英語スキルを持つ人材への需要が高まる中、社会人の留学が人気を集めています。
キャリアに支障の出ない3ヶ月以内の短期留学を希望する人も多く、プログラムによっては休暇を利用した1週間からの留学も可能です。
留学を検討している方の中には、「社会人の短期留学は効果があるの?」「どのくらいの費用がかかるの?」と疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、社会人の短期語学留学について詳しく解説していきます。留学の効果や必要な費用、おすすめの留学エージェントなどを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
リッシュ留学は、インスタで話題の「南国リゾートマガジン」を運営し、フィリピン・セブ島、インドネシア・バリ島を中心に留学をサポートするエージェント・留学手数料完全無料で留学する都市から語学学校選びまで徹底サポート。
LINEで気軽にチャット相談からZoomでのオンラインコンサルティングも実施しています!
人気ランキング | |
---|---|
サポート手数料 | 手数料無料 |
サポートしている国 | フィリピン・インドネシア(バリ島) |
サポート内容 | 留学前の留学コンサルティング (都市選びから語学学校選ぶ) 航空券・海外留学保険の取得サポート 事前準備・海外生活サポート 現地情報のご紹介 |
現地情報を知るなら | インスタグラム:南国リゾートマガジン インスタグラム:リッシュ留学 Twitter:リッシュ留学代表ツイッター |
LINE登録者に失敗しない留学資料配布中!
目次
社会人の短期語学留学は行くべきか?
英語スキルを身につけたい社会人にとって、短期の語学留学はとても効果的です。
独学での英語学習ではどうしてもインプット学習に偏りやすかったり、なかなか話せるようにならなかったりと伸び悩みを感じてしまうことがありますよね。
しかし、留学をして英語のみの環境に身を置くことで、多量に英語のインプット・アウトプットができます。実践的なコミュニケーションを通して、特に日本人が苦手を感じやすいスピーキング力とリスニング力を著しく向上させることが可能です。
また、短期であるメリットは、社会人でも挑戦しやすい点です。休暇を利用した1週間からの短期留学が可能なので、仕事を退職することなく留学に挑戦できます。
英語力を本気で身につけたいと考えている方や、独学での学習に伸び悩みを感じている方は、短期の語学留学を検討することをおすすめします。
社会人が短期語学留学に行く目的は?
社会人の短期留学の目的は様々です。
一番多いのは「英語力の向上」を目的とする留学です。この場合、語学学校に通い英語を学ぶ「語学留学」となります。語学学校によって多様なコースが用意されており、一般英会話の他にもビジネス英会話コースやTOEIC、英語資格対策コースなど、自分の英語学習の目的に合わせて選択が可能です。
また、専門スキルの習得を目的とした「専門留学」もあります。これは、ビジネスやマーケティング、看護、調理、デザインなど、英語力向上だけでなく、スキルを磨きキャリアアップを目指す留学です。
すでにある程度の英語力があり、自分の専門性をより磨きたい方は、専門留学を検討してみると良いでしょう。
他にも、短期であれば海外ボランティアやインターンへの参加という選択肢もあります。「国際感覚を身につけたい」「海外で働く経験をしたい」といった目的で短期留学に挑戦することもできます。
社会人が短期語学留学に行った方が良い3つの理由
社会人の短期語学留学には様々な方法があり、自分の目的やキャリアプランに合わせて学ぶことができます。留学に挑戦する際は、自分の目的に合わせた方法を選ぶことが大切です。
ここからは、具体的に短期語学留学で得られるメリットについてお伝えしていきます。
「留学に行こうか迷っている」「短期留学の効果を具体的に知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 英語力を伸ばせる
- 新たな価値観を得られる
- 人脈を広げられる
1.英語力を伸ばせる
第一に、英語力を伸ばせる点が挙げられます。
英語のみの環境に身を置くことで、スピーキング力とリスニング力の著しい向上が期待できます。
毎日繰り返し英語を聞き続けることで、頭の中で日本語に翻訳することなく、英語を英語で理解する力が身に付きます。また、英語独特のリズムやイントネーションに慣れていくので、聞き取れる音が格段に増えることもポイントです。
さらに、自分でも英語を話しコミュニケーションを取ることで、学んだ単語が「会話で使える単語」として定着していきます。
日本で英語を学んでいると、「知っている単語なのに、会話になると咄嗟に出てこない」と感じる方も多いのではないでしょうか。
