今回の記事では、カナダ留学の食事事情について、現在カナダ留学中の私が解説していきます。
カナダは多文化の国ということもあり、食文化も豊かで日本食はじめ、チャイニーズやイタリアンなど様々あります。外食では色々な食事を味わうことができますが、日常的に生活する上では居住するスタイルによって日々の食事が決まってきます。
そこで、ここでは「ホームステイ」や「シェアハウス」など、滞在方法別でよくある食事のスタイルをご紹介していきます。
生活する上で食事は大事ですので、「カナダ留学を控えている人」や「留学先を検討している人」は特に必見の内容です。また、記事の後半には食事に関するよくある質問にも詳しくお答えしていきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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目次
カナダ留学中の食事って?【3つのスタイル】
早速ですがカナダ留学中の食事について見ていきましょう。
カナダ留学中の滞在方法としては主に「ホームステイ」「シェアハウス」「学生寮」の3つが人気。
食事スタイルはこの滞在方法によって少しずつ変わりますので、ここではカナダでの食事を滞在方法別にお伝えしていきます。ぜひ、これを参考に留学中の食事に関してイメージを膨らませてみてくださいね!
- ホームステイ
- シェアハウス
- 学生寮
1. ホームステイ
まず1つ目にホームステイでの食事をご紹介していきます。
ホームステイを選択する留学生は多いので、ステイ先の食事について気になっているケースもあるのではないかと思います。
カナダのホームステイで出される食事はワンプレートの料理が多いです。日本ではご飯にお味噌汁、主菜、副菜と一度の食事で複数の品数が並ぶことが普通なので初めはびっくりするかもしれません。
ワンプレートの内容としては、ご飯やポテトなどの主食と肉や魚などのメイン料理、そして人参やブロッコリー、グリンピースなどの付け合わせの野菜が少しという構成が一般的ですね。
私もカナダ留学当初はホームステイを少し経験しましたが、ほとんど毎食と言っていいほどワンプレートでの食事でした。カナダでは日本よりも海鮮類が高いからか、主食は魚よりもお肉の日が多かったです。
また、移民の多いカナダではホストファミリーが中国系やフィリピン系カナダ人であるケースも稀ではありません。そういった家庭ではアジア系の料理が出されることもある等、ホームステイ先での食事はホストファミリーの人種によって変わってきます。
2. シェアハウス
続いてはシェアハウスの食事についてお伝えしましょう。シェアハウスは一つのアパートや家を数人で共同利用する居住スタイルで、留学生だけでなく地元の学生にも人気が高いです。
シェアハウスでは自分で食事を用意する必要があります。食事を取る方法としては自炊する、外に食べに行く、テイクアウトをしてくる、デリバリーを頼むなどが挙げられるでしょう。
どの方法を選択するかは人によって異なりますが、食費を抑えたければ自炊するのがおすすめですね。
私はシェアハウスで暮らしており、たまに友達と外食することもありますが基本は自炊をしています。シェアハウスに住んでいる私の友達の多くも健康的に食べたい、自分の好きな味付けにしたいといった理由から自炊を好む人が多いです。
反対にルームメイトの一人は料理が得意でないので、ほぼ毎食外で買ってきたものを食べています。シェアハウスであればこのように自分の食べたいものを好きに選べるのは良いですよね。
3. 学生寮
最後は学生寮での食事を見ていきます。学生寮では朝と夜の食事が提供されているところもあれば、食事は全て自分で用意する必要がある場合もあり入寮前に確認が必要です。
自分で用意する場合はシェアハウスのときと同じく、自炊をするか外で食べるか等になりますね。食事つきの寮であれば、各寮で異なるとは思いますが、ビュッフェスタイルで毎食提供されるところがスタンダード。
ビュッフェスタイルの朝はシリアルやフルーツ、ヨーグルトなど、夜はご飯やメインとなる肉や魚料理、サラダ等を自分でよそうことができるようになっています。
自分で作る場合中々栄養のバランスを考えるのは難しいですが、その点寮の食事はバランスを考慮して作られているのも嬉しいポイントですね。
カナダでの食事・食生活の特徴とは?
