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セブ島留学の体験談まとめ!【留学経験者がリアルに感じたこと】

セブ島留学の体験談まとめ!【留学経験者がリアルに感じたこと】


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セブ島留学って最近よく聞くから気になってるけど、実際どうなんだろう?価格が安いのが魅力的だけど、ちゃんと英語力は伸びるのかな?留学経験者から、リアルな体験談を聞いてみたい!
Mia
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こんにちは!セブ島留学を経験し、現地で1年間働いていたMiaです。現在は日本で英会話・発音コーチをしながら、English Withで英語学習についての記事を書いています!

今回は、セブ島留学の実態について、経験者である私がその体験談をまとめました。

私自身、8週間のセブ島留学を経験し、今では英会話コーチとして活動するまでの英語力を身につけることができました。

そんなセブ島留学の「良いところだけをまとめてご紹介!」したいところですが、実際は留学中「これはさすがに無理かも…」とがっかりし、日本に帰りたくなったこともあります。

以下では、「これからセブ島留学に行こうか迷っている」という方に向けて、ネット上で見つけた経験者の口コミを元に、そのリアルな実態について解説。最後まで読んで「自分は行くべきかどうか」の判断をしてみてくださいね。

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セブ島留学の体験談【口コミまとめ】

セブ島留学の体験談【口コミまとめ】Twitter上で口コミをリサーチし、その中でセブ島留学経験者の私が特に共感した5つをまとめました。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

5つの口コミ
  1. 8時間の英語授業が思ったよりもハード
  2. フィリピン人がフレンドリーで優しい
  3. セブ島は犯罪が心配で不安に感じる
  4. セブ島の語学学校は日本人が多い
  5. セブ島のリゾートが最高で楽しい

1.8時間の英語授業が思ったよりもハード

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セブ島留学は、1日6〜8時間のマンツーマンレッスンを基本としたものが多く、「慣れるまでは大変」だと感じている人が多いようです。

セブ島留学の英会話レッスンは日本の学校の授業のように「1時間座って話を聞いていれば終わる」というようなものではなく、アウトプット重視のスピーキング型になります。もちろん全て英語で行われるので、先生の言っていることが理解できないと心が折れそうになることも。

アウトプットを意識的に行うほど英語力が上がるので、結果としてこの「ハードなレッスン」は良いものなのですが、「慣れるまでの道のりは辛い」ということは覚悟しておきましょう。

Mia
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私もセブ島留学の最初の期間は、授業に慣れるのに苦労しました…!

2.フィリピン人がフレンドリーで優しい

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フィリピン人の温かくてフレンドリーな国民性に、最初は驚く日本人留学生も多いようです。

上記でご紹介した「ハードな英語レッスン」も、担当する先生はとてもフレンドリーに接してくれるので、なんだかんだで楽しくレッスンを受けることができます。

また、フィリピンはスペインの植民地だった時代があるため、「ラテン系」のノリが大好き。歩いているだけで「Hi!」と声をかけられることも日常茶飯事なので、学校の外でも現地の人々と会話を楽しむことができます。

このような国同士の違いを楽しむことができるセブ島留学では、ぜひ現地のフィリピン人との交流も積極的に行ってみてください。

Mia
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フレンドリーで親近感のあるフィリピン人との交流は楽しいですよ!

3.セブ島は犯罪が心配で不安に感じる

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セブ島は「日本人を狙った詐欺やぼったくりが多い」という口コミをよく見かけますが、残念ながら、私も共感します。リゾート地であるセブ島にも詐欺やぼったくり、スリなどの犯罪は日常的に存在します。

実際にメーターに細工がされているタクシーに乗り、少しの移動距離に対して高額な料金を請求されてしまった友人も何人かいました。

もちろん、すべてのタクシーがこのように悪質なわけではなく、気をつけていれば回避することができます。

タクシーを利用する際は常にメーターが動いているか確認し、「何かおかしい」と感じたらすぐに降りるようにしましょう。

Mia
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セブ島に限った話ではなく、海外は日本のように安全ではないので治安面は気をつけるようにしましょう。

