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TOEICリスニング対策の参考書おすすめ18選!教材の効果的な活用法も解説【2023年最新】

TOEICリスニング対策におすすめの参考書
※記事内にプロモーションを含みます。
TOEICのリスニング対策をしたいと思っている!おすすめの参考書・教材や効果的な活用方法を詳しく知りたい。
Asa
Asa
こんにちは!カナダとアイルランドの語学学校に通った後、アメリカに約5年間住んでいたAsaです。今はアメリカ人の夫と日本に住んでいますが、現在も英語学習は継続中!Webライターとして情報を発信しています!

TOEIC L&Rはリスニング、リーディングの試験に分かれていますが、多くの方が「リスニングが苦手…」と思われているのではないでしょうか?

そのため、リスニングの参考書を活用して学習する方も多くいます。

しかし、リスニング対策の参考書は書店をはじめオンラインでも数多く販売されているため、「どれが良いか分からない…」なんてことも。

そこでここでは、English With編集部が「TOEICリスニング対策ができる参考書」でおすすめをピックアップしたので、探している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

TOEICリスニング対策でおすすめの参考書【初級者〜中級者向け10選】

まず最初は、TOEICのリスニング対策におすすめの参考書を「初級〜中級者向け」そして「上級者向け」に分けて紹介していきます。

ここで紹介する初級〜中級者向けの参考書は、TOEICスコア700点ぐらいまでを目指す方が対象です。順に見ていきましょう。

ビジネス英語が学べる英語リスニング教材【10選】
世界一わかりやすい TOEICテストの授業
「Part1~4リスニング」
はじめて受けるTOEIC L&Rテスト
全パート完全攻略
英語耳 発音ができるとリスニングができる TOEIC(R) L&Rテスト Part 3&4
鬼の変速リスニング1
英語リスニングのお医者さん TOEICL&Rテストリスニング
ゼロからスコアが稼げるドリル
TOEIC L&R TEST
サラリーマン特急 新形式リスニング
TOEICテスト
リスニングプラチナ講義
新TOEIC TEST パート1・2
特急難化対策ドリル
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
おすすめ度
値段 1,870円ほど 1,980円ほど 1,760円ほど 1,430円ほど 1,760円ほど 1,540円ほど 858円ほど 1,890円ほど 924円ほど 1,980円ほど
特徴 ・試験で狙われるポイントを紹介
・日本人が苦手な音を丁寧に解説
・全パートの対策ができる
・引っかけ問題の対処法や、
注意すべき点を丁寧に解説
・英語の子音母音をマスターできる
・基礎的な発音の反復練習ができる
・収録音声は2.5倍速から0.7倍速まで用意されている
・日本人が不得意とする発音の改善方法がわかる
・TOEICの英語音声がなかなか聞き取れない
という方におすすめ
・英語の音の変化に関して
詳しく解説されている
問題一つに正解率(難易度)が示されている パート1〜4のあらゆるパターンを丁寧に解説 ・新形式の難化問題に対応
・無料スマホ音声アプリ付き
英語が瞬間的に口から出てくる
ようになるためのメソッドを紹介
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1.世界一わかりやすい TOEICテストの授業「Part1~4リスニング」|リスニングが不得意な方全般におすすめ

「世界一わかりやすい TOEICテストの授業 Part1~4リスニング」は、リスニングに苦手意識を持つ英語学習者に支持されているCD付属の参考書。著者は、人気英語学習アプリ「スタディサプリ」の講師であり、ベストセラー参考書「世界一わかりやすい英語」シリーズの執筆をしている関正生氏です。

この参考書は、著者である関氏が自身のTOEIC受験をもとに試験の傾向を分析し、TOEICの攻略方法として形にしたものです。

日本人が苦手とする音を見える形で表現したり、試験で狙われるポイントを紹介するなど、リスニングパートのコツを公開しているので、TOEICを受けたことがない初心者でも試験の内容が想像できる参考書となっています。

また、紛らわしい音の聞き分け方や、頻出単語に関することなど、TOEICに何度も挑戦している著者だからこそ可能なアドバイスがたくさん収録されています。リスニングが不得意な方は、ぜひ参考にしてみてください。

