TOEFL対策

TOEFL試験でおすすめのメモの取り方を徹底解説

TOEFL試験でおすすめのメモの取り方を徹底解説
※記事内にプロモーションを含みます。
TOEFL試験でメモを取る時はどのような点に注意すれば良い?スコアアップに繋がるメモ術を教えてほしい!
Tomomi
Tomomi
こんにちは!English WithライターのTomomiです!海外で生活をしながら、英語に関する記事を書く仕事をしています。

TOEFL試験で高得点を取るための秘訣のひとつに、「メモの取り方」が挙げられます。

英語試験によってはメモが禁止されている場合がありますが、TOEFLの場合は試験中にメモを取ることが許可されているのが特徴です。効果的にメモを取り、それを有効に活用することがスコアアップの鍵となります。

そこで、この記事ではTOEFLで高スコアをとるためのメモの取り方について詳しく解説していきます。TOEFLでメモを取る際の注意点とあわせて詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

TOEFL試験でメモを取るメリット

TOEFL試験でメモを取るメリットまず最初にTOEFL試験でメモを取るメリットについてお伝えしていきます。

TOEFLでメモを活用できるのは、リスニングセクションとスピーキングセクションです。

長い文章を聞き取るリスニングセクションと、聞き取った内容を踏まえて解答しなければならないスピーキングセクションのIntegrated Taskでは、情報を素早く正確に処理することが求められます。

そこで自分の記憶だけに頼ってしまうと、後半になるにつれて前半の情報を忘れてしまったり、聞いているうちに疲れてきて聞き逃してしまったりと、正答率が下がってしまうリスクがあります。

そのため、要所でメモを取りリスニングに集中することで、情報を正確に把握し解答ミスを減らすことができ、スコアアップに繋げることが可能です。

TOEFL試験でメモを取る際の注意点【禁止事項など】

TOEFL試験でメモを取る際の注意点【禁止事項など】次に、TOEFL試験でメモを取る際の注意点についてお伝えしていきます。

TOEFLではメモ用の用紙と鉛筆が用意されているため、筆記用具を持参する必要はありません。試験会場には自分の筆記用具を持ち込むことはできないので注意しましょう。

途中でメモ用紙がなくなった場合や鉛筆を交換したい場合は、その旨を試験官に伝えればいつでも交換してもらえます。

また、試験中のメモは許可されていますが、休憩時間中にメモ用紙を使用することは禁止されています。違反すると失格になってしまう場合もあるので注意が必要です。

TOEFL試験でおすすめのメモの取り方【5つのコツ】

TOEFL試験でメモを取る際の注意点を踏まえた上で、ここからはスコアアップに繋げるための具体的なメモの取り方をご紹介していきます。

TOEFLで高得点を取るためには、以下の5つのポイントを意識してメモを取ることが大切です。

TOEFLでメモを取る際の5つのコツ
  1. メモの要点を絞る
  2. 記号やマークを使う
  3. 話し手ごとにメモする
  4. 声のトーンをメモする
  5. スペルミスは気にしない

1.メモの要点を絞る

1.メモの要点を絞るまず1番重要な点が、要点を絞ってメモを取ることです。

聞き取ったこと全てをメモしようとすると、書くことに注意が向いてしまい大事な点を聞き逃してしまうリスクがあります。

そのため、「後で問題に出そうなキーワード」にフォーカスしてメモを取ることがポイントです。

具体的な例を挙げると、「何について話しているのか」といったメインアイデアとその付随情報、固有名詞や数値、時間や日時、具体的な例や反対意見とその理由といったことが後で問題を解く際に重要となりやすい情報です。

そうした「問題に出そう」といったポイントに絞ってメモを取り、メリハリをつけながらリスニングをすることで聞き逃しを防ぎ正答率を上げることができます。

2.記号やマークを使う

2.記号やマークを使う次に、メモを取る際は記号やマークを使うことがおすすめです。

メモを取る際に重要なのが「時間をかけない」こと。書きとることに時間を使ってしまうと、どうしても聞き逃してしまう可能性が高まります。

そのため、記号やマークを活用して時短しながらメモを取ることがポイントです。

記号やマークは自分だけがわかればいいので、簡易的なもので構いません。

以下はメモに使える記号の一例ですので参考にしてみましょう。

TOEFL試験のメモに使える記号例
  • 「+」→positive, also, as well
  • 「×」→negative, stop, not
  • 「=」→the same as, is equal, similar to
  • 「≠」→not the same as, not equal to
  • 「?」→quetion
  • 「↑」→rising, increase, improve
  • 「↓」→going down, decreasing
  • 「→」→leads to, result in, follows
  • 「>」→better than, greater than
  • 「<」→smaller than, worse than