4.セブ島の語学学校は日本人が多い

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セブ島にある日本人経営の語学学校を選んだ方は特に、その日本人生徒の数に驚いたのではないでしょうか。

中には、「いつも日本人同士で遊んでいたので、学校の外ではほとんど英語力が伸びなかった」という人もいるようです。

個人的には、日本人といつも一緒に過ごすことが「悪い」とは思わないのですが、人によっては「せっかく留学に行くのだから、外国人としか話したくない」という場合もあると思います。

あらかじめセブ島にある日本人が少ない「韓国人経営」「ロシア人経営」などの学校を調べておくことで、外国人の友達を作りやすくなりますよ。気になる方は事前に調べて置くといいでしょう。

Mia
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セブ島の日本人経営の語学学校でも国籍の異なる生徒はいるので、交流してみたり、現地のフィリピン人や先生などと交流することで日常的に英語を使うことはできます!

5.セブ島のリゾートが最高で楽しい

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「日本では体験できないようなリゾートを満喫できて最高だった」という口コミも、セブ島留学ならではだと感じます。

セブ島は世界有数のリゾート地。透明度の高いビーチの数々に加えて、その安さと気軽さも人気の理由です。

留学中は基本的に週5日間語学学校に通う事になるのですが、学校の後や休日にリゾートを利用することができます。「学校がリゾートの中にある」という場合もあり、毎日旅行に来ているような気持ちで勉強できるのは最高ですよね。

私が滞在していたのはどちらかと言えば内陸の「シティ」のエリアだったので、海に行く際はタクシーに乗る必要がありましたが、30分で一番近いビーチまで行くことができました。

日本にいたらまず経験することのできない「勉強×旅行」という体験ができるのも、セブ島留学ならではの魅力です。

Mia
Mia
平日は集中的に英語を学び、週末はセブ島のリゾートに訪れてアクティビティを満喫したり、観光を楽しむことができるのはセブ島留学の魅力の1つです。

セブ島留学経験者の私が感じた体験談まとめ

ここからは、私が実際に8週間のセブ島留学を経験した時の体験談をまとめてみました。

セブ島に到着から、日本帰国までの時系列順でご紹介するので、ぜひ実際に留学を体験しているつもりで読んでみてくださいね。

セブ島留学の体験談
  1. 深夜のセブ島空港への到着便に注意
  2. 毎日8時間の英語漬け生活
  3. トイレが日本と違いすぎて驚く
  4. 飲み物がすべて甘い
  5. 旅行中に2万円をぼったくられる
  6. 英語の夢をみる
  7. 良い出会いの連続

1.深夜のセブ島空港への到着便に注意

深夜の到着便に注意留学の舞台である「セブ島」に訪れる際は、「マクタン空港」を利用します。

マクタン空港は他のエリアと比べるとかなり治安の良い方ですが、まれにスリなどの犯罪が発生するので注意は必要です。

そのため、安全面や利便性を考慮しても、「日中に到着するフライトを利用する」ことをおすすめします。

私の入学したシーズンは深夜便しか空きがなく、夜中の1時頃に到着したのですが、そこでちょっとしたトラブルが発生しました。

到着後に語学学校の方が迎えに来てくれる予定でしたが、事前に「SIMカード」を購入していなかったため、連絡手段がないことが発覚。深夜なので、普段であれば開いているはずのショップはすべて閉まっており、なぜか空港のWi-Fiも繋がらず、「あれ?どうしたらいいんだろう…」と頭が真っ白になりました。

結果的に、担当の方が事前にやりとりしていた内容をもとに迎えに来てくれたのでよかったのですが、「ここで一晩待つのかな…」と正直かなり焦りましたね。

このような事態を避けるためにも、以下のような対策をおすすめします。

セブ島留学前にするべきこと
  • 深夜便を利用する際はあらかじめ担当の方に連絡しておく
  • 可能であればAmazonなどで現地で使えるSIMを購入しておく

これもすべて日中の便を利用していればスムーズに済んだことなので、繰り返しですが、やはり昼間のフライトを予約するようにしましょう!