語彙には、「知っている語彙(パッシブボキャブラリー)」と「会話で使える語彙(アクティブボキャブラリー)」の2種類があります。実際の会話で使える単語を増やすには、後者の「アクティブボキャブラリー」を増やしていくことが大切です。
アクティブボキャブラリーを増やすためには、学んだ語彙や表現を実際に会話で使うトレーニングが最も有効です。
日本国内にいると英語を練習する機会はどうしても限定的になってしまいますが、留学をして英語オンリーの環境に身を置くことで、スピーキング量が増え、語彙や表現を効果的に定着させることができます。
2.新たな価値観を得られる
第二に、新たな価値観を得られる点も短期留学のメリットです。
日本ではない環境で生活をすることで、新しい文化や歴史、考え方に触れることができ、そうした経験はキャリアプランを見直す際や仕事で新たなアイデアが必要とされる時にきっと役に立ちます。
また、その国の人や文化だけでなく、留学では外国から来る生徒も多いため、多国籍な文化に触れられるのも社会人留学の大きな魅力です。
他の国の働き方やマインドセット、キャリアの考え方などを知ることは、今後の人生に大きな影響を与えるでしょう。
3.人脈を広げられる
第三に、人脈を広げられることが挙げられます。
留学を通して、普段の生活では出会わない人たちと出会える点も大きなメリットです。英語スキルやビジネススキルの向上を目指す人との出会いは、大きな刺激となりますし、学びへのモチベーションに繋がります。
留学先で構築した人間関係は、帰国後も大きな財産となるでしょう。
社会人の短期語学留学でかかる費用【1週間〜1ヶ月】
このように、社会人の短期留学には様々なメリットがあります。英語力の向上はもちろん、将来のキャリアアップに繋がる経験や出会いのチャンスもあるので、迷っている場合はぜひチャレンジしてみることをおすすめします。
しかし、「留学は費用が高いのでは?」「どのくらいお金がかかるの?」と金銭面への不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
ここからは、社会人の短期留学でかかる費用について詳しく解説していきます。
渡航前と渡航後に分けて具体的にどのようなことにいくらかかるのかを紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
渡航前
最初に、渡航前に必要な費用について解説していきます。
1週間〜1ヶ月の留学費用の目安は以下の表の通りです。留学期間によってかかる費用は変わります。
- 1週間:12万〜30万
- 2週間:14万〜35万
- 1ヶ月:19万〜48万
渡航前に必要な費用の内訳は以下の通りです。
- 航空券代
- 海外旅行保険代
- ビザ申請費用
- 語学学校費
順に、各項目でどのくらいお金がかかるのか解説していきますね。
航空券代
航空券代は渡航先の国によって異なりますが、10〜30万円かかります。
シーズンによって値段が大きく変動するため、「できるだけ費用をおさえたい」という場合はハイシーズンを避けるのがおすすめです。
価格比較サイトで各航空会社のフライト料金を比較できるので、そうしたサイトを利用して予算に合わせて選ぶと良いでしょう。
海外旅行保険代
次に、海外旅行保険代がかかります。
保険会社に申し込む場合、相場は以下の通りです。
- 1週間:2,500〜3,000円
- 2週間:5,000〜6,000円
- 1ヶ月:10,000〜20,000円
料金は補償内容や渡航先、日数によって変わります。
3ヶ月以内の滞在であれば、クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用することも可能です。短期留学の場合、こうした付帯保険を使えば保険料を節約できます。
補償内容はクレジットカードの発行会社や種類によって異なるため、一度チェックしてみると良いでしょう。
ビザ申請費用
留学目的で渡航する場合、ビザの申請が必要な場合があります。
留学先として人気なアメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの学生ビザ申請にかかる費用は以下の表の通りです。
アメリカ | SEVIS費350ドルと学生ビザ申請費185USDがかかる |
イギリス | 6ヶ月未満の留学:必要なし 6ヶ月以上の留学:学生ビザ申請費348£ |
カナダ | 6ヶ月未満の留学:eTAの申請が必要(申請料7CAD) 6ヶ月以上の留学:学生ビザ申請費150CADとバイオメトリクス料金(指紋採取)85CADがかかる |
オーストラリア | 3ヶ月未満の留学:ETASの申請が必要 3ヶ月以上の留学:学生ビザ(710AUD)の申請が必要 |