2.はじめて受けるTOEIC L&Rテスト 全パート完全攻略|TOEIC全パートが1冊で対策可能

「はじめて受けるTOEIC L&Rテスト 全パート完全攻略」は、TOEIC初心者から使える参考書。TOEIC対策の勉強をしている多くの英語学習者から「非常にわかりやすい」と評判の参考書です。

この参考書の特徴は、全パートの対策ができるという点。もちろんリスニング対策にもおすすめです。リスニングパートの引っかけ問題の対処法や、注意すべき点が丁寧に解説されているので、リスニングのスコアが伸び悩んでいるという方はこの参考書で学習してみてはいかがでしょうか。

音声は、付属のCD-ROMで再生することができます。パソコンで再生したり、パソコンからスマートフォンに取り込んだりして活用してくださいね。

「はじめて受けるTOEIC L&Rテスト 全パート完全攻略」は、リスニングだけでなく、その他のパートに関しても網羅的に学べる内容になっています。はじめてTOEIC L&Rテストを受ける方にもおすすめの参考書です。

3.英語耳 発音ができるとリスニングができる|TOEICリスニングに特化した発音の基礎から学習できる本

「英語耳 発音ができるとリスニングができる」は、リスニングに特化したCD付属の英語学習参考書。TOEICのリスニング対策としてもおすすめの内容です。

この参考書は、英語の子音母音をマスターすることで発音の矯正を行い、リスニング力を上げることを目的としています。

私たち日本人にとって、「bat」と「but」、「ear」と「year」などの単語を正確に発音することは難しいです。ただトレーニングをすることにより、発音が良くなるだけでなくリスニング力もアップさせることが可能になります。この参考書では、日本語にはない音を含め、日本人が苦手とする音の発音方法が丁寧に解説されているのでおすすめです。

トレーニングは基礎的な発音の反復練習からスタートし、その次に英語特有のメロディーを学んでいきます。繰り返しトレーニングを行うことで、正確な発音が身につき、それと同時にリスニング力の向上も期待できるので、ぜひ実践してみてください。

「英語耳 発音ができるとリスニングができる」は、TOEICのリスニングパートの引っかけ問題が苦手な方や発音のトレーニングを行いたい方におすすめの参考書です。

4.TOEIC(R) L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング1|様々なスピードに対応できるリスニングトレーニング

「TOEIC(R) L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング1」は、TOEICリスニングセクションのPart 3&4対策ができる参考書。実力派TOEIC講師3人が執筆しています。

この参考書の特徴は、英語音声の速度に変化をつけることでリスニングに慣れていくことができるという点。収録音声は2.5倍速から0.7倍速まで用意されています。主なトレーニング内容は、高速から低速の順で耳慣らしをした後、3種類の音読トレーニングを行うというもの。

高速の英語音声に慣れることでネイティブのナチュラルスピードが聞き取れるようになり、TOEICリスニングパートのスコアアップを目指せます。また、「日本人の発音 改善講座」では日本人が不得意とする発音の改善方法が詳しく解説されているので、リスニングのスキルアップと共に発音改善も期待できますね!

「聞き取りが苦手」「ネイティブのナチュラルスピードについていけない」という方は、ぜひこの参考書でトレーニングしてみてください。

5.英語リスニングのお医者さん|英文特有の発音パターンにアプローチした心者特化本

「英語リスニングのお医者さん」は、リスニングに対する苦手意識をなくすための参考書。

この参考書では、聞き取りができない原因を英語の音変化にあると特定しています。音変化を短縮、連結、脱落、同化、弱形、変形の6つに分類し、それぞれを聞き取れるようになるためのトレーニングを行えるのが特徴です。

例文を読み上げる英語音声はやや高速で収録されているので、TOEICの英語音声がなかなか聞き取れないという方には良いトレーニング教材だと言えるでしょう。

また、「英語リスニングのお医者さん」というタイトルに合わせて、リスニングに対する苦手意識を「リスニングアレルギー」、改善のためのトレーニングを「リハビリ」などと表現している点も面白く、楽しみながらリスニング学習ができるはず。

リスニングアレルギーを改善して、TOEICに挑戦したいという方におすすめの参考書です。

6.TOEICL&Rテストリスニング ゼロからスコアが稼げるドリル|TOEICに慣れていない人にもおすすめ

「TOEICL&Rテストリスニング ゼロからスコアが稼げるドリル」は、人気参考書「TOEIC L&Rテスト英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル」のリスニング版。英語が不得意で何から勉強したらいいか分からない人におすすめの参考書です。