2.毎日8時間の英語漬け生活

毎日8時間の英語漬け生活
語学学校に入学すると、いよいよ1日8時間の「英語漬け生活」がスタートします。

初日にオリエンテーションと学校案内、レベルチェックテストを済ませ、2日目からはテストの結果を元にレッスン開始。

どんなに英語がわからなくても、レッスンの最初から最後まで英語のシャワーを浴び続けないといけません。

先生はフレンドリーで優しく、生徒が理解できるように優しい英語を使ってくれるので、なんとか持ち堪えることはできるものの、最初の1週間は「かなりキツいな」と感じました。1日が終わるころには「口の中がカラカラに乾燥する」ほど毎日英語を話し続けていたので、自分でもだんだん「英語を話す」感覚に慣れてくるのを実感します。

3.トイレが日本と違いすぎて驚く

トイレが日本と違いすぎて驚く
日本のトイレは世界でもトップクラスらしく、その快適さになれてしまうとセブ島のトイレは使いにくいと感じるかもしれません。

フィリピンに限らず、海外のトイレは日本と比べると明らかにクオリティが低く、私もその差にかなり驚きました。

フィリピンのトイレの特徴は、以下の通りです。

フィリピンのトイレの特徴
  • 個室のドアが地面から50センチほど離れている
  • トイレットペーパーがトイレに流せない
  • トイレットペーパーの備え付けがない
  • 女性でも便座をあげる

特に、トイレットペーパーがそもそも備え付けられていないケースもあるので、常にティッシュを持ち歩いておく必要があります。(私は一度ティッシュを持たずにモールに出かけてしまい、通りすがりのフィリピン人にドアの下から渡してもらったことがあります…。)

さらにフィリピン人女性の間では「便座に直接座るのは汚い」という共通認識があるらしく、フィリピン人の方が入ったあとのトイレに入ると、必ずと言っていいほど便座があげられていました。

これらのことは、慣れてしまえば何も考えずに対応できるようになるのですが、初めのうちはこの違いを意識しておいた方が良さそうです。

4.飲み物がすべて甘い


フィリピンでは、「甘い=おいしい」という認識が少なからずあるようです。

「食べ物にかかっているソースが甘い」「飲み物が甘い」「ご飯も甘い(ご飯を甘く味つけたスイーツがある)」など、基本レストランやカフェなどで注文するものは甘い味付けをベースにしたものが多く、飲み物にもほとんど甘味料が入っています。

タピオカやラテならまだしも、「Green Tea」と書いてあった飲み物を注文した際に「甘い緑茶」が出てきたときはさすがに引いてしまいましたね…。

ただ、スターバックスだけはやはり世界共通。どこに行っても同じクオリティの飲み物がでてきます。絶対に失敗したくない方はスターバックスに行くことをおすすめします。ちなみにフィリピンのスターバックスはフラペチーノ系のドリンクも400円ほどで飲むことができるので、日本のものと比べると250円くらいお得です。

5.旅行中に2万円をぼったくられる


続いて、「旅行中に2万円をぼったくられた話」から、その対策方法についてお話しします。

セブ島の治安はネット上にも良く書かれているように、日本と比べるとあまり良くありません。

セブシティやリゾートエリアなどのセキュリティの整ったところではそこまで心配する必要はないのですが、日常的に利用するタクシーやモールの中など、出先での「スリ」や「ぼったくり」に気を付ける必要があります。

私の例では、留学4週目に友人3人と「オスロブ」という観光スポットまで旅行に出かけた際に「ぼったくり被害」に遭ってしまいました。

この頃にはセブ島での生活にもだいぶ慣れ、特に危ない目にあったこともなかったので、「セブ島は思ったより安全だな」と完全に油断していたんですね。

オスロブのジンベイザメと一緒に泳げるツアーに参加し、そのまま「カワサンウォーターフォール」という滝まで移動。ガイドのお兄さんが漕いでくれるいかだに乗って滝の方まで向かい、「滝に何回か打たれる」という内容のアクティビティでした。

陸に上がり、担当してくれたお兄さんへの支払いは4人で2,000円だったので、ここまでは問題ないですね。

「このまま食事もできるよ」と近くの屋台まで案内してもらったので、言われるがままについて行き、そこで食事をしたところ、なんとその請求額が4人で約2万円。衝撃の金額に言葉がでませんでした。