このように、記号を効果的に使うことで書き取りにかかる時間を節約し、リスニングに集中することができます。

3.話し手ごとにメモする

3.話し手ごとにメモする次に、会話形式の問題の場合は「誰の発言か」を明確にするために話し手ごとにメモをすることがポイントです。

例えば、「P(professer:教授)」「S(student:生徒)」を表で区切って分けてみたり、台本形式にまとめたりすると見やすくなります。

メモ例このように、誰がどのような発言をしたかが分かるようにメモをしておくと、後で情報が整理しやすくなり、解答の際に役立てることができます。

4.声のトーンをメモする

4.声のトーンをメモするそして、話し手の声のトーンもあわせてメモをすることもおすすめです。

ポジティブな反応なのか、またはネガティブな反応なのか、どのような感情で話しているかに着目することで、話し手の意図が汲み取りやすくなります。

嬉しそう・残念そう・疑問を持っていそう・不満がありそうなど、どのような姿勢・立場で発言しているかをメモしておくと、後々の設問にも答えやすくなるでしょう。

5.スペルミスは気にしない

5.スペルミスは気にしない最後に、スペルミスなど細かいことは気にせずにメモを取ることが大切です。

メモを見るのは自分だけなので、見返した時に自分で意味が分かればOKですので、スペルミスがあっても問題ありません。

また、時短のためにスペルを省略して書くこともおすすめです。

例えば、「lecture」を「lctr」と言ったように母音を省略して書いたり、「example」を「ex」と最初だけを書き残したりといったことが挙げられます。

以下はスペルを省略する際の書き方の一例です。

単語の省略方法
  • 「b/c」→because
  • 「w/」→with
  • 「w/o」→without
  • 「aka」→also known as
  • 「stu」→student
  • 「prof」→professor」

聞き逃しを防ぐためにも、素早くメモを取ることが大切です。自分なりにメモのルールをあらかじめ決めておき、少ない時間で書き取りを行うことを意識してみましょう。

理想のTOEFLスコアを目指すならオンライン英会話の受講がおすすめ!

ポイントを押さえてメモを取ればリスニングがしやすくなり、正答率を上げることができます。ぜひ上記で紹介した5つのポイントを意識してメモをとってみてくださいね。

「他にもTOEFLで使えるテクニックを知りたい」「効率良くスコアアップしたい」という方には、TOEFL対策に特化した英会話スクールの活用がおすすめです。

スコアアップに必要な英語知識を身につけられるのはもちろん、セクションごとの対策法や解答のコツなどを学ぶことができ、短期集中でハイスコアを目指せます。

英会話スクールには様々なものがありますが、TOEFL対策におすすめなのが「Liberty English Academy」と「バークレーハウス」です。

アメリカ式のメソッドでTOEIC対策ができる「Liberty」Liberty English Academyは、高い英語力取得を目指す方向けの高品質英会話スクールです。東京都内に通学可能な校舎がある他にオンラインコースも開講しており、住んでいる場所に限らずレッスンを受講できます。

このスクールのTOEFL対策コースの特徴は、グラマーテーブルと呼ばれる独自メソッドで英語を根幹から丁寧に学べる点。語彙や文法をバラバラに学ぶのではなく体系的に学ぶことで、試験にも英会話にも通用する英語の基礎力を養います。

また、TOEFLで高得点を取るために必要なメモの取り方や問題の解き方も学べるので、「TOEFLでハイスコアをとりたい」「短期間でのスコアアップを目指している」という方におすすめです。

実際に多くの卒業生がTOEFL100点超えや大幅スコアアップを叶えており、確かな実績があるのも魅力です。結果に満足できない場合は無料でレッスン受講期間を延長できるスコア保証制度もあるので、初心者の方でも安心してスタートできます。

Liberty EnglishLiberty English Academyでは無料カウンセリングも実施しているので、興味のある方はぜひ一度学習相談をしてみることをおすすめします。

Liberty English Academyの公式サイトをチェック!

また、以下の記事ではLiberty English AcademyのTOEFL対策コースについて詳しく紹介しています。レッスンの内容など詳細を知りたい方は、ぜひあわせて参考にしてみてくださいね。

【体験】TOEFL/IELTS対策塾Libertyを体験してきた!
Liberty English Academyの評判や口コミは?体験受講した感想や特徴も解説今回の記事では、English With編集部が英語圏で優秀な人間が身につけている英語を独自の学習メソッドを使い学べる英会話スクール「Liberty English Academy」の体験レッスンを受講。レッスン内容をまとめてみました。Liberty English Academyを検討している方はぜひ参考にしてみてください。...

