本番形式の模試で「時間配分」を体得
TOEICは2時間で200問を解くスピード勝負の試験です。英語力そのものがあっても、この分量とスピード感に慣れていなければ、本番で実力を出し切り高得点を狙うのは難しくなります。
対策として最も有効なのは、公式問題集を使い「2時間通し」で解く練習です。過去問重視の英検とは異なり、TOEICでは公式問題集が本番と同じ構成・難易度で作られているため、これを徹底活用しましょう。
また、TOEICで高得点を狙うには、すべての問題を完璧に解こうとする姿勢よりも、「分からない問題は一度飛ばして最後まで解き切る」という意識が重要となります。限られた時間の中で全問に目を通す力こそが、スコアアップの大きな鍵です。

【編集者】
池谷 翔太(いけがや しょうた)|English With 編集長/語学学習メディア運営責任者
英検2級なら独学でTOEICの目標スコア達成は可能?失敗しやすい落とし穴

英検2級に合格していれば基礎力はあるため、独学でTOEIC対策を進めること自体は可能です。
ただし、TOEIC特有の時間配分やリスニングの速さに慣れるにはコツがあり、一人で克服しようとすると想像以上に時間がかかってしまうことも少なくありません。
独学で伸び悩む人の共通点は、スコアに直結しない非効率な勉強を続けてしまうことです。自分の弱点を客観的に分析できなかったり、モチベーションが続かず途中で挫折したりすることが多い傾向にあります。
短期間で確実に結果を出したい場合は、独学で1年かけるよりも、スクールを活用して数か月で目標スコアに到達する方が、就職や昇進のチャンスをつかみやすくなります。
英検2級保持者がTOEIC対策するなら英会話スクールで学ぶのがおすすめ

英検2級に合格している方は、すでに英語の基礎が身についているため、スクールでTOEIC特有の解き方や実戦的なテクニックを学ぶだけでも、スコアが大きく伸びる可能性があります。
独学で英検2級やTOEICの勉強を続けていると、勉強法に迷ったり、思うようにスコアが伸びずに行き詰まったりすることも多いはず。
最短で効率よくTOEICのスコアアップを狙うなら、スクールの活用が有効です。講師に質問できる環境は、英語の理解を深めやすいだけでなく、学習のモチベーション維持にもつながります。
ここでは、通学型の英会話スクール、オンライン英会話スクール、英語コーチングスクールの3つの形態について、それぞれの特徴やメリットを分かりやすく解説していきます。ぜひ自分に合ったスクールのタイプを見つけてみてください。
通学型英会話スクールの特徴・TOEIC対策のメリット
通学型の英会話スクールは、講師から直接TOEIC対策のレッスンを受けられるのが大きな特徴です。特に試験対策コースは日本人講師が担当することも多く、TOEICの出題傾向や解き方のコツを踏まえた、実践的で分かりやすい指導を受けられます。
また、学習の進め方やスコアの伸ばし方について、その場で講師に相談できる点も通学型ならではのメリット。自分では気づきにくい弱点を客観的に指摘してもらえるため、効率よく対策を進めることができるでしょう。
さらに、教室で他の受講生と一緒に学べる点も魅力の一つです。周囲の頑張りに刺激されるため、挫折することなく学習を継続しやすくなります。
自宅では集中して学習しにくい人や、場所を変えてスイッチを入れたい人には通学型の英会話スクールがおすすめです。
以下の記事では、おすすめの英会話スクールを紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。
オンライン英会話スクールの特徴・TOEIC対策のメリット
オンライン英会話スクールの特徴は、自宅にいながら手軽にTOEIC対策のレッスンを受けられる点です。通学の必要がないため、仕事や学業で忙しく、スクールに通う時間を確保しにくい方でも学習を続けやすい環境が整っています。
多くのオンライン英会話スクールでは、レッスンの予約を自分の都合に合わせて自由に入れられるため、空いた時間を活用して柔軟に対策を進めることが可能です。早朝や深夜など、ライフスタイルに合わせて受講できる点も魅力と言えるでしょう。
さらに、通学型に比べて受講料が比較的リーズナブルな傾向にあるのもオンライン英会話のメリットの一つです。
コストを抑えながら、好きな時間に継続してTOEIC対策を行いたい方は、オンライン英会話スクールを検討してみると良いでしょう。
以下の記事では、おすすめのオンライン英会話スクールをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
英語コーチングスクールの特徴・TOEIC対策のメリット
英語コーチングスクールは、受講生一人ひとりの目標スコアや学習状況をもとに、最適な学習計画を設計してくれるのが大きな特徴です。
また、専属コーチがつき、チャットや定期面談を通して学習の進め方を細かくサポートしてくれる点もメリットです。疑問点をすぐに解消できるだけでなく、自分では気づきにくい弱点や学習のズレも早い段階で修正できます。
さらに、日々の学習内容や進捗をコーチに報告する仕組みがあるため、自己管理が苦手な方でも計画的に学習を継続しやすい環境が整っているといえるでしょう。
短期間で結果を出すことを前提にプログラムが組まれているコーチングスクールの学習は、限られた期間で効率よくTOEIC対策を進めたい方に向いています。
以下の記事ではおすすめの英語コーチングスクールを紹介しています。短期間で効率的なスコアアップを目指す方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
英検2級保持者がTOEICで目標達成するならスクール活用が近道!

今回は、英検2級の実力をTOEICスコアに換算した目安や、両試験の違い、効率的な勉強法について解説してきました。
一般的に、英検2級はTOEICではおよそ550〜780点相当とされており、すでに一定の英語力を備えていることが分かります。
英検2級を取得しているのであれば、TOEIC対策を始める絶好のタイミングです。基礎力がある状態からTOEIC特有の対策を進めることで、短期間でもスコアアップを狙いやすくなります。
もし独学での対策に不安を感じている場合は、スクールを活用して学習効率を最大化するのも一つの手です。まずは自分に合ったスクールの無料体験やカウンセリングを受け、現在の実力や課題を正確に把握するところから始めてみましょう。
その他、EnglishWithでは英検・TOEIC対策に役立つ情報を多数発信しています。以下の記事も参考にして、ぜひ対策学習に役立ててくださいね!













【監修者】
YUSHIN KAGAMI| 一般社団法人英語コーチング協会 代表講師
一般社団法人英語コーチング協会の代表講師としてコーチ養成を行う英語学習分野の専門家。英国大学院で心理言語学をDistinction(優秀成績)で修了し、学術的知見に基づく指導を強みとする。発音特化型スクール「MERISE発音」ではヘッドコーチ兼プロダクトマネージャーとして教材開発と講師育成を担当。これまで累計数百名・延べ数千時間のセッションを提供し、英語力の向上だけでなく学習習慣化や行動変容の支援も行っている。20代の大半をオーストラリア・イギリス・ニュージーランド・フィリピン・日本の5カ国で過ごし、語学留学・大学院留学・就労・旅を通して得た経験を指導にも活かしている。
一般社団法人英語コーチング協会:https://eca.or.jp/
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