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フィリピンに関連する本11選【人種・歴史など】

フィリピン本
※記事内にプロモーションを含みます。
フィリピンってどんな国なの?フィリピンについて詳しく学べる本を知りたいな。
Tomomi
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こんにちは!English WithライターのTomomiです!海外で生活をしながら、英語に関する記事を書く仕事をしています。

東南アジアに位置するフィリピンは、7,000以上の島々からなる島国です。

美しいビーチやリゾート地で知られており、「常夏のリゾート」「フレンドリーな人々」「観光地として人気」といったイメージがあるのではないでしょうか。

そんな観光地として外国人から人気を集めるフィリピンですが、同時に貧困や治安、経済格差などの社会問題も抱えています。

外国人から見た外側のフィリピンだけでなく、現在どのような問題を抱えているのか、どのような歴史を持つ国なのか、詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、フィリピンを詳しく知るために役立つ11冊の書籍を紹介していきます。フィリピンについてより深く学びたい、知りたいという方は、ぜひ今回紹介する本を参考にしてみてください。

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フィリピンに関する本【11選】

早速、フィリピンについて深く知りたい方におすすめな本を11選紹介していきます。

今回紹介するのは、どれもリアルなフィリピン社会を知るために役立つ良書です。

一冊ずつ本の特徴を紹介していくので、気になる本があればぜひサンプルを読んでみてください。

フィリピンに関する本【11選】
日本を捨てた男たち
フィリピンに生きる「困窮邦人」
脱出老人:
フィリピン移住に最後の
人生を賭ける日本人たち
フィリピンパブ嬢の社会学 愛しのアイリーン フィリピンのことが
マンガで3時間でわかる本
世界の宗教がわかる本
成り立ち、儀式からタブーまで
フィリピンを乗っ取った男 フィリピンの歴史
―「盗まれた楽園」と抵抗の500年
虹の谷の五月 マニラ―光る爪 炎熱商人
人気度
値段 605円(税込) 759円(税込) 858円(税込) 1円(税込) 1,610円(税込) 1,350円(税込) 2,300円(税込) 968円(税込) 715円(税込) 1,320円(税込) 605円(税込)
特徴 フィリピンで困窮する日本人を
追ったノンフィクション
日本脱出の道を選んだ高齢者を徹底取材 フィリピンパブ嬢と付き合う
筆者のリアルな体験記
冴えない独身男性が失恋をきっかけに
フィリピン人女性と国際結婚するストーリー
漫画でフィリピンの
政治や経済を学べる
世界の宗教についてよくある
質問をとりあげて解説
フィリピンの黒幕と言われた
ドン・コファンコについての本
フィリピン人から見た
フィリピンの歴史を学べる
フィリピン人と日本人の間に
生まれた青年の成長物語
フィリピン小説家によるタガログ小説 フィリピンで新しいビジネスを
実現しようとする日本人商社マンのストーリー
公式サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト 商品サイト

1.日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」

「日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」」は、フィリピンで困窮生活を送る日本人男性を追った取材本です。

「困窮邦人」とは、海外で経済的に困窮している日本人を指す言葉。この本の中では、ビザもなく、所持金を使い果たし帰国できない、フィリピンで困窮している日本人男性のストーリーがリアルに描かれています。

彼らがどうしてフィリピンに渡ったのか、そして現在どのような生活を送っているのか。現地での徹底取材をし、臨場感あふれるリアルなフィリピンが見える一冊です。

2.脱出老人:フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち

「脱出老人:フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち」は、「フィリピンで幸せな老後を送りたい」と、日本脱出の道を選んだ高齢者を追ったノンフィクション作品です。

恋人候補200人のナンパおじさん、スラムで芋の葉を食べて暮らす元大手企業サラリーマンなど、フィリピンで暮らす日本人の衝撃的なストーリーが詰まっています。

著者は、前項で紹介した「日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」」の作者でもある水谷竹秀さんです。フィリピンと日本で3年間に渡り徹底した現地取材のもとに書かれており、老後や人生の幸せについて深く考えさせられます。

