カナダ留学

カナダ留学で大学に行く場合の費用は?相場について徹底解説

カナダ留学で大学に行く場合の費用は?相場について徹底解説


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大学生でカナダに留学したいなと思っているけれど、費用がたくさんかかりそうで不安…。費用相場やその内訳を教えてほしいな!
Minami
Minami
こんにちは!English WithでWebライターをしているMinamiです!これまで様々な英会話スクールに通ったり、英検やTOEICなどの英語資格を取得してきました。現在はカナダ留学中で現地で英語の勉強をしています。

今回の記事では、カナダの大学へ留学をする場合の費用について解説していきます。

カナダの教育水準は世界的に見ても高く、ハイレベルな大学が国内にいくつもあることで有名です。そういったことから「優れた教育を受けたい」と考えてる方にはカナダは留学先として大変人気を集めています。

そんなカナダ大学ですが、留学をするに当たり、気になるのはやはり費用ですよね。「留学=高い」というイメージから、躊躇してしまっている方も多いはず。

そこで以下ではカナダの大学留学にかかるおおまかな費用を解説していきます。

語学留学と正規留学、それぞれの場合の費用を見ていくので留学資金を貯める目安になりますよ!ぜひこの記事の内容を参考にしてみてください。

カナダの大学留学の種類

大学留学にかかる費用を見ていく前に、まずはカナダで大学留学をする場合に考えられる2つのパターンについて触れていきましょう!

大学留学には主に「短期~長期留学」と「正規留学」の2つがあります。以下でそれぞれ詳しく説明していくので、どちらの留学スタイルが自分に合っているのか考えながら読み進めていってください。

短期・長期留学

短期・長期留学短期・長期留学は語学の習得を目的とした留学スタイルです。期間は数週間から1年間が一般的で、予算などに合わせて留学の長さを選べるのが特徴の1つに挙げられます。

この留学スタイルだと多くのケースで、日本の大学に所属し、通っている大学が提携している現地の語学学校で学ぶこととなるのが特徴。大学と提携している学校なので、留学することで単位の取得が可能な場合もあるでしょう。

また、語学学校は語学力のレベルに合わせてクラス分けがされているので、英語が全くの初心者から中上級者まで誰でも留学することができます。

短期・長期留学の場合はどちらかというと海外生活を体験したり、新しい文化に触れたりといった「経験」に重点を置いていると言っても過言ではありません。学位の取得が目的ではなく、あくまでも語学力の向上を目指しているので、次に紹介する正規留学と比べるとより気軽にできる留学スタイルだと言えます。

正規留学

正規留学正規留学は短期・長期留学とは異なり、カナダの大学に正規入学し、学位の取得を目指す留学スタイルです。

大学の授業はカナダの学生に向けているのでもちろん授業は全て英語。そのため一定レベル以上(目安としてTOEFL iBT 80点以上、IELTS 6.5以上など)のスコアを取得し、提出することが入学条件の1つとして求められます。

英語のスコア以外にも入学に際して多くの場合、高校時代の成績の提出が必要です。というのも一般的にカナダの大学には入学試験はなく、代わりに高校での成績を基準に合否が決められるから。

また、入学から卒業までカナダの大学に留学することになるので、短期・長期留学よりも費用面の負担は大きくなりますね。

加えて、前述の通り、正規留学にはある程度の英語力を備えている必要があるので、英語が全くの初心者であればすぐに入学することは厳しいです。

しかし、英語力が低いからといって正規留学が不可能かと言われればそういったことはありません。その場合は、語学学校で語学力を習得してから4年制の大学に入学する方法があるのでそちらを利用しましょう。

カナダの大学費用(短期・長期)はいくらかかる?

カナダの大学費用(短期・長期)はいくらかかる?留学スタイルの違いを確認したところで、ここからは短期・長期留学で必要となる費用について解説していきます。

総額は期間によって大きく異なりますが、短期(1ヶ月の場合)では25万~、長期(1年間)では300万円ほどです。

下記では渡航前と渡航後に分けて費用を紹介していきます。

渡航前にかかる費用

航空券 約10万円
保険代 約200円~/日

まず、航空券は留学期間に関わらず同等の額である約10万円前後がかかってきます。

その他には保険代、学費、滞在費が必要です。

保険代は留学期間が90日未満であれば、クレジットカードに付帯の保険を利用するのも手段の1つ。そうすれば基本的に保険代はかかりません。

カナダ現地の保険に加入するとなると1日当たり2ドル(日本円で約200円)程度、1ヶ月に換算すると6万円ほどかかってきます。

渡航後にかかる費用

学費 約10~12万円/月
滞在費 約10万円/月
ビザ申請費 約15,000円
バイオメトリックス登録料 約8,500円
娯楽費 約30,000円/月
合計 約25万円〜30万円

次に渡航後にかかる費用についてです。

学費は通う学校にもよりますが、1ヶ月で10~12万円程度が相場。また滞在費はホームステイであれば月々10万円程度になります。シェアハウスをするのであれば家賃に加え食費がかかり、合計するとその額は平均して月7~12万円と住む場所や生活スタイルにより大きく変動してきます。

これらの費用に加え、留学期間が6ヶ月を超える場合は学生ビザの申請費用とバイオメトリックス(指紋などの生体情報)の登録費が必要です。ビザ申請費は150カナダドル(日本円で15,000円程度)でバイオメトリックス登録料は85カナダドル(日本円で8,500円程度)となっています。

また、人にもよりますが遊びなどの娯楽費も多少なりともかかってくるでしょう。どれだけ娯楽を楽しむかで変わってきますが、私の経験上、月3万円程度ほどは必要になります。

カナダの大学費用(正規留学)はいくらかかる?