著者である高橋氏は、「質問文の種類により、文章のどの部分に集中して聞くべきかポイントが決まっている」という考えの持ち主。この参考書では、同じタイプの文章をたくさん聞き込むことで質問に慣れていくトレーニングを行います。TOEICに慣れていなくても、この参考書でトレーニングすることでリスニングスキルを上げていくことができる点が良いですね。

また、多くの日本人が苦手とする「英語の音の変化」に関しても、詳しく解説されているので読むだけでも勉強になるはずです。

参考書の構成は、解説と2択(または3択)の問題となっており、非常にシンプル。スキマ時間でもTOEICに向けた学習ができるところが良いですね。

リスニングのコツがわかりやすいと評判なので、TOEIC初心者の方は、ぜひこの参考書で学習してみてはいかがでしょうか。

7.TOEIC L&R TEST サラリーマン特急 新形式リスニング|問題ごとに正答率が分かって自分の実力をこまめに確認できる

「TOEIC L&R TEST サラリーマン特急 新形式リスニング」は、TOEICのリスニング対策参考書。著者は、現役サラリーマンでもある八島晶氏です。

TOEICリスニングの中でも難しいと言われているパート3、4の攻略のカギは、「文脈を聞き取るリスニング力と文脈を予測する先読み力である」とし、それらに対して効果的なトレーニングを行います。

内容は問題集形式となっており、1つ1つに正解率(難易度)が示されているため、自分の実力を把握することが可能。難易度は、AI英語教材abceedで問題を解いた7万人以上の解答データを基にしています。

またこの参考書の人気の理由は、詳しい解説が載っているという点です。重要ポイントや間違いやすい箇所等、非常に詳しく解説されているため、TOEICに不慣れな方にもおすすめです。

8.TOEICテスト リスニングプラチナ講義|TOEIC L&Rテスト対策の研修講師の濱崎潤之輔氏が監修

「TOEICテスト リスニングプラチナ講義」は、カリスマ講師である「HUMMER氏」が監修している参考書になります。

リスニング問題に対応できる「耳」を作るためのにまずは英語の音に関する特徴を知り、リスニングセクションで頻出の語句・表現を学んでいきます。その後は、英語の順番のまま理解するため文法力を身につけて最終的には問題を解くといったサイクルで学習可能。

TOEICのパート1〜4のあらゆるパターンを丁寧に解説していて、リスニングに必要な耳を基礎から鍛えるおすすめの参考書です。

9.新TOEIC TEST パート1・2 特急難化対策ドリル|TOEICリスニングのパート1.2に特化した対策本

「新TOEIC TEST パート1・2 特急難化対策ドリル」は、新形式に合わせて難易度の高い問題も収録されている参考書になります。

この参考書は、コンパクトなサイズ感にも関わらず200問以上の問題数の多さがあり、さまざまなパターンに慣れることができるのが特徴的。

スキマ時間をうまく使い気軽に学べるため、継続して学習することも可能です。

10.どんどん話すための瞬間英作文トレーニング|日本語と英語の切り替えスピードを高めリスニングに発揮

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」は、名前の通り瞬間英作文を使ってTOEIC対策が行える参考書になります。

「瞬間英作文」とは、中学で習うレベルの文型で簡単な英語をスピーディに声に出して作るというものです。文型ごとに中1・中2・中3のレベルと用意されているため、付属のCDと一緒にトレーニングすることが可能です。

