今回は、「フィリピン留学で必要なビザ」と「ビザの取得方法」について解説しています。
フィリピンは、日本から近く、価格も安いことから「初めての留学」として選ばれやすい国です。
しかし、「海外に慣れていないので、必要なビザがわからない…。英語にも自信がないし、現地できちんと手続きできるかな…。」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「初めての留学に挑戦する方」や「英語がわからない方」でも問題なくすべての手続きを進められるよう、経験者の私が細かく説明しています。
ぜひ最後まで読んで、不安なく渡航できるように準備をしましょう。
リッシュ留学は、インスタで話題の「南国リゾートマガジン」を運営し、フィリピン・セブ島、インドネシア・バリ島を中心に留学をサポートするエージェント・留学手数料完全無料で留学する都市から語学学校選びまで徹底サポート。
LINEで気軽にチャット相談からZoomでのオンラインコンサルティングも実施しています!
人気ランキング | |
---|---|
サポート手数料 | 手数料無料 |
サポートしている国 | フィリピン・インドネシア(バリ島) |
サポート内容 | 留学前の留学コンサルティング (都市選びから語学学校選ぶ) 航空券・海外留学保険の取得サポート 事前準備・海外生活サポート 現地情報のご紹介 |
現地情報を知るなら | インスタグラム:南国リゾートマガジン インスタグラム:リッシュ留学 Twitter:リッシュ留学代表ツイッター |
LINE登録者に失敗しない留学資料配布中!
目次
フィリピン留学では滞在期間によってビザの有無が変わる
日本人は、「滞在期間が30日以内の場合」はビザを用意することなくフィリピンに渡航できます。「数日〜4週間程度の留学」を予定している方であれば、通常の旅行のように、現地の空港で入国審査を受けるだけで良く、特別な手続きは必要ありません。
「滞在期間が31日以上の場合」は30日以内の滞在と同じようにビザなしで入国し、現地の語学学校で必要な手続きを行う必要があります。
基本的には滞在期間に関わらず、「日本で事前に申請しなければいけないもの」はありませんが、入国には以下の条件があるので注意が必要です。
- パスポートの有効期限が滞在期間+6ヶ月以上あること
- フィリピンを出国するための航空券を持っていること
31日以上の留学を予定している方のために、次項で「必要なビザの種類と費用」を詳しくまとめたので、ぜひこのまま読み進めてくださいね。
フィリピン留学で必要なビザの種類や費用を解説
ここからは、「フィリピン留学で必要なビザの種類」や「その費用」をまとめて解説しています。
フィリピン留学で必要なビザの種類はフィリピンでの滞在期間によって変わりますが、前項でも紹介した通り、「留学期間が4週間以内の場合はビザの用意が不要」。
ここからはビザの申請が必要になる5週間以上から解説しているので、あらかじめご自身の留学期間を確認した上で読み進めてくださいね。
- 5週間〜8週間の場合
- 9週間~12週間の場合
- 13週間~16週間の場合
- 17週間~20週間の場合
- 21週間~24週間の場合
※レートは記事執筆時点の金額なのでリアルタイムの金額を知りたい方は計算してみてください。
5週間〜8週間の場合
留学期間が5週間〜8週間の場合は、滞在中に29日間のビザの延長が必要です。
費用は3,030ペソ(約7,300円)前後ですが、語学学校によって手数料等が上乗せされる場合もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
9週間~12週間の場合
留学期間が9週間〜12週間の場合は、滞在中に2ヶ月間のビザの延長が必要です。
さらに、フィリピンに59日以上滞在することになるので、9週間以上の滞在を予定している留学生には全員「ACR I-Card(外国人登録証)」の取得が義務付けられています。
費用は8,400ペソ(約20,080円)前後ですが、語学学校によって手数料等が上乗せされる場合もあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
ACR I-Cardについては次の項目で詳しく解説しているので、当てはまる方はぜひ確認してみてくださいね。
13週間~16週間の場合