カナダ留学中の食事スタイルが分かってきたところで、ここからはカナダの食事・食生活の特徴を詳しく見ていきましょう。
- カナダには名物料理がある
- 様々な食文化が味わえる
特徴1. カナダには名物料理がある
カナダ料理と言えばみなさんは何を思い浮かべますか?アメリカ料理やイギリス料理のイメージはすぐに思い浮かぶかもしれないですが、カナダ料理は日本ではあまり馴染みがないかもしれません。
私もカナダに来るまでは知らなかったのですが、カナダには「プーティン」と呼ばれる名物料理が存在します。
フライドポテトにグレービーソース(肉汁にワインやブイヨンなどを加え煮詰めたソース)とチーズをかけた、カナダ東部のケベック州発祥の料理。
フライドポテトにグレービーソース、チーズが乗っていると聞くと日本人にとっては中々味の想像がしにくいかもしれません。ランチやサイドディッシュとしてはもちろんのこと、お酒にも合うなどその万能さも人気が高い理由の一つだと言えるでしょう。
プーティンはカナダではマクドナルド等のファストフード店でも売られており、気軽に買うことができるので、留学中にぜひ食べてみてくださいね。
特徴2. カナダでは世界各国の料理が楽しめる
カナダではプーティンが名物だとお伝えしましたが、それだけを聞くとカナダ人はハンバーガーやポテト、ピザなどのファストフードをよく食べているのかなというイメージを持たれる方も多くいらっしゃるかもしれません。
もちろん人にもよりますが実際はそうでもなく、ファストフード以外のレストランも多数あります。カナダは移民が多く暮らしている国ですので、街を歩けば韓国料理やインド料理、マレーシア料理、ギリシャ料理等、世界各国の料理を楽しめるレストランを見つけることができるでしょう。
そういった料理のバラエティの豊かさに加え、もう一つ特徴的なのがカナダにはベジタリアンやヴィーガン(動物性食品は一切食べない完全菜食主義者)料理店など様々なダイエットに対応したお店も数多く存在するということ。
ベジタリアン料理専門ではないレストランでも、ほとんどのケースでベジタリアン向けのメニューが用意されています。これは、日本では中々珍しいことなのではないでしょうか。
人の多様性を認め、尊重し合う文化が根付いているカナダらしい食事事情だと言えますね。
カナダ留学中の食生活のよくある質問
最後に、カナダ留学に際してよく聞かれる食事に関する質問に現地留学生の私がお答えしていきましょう。
カナダ留学前に知っておくと現地での食事のイメージをしやすいかと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
カナダで日本食は食べられるの?
外食をすると1食どれぐらいかかる?
カナダではどのくらいの食費がかかっている?
まとめ:カナダでは様々な国の料理が楽しめる!
今回の記事ではカナダでの食事事情をお伝えしました。
食事は生活する上で必要不可欠ですし、満足できる食事内容でないと留学の質にも影響を及ぼしかねませんよね。
まとめると、ホームステイを利用する場合は、ステイ先での家庭料理の味や料理の種類はホストファミリーの人種にも大きく左右されるのがカナダ留学の特徴と言えます。基本的には日本よりも料理に時間や手間をかけないのでワンプレート料理が主流です。
また、カナダではプーティン等のカナダ料理に加え、アジア料理からイタリアン、ギリシャ料理まで世界各国の料理を食べることができ、もちろん日本食レストランも豊富に存在します。
このようにカナダは日本食や日本の食材が簡単に手に入れられる環境でもあり、ホームシックにもなりにくいです。そういった食事面からもカナダ留学はおすすめだと言えます。
ぜひ、この機会にカナダ留学を前向きに検討していただけると嬉しいです。
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