このトレーニングを続けることで、頭の中に英語回路が出来上がり「知っている英語」が「使える英語」にすることができます。

TOEICリスニング対策でおすすめの参考書【上級者向け8選】

ここからは上級者向けのTOEICリスニング対策参考書を紹介します。

対象者はTOEICスコア800点以上の方となっていますので、英語上級者の方は参考にしてみてくださいね。

TOEICリスニング対策でおすすめの参考書【8選】
Mastering TOEIC Skills TOEIC(R)テスト 990点
新・全方位リスニング
TOEICテスト BEYOND 990
超上級問題+プロの極意
公式TOEIC Listening
&Reading問題集8
TOEICテスト新形式精選模試
リスニング2
L& Rテスト 究極のゼミ Part 2 & 1 TOEIC L&Rテスト でる模試
リスニング700問
極めろ! リスニング解答力
TOEIC® L&R TEST
おすすめ度
値段 3,476円ほど 2,200円ほど 541円ほど 3,300円ほど 2,090円ほど 2,200円ほど 2,640円ほど 2,640円ほど
特徴 ・ファイナンスやマーケットリサーチ、
コミュニケーションに関する英語が学べる
・高得点を取得するために必要な
上級レベルの語彙、文法等も学べる
複数の正解を選んだり、通常の倍の
設問に答えるなど負荷をかけて学べる
・TOEICの満点990点を目指すために
仮想目標を1200点に設定
・高速の音声で学ぶことができる
・本番の試験と全く同じプロセスで作成されている
・ETSとは、TOEICやTOEFL等テスト
の開発機関が発行している
・解説が非常に丁寧で分かりやすい
・リスニング音声は、アメリカ、カナダ、
イギリス、オーストラリアの4ヶ国の英語で収録
「難問」とされる出題パターンを理解し、
練習問題、模試などで徹底的に演習していける
収録問題数は全部で700問もある 「問題を先読みする力」や「音声終了と
同時に解き終わる力」が身に付く
商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト

1.Mastering TOEIC Skills|様々なコミュニケーションシーンに分けて学習できる上級者向け学習本

「Mastering TOEIC Skills」は、TOEICスコア850点以上を目標にする上級者向けの参考書です。

この参考書は全12ユニット構成となっており、ファイナンスやマーケットリサーチ、コミュニケーション等のシーン別に組まれています。それぞれのユニットにはTOEICでよく出る問題に合わせた演習問題や、実際のテスト形式のミニテストが含まれているため、本番を意識した学習をすることが可能です。

また、リスニング学習ができるのはもちろんのこと、高得点を取得するために必要な上級レベルの語彙、文法等も学べる内容となっています。

この参考書はオールイングリッシュなので、少しでも英語に触れながらTOEIC対策をしたいという方におすすめの参考書です。

2.TOEIC(R)テスト 990点 新・全方位リスニング|TOEICよりも負荷をかけた問題を多数収録

「TOEIC(R)テスト 990点 新・全方位リスニング」は、実際のTOEICの2~3倍の負荷がかかるように作られたリスニング用トレーニング参考書。

複数の正解を選んだり、通常の倍の設問に答えるなど、耳から入る英語の情報をうまく処理するトレーニングを行います。複数の正解を見つける訓練をすることで、想定できる答えの幅を広げることができます。

時間に追われることの多いTOEICですが、日頃から負荷のかかる問題集で訓練することで、本番には余裕を持って臨めますよね。

TOEIC本番でいつも焦ってしまい本来の実力が出せないという方は、この参考書で訓練してみてはいかがでしょうか。

3.TOEICテスト BEYOND 990 超上級問題+プロの極意|満点を含めた高い得点を目標にしている高難度学習本

「TOEICテスト BEYOND 990 超上級問題+プロの極意」は、TOEICを知り尽くした英語のプロが執筆した参考書です。著者は英語の参考書でお馴染みの、ヒロ前田氏、TEX加藤氏、ロス・タロック氏の3人。

この参考書の特徴は、TOEICの満点990点を目指すために仮想目標を1200点に設定し、トレーニングを進めるという点。

高い得点を目標にしているだけあって全体的に高難度な内容ですが、リスニング学習パートも同様、難易度の高いリスニングトレーニングが採用されています。

リスニング音声はナチュラルスピード、スラッシュリスニングが可能な一時停止入り、高速スピードの3種を収録。例えば高速スピード音声は、通常より速度の速い英語音声に慣れることで、TOEICリスニングにも対応可能な力を身につけるという目的があります。

TOEICの最高得点獲得を目指し、リスニング学習に励みたいという方におすすめの参考書です。

4.公式TOEIC Listening&Reading問題集8|本番の試験と全く同じプロセスで作成された公式本

「公式TOEIC Listening&Reading問題集8」は、ETSが本番の試験と同じプロセスで作った公式の参考書。ETSとは、TOEICやTOEFL等テストの開発機関で、教員認定や英語学習に向けた様々なサービスを行っているアメリカの非営利団体のことです。