ニュージーランド | 3ヶ月以内の留学:観光ビザの申請が必要(17NZDまたは23NZD ※申請方法によって異なる)加えて、別途観光税35NZDがかかる 3ヶ月以上の留学:学生ビザの申請が必要(無料 ※パスポート提出が必要な場合は4,600円) |
※費用は2024年1月現在のもの
1ヶ月以内の短期留学であれば学生ビザの申請が免除されるケースが多いですが、代わりに観光者と同じ手続きが求められる場合があります。
渡航先の最新情報をチェックしておきましょう。
語学学校費
最後に、語学学校費についてです。
語学学校費は、渡航先や受講コースによって大きく異なります。
アメリカやイギリスなど欧米留学の場合、語学学校費の相場は以下の通りです。
- 1週間:20,000〜40,000円
- 2週間:40,000〜80,000円
- 1ヶ月:80,000〜160,000円
また、フィリピンやマレーシアなどの東南アジアや、マルタ、フィジーであれば、上記の語学学校費用を2分の1〜3分の1ほどに抑えて留学が可能です。
これらの国は物価が安く、渡航後の生活費なども抑えて留学できるため、「できるだけ少ない費用で留学したい」という方におすすめです。
社会人向けの安い留学先についてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
渡航後
次に、渡航後にかかる費用について解説していきます。
以下の表は、期間別にかかる費用をまとめたものです。
- 1週間:4万〜9.5万円
- 2週間:7.5万円〜15万
- 1ヶ月:17万円〜30万
渡航後にかかる費用の内訳は以下の通りです。
- 滞在費
- 生活費
- 娯楽費
順番に詳しく解説していきますね。
滞在費
まず、滞在にかかる費用の目安は以下の通りです。
- 1週間:20,000〜45,000円
- 2週間:40,000〜70,000円
- 1ヶ月:90,000〜150,000円
この滞在費には、居住費と光熱費が含まれます。
短期留学であれば、学生寮もしくはホームステイ先に滞在することが一般的です。通常であれば語学学校が手配してくれるので、授業料や入学金とあわせて語学学校費に含まれていることもあります。
生活費
次に、現地での食費や通信費、交通費など生活にかかるお金の目安は以下の通りです。
- 1週間:10,000〜30,000円
- 2週間:20,000〜50,000円
- 1ヶ月:50,000〜100,000円
滞在先で食事が出る場合もあり、滞在費に食費が含まれているケースもあります。
また、滞在エリアによって物価は異なるため、「思ったより生活費がかかる」という場合も。同じ国でも物価が高いエリアと安いエリアがあるため、事前にリサーチしておくと良いでしょう。
娯楽費
最後に、現地で楽しむための娯楽費がかかります。
友人との食事や買い物、観光など、娯楽にかかるお金は個人差があり、「留学先で何をしたいか」によって異なります。
- 1週間:10,000〜20,000円
- 2週間:15,000〜30,000円
- 1ヶ月:30,000〜60,000円
留学とあわせて観光や現地での生活を楽しみたいのか、できるだけ勉強に集中するのか、自分の留学スタイルに合わせて予算をシミュレーションしてみると良いでしょう。
社会人の短期語学留学に関するよくある質問【Q&A】
最後に、社会人の短期語学留学に関するよくある質問に答えていきます。
- 短期間の語学留学でおすすめの国はどこ?
- コスパよく留学できる国は?
- 短期の語学留学で資格を取ることはできる?
- 1週間〜1ヶ月程度の留学でも英語は上達する?
- ボランティアやインターンも短期語学留学で可能?
1.短期間の語学留学でおすすめの国はどこ?
短期留学でおすすめの国は、フィリピンです。
フィリピンは、公用語として英語が使われており、流暢な英語を話す人が多いのが特徴。英語能力指数「EPI(English Proficiency Index)」では、シンガポールに次いでアジア第二位にランクインしています。
フィリピンの語学学校はマンツーマンを基本としており、講師と集中レッスンできるのが魅力です。1日に5〜9コマの複数レッスンを受講することが可能なので、短期間の限られた時間の中で集中的に英語を学びたい方に適しています。
また、日本からも近いため渡航費用や移動時間を抑えられるのも大きなメリット。休暇を利用した社会人の短期留学にピッタリな渡航先です。
短期のフィリピン留学で必要な費用の相場は以下の通りです。
- 1週間:16〜20万円
- 2週間:22〜25万円
- 1ヶ月:32〜40万円
こちらの記事では、フィリピン留学で社会人におすすめの語学学校・エージェントをまとめています。ぜひ参考にしてください。
2.コスパよく留学できる国は?