円安は加速し、経済は停滞、少子高齢化が深刻化していく現代の日本社会に不安や諦めを感じ、国内で老後を過ごしたいと考える方はより増えているのではないでしょうか。

この作品は、そんな海外移住を考えている方にぜひ読んでもらいたい一冊です。

3.フィリピンパブ嬢の社会学

「フィリピンパブ嬢の社会学」は、筆者である中島弘象さんの実体験を元にしたノンフィクション本です。

フィリピンパブを研究するうちに、パブ嬢と付き合うことになった筆者。実際にバプ嬢と交際して分かったフィリピンパブビジネスの裏側をリアルに描いています。

この本の舞台は、名古屋の栄4丁目。偽装結婚、月給6万円、ゴキブリがいるボロボロの部屋で監視付きの生活など、日本で搾取される若いフィリピン人女性の真実が詰まった一冊です。

フィリピンパブで働く彼女たちの実態は、単に「お金のために働いている」の一言で済むものではありません。フィリピンの貧困や、搾取を目的とした日本人犯罪組織からの支配など、多様な問題が複雑に絡まり合っています。

この本ではそうした裏側の事情が詳しく描かれており、フィリピンと日本、両方の社会問題の実態を知ることができます。

本作は2024年に映画化もされているので、興味のある方はぜひ映画もチェックしてみてください。

4.愛しのアイリーン

「愛しのアイリーン」は、ビッグコミックススピリッツで連載された漫画です。

物語の主人公「宍戸岩男」は、農村で両親と同居するパチンコ店勤務の独身42歳。パッとしない人生を送る彼は、失恋をきっかけにフィリピンに渡り国際結婚斡旋会社に300万円を払い、フィリピン人女性「アイリーン」との国際結婚を決めます。

この作品の魅力は、二人の恋愛模様をただ描くのではなく、日本の少子高齢化や外国人妻、後継者問題などの社会問題を取り上げている点。筆者は制作にあたってフィリピン現地まで取材を行っており、国際結婚のリアルな実情が描かれている点も見どころです。

2018年に安田顕主演で映画化されているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

5.フィリピンのことがマンガで3時間でわかる本

「フィリピンのことがマンガで3時間でわかる本」は、タイトルにある通りフィリピンの現状をマンガで解説している本です。

フィリピンの経済状況や政治動向、フィリピン人の考え方など、マンガで楽しみながら学べます。

片面が文章、片面がマンガになっており、情報量が多いので、フィリピンのことを短時間でしっかり理解できる構成になっています。

フィリピンがどんな国なのか知りたい方や、これからフィリピンに渡航予定がある方にぜひ読んでもらいたい一冊です。

6.世界の宗教がわかる本 成り立ち、儀式からタブーまで

「世界の宗教がわかる本 成り立ち、儀式からタブーまで」は、世界の宗教について分かりやすくまとめられている本です。

どんな国でも、文化や歴史、国民性は宗教の影響を強く受けています。その国について深く知りたい時は、まず宗教について知ることが重要です。

この本はフィリピンの宗教にフォーカスして書かれた本ではありませんが、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教・仏教・ヒンドゥー教など、世界の宗教について幅広く言及されています。

読みどころは、、「キリスト教はこういう宗教です」と特徴をただ紹介するのではなく、「宗教と哲学はどう違うのか」「キリスト教の教えの”愛”とはどういうものなのか」と、私たちが疑問に感じる点を詳しく解説している点。

フィリピンでは約80%の人がカトリック教徒と言われており、キリスト教について知ることは、彼らの文化や習慣への理解に繋がります。フィリピン人の考え方や生き方について知りたい人に、ぜひ読んでほしい一冊です。

7.フィリピンを乗っ取った男

「フィリピンを乗っ取った男」は、フィリピンの政治・経済の黒幕と言われた「ダンディン・コファンコ」についての本です。

この本では、フィリピンで多大な権力と影響力を持っていた彼の素顔と、莫大な富を築いた錬金術についてノンフィクションで描かれています。

彼がいかにして富と権力を手に入れたのか、そしてその彼の莫大な力はフィリピン社会にどのような影響を与えたのか。まるで小説を読んでいるような彼の壮大なストーリーを知ることができます。

フィリピンの政治や経済に興味のある方におすすめの一冊です。

8.フィリピンの歴史―「盗まれた楽園」と抵抗の500年

「フィリピンの歴史―「盗まれた楽園」と抵抗の500年」は、植民地支配と戦ったフィリピン民衆の歴史を描いた本です。

現代を生きる私たちにとって、フィリピンは独立したひとつの国であることが「当たり前」の認識ですよね。しかし、フィリピンが独立しひとつの国となったのは1946年。歴史的にみると、最近の出来事です。