留学期間が13週間〜16週間の場合は、2ヶ月間の滞在ビザの延長の後、さらに1ヶ月の追加延長が必要です。さらに、フィリピンに59日以上滞在することになるので、「ACR I-Card(外国人登録証)」の取得が義務付けられています。
語学学校の入学初日に費用を一括で預かり、手続きをまとめて済ませてもらえる場合がほとんどですが、心配な方はあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
滞在ビザの費用は9,700ペソ(約23,200円)前後ですが、語学学校によって手数料等が上乗せされる場合もあります。
17週間~20週間の場合
留学期間が17週間〜20週間の場合は、滞在中に2ヶ月間のビザの延長の後、さらに2ヶ月の追加延長が必要です。さらに、フィリピンに59日以上滞在することになるので、「ACR I-Card(外国人登録証)」の取得が義務付けられています。
滞在ビザの費用は15,630ペソ(約37,400円)前後。語学学校によって手数料等が上乗せされる場合もあります。
21週間~24週間の場合
留学期間が21週間〜24週間の場合は、合計3回のビザ延長が必要です。
さらに、フィリピンに59日以上滞在することになるので、「ACR I-Card(外国人登録証)」の取得も義務付けられています。
ほとんどの場合はすべての手続きを語学学校で一括して済ませてもらうことができるので、入学初日のオリエンテーション時に料金をまとめて支払います。
滞在ビザの費用は16,930ペソ(約40,500円)前後。語学学校によって手数料等が上乗せされる場合もあります。留学期間が6ヶ月を超える場合は、フィリピン出国時にECC(Emigration Clearance Certificate)が必要です。
申請には「パスポートのコピー」「証明写真」「ACR I-Cardのコピー」「ビザ延長申請時の領収書」などが必要になるため、6ヶ月以上の長期滞在を予定している方はあらかじめ語学学校に確認しておきましょう。
フィリピン留学でビザ以外で申請が必要なもの
ここからは、フィリピン留学で「ビザ以外に申請が必要なもの」をまとめてご紹介します。
ほとんどの場合、語学学校側でまとめて手続きを代行してくれますが、申請にあたって日本で用意が必要な書類がいくつかあります。
上記で紹介した期間に合わせて、「自分に必要な申請」と「事前に用意すべき持ち物」を確認しながら読み進めてください。
- SSP
- ACR I-Card
1.SSP
「SSP(Special Study Permit)」は、フィリピンの語学学校で勉強する際に必要な「就学許可証」です。
期間に関係なく取得が義務付けられているので、「1週間だけ留学するので、ビザの延長は必要ない」という方でも申請が必須です。
ほとんどの場合は、語学学校側でまとめて申請を済ませてくれます。費用は語学学校によって異なりますが、5,240ペソ(約12,500円)ほどで手続き可能。SSP申請のために用意するものは、「パスポートのコピー」と「証明写真」になります。
証明写真は基本的に、「2インチ×2インチ」で背景が白のものを用意しますが、語学が学校によって指定の写真が異なる場合があるので、あらかじめ確認するようにしましょう。
各種申請のために必要な書類に加えて、「留学の持ち物に不安がある…」という方は、ぜひこちらの記事を参考に留学準備を進めてくださいね。
2.ACR I-Card
「ACR I-Card」は、滞在期間が59日以上の外国人への取得が義務付けられている「外国人登録証」です。9週間以上の留学を予定している方は必ず申請が必要になり、取得後はフィリピン国内で身分を証明する「ID(身分証明書)」として使うことができます。
取得には「パスポート」「証明写真」が必要になるので、対象の方はあらかじめ必要書類を確認しておきましょう。
費用は3000〜4000ペソ(約7,200〜9,500円)。有効期限は発行から1年間です。
フィリピン留学のビザ取得に関しての注意点
続いては、フィリピン留学でのビザ取得に関して、あらかじめ注意が必要な点をまとめてご紹介します。
留学初心者の方や海外経験があまりない方であれば、「ビザの手続きなんてしたことないけど、大丈夫かな…」と不安に感じますよね。
以下の注意点を事前に頭に入れておき、出発前にできることは一通り準備を行っておきましょう。
- フィリピン留学のビザは一度出国した時点でリセットされる
- 3ヶ月以上の滞在は在留届の提出が必要