こちらの参考書は、本番の試験と全く同じプロセスで作成されているため、本試験への備えとして最適。問題はテスト2回分である400問が収録されています。問題用紙もTOEICと同じサイズで作られているので、本番さながらの緊張感を持って学習することができますね。

リスニング音声も、本番の試験と同じ公式スピーカーによるものなので耳慣らしにぴったりです。TOEICのリスニングパートに苦手意識を持っている方は、ぜひこの参考書を活用してリスニング対策してみてくださいね。

5.TOEICテスト新形式精選模試リスニング2|解説のきめ細やかが特徴の学習本

「TOEICテスト新形式精選模試リスニング2」は、TOEICで990点を獲得している講師陣により執筆された参考書。TOEICを知り尽くした講師が選び抜いた500の問題が収録されています。

この参考書の特徴は、解説が非常に丁寧であること。すべての問題について、正解を導くための手順と考え方が詳しく解説されているので、不得意な問題もきちんと理解しながら学習を進めていくことが可能です。また、解答戦略や学習ポイントをまとめたコラムもあり、読むだけでスコアアップに役立つ内容になっています。

リスニング音声は、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアの4ヶ国の英語で収録されています。リスニングパートに関しても、攻略法や設問パターンなどがしっかり解説されているので、ぜひ目を通してくださいね。

やや難易度が高いという声が多いこちらの参考書ですが、しっかり使い込むことによってTOEIC対策ができるので、自分を追い込みながら取り組みたい方におすすめです。

6.L & R テスト 究極のゼミ Part 2 & 1|難問に絞ったラインナップで出題パターンを学習

「L & R テスト 究極のゼミ Part 2&1」は、リスニングセクションの前半であるPart 1、Part 2で確実に得点するための対策用参考書で「わかりやすい」と評判の「究極のゼミ」シリーズの1つです。

この参考書の特徴は、「難問」とされる出題パターンを理解し、練習問題、模試などで徹底的に演習していくという点。解説が講師と生徒との対話形式になっている点も、理解しやすいと学習者から評判です。

不得意分野に集中的に取り組み、弱点を克服できる内容になっているので、苦手克服に苦戦している方におすすめです。例えばパート2は、多くの受験生を悩ませる問題を7パターンに分類し、それぞれの攻略法を紹介しているのでぜひ取り組んでみてください。

英語音声はアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの4ヶ国。アメリカ英語以外の英語に慣れていない方のリスニング対策にもおすすめです。

7.TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング700問|TOEIC700~900点レベルの上級者向けTOEICリスニング対策本

「TOEIC L&Rテスト でる模試 リスニング700問」は、韓国の教育研究機関「ハッカーズ語学研究所」によるTOEIC700~900点レベルの上級者向けTOEICリスニング対策参考書です。

収録問題数は全部で700問あります。どんどん問題を解いてTOEICのリスニング対策をしておきたいという方におすすめです。

「思ったより難しい」という声の多い参考書なので、あえて難易度が高い問題で本番に向けた学習をしたい方は使ってみてはいかがでしょうか。

8.極めろ! リスニング解答力 TOEIC® L&R TEST|TOEIC860点を目標スコアのハイレベル参考書

「極めろ! リスニング解答力 TOEIC® L&R TEST」は、TOEICテスト対策として300本以上の動画を担当し年間で数万人ものTOEIC受験者に講義をしている関正生氏による参考書になります。

非常に有名な講師で解説がわかりやすく丁寧と言うことで評判。丸暗記英語ではなく、 理屈を持って説明することで誰でも理解できるように説明がされています。

現在860点を目指す方向けですので、現在700点前後のスコアの方であれば使いこなすことができるでしょう。

TOEICリスニング対策の参考書を選ぶ5つのポイント

まずは、TOEICリスニング対策の参考書を選ぶ際のポイントについて紹介します。

自分にとってベストなものを選ぶためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。

TOEIC参考書の選び方
  1. 自分のレベルにあった参考書を選ぶ
  2. 解説付きの参考書を選ぶ
  3. 学習意欲が湧く参考書を選ぶ
  4. 音声ダウンロードができる参考書を選ぶ
  5. 購入者からの口コミと評判を参考に選ぶ

