最近では、通学・オンライン問わずに短期間で英語力が伸ばせる「英語コーチング」が非常に人気ですが、個人でサービスを受ける方法と企業が運営するスクールから受ける方法で迷う方もいらっしゃいます。
確かに、個人でも企業からサービスを受けてもどちら共メリット・デメリットは存在しますし比べるのは中々難しいものです。
そこでこの記事では、英語コーチングを受講する際に「個人・企業からの受講どっちがおすすめか?」をテーマに記事をまとめていこうと思いますので、興味のある方は読み進めてスクール選びの参考にしてみてくださいね!
▼企業運営の英語コーチングスクールのおすすめを紹介!まずはスクールから知りたい方は以下のランキングをチェックしましょう!
【1位】スピークバディパーソナルコーチング
【2位】ミライズ英語コーチング
【3位】PROGRIT(プログリット)
目次
個人が提供する英語コーチングのメリット・デメリット
英語コーチングと聞くと「短期間で英語力が上がる」と言ったイメージがありますが、そのカリキュラム内容や講師のクオリティは個人やスクールによってそれぞれ異なります。
以下で「個人と企業提供の英語コーチングの違い」をメリット・デメリットに分けてそれぞれ書き出してみたので確認してみましょう!
まずは、個人が提供する英語コーチングのメリット・デメリットからお伝えします。
個人の英語コーチング受講のメリット
皆さんも想像しやすいかもしれませんが、個人で運営している英語コーチングは企業運営のものに比べて「受講料金が安い」のが特徴として挙がります。
大規模な広告を掛けずとも、個人で運営しているわけですからそこまで集客に集中する必要はありませんし、人材育成に資金をかけることも設備にもこだわる必要もありません。
その反面、企業の英語コーチングでは上記の点で資金投資が必要な場面も多いので、回収するためにどうしても受講費用を高額にせざるを得ないということがあります。
また、個人の場合は受講する場所は概ね自由です。コーチの自宅をはじめ、カフェ、オンラインでのコーチングを受けることも可能かもしれません。
そのため「アットホームな環境」でコーチング受講ができます。
もちろん、個人の運営ポリシーにもよりますが、企業運営に比べて自由度はかなり高くなるのが特徴的です。
上記の内容をまとめると以下の2点がメリットになります。
- 受講料金が安い
- 自由度が高い
個人の英語コーチング受講のデメリット
個人で運営されている英語コーチングスクールは、人数が少ない(もしくは代表者1名)で運営しているため、相性が合わないと受講しづらく効果が薄れてしまう可能性があります。
相性以外にも、蓋を開けてみたら「ただ課題を与えっぱなし」であったり、一定上のクオリティが保証されていないと言う点で不安な要素が生まれます。
また、個人経営のコーチングの場合、仲良くなりすぎて無駄にプライベートな部分まで共有しなければならない、英語学習以外の部分でも付き合う可能性もあるようです。
企業運営のサービスであれば一定のルールがあるので、そこまではいきませんが個人の場合はある意味無法地帯ですので、申し込む前は必ず無料体験やコーチの人となりをチェックする必要があるでしょう。
以下でまとめるとデメリットは2点になります。
- コーチの代替えがきかない場合がある
- プライベートまで干渉される可能性がある
企業が提供する英語コーチングのメリット・デメリット
次に、企業が提供する英語コーチングのメリット・デメリットをお伝えしていきます。
企業の英語コーチング受講のメリット
企業運営の英語コーチングは、受講生の数やそれに対応できるコーチの数も多いため「クオリティの高いコーチング」を提供しています。
学習方法のアドバイスや日々のモチベーションサポートであったり、今まで卒業してきた受講生のデータが蓄積しているわけですから対処方法なども適切です。
また、企業で採用されている英語コーチは採用率の低い厳しい基準を通過してきた専門家ですので、英語コーチングでは当たり前となっている「第二言語習得理論」についての理解度であったり様々な受講生のニーズに合わせたカリキュラム・スケジュールの作成を行えます。
さらに、企業の英語コーチングは通学するスタイル(最近ではオンラインでの受講も一般化している)が多く、スクールの立地や内観もおしゃれで集中できる環境を用意しています。
朝早くから夜遅くまで開校しているので、自主学習の際に使われる方も多くいるのでその辺りの個人経営のスクールとは大きな違いがありますね。
メリットをまとめると以下の通りです。
- クオリティの高いコーチングを提供できる
- 各コーチの指導レベルが安定して高い
- スクールに通い自己学習することが可能
企業の英語コーチング受講のデメリット
デメリットに関しては「受講料金が高い」と言うことが挙がります。何をとって高いと感じるかは人それぞれですが、個人のスクールに比べても倍以上の値段が掛かるケースもあります。
それも、先ほどお伝えした通り、広告費や人件費などが大きくかかると言う点からも高い料金設定になると言うのが理由としてあります。
ただ、多くの英語コーチングでは「30日間の返金保証制度」であったり、卒業後のサポートが充実していたりと高い分メリットになる部分も存在しているのは確かです。
まとめると、企業の英語コーチングで考えられるデメリットは「受講料金が高め」ということだけですね。
結論:英語コーチングは企業運営のスクールが間違いなくおすすめ!