- 必要書類は多めに用意を
1.フィリピン留学のビザは一度出国した時点でリセットされる
まず一つ目の注意点として、「フィリピン留学のビザは一度フィリピンから出た時点でリセットされる」ということを頭にいれておきましょう。
特に中期〜長期の留学をする方にありがちなミスとして、「近隣の国に旅行に行ってしまい、ビザが失効してしまった」というケースがあります。
せっかく数ヶ月分まとめてビザを延長しても、日本への一時帰国や国外への旅行によって再度申請し直しになってしまうので、「どうしても旅行に行きたい!」という方は、ビザの再延長の必要がない「帰国まで1ヶ月以内のタイミング」を狙って出国することをおすすめします。
フィリピンへの入国は30日以内の滞在であれば、原則ビザなしで何度でも可能ですが、あまりにも出入りの回数が多すぎると入国審査に引っかかってしまうこともあります。
心配な方は、留学中はなるべく出入国の回数を減らし、フィリピン国内にとどまっておくようにしましょう。
2.3ヶ月以上の滞在の場合は在留届の提出が必要
次に注意が必要なのは、「3ヶ月以上の留学の場合は在留届の提出」を忘れずに行うことです。
「在留届」とは、「日本国外に居所を定めて3ヶ月以上滞在する日本人にその住所や居所を管轄する日本の大使館又は総領事館への提出を義務づけているもの」。
これはビザやSSP、ACR I-Cardのように、フィリピン政府に対して提出されるものではなく、日本政府に対して「一時的にここに拠点をおいています」という届出です。提出しておくことで、万が一の事件や事故に巻き込まれた時に日本の大使館や総領事館による安否確認や支援を受けることができます。
「オンライン在留届」といって、すべての手続きをオンラインで完結できるサービスもあるので、現地に到着したらまずは届出を済ませるようにしましょう。
3.必要書類は多めに用意を
前項でご紹介したビザやSSP、ACR I-Cardの申請には、いくつか日本で用意する書類があります。パスポートのコピーや照明写真などは、語学学校によっては複数枚の用意を求められることも。
「必要書類の枚数が足りなかった…」という事態を防ぐためにも、あらかじめそれぞれ2〜3枚ほど多めに用意しておくと安心です。
フィリピン留学で信頼できるおすすめ留学エージェント【4選】
最後に、「必要な申請書類を一人でしっかり準備できるかな…」と思っている方のために、留学の準備がさらに円滑に進むおすすめの留学エージェントをご紹介します。
「留学のプロ」であるエージェントを使うことで、わからないことや不安なことは事前に相談することができます。
「手数料不要」や「留学費用割引」などを用意しているお得なエージェントを4つリストアップしているので、気になるところはぜひ無料相談に申し込んでみてくださいね。
- リッシュ留学
- スマ留
- 夢カナ留学
- 留学情報館
1.リッシュ留学
リッシュ留学は、「留学をもっと気軽に」をコンセプトに、南国・リゾートへの留学を低価格て手厚くサポートする留学エージェントです。
このエージェントは、フィリピン留学のサポートを得意としており、フィリピンの語学学校選びから現地情報の提供、航空券やビザの申請などの各種手配までトータルでサポートしてくれます。
また、提携する語学学校は実際にスタッフが現地に足を運んで教育内容や教師の質をチェックして厳選したところのみという点もポイント。希望のコースや日本人比率、立地などを考慮して一人ひとりにベストな語学学校の提案してもらえるので、学校選びも安心です。
さらに「手数料無料&最低価格保証」という点も嬉しいポイント。語学学校が定めた最低価格にて他のエージェントよりも安く留学ができるのはお得ですよね。
リッシュ留学では、公式LINEにて経験豊富なカウンセラーによる無料カウンセリングを実施中です。
無料カウンセリングでは、留学に関する疑問や質問に丁寧に応えてもらえるので、興味のある方は、以下の公式サイトから申し込んでみてくださいね。
以下の記事では、リッシュ留学の留学コンサルタントに直接インタビューしています。サポートの詳細や特徴について詳しく知りたい方は、こちらもチェックしてみてくださいね。
2.スマ留
スマ留は、留学費用を最大半額にできる留学エージェントです。
留学までの流れから、授業料・滞在費・教材費・入学金・諸手続きなどの支払い方法、ビザ申請に必要な書類など、すべてプロの留学カウンセラーによって丁寧にカウンセリングしてもらうことができます。
