「上司が外国人になった」、「職場で外国人と話す機会が職場にある」など職場の中で英語を使う機会もグローバル化で増えてきました。
ワーキングホリデーや海外でのインターンシップなど海外で働く環境も挑戦できる機会も増えている中で、新しい職場では楽しみなこともいっぱいある反面、新しい環境に緊張したりもするものです。
同僚や上司など新しく合う人とスムーズに英語で会話ができるように、職場の中で使えるおすすめの英語フレーズをシチュエーション毎にご紹介していきます。
目次
- 職場での自己紹介フレーズ
- Hi [name], nice to meet you.(私は、〜です。はじめまして。)
- I’m still learning English, so please speak slowly.(私は英語を勉強中です。ゆっくり話して頂けるとありがたいです。)
- I just started working here. I’m the new [name of your job].(ちょうど、ここで働き始めました。私は新人で、〜です。)
- I’m working in the [name] department. What do you do here?(私は〜部署で働いています。あなたはここで何をしていますか。)
- 職場での挨拶に使える表現
- さようならを伝える英語フレーズ
- 場所を尋ねる英語フレーズ
- スモールトーク(雑談)で使える英語フレーズ
- ランチに誘う英語フレーズ
- 車で送っていくか提案する英語フレーズ
- 報告や質問をする英語フレーズ
- 会議での英語フレーズ
- 職場で役立つ英語表現
- I don’t understand this. Can you please explain it?(私はこれを理解できません。説明をお願いしてもいいですか。)
- Let me see if I understand this.(理解しているか見せてもらえますか。)
- I’m having trouble with [something]. Do you know who can help me?(〜に問題があります。誰が助けてくれるか知っていますか。)
- Do you have a minute?(ちょっといいですか。)
- Can you please repeat that?(再度おっしゃっていただいてもいいですか。)
- Are there any rules I should know about?(知っておかなければいけないルールはありますか。)
- まとめ
職場での自己紹介フレーズ
新しい職場は緊張するものです。もし、英語に自信がないのであれば、英語学習中ということは伝えておきましょう。伝えておけば、ある程度ゆっくり話をしてくれたり、気にかけてくれたりするものです。
最初の印象は大事なので、スムーズに言えるように覚えておくと良いでしょう。
Hi [name], nice to meet you.(私は、〜です。はじめまして。)
初めて会った人には、できるでけ自分から挨拶をすることを心がけましょう。
I’m still learning English, so please speak slowly.(私は英語を勉強中です。ゆっくり話して頂けるとありがたいです。)
丁寧に相手に、英語学習をしている最中で、ゆっくり話をしてもらえるように頼みたい場合はこの英語表現を使いましょう。
I just started working here. I’m the new [name of your job].(ちょうど、ここで働き始めました。私は新人で、〜です。)
新しい職場なので、新人だということを伝える時に使える表現です。
I’m working in the [name] department. What do you do here?(私は〜部署で働いています。あなたはここで何をしていますか。)
新しい職場には、数多くの部署がある場合もあります。どこの部署に所属しているかを伝えて、相手の部署を聞く時に使える表現です。
職場での挨拶に使える表現
毎日の挨拶は、英語で元気よく挨拶できるといいですね。そこで、近況などを聞けたりすると同僚と親しく慣れたりします。
Good morning/afternoon/night.(おはよう。こんにちは。こんばんは)
基礎中の基礎ですが挨拶のフレーズは、ビジネスのシーンであっても使われ方は一緒です。
How’s everything?/How’s it going?(調子はどうですか?)
