ここでは、スポーツニュースが読みやすい「おすすめの英語ニュースサイト」をまとめました。
ニースで出てくるような英単語を学ぶことで、ビジネスシーンなどで使える英語力が身につきます。さらに、ニュースのリスニングは綺麗な発音でアナウンサーが読み上げているものが多くおすすめです。
この記事では、ニュースサイトの特徴と英語学習への活用方法も紹介するので、ぜひ取り入れてみてください。スポーツ情報を英語でスムーズにチェックできるようにしましょう。
スポーツ情報が見れる英語ニュースサイトを使った学習法
まずは最初に、英語のニュースサイトを使ったおすすめの学習方法を簡単にお伝えしていきます。
私がよくやっていた勉強法として、英語と日本語のニュース記事を見比べる方法があります。やり方としては、最初に英語でニュースをチェックし、わからない単語があったとしても止まらずに、そのまま読み進めていくことがポイント。
その後、日本語に切り替えて、同じニュースを読んでみます。すると、何も情報がない状態なので、どれだけ英語でニュースを理解できているのかがチェックできるというわけです。
わからなかった単語などをまとめておくと、次のニュースを読むときにも役立てることができます。
- 英語でニュースをチェックする
- 日本語で同じニュースを読んでみる
- わからなかった単語をまとめておく
スポーツ情報が見れる英語ニュースサイト【6選】
それでは、ここからはスポーツ情報が見れる英語ニュースサイトをいくつか紹介していきます。
ぜひ、以下のサイトを参考にして英語学習を効果的に進めてみてください!
- 朝日新聞デジタルサイト(英語版)
- ESPN
- Yahoo Sports
- Bleacher Report
- CBS SPORTS DIGITAL
1.朝日新聞デジタルサイト(英語版)
最初に英語初心者の方におすすめなのが、日本のニュースサイトである「朝日新聞デジタルサイト」の英語版。日本のスポーツニュースからの翻訳なので、内容も理解しやすくなっています。
スポーツのニュースのタイトルには、スポーツ+内容を説明するタイトル(例えば「GOLF/Japan’s Saki Baba wins US Women’s Amateur..」)といったように、分かりやすく説明されています。
毎日のルーティンとして、このタイトルだけでもチェックし、旬のスポーツニュースを英語で理解することも可能です。ちなみに毎日新聞の他にも、日本の新聞のウェブサイトでは英語版を展開しているところも多いので、お気に入りの新聞があれば調べてみてくださいね。
2.ESPN
ESPNは、アメリカのメディア・エンターテインメント企業大手「ウォルト・ディズニー・カンパニー(ディズニー・メディア・ネットワーク)」傘下のスポーツ専門チャンネル。
「ESPN」とは旧社名の「Entertainment and Sports Programming Network」の頭文字を取ったもの。スポーツ放送チャネル最大手として世界で広く知られているので、Webサイトの内容も充実しています。
「ESPN」ウェブサイトのおすすめポイントは主に、バスケットボール(NBA)、アメリカンフットボール、野球などのアメリカンスポーツの特集が詳しく掲載されているところ。多種多様なスポーツニュースを英語でインプットできますね。
さらに、PC、Mac、Androidデバイス、iPhoneなどで利用できるため、外出先で気になる試合のリアルタイム情報を気軽にチェック!なんていうこともできます。ぜひ、ESPNを活用してみましょう。
3.Yahoo Sports
みなさんご存知のYahooは、世界で人気のあるWebサイトの1つで、Yahoo Sportsは世界で最も訪問されているスポーツWebサイトです。
主に、サッカーやバスケットボールなどの主要なスポーツから、サイクリングや競馬などのマイナーなスポーツまで、あらゆる種類のスポーツイベントをチェックできるのがポイント。
気になる試合結果をクリックすると、すぐに試合結果のハイライトが映像と音声でも流れてくるので、リスニングの練習にも役立ちます。
他にも、ハイライトの各映像にはタイトル「Rafael Devers’ snazzy play(Rafael Devers の派手なプレー)」が書かれているので、映像を見ながら単語をイメージで確認することが可能です。
また、海外では「ジャーナリズムにも特化している」ということが人気の理由のひとつ。
大学スポーツとプロスポーツの両方で不正行為や詐欺の多くの事例を明らかにするなど、激しい調査報道のスポーツジャーナリズムで評判を得ています。
試合結果などのスコアニュースの他に、さらに深くスポーツの世界を知りたい人におすすめです。
4.Bleacher Report
出典:https://bleacherreport.com/
Bleacher Report(B / Rと略されることが多い)は、スポーツとスポーツ文化に焦点を当てたアメリカ発祥のWebサイト。
いくつかの主要なスポーツイベントのライブ放送を楽しめる、サブスクリプションビデオストリーミングサービス「B /RLive」を使えるのも人気の理由です。記事で文字を読むことだけでなく、このストリーミングでリスニングの学習を高めることもできます。
好きなスポーツで使われる英単語は限られてくるので、覚えた単語の発音をライブ放送で聴いて確かめてみる、なんていう方法も良いですね。
さらにおすすめのポイントとして、「スポーツチーム専用ブログ」をチェックできます。
このブログは、さまざまなプロおよび大学のスポーツチームすべてが特別なチームブログを展開しているので、チームに関する最新のニュースやストーリーをすべて把握するのに非常に便利です。
5.CBS SPORTS DIGITAL
CBS Sportsは、アメリカのテレビネットワークCBSのスポーツ部門が提供するニュースです。そのウェブサイトでは、スポーツニュース、結果、ハイライト、分析に完全に焦点を当てています。