「留学エージェント」というと追加料金の支払いが必要なイメージが強いですが、スマ留を利用すると「留学費用が最大半額に」することも可能。もちろんあとから「手数料の追加」なども請求される心配はないので、申し込みから準備まですべて安心してお任せできるのは嬉しいですよね。
スマ留ではプロの留学カウンセラーによる無料留学カウンセリングを毎日開催しています。
オンラインでも相談可能なので、気になる方は公式サイトから申し込みをしてみてください。
以下では、スマ留のカウンセラーにインタビューした記事を載せています。より詳しく、サービス詳細やカウンセラーについて知りたい方はチェックしてみてくださいね。
3.夢カナ留学
夢カナ留学は、「実質0円留学」を可能にする留学エージェントです。
留学先での就職サポートをすることで、全体の留学コストが「実質0円」になる仕組みを利用し、より多くの方が留学に行く機会を得られるようなサービスを提供しています。
留学経験者であるスタッフに相談することで、適切な語学学校を提案やビザの申請方法など、細かいところまでサポートを受けることが可能。
その他にも「英会話レッスン」や「留学準備説明会」など、留学に備えたサービスも用意されているので、「留学までにどのような準備をしたらよいかわからない…」という方も、一通りエージェントにお任せすることができます。
留学に関する相談・見積もりはいつでも無料なので、留学についてわからないことや不安なことは、経験豊富な夢カナ留学のスタッフに気軽に質問してみると良いでしょう。
以下の記事では、夢カナ留学のカウンセリングを実際に受けてみた体験談をまとめているので、実際の流れが気になる方はぜひチェックしてみてください!
4.留学情報館
留学情報館は、手数料無料の留学エージェント。
エージェントに手数料を払うことなくサポートを受けられるので、「エージェントを利用したいけど追加料金を払いたくないな…」という方におすすめです。
留学情報館の魅力は手数料無料なだけではなく、その手厚いサポートも大きな特徴のひとつ。
留学前のサポートとして、学校の紹介だけではなく、渡航前の無料の英会話レッスンやキャリア相談などのサービスも用意されているため、「入国審査やビザ申請の手続きに必要な英語表現に不安がある…」という方も安心できますね。
留学情報館への無料相談はオンライン・オフラインどちらからでも可能です!利用する際は公式サイトから事前予約が必要なので、気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
その他、フィリピン留学のエージェントについて「もっといろいろな情報を知りたい!」という方は、こちらの記事を読んでみてくださいね。
まとめ:フィリピン留学のビザは、書類の不備に注意!何度も確認してしっかりと準備しよう!
この記事では、「フィリピン留学で必要なビザの種類」や「ビザ以外に申請が必要なもの」をまとめてご紹介しました。
フィリピン留学のビザは留学期間によって必要な書類や金額が異なるので、「自分の留学期間ではどのような申請書類が必要か」をあらかじめ確認しておくことが必須です。
「自分一人で用意できるかな…」と心配な方は、これまで多くの留学生を送り出した経験のある留学エージェントに相談してみると良いでしょう。
今回ご紹介した中でもリッシュ留学は、海外経験が豊富なコンサルタントにビザ申請も含めてトータルで手厚くサポートしてもらえて安心です。
リッシュ留学では公式LINEをとおしてカウンセリングを無料で受けられます。留学について不安や悩みがある方は、気軽に相談してみましょう。
無料カウンセリングの申し込みはこちらから!
リッシュ留学について詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてくださいね。
その他にも比較してみたいなら、年間5,000人以上の留学生をサポートしている「スマ留」もおすすめ。ビザの手続きに関する不安や悩みもしっかり解決してくれるでしょう。
気になる方は、無料留学カウンセリングで相談してみてくださいね。
みなさんが素敵なフィリピン留学ライフを送ることができますように!
その他、English Withではフィリピン・セブ島留学に関する記事を多数用意。以下も参考にして、留学準備を進めていきましょう。
また、フィリピン留学前に英語力を伸ばしたい方は以下のオンライン英会話で力をつけておくのもおすすめです。