英語でよく使われる挨拶の意味で、How are you?と似たような意味を持ちます。
英語圏では、How are you?はあまり使われないので、こちらの表現を覚えておいたほうが便利でしょう。
How was your weekend?/How did your weekend go?(あなたの週末はどうですか。)
同僚との会話で相手に聞いたり、上司から週末どうだった?と聞かれたりもします。週明けの月曜日でよく耳にする表現です。
I’m doing fine, thanks./Not bad, thanks./Pretty good, thanks.(よかったよ/わるくなかった。ありがとう/すごい良かった。ありがとう。)
調子はどうですか?と聞いた際に答える英語フレーズです。覚えておくと便利でしょう。
参考記事
これ以外にも挨拶で使える英語表現を見たい方は、「調子はどうですか?How are you以外の英語フレーズ10選」を参考にしてみて下さい。
さようならを伝える英語フレーズ
定番の仕事終わりに使えたりする英語フレーズです。
See you later/tomorrow.(またあとでね。/また明日ね。)
フォーマルな表現ではないですが、職場内で丁寧に伝える英語表現なので覚えておきましょう。
Good night.(さようなら。おやすみ。)
夜や遅い時間帯に帰る際は、さようならというニュアンスでGoog nightを使います。おやすみという意味で覚えている人も多いですが、さようならという意味でもあります。
Have a nice weekend.(良い週末を)
金曜日の仕事終わりに、丁寧に伝える英語フレーズの一つです。休日(週末)を楽しんでねというニュアンスを含みます。
参考記事
様々なシチュエーションでのさようならを伝える英語フレーズを覚えたいのであれば「さようならを伝える英語フレーズ【別れ際の英語の挨拶22選】」を参考にしましょう。
場所を尋ねる英語フレーズ
新しい職場で、仕事をしていく中でどこに何があるかはわからなかったりしますよね。そんな時に役立つフレーズを紹介します。
Where can I find 〜?(どこで見つけることができますか。)
新しい職場にどこに何があるかを覚えるまでは、この英語フレーズで質問しましょう。モットシンプルな言い方で、Where is the 〜?で伝えることもできます。
Where can I find the coffee maker?
コーヒーメーカーはどこにありますか。
発展した使い方で、人を探しているときにもこの英語フレーズは役立ちます。
Do you know where I can find Mr. Smith?
スミスさんはどこにいらっしゃるかご存じですか。
Where are we meeting?(ミーティング場所はどこですか。)
ミーティングの場所がわからない時に使える英語フレーズです。
Where can I leave this?(これはどこに置けばいいですか。)
所持しているものや頼まれて持っているものなどどこに置けばいいかわからないときに聞く英語フレーズです。
例えば、職場に雨が振っていて傘を使っていたが置き場所が分からないや、コートはどこに置けばいいか確認する時に役立ちます。
スモールトーク(雑談)で使える英語フレーズ
職場でも仕事以外に、世間話のような雑談や仲良くなるために相手とちょっとした会話をすることがあるでしょう。
たとえば、天気やランチの話など真剣な内容ではないことです。もし、エレベーターの中や同じ部屋でミーティングが始まるのを待っていたり、仕事以外の時間での英会話ができることで相手との距離を縮めたり、フレンドリーに接することができます。
I love your (shoes/necklace etc.). Where did you get it/them?(あなたの〜にとても良いわ。どこで買ったの?)
自分が持っているものや何かを褒められて悪い気をする人は居ません。会話を始めるのによくネイティブスピーカーは使う表現です。
I can’t believe how hot(cold) it is today!(今日の暑さ(寒さ)は信じられないわ。)
スモールトークを始めるのに差し支えのないトピックは、天気です。どんな天気でもこの表現は使うことができます。
例えば、いい天気の場合は以下の例文のように使います。
I can’t believe how nice it is today.
今日の天気は、信じられないぐらいいいね。
So what do you do here?(ここで何をしていますか。)
初めてあった人に対しては、簡単な自己紹介のあとに相手にどの部署か会社でどんな役割をしているかを聞く時に使われる表現です。
How long have you been working here?(あなたは何年かここで働いていますか。)
スモールトークを始める表現としてもよく使われる英語フレーズです。
ランチに誘う英語フレーズ
新しい職場なので同僚や会社の人と友好を深めておきたいところです。ランチに誘う英語フレーズを覚えていきましょう。
Let’s get a coffee sometime.(コーヒーでもどうですか。)
カジュアルな表現で、コーヒーでも飲んで少し話さないかと提案する表現の1つです。特に、時間を指定している表現なので、時間があるときに行きましょうと提案をしている表現です。
Let’s grab lunch.(ランチに行こう。)
ランチに行くことを提案する英語表現で、ゆっくりしたランチではなく軽く(早い時間)で食べに行こうよというニュアンスを持っています。
I know a good place nearby.(いい場所を近くに知っているよ。)
ランチを食べるいい場所を知っている時に相手に伝える英語フレーズです。
Want to order out?(デリバリーにしたい?)