コスパよく留学できる国は、前項でおすすめしたフィリピン、欧米圏であればカナダです。
カナダは、アメリカやイギリスなど他の欧米圏よりも費用を抑えて留学が可能。カナダへの1ヶ月の留学費用の相場は、35〜45万円ほどです。
カナダは教育水準が高く、ネイティブ講師による質の高いレッスンを受講できるため、コストを抑えて本格的な語学留学がしたい方にピッタリの渡航先です。
こちらの記事でカナダ留学について詳しく紹介しているので、興味のある方はあわせてチェックしてみてください。
3.短期の語学留学で資格を取ることはできる?
短期の語学留学で資格を取ることもできます。
しかし、短期であれば取れる資格は限定的になり、幅広い選択肢があるというわけではありません。
一般的なのはヨガインストラクターやバリスタ、J-SHIENという小学生以下に英語を指導できる資格です。これらの資格であれば、1〜2ヶ月の短期留学でも取得を目指せます。
また、短期留学でTOEICやTOEFLなどの試験対策コースを受講して、帰国後に資格試験に挑戦する人も多いです。
4.1週間〜1ヶ月程度の留学でも英語は上達する?
1週間〜1ヶ月程度の短期留学でも英語力を伸ばすことができます。
しかし、短い期間の留学で効果を出すためには工夫と努力が必要です。
留学前にできるだけ英語力を伸ばす、留学中は積極的に英語を話す、現地でも自習時間を確保するなど、事前準備と留学先での過ごし方が英語力の伸び率に大きく影響します。
5.ボランティアやインターンも短期語学留学で可能?
短期語学留学でも、ボランティアやインターンは可能です。
1週間〜1ヶ月のプログラムがあるので、留学期間や予算、目的に合わせて探してみると良いでしょう。
ボランティアであれば、週末のみ参加可能なプログラムもあります。平日は語学学校に通い、週末でボランティアに参加するという方法もあるので、詳しく知りたい方は留学エージェントに相談してみるのがおすすめです。
社会人の短期語学留学ではエージェントを活用するのがおすすめ
今回紹介したように、短期の社会人留学には様々な方法があります。留学の際は、自分のキャリアプランや目的に合わせて、適切なプログラムを選ぶことが大切です。
しかし、「どのような留学プランが自分に合っているか分からない」「なかなか自分で調べる時間が確保できない」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、留学エージェントの活用です。
留学エージェントに相談をすることで、将来のキャリアプランや学習の目的、留学でやりたいことなどを踏まえた適切なプログラムの提案を受けることができます。
複数のプログラムの提案を受けて、予算や希望に合わせて比較することもできるので、効率良く自分に合った留学が叶いますし、個人手配よりも費用を抑えることも可能です。
また、留学エージェントによっては帰国後のキャリア支援を行っているところもあるので、留学後に転職やキャリアの見直しを希望する場合も安心です。
こちらの記事では、社会人におすすめの留学エージェントを紹介しています。留学エージェントでは無料カウンセリングを随時受け付けているので、興味のある方は一度相談してみることをおすすめします。
まとめ:社会人におすすめな短期語学留学でスキル・キャリアアップを目指そう!
今回の記事では、社会人の短期語学留学について詳しく解説しました。
英語スキルを身につけたい社会人にとって、短期の語学留学はとても効果的です。英語のみの環境に身を置くことで、独学では伸ばしづらいスピーキングとリスニングのスキルを重点的に伸ばすことができます。
短期語学留学では1週間から受講可能なプログラムも多く、長期休暇を利用した留学も可能です。「仕事をやめたくない」「キャリアにブランクをつくりたくない」という方も、自分の希望に合わせた方法で留学を叶えることができます。
「社会人留学で失敗したくない」「自分に合った留学プランで学びたい」という方には、留学エージェントの活用がおすすめです。
留学エージェントに相談することで、留学目的や予算、将来のキャリアプランに合わせた適切な留学プランの提案を受けることが可能。個人で手配するよりも安く留学できる場合もあるので、一度無料相談をしてみると良いでしょう。
その中でも留学エージェント「LISH留学」では、社会人留学に詳しいスタッフが在籍しており、リアルタイムな留学情報に精通しています。留学に行く前から現地の生活をイメージすることができるので、まずは気軽に相談してみましょう。
English Withでは、社会人留学や留学エージェントに関する記事を他にもご用意しています。ぜひこちらもあわせて参考にしてみてください。
また、留学前にできるだけ英会話力を上げたい場合は、コスパの良いオンライン英会話も検討してみましょう。