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英語プレゼンでおすすめの挨拶方法・フレーズ【全10選】

英語プレゼンの挨拶
※記事内にプロモーションを含みます。
日本語のプレゼンでは挨拶がちゃんとできるのに、英語プレゼンでは難しく感じてしまう。英語でどう挨拶をしたら良いか詳しく知りたい!
SUGI
SUGI
Hello! 留学なしで英検1級・TOEIC970点取得のライターSUGIです!英会話スクールで講師として5年間勤務した経験があります。現在は、日本での英語学習経験や英会話講師としての経験を活かして情報発信をしています。

仕事で英語のプレゼンをする機会がある方は、プレゼンの挨拶をどうすれば良いか、一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。

日本語のプレゼンであればナチュラルにできる挨拶であっても、英語のプレゼンでの挨拶はスムーズに出てこなかったりしますよね。

そこで今回は、英語プレゼンで使える挨拶フレーズや、プレゼン中に挨拶をするメリットなどを紹介します。

これから英語のプレゼンを控えている方は、かっこよく挨拶ができるようにぜひ参考にしてみましょう!

英語プレゼンで挨拶をする3つのメリット・効果

まず最初に、英語プレゼンで挨拶をするメリットや効果を解説します。

挨拶はどの場面でも大事ですが、どんなメリットがあるのか一度チェックしてみましょう。

英語プレゼンで挨拶をする3つのメリット
  1. 話し手がどういう人物かを知ってもらう
  2. 聞き手に親しみを与える
  3. プレゼンにメリハリがつく

1.話し手がどういう人物かを知ってもらう

1.話し手がどういう人物かを知ってもらう話し手が挨拶なしでプレゼンをスタートしてしまうと、聞き手はどういった人物が話しているのか分からず、不安を与えることになります。

挨拶は、話し手と聞き手の信頼関係を築くパートです。プレゼンの冒頭では、挨拶や自己紹介を通して「自分が何者か」を必ず伝えるようにしましょう。

スムーズに挨拶をするために、どのように自己紹介をするかを考えて練習をしておく必要があります。

2.聞き手に親しみを与える

2.聞き手に親しみを与えるプレゼンで挨拶をすることで、聞き手に親しみを持ってもらえるというメリットもあります。

プレゼンの最初と最後に明るい挨拶をすることで、好印象を与えることができますよね。聞き手に好印象を与えれば、プレゼン中もリラックスして聞いてもらうことが可能です。

挨拶をする時は、機械的に行うと逆に印象が悪くなることもあります。プレゼンに来てもらったことに対する感謝の気持ちを込めて、大きな声ではっきりと挨拶しましょう。また、笑顔も忘れないでくださいね。

3.プレゼンにメリハリがつく

3.プレゼンにメリハリがつくプレゼンの始めと終わりに挨拶をすることで、プレゼン全体にメリハリがつきます。

始めの挨拶をせずになんとなくでプレゼンを始めてしまうと、聞き手側に聞こうという気持ちが生まれにくくなりますよね。

自分のプレゼンの内容をしっかり聞いてもらうためにも、始めの挨拶をしっかりしてこれからプレゼンが始まると参加者全員が認識できるようにするのが大切。

また、最後の挨拶もプレゼンのまとめとして重要です。最後の挨拶がビシッと決まると、プレゼン全体を引き締まった印象で終えることができます。最後まで気を抜かず、挨拶することを忘れないようにしましょう。

本番で焦ることがないように、プレゼンの最初と最後の挨拶を何度も練習しておくと良いですね。

英語プレゼンの挨拶で使えるフレーズ【全10選】

ここから、英語プレゼンの挨拶で使えるフレーズを紹介します。

以下で紹介するフレーズを使ってプレゼンを成功させましょう。

英語プレゼンの挨拶で使えるフレーズ【10選】
  1. Good morning./ Good afternoon./ Good evening.(おはようございます/こんにちは/こんばんは)
  2. Hello, everyone. (こんにちは、みなさん)
  3. Thank you for ~ing. (~してくれてありがとうございます)
  4. I am honored to~. (~できて光栄です)
  5. Let me introduce myself. (自己紹介をさせてください)
  6. My name is ~. I am responsible for ~. (私の名前は~です。~を担当しています)
  7. This is all for my presentation. (これで私のプレゼンは終了です)
  8. That’s it from me. (私からは以上です)
  9. Thank you for your attention. (ご清聴ありがとうございました)
  10. I would like to thank you. (感謝申し上げます)

1.Good morning./ Good afternoon./ Good evening.(おはようございます/こんにちは/こんばんは)

1.Good morning./ Good afternoon./ Good evening.(おはようございます/こんにちは/こんばんは)プレゼンの始めには、まず時間に合わせた挨拶をすると良いですね。

基本的には「good morning」は正午まで、「good afternoon」は正午から夕方6時までに使用します。夕方6時以降のプレゼンであれば「good evening」を使うようにしましょう。

例文

Good afternoon. Thank you for your time today.
(こんにちは。本日はお時間いただきありがとうございます)

2.Hello,everyone. (こんにちは、みなさん)

「hello」(こんにちは)は、時間に関係なく使える挨拶表現です。

聞き手に話しかける時は「everyone」(みなさん)をつけると、より聞き手との距離が縮まります。

あまりかしこまったプレゼンでない場合は「hi」(やあ)という英語を使うのも良いでしょう。

例文

Hello,everyone. Shall we begin?
(こんにちは、みなさん。では始めましょうか)

3.Thank you for ~ing. (~してくれてありがとうございます)