毎日、ライブカバレッジ(生中継・実況中継)を提供することに重点を置いていて、最大のスポーツイベント、ライブおよびオンデマンドビデオ、詳細な分析、最新ニュース、スコアと統計など、細かく情報を知りたい人にぴったりです。
海外では「CBSSportsほどテレビ放映されたスポーツ報道をしている人はいない」と言われるほどなので、テレビ放送されたスポーツニュースをチェックするなら、間違いなくCBSがおすすめ。
私自身も海外のゴルフ(PGAツアー)ニュースを見るのが好きで、好きなゴルフから英単語を学びました。そのスポーツを楽しんでいるときに自然と頭に浮かんできやすくなります。
6.Twitter
「ウェブサイトは英語がたくさんで難しくて…」という方におすすめなのが、Twitterでスポーツニュースサイトをフォローすること。ご存知の通り、Twitterは文字数が限られているので、長文英語に抵抗がある人でもストレスなく始められます。
例えば「ニューヨークヤンキース」の公式Twitterには、試合のハイライト動画と簡単なコメントが投稿されています。「See Ya (じゃあ/またね)」は、メジャーリーグの実況中継でホームランを打った時に使われるなど、カジュアルな言葉が多いので、現地のリアルな英語を学ぶことが可能です。
さらに公式サイトの投稿には、海外のファンがリアルタイムでリプライしているので、海外ファンの意見もチェックできるのも楽しいポイント。
もしかしたら、同じ趣味を持つ海外の友達ができるかもしれませんね。
スポーツニュースでよく出る英語表現・単語まとめ
ここではスポーツニュースでよく見かける英単語と表現をリストアップしてみました。新しく学んだ単語を集めて、自分だけの英単語帳を作ってみてくださいね。
- Down to the wire(最後の最後まで戦う)
- defeat/beat(相手を打ち負かす)
- I mean(つまり、と言うか、ではなくて、えっと)
- So far (今までのところは、ここまで)
- literally(文字通り、本当に、マジで)
1.Down to the wire(最後の最後まで戦う)
「Down to the wire」は、最後の最後まで戦うという意味があります。
- 意味:Down to the wire(最後の最後一瞬まで、とことん最後まで必死になって)
- 例文:We went right down to the wire!(最後の最後まで接戦だった!)
接戦の試合でよく使われるフレーズです。
wireは、 競馬のゴールとして張られたワイヤーのことで、「決着がつくギリギリまで」「最後まで」という意味で使われるようになりました。
2.defeat/beat(相手を打ち負かす)
「defeat」は、相手を打ち負かすという意味があります。
- 意味:defeat(破る、負かす、挫折させる、くつがえす)
- 例文:The Yankees defeated the Cubs.(ヤンキースはカブスに勝った。)
勝つという意味でWin はよく目にする単語ですが、このdefeatも「敵に打ち勝つ」というニュアンスでよく使われます。
3.I mean(つまり、と言うか、ではなくて、えっと)
「I mean」は、選手のインタビューで使えるフレーズです。
- 意味:I mean(つまり、と言うか、ではなくて、えっと)
- 例文:I mean, who knows what’s going to happen? (つまり、この先どうなるかなんて誰にも分からないということです。)
スポーツ選手のインタビューでよく耳にするのがこの「I mean」というフレーズ。
情報を捕捉したり、間違いを訂正したり、色々な表現方法があります。相手の言っていることがよく理解できない場合も、確認の意味で「You mean」を使うことができます。
4.So far (今までのところは、ここまで)
「so far」試合結果で使えるフレーズです。
- 意味:so far(今までのところは、ここまで)
- 例文:So far so good!(これまでは順調だよ!)
このフレーズは、試合の途中結果のインタビューなどでよく耳にします。
また、同じような意味で「for now」も「とりあえず」という意味で使います。文頭、文末どちらでも使うことができます。
5.literally(文字通り、本当に、マジで)
「Literally」マジでやばい試合で使えるフレーズ。
- 意味:Literally(文字通り、本当に、マジで)
- 例文:She is literally sweet!(あの子、ガチでかわいいね!)
通常では「文字通り」という意味を持つ単語ですが、近年literallyは「ガチで、マジで」という意味のスラングでも使われるようになってきました。
マジでと言いたい場合は、友人同士での会話で使うことをおすすめします。
まとめ:英語はスポーツニュースから自然に学ぼう!
ここでは、おすすめのスポーツ情報が見れる英語ニュースサイトを紹介しました。
英語学習に大切なのは、自分自身がワクワク楽しんでニュースを見ること。
私自身も英語でゴルフニュースを見たりしているうちに、ゴルフプレー中の英単語が増え、海外でゴルフをするときにかなり役立ちました。
このようにただ見るだけでなく、自分の成長を実感できる場を作ることもとても大事だと思います。
また紹介した通り、長文に抵抗がある人はTwitterのニュースを英語でみることから始めてみるなど、無理なく英語にふれる機会を増やしてみてください。
その他、スキマ時間を活用した学習であればスマホアプリで学べるオンライン英会話を活用して英語を学ぶのも効率的です。
また、YouTubeを使った学習などはスキマ時間に行えるのでおすすめですね。色々な学習方法を検討してみたい!という方はぜひチェックしてみましょう。
スポーツ情報を英語をインプットしたらオンライン英会話でその内容を講師と話してみるのも良い練習になります。オンライン英会話スクールには、スポーツ情報が好きな講師もたくさんいるので、まずは気軽に無料体験を受けてみるのもおすすめです!