前項ではカナダ留学でかかる費用について詳しく解説しました。

ここでは、カナダの大学へ正規留学する場合の費用をチェックしていきましょう。結論を先に述べると、カナダで正規留学すると4年間のトータルは1200万~1500万円ほどです。

下記では大きく渡航前と渡航後にかかる費用に分け、それぞれ紹介していきます。

渡航前にかかる費用

渡航前にかかる費用
航空券 約10万円
ビザ申請費 15,000円
バイオメトリックス登録料 8,500円
保険代 約7,500円/月
合計 約13万円

まず渡航前にかかる費用として、航空券とビザ申請費、バイオメトリックスの登録料、保険代があります。

上記で紹介した費用のくり返しとなりますが、航空券は往復で約10万円ほど。正規留学の場合、最低4年間はカナダに滞在することになるでしょう。なので1年に1回日本に一時帰国すると考えると、10万×4回で40万円ほど航空券にかかってきますね。ビザ申請費(15,000円)とバイオメトリックス登録料(8,500円)は日本円で合計23,500円ほど。

そして保険代ですが、多くのケースで大学側から提示された医療保険に加入することとなります。どの保険に加入するかは留学する州により異なるので、ここでは私の住んでいるブリティッシュ・コロンビア州を例にとってみましょう。

ブリティッシュ・コロンビア州ではMSPと呼ばれる州の保険に留学生(6ヶ月以上の学生ビザ保有者に限る)も加入することができ、費用は月々75カナダドル(日本円で7,500円ほど)です。

渡航後にかかる費用

渡航後にかかる費用
家賃 約50,000円~/月
学費 約150万~250万円/年
食費 約20,000~30,000円/月
交通費 約10,000円~/月
インターネット代 約4,000円/月(3人でシェアする場合)
娯楽費 約30,000円/月
合計 約160万円〜260万円

次にカナダ渡航後にかかる費用を見ていきます。この項目には家賃、食費、学費、交通費、インターネット代、そして娯楽費が主に挙げられます。

まずは家賃について見ていきましょう。シェアハウスの場合、1つのアパートや家を2~6人程度でシェアし、人数が多ければ多いほど1人当たりの家賃は安くなります。一般的には月々5~10万円程度が相場で、年間で60~100万円ほど必要です。基本的に街の中心地に近くなればなるほど家賃は上がるので、節約したければ郊外の物件を選んでみましょう。

一方、大学が提供している寮でかつ個室に住むのであれば寮費は2学期分(約8ヶ月間)で安くて60万円前後といったところですね。

食費は自炊を中心に生活していくと仮定すると、月々2~3万円程度です。1年間に計算すると36万円ほど。カナダは外食費が高く、宅配やテイクアウト、レストランを頻繁に利用するのであれば月に食費だけで5万~10万円と、かなり高額になってしまいます。

そして学費は、進学する大学や学部により大きく異なり、年間で150万~250万円程度とかなり幅が広いですね。

交通費は、大学と家がどれほど離れているかによります。大学寮だと、寮は大学の敷地内にあることがほとんどなので基本通学のための交通費はかかりません。シェアハウスの場合は、おそらく定期を買うことになるかと思います。定期代はブリティッシュ・コロンビア州を例に取ると、月々日本円で10,000円~18,000円程度です。

インターネット代は家賃に含まれている場合もあるので確認が必要な項目。私のアパートを例に挙げると、12,000円のインターネット代を3人で割っているので1人当たり4,000円を毎月支払っています。

最後に娯楽費ですが、どれくらいの額を洋服や交際費に当てるのかは人により大きく変わってきますよね。私自身や周りの留学生の経験から、平均して月に3万円ほど見積もっておくと良いのではないかと思います。

カナダの大学への正規留学でおすすめのエージェント【3選】

前項では、カナダの大学に留学するのにかかる費用について解説しました。正規留学するには学校選びの段階から、必要な書類の用意を含め不安なく準備を進めていける方は少ないでしょう。

そんな不安を解消するには留学エージェントを利用することがおすすめです。

ここでは、カナダの世紀留学におすすめのエージェントを厳選して紹介。各エージェントの特徴について詳しく解説するので参考にしてみてください。

カナダ留学におすすめのエージェント【3選】
  1. ピュアカナダ留学センター
  2. ISS留学ライフ
  3. 留学情報館

1.ピュアカナダ留学センター

1.ピュアカナダ留学センターピュアカナダ留学センターは、徹底したサポート体制と豊富な提携校数で定評があるカナダ留学専門のエージェントです。

ピュアカナダ留学センターでは、留学生にプランを紹介する前に必ず学校を訪問し、どういった特徴のある学校で、どのような環境なのかをスタッフ自らの目で確かめることでより正確な情報を留学生に届けます。

