英語でプレゼンをする時、どのように話せば良いのか迷ったことのある方もいるのではないでしょうか。効果的な話し方を心がけるだけで、プレゼンの成功率も大きく変わります。
そこで今回の記事では、英語プレゼンで評価される話し方のテクニックをまとめました。
効果的なスピーチやプレゼンの方法を学べる英語コーチングについても紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
目次
英語スピーチ・プレゼンで良い話し方をする3つのメリット
まずは、英語スピーチ・プレゼンで良い話し方をするメリットについて紹介します。英語のスピーチやプレゼンを控えている方は、ぜひ読んでみてください。
- 聞き手の興味を惹き付ける
- 説得力を高める
- 学校や職場での評価が上がる
1.聞き手の興味を惹き付ける
魅力的な話し方をする最大のメリットは、聴衆の心を掴めるという点です。
英語スピーチを得意としているプレゼンターは、聴衆を飽きさせないだけでなく、内容に引き込みながらプレゼンを進めることが可能。ちょっとしたユーモアを交えたり、聴衆に質問を投げかけたりしながら進行するため、聞き手は集中力を切らすことなくスピーチを聞くことができます。
聞き手としてプレゼンに参加した時、さほど関心のない話題だったにもかかわらず話術に引き込まれ、思わず聞き入ってしまったという経験がある方もいるのではないでしょうか。
観衆を話に引き付け、興味を持たせる話術は、プレゼンターにとって大きな武器だと言えるでしょう。
2.説得力を高める
魅力的な話し方は、プレゼン内容に説得力を持たせられるというメリットがあります。
プレゼンをする時、観衆に共感してもらいたいですよね。
話し方を工夫すると、聴衆を話に引き込み、共感を集めることが可能。特に英語で行われるプレゼンでは、重要なポイントを何度か繰り返すと、聞き手に分かりやすく伝えられます。
また英語プレゼンでは、話し方を工夫するだけでなくボディーランゲージも駆使するため、より訴求力を高められるでしょう。
話し方でスピーチの効果を高めることができるので、ぜひ工夫しながら話してみてくださいね。
3.学校や職場での評価が上がる
英語のプレゼンやスピーチで魅力的な話し方ができると、学校やビジネスの場での評価にも繋がります。
英語プレゼンで力を発揮できる人は、日頃から理路整然とした話し方ができるため、周りから頼りにされやすいですよね。さらに、適度にユーモアを加えるなど、周りを楽しませながら話すスキルにも長けています。
心地の良い話し方ができる人は交渉などでも能力を発揮できるため、周囲からの評価はさらに上がるでしょう。
英語スピーチ・プレゼンで評価される話し方【テクニック7選】
次に、英語スピーチやプレゼンで評価される話し方について紹介します。
少し工夫するだけで、英語スピーチやプレゼンに適した話し方になります。英語でのプレゼンやスピーチを控えているという方は、ぜひ実践してみてくださいね。
- ゆっくり話す
- 低めの落ち着いたトーンで話す
- 抑揚をつける
- 区切りを意識する
- 重要な部分は「間」を使う
- 話すスピードやトーンに緩急をつける
- ボディランゲージやアイコンタクトをする
1.ゆっくり話す
英語でプレゼンをする時、滑らかに話そうとするあまり、ついつい早口になってしまうという方もいるのではないでしょうか。
話すスピードが速すぎると、「聞き取りにくい」「内容を理解しにくい」といった印象を与えてしまう恐れがあります。
聞き手に分かりやすく伝えるためには、ゆっくりと話すのがおすすめ。聞き間違いを防ぐといった意味でも、ゆっくりとした話し方は有効です。
また、ゆったりとした話し方には、聴衆に堂々とした印象を与えるというメリットも。特に海外では余裕のある態度が好まれるので、日頃早口になりがちな方は、話すスピードに注意してみると良いでしょう。
2.低めの落ち着いたトーンで話す
英語のプレゼンでは、声の高さに注意するのも重要なポイント。
日本では、プレゼンやスピーチの際に高めの声で話すよう指導を受けたことがあるという方もいるかもしれません。
しかし、海外では落ち着いた話し方が好まれる傾向にあります。
そのため、英語でプレゼンをする時は、低めの声を心がけるのがおすすめ。音のトーンを抑えた話し方は、聞き取りやすい上に落ち着いた印象を与えることができ、相手からの信頼を得られやすいというメリットがあります。
普段高めの声でプレゼンやスピーチをしているという方は、やや低めの声で話すことを心がけてみると良いでしょう。