3.Thank you for ~ing. (~してくれてありがとうございます)「thank you for ~ing」(~してくれてありがとうございます)は、英語のプレゼンの始めに使いたいフレーズ。

プレゼンに来てくれたことに対する感謝の気持ちを、冒頭で必ず伝えるようにしましょう。

プレゼンをするために招待された場合は「thank you for having me」(お招きいただいてありがとうございます)も便利なフレーズです。

例文

Thank you for coming to my presentation today.
(本日は私のプレゼンにお越しいただきありがとうございます)

4.I am honored to ~. (~できて光栄です)

「I am honored to~」は感謝の気持ちを伝えられる英語フレーズです。

プレゼンでは、「to」の後に「give the presentation」(プレゼンをする)や「speak to you」(話をする)などを入れて使いましょう。

例文

I am honored to give the presentation here today.
(本日はここでプレゼンをすることができて光栄です)

5.Let me introduce myself. (自己紹介をさせてください)

5.Let me introduce myself. (自己紹介をさせてください)英語プレゼンの冒頭では、聞き手との信頼関係を築くためにも挨拶として自己紹介をすると良いでしょう。

ただし、急に始めずに「let me introduce myself」と伝えてから自己紹介をすると聞き手に親切です。

他に「I will introduce myself first」(まず自己紹介をしますね)というフレーズも覚えておくと良いでしょう。

例文

Before we begin, let me introduce myself a little.
(始める前に、少し自己紹介をさせてください)

6.My name is ~. I am responsible for ~. (私の名前は~です。~を担当しています)

自己紹介をする時は、まず名前と担当や所属部署などを伝えるようにしましょう。

「I am responsible for~」の「for」の後に自分の担当業務を入れればOK。

また「I am the manager of~」(~の部長です)や「I am in charge of~」(〜の担当です)といった英語フレーズも覚えておくと便利です。

例文

My name is Hayashi Tomoko. I am responsible for marketing.
(私の名前はハヤシトモコです。マーケティングを担当しております)

7.This is all for my presentation. (これで私のプレゼンは終了です)

7.This is all for my presentation. (これで私のプレゼンは終了です)プレゼンの最後には、必ず締めの挨拶をして気持ちよくプレゼンを終わらせましょう。

話す内容を全て伝え終わった時に「this is all for my presentation」と伝えると聞き手にも分かりやすいですね。

例文

All right, this is all for my presentation.
(それでは、これで私のプレゼンは終了です)

8.That’s it from me. (私からは以上です)

あまりかしこまらないプレゼンで使えるのが「that’s it from me」です。

「that’s it」(以上です)は簡潔に終えたい時に使えるフレーズ。「from me」(私からは)を付けると少し丁寧な響きになります。

「that’s all from me」(私からは以上です)という言い方でも良いでしょう。

例文

Well, that’s it from me.
(では、私からは以上です)

9.Thank you for your attention . (ご清聴ありがとうございました)

9.Thank you for your attention . (ご清聴ありがとうございました)プレゼンの最後に聞いてくれたことに対する感謝の気持ちを表せる英語フレーズです。

「very much」(本当に)をつけるとさらに深い感謝の意を示すこともできます。

また、プレゼンに時間を割いてくれたことに対する感謝には「thank you for your time」(お時間ありがとうございました)というフレーズも使ってみましょう。

例文

Thank you very much for your attention today.
(本日はご清聴いただき本当にありがとうございました)

10.I would like to thank you. (感謝申し上げます)

「I would like to thank you」は、プレゼンの始めにも終わりにも使うことができる便利なフレーズです。

「I would like to〜」(〜したいです)は丁寧に希望を伝えられる英語表現なので、こちらも覚えておきましょう。

また「thank you」の後には「for」をつけて何に対して感謝したいかを伝えるのも良いですね。

例文

I would like to thank you for coming to my presentation.
(私のプレゼンにお越しいただいたことに感謝申し上げます)

英語プレゼンの挨拶を学ぶには英語コーチングがおすすめ!

英語プレゼンの挨拶を学ぶには英語コーチングがおすすめ!英語プレゼンの挨拶の練習におすすめなのが英語コーチングスクール。

英語コーチングでは、受講生の目標や弱点に合わせた学習プランを作ってくれます。「プレゼンの挨拶に強くなりたい」「堂々とプレゼンできるようになりたい」などの目標に向かって学習を進めることが可能です。

目標達成に必要な力をしっかり強化できるので、効率よく短期間で成果を出せるのが英語コーチングの魅力。

以下の記事では、English With編集部がおすすめの英語コーチングスクールを紹介しています。英語プレゼンの挨拶が上手くなりたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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まとめ:英語のプレゼンでかっこよく挨拶しよう!

今回の記事では、英語のプレゼンで使える挨拶表現を紹介しました。

英語のプレゼンで挨拶をすることは、聞き手に親しみを持たせて信頼関係を築くのに効果的。また、プレゼンにメリハリをつけるためにも、挨拶は必ずするようにしましょう。

今回紹介した挨拶フレーズを使って練習してみてくださいね。

英語プレゼンのコツを学びたい方は、英語コーチングスクールでしっかりと学習するのがおすすめ。学習プラン作成や学習進捗管理、目標の設定を専属コンサルタントが全てサポートしてくれるため、効率的に英語プレゼン力を身に付けられますよ。

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執筆者
SUGI
学生時代から英語が好きで、日本で英語の勉強をしてきました。学生時代にはカナダへ教育実習をした経験があります!その後、大手英会話スクールで5年程勤務しました。現在はその経験を活かし、英語学習や留学に関する記事を書いています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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