またカナダ現地と日本のオフィスが連携して24時間のサポート体制を提供していることも特徴の1つ。万が一深夜にトラブルが起こった際でもスタッフが迅速に対応してくれるので安心ですね。

加えてピュアカナダ留学センターの提携大学数は100校以上。カナダ全土に提携校を持っているので、地域に限定することなく幅広い選択肢の中から、留学生が理想とする学校を紹介してくれますよ。各提携校から厚い信頼を得ているのも安心してサポートを任せられるポイントの1つですよね。

ピュアカナダ留学センターではLINEで無料留学相談を実施。万が一に備えてしっかりとしたサポート体制を受けたいという方に特におすすめです。

ピュアカナダ留学センターのエージェント情報

カウンセリング場所 オンライン
特徴 スタッフは全員がカナダ留学経験者
カナダ現地と日本にオフィスを構えているので24時間サポートを受けることが可能
提携校は100を超えるので選択肢が豊富

ピュアカナダ留学センターの公式サイトをチェック!

2.ISS留学ライフ

2.ISS留学ライフISS留学ライフは留学生の希望に沿った留学プランを提案してくれるエージェント。

一言で正規留学と言っても、英語力や留学する目的によって進学のパターンは人それぞれ異なりますよね。ISS留学ライフでは留学生一人ひとりをしっかりとカウンセリングし、留学生の語学力や予算に合わせて、最適なプランを提案します。

また、カナダの大学留学に関する実績も豊富なのもこのエージェントの特徴。過去の留学生からの評価が高くスタッフが自信をもっておすすめする大学のみを厳選しているので、充実した留学生活をおくれることは間違いありません。きっちりと勉強や語学力のアップに取り組むことができるでしょう。

加えて、このエージェントでは、現地での銀行口座の開設やスマホの契約まで、分からないことはサポートセンターに相談可能。海外生活の経験があまりなく不安の大きい方でも安心して留学生活をスタートさせることができるでしょう。

ISS留学ライフでは最寄りの支店またはオンラインで無料カウンセリングを実施。留学初心者でトータルサポートを受けたいという方はぜひ利用してみましょう。

ISS留学ライフのエージェント情報

カウンセリング場所 東京、横浜、大阪、福岡、名古屋の支店またはオンライン
特徴 ひとり一人に合わせた留学パターンを提案
厳選された大学のみを紹介
留学生活を隅々までサポート

ISS留学ライフの公式サイトをチェック!

3.留学情報館

3.留学情報館留学情報館は独自の「絶対合格メソッド」で希望の大学へ進学を導いてくれる留学エージェントです。

留学情報館の特徴は、留学先の教育制度、大学に関する知識を蓄えるための留学準備講座を受けられること。他社には見られないこの講座を受けることで、単にエージェント側から提案された大学へ進学するのではなく、自分で大学選びをする力を身につけることができます。

また、留学情報館では希望とする大学へ合格できるように指導も実施。合格までコーチ入試問題の解き方などのサポートしてくれるので、モチベーションの維持にも繋がります。ここまで徹底して合格へのサポートをしてくれるエージェントは少ないので、有難いサービスと言えますよね。

留学情報館では新宿、大阪オフィスまたはオンラインでカウンセリングを実施。留学準備段階から充実したサポート内容を受けたいという方は気軽に相談しに行ってみてくださいね。

留学情報館のエージェント情報

カウンセリング場所 東京、大阪オフィスまたは電話かオンライン
特徴 留学準備講座の受講で留学に関する知識の習得が可能
希望の大学への合格を勝ち取るコーチングサービスを提供
提携している大学であればサポート費用が無料

留学情報館への無料相談はオンライン・オフラインどちらからでも可能です!利用する際は公式サイトから事前予約が必要なので、気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。

留学情報館の公式サイトをチェック!

まとめ:カナダの大学留学には計画的に費用を準備していきましょう!

今回の記事ではカナダの大学留学にかかる費用をご紹介しました。

大学留学には大きく分けて、語学の習得を目的とした短期~長期留学と卒業を目指す正規留学の2つがあります。費用的には正規留学の方が学費に多くかかりますが、年間で見るとその他滞在費や食費などに関してはそれほど大差はないと言えるでしょう。

また正規留学は短期・長期留学よりも高い英語力を求められることや準備をより計画的に行っていく必要があります。その際には留学エージェントを利用するのがおすすめです。

記事内で紹介したエージェントはどれも実績が豊富なので迷っている方はぜひチェックしてみてください。

信頼できる留学エージェントのサポートを受け、大学留学を成功させましょう!

その他、English Withではカナダ留学の費用に関する記事を多数用意。費用面について詳しく知りたい方は、こちらも合わせて読んでみてください。

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執筆者
Minami
大学在学中に約一年間、ニュージーランドで語学留学を経験しました。その後英検1級やTOEIC950点などを取得。現在はカナダでウェブ開発の勉強をしています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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