上記で、個人・企業運営の英語コーチングのメリット・デメリットをまとめてきましたが、個人的にも世間の意見としても「企業運営の英語コーチング」が圧倒的におすすめです。
「安い料金で失敗しても良いから個人で受けたい」という方はそれもありなのかもしれませんが、英語学習を効率的に行いたい場合は企業が運営している「安定したクオリティ」のスクールを選ぶのが良いでしょう。
また、英語コーチングは高額な分、具体的な受講イメージを持ってもらうために「無料体験コンサルティング」を受講することができます。
一般的な英会話スクールの体験では30分のレッスンなどで終了になりますが、企業の英語コーチングでは「英語テスト」「苦手分野の発見」「学習方法のアドバイス」「学習スケジュール作成」など、60分~90分じっくりとカウンセリングをしてくれます。
そのため、入会までしっかりと検討することができるので安心して受講ができると言うわけです。
個人経営の英語コーチングでも人によっては当たりのところもあるかもしれませんが、金額面でクリアできるのであれば「企業運営のコーチング」が絶対に良いですね。
【安さ重視】企業運営のおすすめ英語コーチングを2選紹介
ここからは、企業が運営しているおすすめの英語コーチングを紹介。
英語コーチング業界でも「コスト面」にこだわったスクールを2選お伝えするのでどんな特徴があるのか確認してみましょう。
- スピークバディパーソナルコーチング
- ミライズ英語コーチング
スピークバディパーソナルコーチング
スピークバディパーソナルコーチングは、英会話アプリを開発している企業が運営する2ヶ月完結の英語コーチングスクールで、スマホ一台でオンラインで受講することができます。
カリキュラム内容としては「毎日の英語課題提出」から始まり、オンラインでの「定期カウンセリング」、そして自己学習コンテンツとして役立てられる「SpeakBuddy(スピークバディ)」というアプリを使い日々英語学習を進めていきます。
僕も以前体験レッスンを受講したことがありますが、英語コーチングの中でも少なめである「毎日1時間程度」の学習量で、日常生活に無理のない範囲で学習をしていき習慣化を身につけていくと言う流れでペースを掴みやすく学習のハードルは低めでも大丈夫。
一般的な英語コーチングスクールは「1日2~3時間」の学習時間を確保しなければならないので、スピークバディパーソナルコーチングは名前とは反して「自分のペース」を大事にしているスクールですね。
入学金 | 0円 |
授業料 | スピーキングレギュラーコース:283,800円(税込)/3ヶ月 ※94,600円/月 エクスプレスコース:511,500円(税込)/3ヶ月 ※170,500円/月 |
レッスン単価 | 14,215円(税込)~/1レッスン |
教材費 | 個別に指定される教材は別途負担 |
レッスン体系 | マンツーマン |
備考 | 自己学習アプリ(SpeakBuddy)使用可能 |
全てオンライン上で完結する英語コーチングですので、校舎運営のコストもかからずにその分、受講料金は安く提供しています。
「場所問わず自己学習に励みたい方」にとっては、英語コーチングのサポートがしっかりしているスピークバディパーソナルコーチングはおすすめです。
ミライズ英会話
ミライズ英会話ができる英語コーチングプランもスピークバディパーソナルコーチングと同様にオンライン完結で受講できるサービスです。目標とする英語力到達までを日本人のパーソナルトレーナーが専属でつき徹底サポートしてくれます。
元々は、都内に複数の校舎を構えている「ミライズ英会話」という外国人講師とのマンツーマンレッスンスタイルからスタートし、より手厚いサポートで英語上達をしてもらうために英語コーチングプランの提供を開始。
英語コーチングプランでは、「日本人トレーナー」が専属で日々の学習をサポートし「苦手分野の発見」「学習方法のアドバイス」「自己学習のモチベーション管理」などを手厚くサポート。英語力を最短で身につけるための方法を全て教えてくれて卒業後、自走できるところまで手伝ってくれるのが特徴的です。