1.自分のレベルに合った参考書を選ぶ

自分のレベルに合った参考書を選ぶTOEICのリスニング対策が可能な参考書を選ぶ際は、「自分のレベルに合ったものを選ぶ」ことを意識してみると良いでしょう。

自分のレベルより簡単な参考書を選ぶと、物足りなさを感じてしまう上に、あまり勉強になるとは言い難いですよね。また、反対に難易度が高すぎるものを選んでしまうと、難しすぎて手に負えず勉強が億劫になってしまうことも。

毎日勉強を継続するためにも、自分のレベルをきちんと把握した上で参考書選びをしてくださいね。

2.解説付きの参考書を選ぶ

解説付きの参考書を選ぶ解説付きの参考書を選ぶことも、参考書選びにおいて大事なポイントの1つです。

問題を解いていて不正解だった時、なぜ間違ったのか分からない場合がありますよね。そんな時、解説があるととても助かります。不正解だった原因を自分で改めて突き止めるのが面倒に思える時でも、解説があればその場で即理解することができるからです。

また、参考書によっては学習者が間違いやすい箇所や、紛らわしい問題に対する対処法などを詳しく説明してくれているものもあり、読むだけで知識が深まります。

解説文は意外と記憶に残りやすいので、TOEIC本番で答えに迷った時に、解説文を思い出すことで正解を導き出せることも。

TOEICに向けて勉強をしている時は、ついつい問題数をこなすことを優先してしまいがちですが、ぜひ解説もしっかり読んでみてくださいね。

3.学習意欲が湧く参考書を選ぶ

学習意欲が湧く参考書を選ぶ学習意欲が湧く参考書を選ぶことも、参考書選びで重要なポイントとなります。

「参考書を買ったものの、やる気が出ず結局ほとんど使わなかった」という経験のある方は多いのではないでしょうか。

反対に、「この参考書を使っているとどんどんやる気が出る」と学習意欲を引き出してくれる参考書もありますよね。

人によって好みはそれぞれですが、「カラフルなものだとやる気が出る!」「イラストが載っていると親しみやすい」など、自分にとってやる気を引き出してくれる参考書のタイプがあるはずです。

もしパッと思いつかない場合は、過去に使っていた参考書をチェックしてみると、自分の好みの傾向が見えてくると思うので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

自分の好みを把握した上で参考書選びをすると、TOEIC対策の学習も捗るでしょう。

4.音声ダウンロードができる参考書を選ぶ

4.音声ダウンロードができる参考書を選ぶリスニングの参考書によってはDVDが付いているものがあります。DVDが聴ける環境であれば良いですが、中々外出時に聞く機会を作るのは困難です。

そこで、代わりに音声がダウンロードできる参考書を購入し、スマホなどに音声を入れておくことで、学習効率を高めることが可能です。

リスニングの伸びはどれだけ音声を聴いて練習をしたかによって変わるものですので、気軽に音声に触れる環境を用意しましょう。

5.購入者からの口コミと評判を参考に選ぶ

5.購入者からの口コミと評判を参考に選ぶリスニング対策ができる参考書を購入する際には、口コミや評判を必ずチェックするようにしましょう。

口コミはその参考書の評価に直結するので、しっかりと目を通しておきどんなコメントが多いのかを見ておくことをおすすめします。

多くの人に使われていて、口コミも多ければそれだけ参考書が使われていると言うことですので、質の良い参考書かどうかがわかります。

TOEICリスニング対策の参考書を効果的に使用する4つの方法

ここまで参考書をTOEICのスコア別に紹介しましたが、どのように活用すべきかわからない方に向けてここでは4つ抑えておきたいポイントをお伝えしていきます。

4つの方法
  1. 複数の参考書を使用しない
  2. 音読も取り入れてリスニングの上達を図る
  3. 問題は音声と共に繰り返し復習
  4. ディクテーションを取り入れる

1.複数の参考書を使用しない

1.複数の参考書を使用しないTOEIC対策ができる参考書は書店やオンラインをはじめ膨大に出版されているため、「あの参考書の方が良さそう」と思い目移りしてしまう可能性があります。

確かに、学習が思うように進まなかったりすると他のものがよく見えたりしますよね。

しかし、自分に合った参考書を使って繰り返し学習することで、必ずスコアアップします。

参考書は徐々に進めていくことで、学習の進み具合がわかったりするので、必ず本番の試験まで1つ選んだものを使い続けることが大切です。

2.音読も取り入れてリスニングの上達を図る

2.音読も取り入れてリスニングの上達を図る英語の音をしっかりと聴き取るためには、自分がその音を完璧に発音できる必要があります。自分が発話して相手に通じる音であればそれを同じように聴くこともでできると言うことです。