1565年から1898年まではスペインが、1898年から1946年まではアメリカがフィリピンを植民地化していました。

そんな西欧によって植民地化されたフィリピンを、フィリピン人の目線で描いているのがこの本の特徴です。フィリピンの歴史について、西欧にとっての「都合の良い歴史解釈」ではなく、「現地で生きてきたフィリピン人たちの解釈」を知ることができます。

突然現れて支配を始めた外国人に対して、フィリピンの人たちはどのように対抗したのか、彼らは何を思っていたのか。フィリピンの歴史を深く理解したい人におすすめです。

9.虹の谷の五月

「虹の谷の五月」は、フィリピンのセブ島に住む少年の成長を描いた物語です。

主人公のトシオは、日本人の父親と娼婦だったフィリピン人の母親のもとに生まれた子供で、物語は彼が13歳、14歳、15歳と成長していく三部構成をとっています。

彼は父親に捨てられ、母親は病死し、祖父に育てられます。タイトルにある「虹の谷」は、トシオだけが行き方を知っているミステリアスな場所。彼はそこで解放戦線の兵士と出会い、様々な冒険に巻き込まれていきます。

彼の冒険にドキドキハラハラさせられる、読み応えのある一冊です。

10.マニラ―光る爪

「マニラ―光る爪」は、フィリピン小説家エドガルド・M・レイエスによるタガログ小説です。

主人公の青年が、マニラで失踪した恋人を探しに、小さな島からマニラに上京するストーリー。貧困や暴力、理不尽など、1970年代のフィリピン社会がリアルに描かれています。

筆者が日本人ではなくフィリピン人であるのもこの本の特徴。日本語に訳されているタガログ小説は数が少ないですが、その中で特に知られている一冊です。

この物語はフィクションですが、主人公の青年が生きる70年代のフィリピン社会は本物であり、彼らがどのような問題に直面していたのかがよくわかります。

映画化もされているので、興味のある方は映画もおすすめです。

11.炎熱商人

「炎熱商人」は、フィリピンで新しいビジネスを実現しようとする日本人商社マンのストーリーです。

物語の舞台は、昭和45年から46年のマニラ。高度経済成長の追い風に乗って、会社はマニラに大量のラワン材の輸入を計画します。主人公の長小寺はマニラで輸入ビジネス成功のため尽力しますが、そこは戦争の傷跡を色濃く残すフィリピン。彼は様々な挫折や苦悩を抱えることになります。

昭和46年にマニラで実際に起きた事件を元に描かれており、直木賞を受賞しています。これまで日本人とフィリピン人がどのような関わり方をしてきたのか、日本は太平洋戦争でフィリピンにどのような影響を与えたのかが分かる作品です。

まとめ:フィリピンに関する本を読んで歴史や文化を知ろう!

今回の記事では、フィリピンを深く知るために役立つ本を11冊ご紹介しました。

フィリピンに関する本【11選】
日本を捨てた男たち
フィリピンに生きる「困窮邦人」
脱出老人:
フィリピン移住に最後の
人生を賭ける日本人たち
フィリピンパブ嬢の社会学 愛しのアイリーン フィリピンのことが
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人気度
値段 605円(税込) 759円(税込) 858円(税込) 1円(税込) 1,610円(税込) 1,350円(税込) 2,300円(税込) 968円(税込) 715円(税込) 1,320円(税込) 605円(税込)
特徴 フィリピンで困窮する日本人を
追ったノンフィクション
日本脱出の道を選んだ高齢者を徹底取材 フィリピンパブ嬢と付き合う
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漫画でフィリピンの
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フィリピン人から見た
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どの本もそれぞれフィリピンの歴史や文化、社会問題を知るのにとても役立つ良書です。Amazonではサンプルの試し読みもできるので、ぜひ気になる本はチェックしてみてくださいね。

English Withでは、他にもフィリピンに関する記事を多数ご用意しています。ぜひこちらもあわせて参考になれば幸いです。

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執筆者
Tomomi
オンライン英会話で英会話を身につけ、日本企業の営業職からWebライターに転身。自身の学習経験をもとに英語関連の記事執筆をしています。2020年にメキシコシティに移住、現在スペイン語を勉強中です。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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