外食にランチにでかけるのが嫌な相手に、デリバリーにするか質問する英語フレーズです。丁寧に聞くのであれば、Do you want to order out?になります。
I’ll have the same.(同じのでお願いします。)
外でランチを食べに行っている時に、一緒にランチに来た同僚と同じのを選ぶ場合もありますよね。そんなときに使える英語表現です。
同様の表現で、I’ll have what (s)he’s having.と伝えることもできます。
車で送っていくか提案する英語フレーズ
海外での生活では車が必須の街などもあります。車で送っていくかを聞いたり、聞かれたりする場面もあるでしょう。そんな時に役立つフレーズを見ていきましょう。
Need a lift?/Need a ride?(乗っていきますか。)
車を運転していて、同じ方面に帰る相手がいる場合に提案するフレーズです。英語圏ではよく使われる表現です。
Thanks, I appreciate it.(ありがとう。感謝します。)
丁寧に相手の提案を受け入れるフレーズです。自宅や目的地まで送ってもらった後は、Thanks for ride.(乗せてくれてありがとう)などと伝えます。
I’m good, but thanks for the offer.(大丈夫です。ありがとう。)
相手からの提案を断るときもありますよね。そんなときに、丁寧に断る言い方の例です。
報告や質問をする英語フレーズ
If you have a moment, I would love your thoughts on this.(もし、よろしければ、あなたの意見を聞かせてもらえますか。)
同僚や上司に対して、丁寧に意見を求める表現です。この際には、レポートや資料を見せながら質問するといいでしょう。
I have the report you asked for.(あなたに言われたことが終わりました。)
have the reportで既にレポートを持っていて、you asked for.あなたの言われたこととという意味なので、言われたことが完了したことを伝える表現です。
I have the information you asked for.(あなたに言われたことを調べ終わりました。)も使われたりします。
会議での英語フレーズ
職場での会議をする時もあるでしょう。英語フレーズを覚えておくとわからないことは自信を持って聞けるようになるので見ていきましょう。
Do you mind if I record this?(録音しても大丈夫ですか。)
会議のなかで聞き取れないことがないように、録音しても問題ないかを聞く英語フレーズです。許可を取るために使える英語フレーズです。
Excuse me, can you please speak up?(すみません。もう少し大きな声で話していただけますか。)
相手の声が聴こえない場合は大きな声で話して欲しいと伝える時に使える表現です。
Do we still have that meeting after lunch?(ランチの後に、会議を継続しますか。)
会議が終わったかどうかがわからない時は、継続するのかどうか聞く際に使われます。
職場で役立つ英語表現
職場では色んな場面があるため、ある程度色んなシーンで使えるフレーズを覚えておくと便利です。
I don’t understand this. Can you please explain it?(私はこれを理解できません。説明をお願いしてもいいですか。)
仕事をしている中で、理解できないことはたくさんあるでしょう。わからないことをそのままにするのではなく、手助けを求めて説明をお願いしたい時に使える英語フレーズです。
Let me see if I understand this.(理解しているか見せてもらえますか。)
Let me see 〜.が見せてもらえますかという意味で、正確に全てを理解してるかわからないときに、聞く英語表現です。
I’m having trouble with [something]. Do you know who can help me?(〜に問題があります。誰が助けてくれるか知っていますか。)
例えばコンピュータの調子が悪いや、問題が出てきた時に誰に助けを求めれればいいか確認する英語表現です。
I’m having trouble with my computer. Do you know who can help me?
私のコンピュータがに問題があります。誰が助けてくれるか知っていますか。
Do you have a minute?(ちょっといいですか。)
何か手伝って欲しい時があるときに、忙しくないかを確認するために一言時間があるかを聞きましょう。忙しくないかの確認が取れたら相手に、助けを求めることになります。
そんな時に使える表現は、「助けて」の英語表現!いざというときに使えるフレーズ【10選】を参考にしてみましょう。
Can you please repeat that?(再度おっしゃっていただいてもいいですか。)
話している内容を聞き取れなかった時に、再度話して欲しい時に使う英語表現です。もし、話している内容が早かったり、理解できなかったら相手にこの表現を使って頼みましょう。
Are there any rules I should know about?(知っておかなければいけないルールはありますか。)
職場内のルールや施設内のルールなど仕事をしていく上で、知らなければならないルールがあるでしょう。それを自分から聞いておくことで、ルールに添って行動することができます。
その他にも職場で、何か依頼をしたい時は、相手に頼み事・お願い事を依頼をする時の英語フレーズ【15選】も参考にしてみると良いかもしれません。
まとめ
職場で使える英語フレーズを紹介していきましたがいかがでしたか。
今回紹介した英語フレーズを覚えておくことで、ある程度困らない程度に英語で会話ができるはずです。是非、職場での会話で役立てていただければ幸いです。
その他の英語フレーズを知りたい方は以下の記事を参考に!