リスニング力を伸ばすためにも、音読をして発音を鍛えることは大事な要素ですので、しっかりと学習しておきましょう。

3.問題は音声と共に繰り返し復習

3.問題は音声と共に繰り返し復習TOEIC対策ができる参考書には多くの問題集が収録されています。

一度解いたら終わりではなく、日にちをおいて何度も解き直してみるのが良いでしょう。

その際は、なぜその解答に辿り着いたのかを説明できるようにすることをおすすめします。理解度も増して、似た問題が出た時の対応力が上がります。

4.ディクテーションを取り入れる

4.ディクテーションを取り入れるディクテーションは、リスニング力を伸ばす上で欠かせない学習方法の1つになります。

ディクテーションとは、流れる英文を一言一句書き取っていく学習法です。このトレーニングをすることで、英語を丁寧に紐解き精聴力が鍛えられます。つまりは、ディクテーションを行うことで、徐々に聞き取れる音の種類が増えていくので、リスニング力を大きく伸ばせます。

必ず、リスニング学習をする際ははディクテーションを取り入れるようにしましょう。

TOEICリスニング対策の参考書に関するよくある質問

TOEICリスニング対策の参考書に関するよくある質問ここでは、英語リスニング教材に関するよくある質問を紹介していきます。

気になる質問内容があればチェックしておきましょう。

よくある質問
  • TOEIC対策で揃えておきたい参考書は?
  • TOEIC600点取得にかかる勉強時間は?
  • TOEIC700~800点以上取るのにおすすめのリスニング参考書は?

TOEIC対策で揃えておきたい参考書は?

TOEIC対策する際に、揃えておきたい参考書は「自分の英語レベルに合っている単語帳」と「総合的に学べる参考書」になります。

まずは、TOEIC対策を行う上で語彙力を伸ばすことは欠かせません。どのパートでも多くの単語が出題されます。

また、TOEICの全体像やパート別の攻略法を知るためにも、総合的に学べる参考書も不可欠。特にパート別の戦略方法として時間配分の方法などが載っている参考書を見つけられるのがベストです。

TOEIC600点取得にかかる勉強時間は?

現在の英語力(TOEICスコア)によってかかる時間数が変わりますが、一般的には200〜300時間で100点アップできると言われています。

そのため、TOEIC500点の方が600点にするには「200〜300時間」かかり、400点を600点にするには倍の「400〜600時間」かかることになります。

TOEIC700~800点以上取るのにおすすめのリスニング参考書は?

TOEIC700〜800点を取るためにおすすめできるリスニング参考書は以下の2つを抑えておきましょう。

この記事で上記の参考書は紹介しましたが、スコア別に合わせて問題内容が収録されているものを選ぶことでしっかりとスコア対策ができるでしょう。

まとめ:TOEICリスニング対策の参考書でスコアアップを目指そう

今回はTOEICのリスニング対策におすすめしたい参考書を紹介しました。

何か、使ってみたい参考書はありましたか?

たくさん解説文が掲載されているものや、リスニング音声に工夫を凝らしたものなど、特徴の異なる参考書を紹介したので、気になる参考書もあったのではないでしょうか。

参考書を選ぶ時は自分のレベルに合ったものや学習意欲が湧くもの、解説があるといった点を意識してみてくださいね。自分に合う参考書が見つかったら、TOEICに向けてしっかり活用していきましょう!

また、独学での学習に自信がない方や、短期間で大幅なスコアアップを目指したい方は、TOEIC対策ができる英語コーチングやオンライン英会話も検討してみるのがおすすめ。

無料体験、カウンセリングをオンラインでも受講可能ですので、英語力を伸ばすためにも一度試してみるのが良いでしょう。

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その他、English Withでは学習目的に応じて様々な参考書情報を用意しています。リスニングに関連した記事も多数あるので、以下もチェックして学習を進めていきましょう。

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執筆者
Asa
アイルランドとカナダの語学学校で英語を学び、その後はアメリカに5年ほど住んでいました。現在は英語以外にも数カ国語を勉強中です!
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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