もうひとつのおすすめが、バークレーハウスです。

バークレーハウスバークレーハウスは、マンツーマン指導でTOEFL対策ができる英会話スクールです。東京都内の校舎に通う通学クラスとオンラインクラスの両方を提供しており、自分に合った方法でレッスンを受講できます。

このスクールのTOEFL対策コースでは、TOEFLを熟知した講師からマンツーマンで指導を受けることが可能。英語知識を学べるのはもちろん、メモの取り方を含む回答テクニックや苦手分野の克服方法など、TOEFLで高得点を取るために必要なアドバイスをもらえるため効率良くスコアアップを目指せます。

また、マンツーマン指導なので自分のレベルや目標に合わせたレッスンを受けられるのも魅力です。「スピーキングを重点的に対策したい」「英作文の添削をしてほしい」など、レッスン内容を自由にリクエストすることができるので、自分の必要な学習にフォーカスしながら効果的に得点力を伸ばせます。

バークレーハウスでは無料体験レッスンを実施中です。「マンツーマンでTOEFL対策がしたい」「自分のレベルと目標に合った指導を受けたい」という方は、ぜひバークレーハウスの公式サイトをチェックしてみてください。

バークレーハウスの公式サイトをチェック!

バークレーハウスについて詳しく知りたい方向けに、こちらの記事をご用意しています。レッスンの内容など詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

IELTS・TOEFL対策のバークレーハウスを体験!【評判まとめ】
IELTS・TOEFL対策のバークレーハウスを体験!【評判まとめ】今回の記事では、英語試験対策(IELTS・TOEFL・TOEICなど)を徹底して行える「バークレーハウス語学センター」について記事をまとめています。...

まとめ:TOEFLではメモの取り方が高スコア取得の鍵!しっかり対策して高スコアを目指そう

今回の記事では、TOEFLでスコアアップするためのメモの取り方についてお伝えしました。

メモを取る際のポイントは、重要そうな点に見当をつけてメモすること、そして時間をかけずにメモをする工夫をすることです。ここで紹介した解答に役立ちそうなキーワードや話し手の声のトーンなどに着目しメモを取り、書く際は記号やマークを活用してみましょう。

また、記事の後半では高スコア取得を目指す方向けのTOEFL対策スクールをご紹介しました。

Liberty English Academy」と「バークレーハウス」はどちらも高品質なTOEFL対策レッスンを提供しており、ハイスコアを目指す方や短期間でのスコアアップを目指す方にピッタリなスクールです。

どちらのスクールも無料カウンセリングや体験レッスンを実施しているので、まずは一度お試し受講をしてみることをおすすめします。

今回の記事がTOEFL対策について詳しく知りたい方の参考になれば幸いです。

English Withでは他にもTOEFL対策に関する記事を多数ご用意しています。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

English Withでは、他にもTOEFL対策や英会話スクールに関する記事を多数ご用意しています。ぜひこちらもあわせてチェックしてみてください。

TOEFL試験でおすすめのメモの取り方を徹底解説
TOEFL試験でおすすめのメモの取り方を徹底解説この記事では、TOEFLで高スコアをとるためのメモの取り方について詳しく解説しています。TOEFLでメモを取る際の注意点とあわせて詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。...
TOEFLは何点から履歴書に書ける?よくある質問も紹介
TOEFLは何点から履歴書に書ける?よくある質問も紹介この記事では、就活や転職でTOEFLを履歴書に書く際のよくある質問について詳しくお答えしていきます。TOEFL対策におすすめのスクールも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。...
TOEFL受験で必要な持ち物を解説【スクールも紹介】
TOEFL受験で必要な持ち物を徹底解説【スクールも紹介】この記事では、TOEFL受験で必要な持ち物について詳しく解説しています。TOEFL対策におすすめの英会話スクールも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。...
TOEFLの効果的な勉強法&おすすめ参考書を紹介【6選】
TOEFLの効果的な勉強法&おすすめ参考書を紹介【6選】この記事では、目標TOEFLスコア獲得を目指すための効率的な勉強方法を各セクションごとに分けて紹介します。また、TOEFL対策におすすめの参考書やタイムパフォーマンス良く学習を進める方法も解説するので、TOEFLの勉強を始める方はぜひ参考にしてください。 ...

また、オンラインを通じてTOEFL対策を行いたい方は以下の記事も参考に!自分の時間を自由に使って学習できるので、効率的に対策ができるようになるでしょう。

オンラインでTOEFL対策ができる英会話スクール【おすすめ6選】
TOEFL対策ができるオンライン英会話おすすめ16選|失敗しないオンライン英会話の選び方も解説!今回の記事では、English With編集部がオンラインで受講できるTOEFL対策スクール・塾・予備校を厳選ピックアップ。各スクールの特徴をまとめました。オンライン上でTOEFL対策をしたい方はぜひ参考にスクール選びをしてみてください。...
執筆者
Tomomi
オンライン英会話で英会話を身につけ、日本企業の営業職からWebライターに転身。自身の学習経験をもとに英語関連の記事執筆をしています。2020年にメキシコシティに移住、現在スペイン語を勉強中です。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
オンライン英会話

English With編集部が実際にオンライン英会話各社でレッスン受講をして、おすすめをランキング!

オンライン英会話比較

好きな場所・好きなタイミングで低価格の英会話レッスンを受講できるオンライン英会話を始めてみよう!まずは無料体験から!