その屋台自体はどこにでもあるような普通の屋台で、注文したのは水とヌードルそれぞれ4人前。内訳を聞いても、「ここでは水が高い」の一点張りでした。

今だったら「そんなわけないでしょ」と即答できるのですが、当時の私は英語力も乏しかったので「そうか…」と妙に納得してしまい、4人で請求額を支払い、店を出ました。

帰り際に、最初に案内してくれたお兄さんが姿を消していたので、「きっとあの屋台とグルだったんじゃないか」ということで私たちの意見はまとまったのですが…なんとも言えない悲しい気持ちになりましたね。

「詐欺」や「ぼったくり」の被害に合わないための対策は2つあります。

まず、「なるべくパッケージのツアーを予約する」ことで、移動から食事、宿泊先まで一通りエージェントに手配してもらうことができるので安心です。

そして2つ目は、「タクシーやレストランなどを利用する際は、あらかじめ金額を確認する」こと。

セブ島ではタクシーでのぼったくりも多発しているため、利用する前に金額を確認するようにしましょう。(最近ではフィリピン全域で利用できる「Grab」という配車サービスも普及しているため、そちらを使う方が間違いなさそうです。)

これらの教訓を踏まえて、みなさんは被害に合わないよう十分に気をつけてください。

6.英語の夢をみる

英語の夢を見る
留学中によく聞く話ですが、「ある程度の期間が経つと英語の夢をみる」ようになり、これを経験すると「英語が上達している」という意味付けもあるようです。

私の場合は、留学から1ヶ月半がたったあたりから英語で夢をみるようになりました。

毎日8時間英語のシャワーを浴び続け、ひたすら英語で話す環境で生活しているため、ふと「ある英語のフレーズが急に頭の中に流れる」ということも。なんとなく「英語が身近になってきているな」という感覚になったのは嬉しかったです。

先生から聞いた話では、これは「英語をフレーズとして捉えられるようになっている」という状態らしく、英語を学ぶ上では理想的な状態とのこと。

これもすべて、毎日のハードなレッスンの成果が現れた結果なので、やはりセブ島留学は素晴らしいです。

7.良い出会いの連続

良い出会いの連続
セブ島留学では、たくさんの「出会いと別れ」を経験しますが、現地での出会いは特別なもののように感じます。

語学学校は1週間単位で生徒を受け入れており、また卒業式も毎週開かれているため、
留学中は、毎週出会いと別れの繰り返しです。

「年齢」や「職業」にとらわれず、ただ「英語を学ぶ」という同じ目的を持った仲間として関わることができるので、あらゆる年代・職業・地域の友人ができました。今でもその友人たちとは連絡を取り合ったり、たまに会ったりしていますが、「考えてみるとお互いに現地で一緒に過ごしたのは1週間だけだった」ということも。

それくらい「短期間で深い付き合いができる友人」や「共に目標に向かって努力できる同志」と出会える可能性に溢れているのがセブ島留学です。

「良い出会いを経験したい!」という方には、ぜひセブ島留学に挑戦していただきたいと思います。

まとめ:体験談を参考に!セブ島留学で一生物の経験を!

この記事では、セブ島留学の経験者のリアルな体験談をまとめてご紹介しました。

私がセブ島留学を経験して感じることは「不満なことはあっても、セブ島留学に行ってよかった!」という結論です。

治安・インフラ・食事などで不便を感じることはたびたびありますが、慣れてしまえば問題なく生活できますし、その不便さに愛着すら湧いてきます。

一方で「短期間での英語力アップ」や「文化の違いを通した経験」「友人との出会い」は、セブ島留学以外で叶えることはできません。

これらの記事を読んで少しでも「セブ島留学って楽しそうだな」と思った方は、ぜひ留学を検討してみてはいかがでしょうか。

なお、セブ島留学に行くなら現地の情報に精通した留学エージェントを利用するのがおすすめです。

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執筆者
Mia
2ヶ月間のセブ島留学の後、マニラの現地法人で1年間働いていました。現在は日本で英会話・発音コーチをしながら、English Withで英語学習についての記事を書いています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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