3.抑揚をつける
英語でプレゼンをする際は、抑揚を意識して話すのがおすすめ。
日本語は、英語に比べて抑揚が控えめなので、抑揚をつけて話すことに慣れていない人が多いのではないでしょうか。そのため、英語で話す時も抑揚を意識せずに話してしまいがちです。
しかし、抑揚を抑えた平坦な話し方は、英語話者の観衆から聞き取りにくいと思われる可能性があります。
英語プレゼンの時は、ネイティブスピーカーのように抑揚をつけた話し方を心がけてみましょう。英語話者にとって聞き取りやすくなります。
ネイティブのような抑揚は、「リピーティング」や「シャドーイング」等の学習法で身につけられるので、取り組んでみましょう。
4.区切りを意識する
英語でプレゼンする時、一文が長くなってしまうことがありますよね。そんな時は、適度に区切りながら話すのがおすすめ。
区切りを意識して話すことで、内容が伝わりやすくなるというメリットがあります。
しかし、適切な場所で区切らないと、わかりにくくなってしまうので注意が必要。前置詞、動名詞、to不定詞の前や、関係詞の前など、意味のかたまりごとに区切るように心がけましょう。
また、区切り過ぎても理解しにくくなるため、ネイティブのスピーチを参考にし、自然に聞こえるように何度も練習してみてくださいね。
5.「間」を使う
英語でプレゼンをする時は、重要なことを話すタイミングで間を取るのもおすすめ。
海外のプレゼンでは、多くのプレゼンターが間をうまく使いながらスピーチをします。
間を取りながら話すと、重要なポイントを強調できます。1拍置いて話すことで、聴衆の印象に残りやすくなる効果も。
また、間を置くことで、聴衆に十分に理解を深めてもらうこともできますよね。
うまく間を使いこなすことで、聴衆を飽きさせないスピーチになるので、ぜひ取り入れてみて下さい。
6.話すスピードやトーンに緩急をつける
話し方に緩急をつけるのも、おすすめのテクニックです。
プレゼンでは全体的にゆっくりした話し方がおすすめですが、終始同じ調子で話すと単調になりがち。聴衆にとっても話のポイントがわかりにくく、ぼやけた印象になってしまいます。
プレゼンにメリハリをつけるには、緩急を意識すると良いでしょう。
強調したい部分でよりゆっくり話すことにより、重要なポイントであることが相手に伝わりやすくなります。また、テンポが変わることで聞き手を退屈させないというメリットも。
加えて、強調したい部分は声のボリュームを上げるなどの工夫も取り入れると、より魅力的なスピーチとなるでしょう。
7.ボディーランゲージやアイコンタクトをする
英語でプレゼンをする時は、ボディーランゲージやアイコンタクトを取り入れるのもおすすめです。
日本人を対象としたプレゼンでは、ボディランゲージを多用することはあまりないかもしれません。しかし、海外のプレゼンではジェスチャーを交えながら話すのが一般的。
ボディーランゲージの活用は、聴衆の注意を引きつけられるというメリットがあります。また、内容の重要性を示したり、説得力を持たせるという役割も。
アイコンタクトも加えることで、より強力に訴えかけることができます。直接目を見ながら話すことは、聞き手の集中力の低下を防ぐ効果もあるので、ぜひ取り入れてみましょう。
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そのほかは、以下の記事を参考にして、気になる英語コーチングのカウンセリングを受けてみて下さいね。
まとめ:英語プレゼン・スピーチで評価される話し方を学ぼう!
今回は、英語プレゼンで評価される話し方について紹介しました。
日本語でのスピーチと大きく異なるため、驚いた方もいるのではないでしょうか?
淡々と資料を読むことの多い日本のプレゼンと比較すると、海外のプレゼンはエンターテイメント性に富んでいます。
ボディランゲージやアイコンタクトを駆使したり、声のトーンやスピードを意識するだけで英語プレゼンに適した話し方に近づきます。聴衆を惹き付けるためにも、今回紹介したテクニックを試してみてください。
また、効率良く英語プレゼン対策を行いたい場合は、英語コーチングの利用もおすすめです。まずは無料カウンセリングに申し込み、英語プレゼンに向けた準備を始めましょう!
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また、以下の記事ではプレゼンを成功させるために役立つ情報を多数掲載しています。ぜひこちらも参考にして、英語プレゼンを成功させてくださいね!