また、自己学習に加えて知識のアウトプットをするため「英会話レッスン」を提供しており、オンラインレッスンは受け放題。教える講師は英語指導の国際資格である「TESOL」を保有。英語の指導方法をしっかり理解しているので、クオリティの高いレッスンが保証されています。
さらに、講師とのレッスンをデジタルノートで管理できる「自己学習ツール(noteE)」を使い、学習のログをつけたり、他にレッスンに励んでいる受講生のノートを参考にすることも可能。
※無料アプリなのでスクール卒業後も使用できます。
入学金 | 33,000円 |
授業料 | コーチングプラン:77,000円(税込)/月 |
教材費 | 市販教材を使用 (受講生によって異なる) |
レッスン体系 | マンツーマン |
備考 | オンライン受講無制限 トレーナー面談4回/月 |
シンプルな料金プランで月額77,000円から通うことができるコスパの良いおすすめスクールです。
オンライン受講検討者は以下のURLからの無料体験レッスン申込みで初月50%OFFが適応されます!
初月50%OFF限定URL:ミライズ英会話オンライン
【実績十分】企業運営のおすすめ英語コーチングを4選紹介
次に紹介する英語コーチングは元々、通学型から始まり多くの受講生を輩出してきた実績十分のスクールです。
クオリティの高さは言うまでもなく「結果にこだわった英語コーチング」ですので、検討したい方は一度目を通しておきましょう。
- PROGRIT(プログリット)
- ENGLISH COMPANY(イングリッシュカンパニー)
- STRAIL(ストレイル)
- レアジョブ英会話スマートメソッド
PROGRIT(プログリット)
PROGRIT(プログリット)は、英語コーチング業界ではトップクラスの知名度を誇るスクール。通学・オンラインどちらからも受講することが可能です。
プログリットを運営する岡田祥吾氏はアメリカで有名な雑誌「Forbes」の世界を変える30歳未満の経営者に選ばれた人材で、英語コーチング業界でも一際目立つ存在です。
このスクールでは、受講生一人ひとりの学習目的に最適なカリキュラム・スケジュールを設計し、英語学習方法を熟知しているコンサルタントが付きっ切りでサポート。
とにかく「英語学習習慣」を徹底的に身につけて自走できるまでサポートしてくれるコンサルティング力に定評のある英語コーチングになります。
受講期間は2~3ヶ月間から選ぶことができ、日々の学習時間は平均して2~3時間ほど。
正直受講期間はかなりハードですが、サポート体制がしっかり整っているので離脱する受講生も少なく卒業することができます。
教室一覧 | 有楽町校 新宿センタービル校 渋谷校 神田秋葉原校 池袋校 六本木校 横浜校 名古屋校 阪急梅田校 |
その他 | オンライン受講 |
開校時間 | 平日/祝日 12:30-21:00 土日 9:30-18:00 ※GW・お盆・年末年始休みあり ※教室によって異なる場合があります。 |
料金は英語コーチングの相場といったところで安くもなく、高くもありません。
また、ビジネス英語がメインのスクールではありますが、その他「TOEICスコア対策」や「TOEFL対策」の専門コースも儲けているので海外留学を検討している方にもおすすめです。
ENGLISH COMPANY(イングリッシュカンパニー)
ENGLISH COMPANY(イングリッシュカンパニー)は、都内を中心に英語コーチングを展開するスクール。通学型とオンラインでの受講を提供しています。
英語学習のアドバイスをしてくれるトレーナーのクオリティが高く、英語を無理なく学び進めることができると初心者〜上級者まで人気を集めています。
イングリッシュカンパニーでは、基本的に「3ヶ月」という期間で、独自のカリキュラムと専属トレーナーからのアドバイスをもらい、効率的な英語学習を行っていきます。
このスクールでは「第二言語習得研究」という科学的根拠に基づいて作られたカリキュラムで学べることに特化したコーチが多く在籍していることから、英語学習を一つひとつ丁寧に納得しながら進めていけます。
イングリッシュカンパニーもプログリットと同じく、与えられた英語課題をこなしていくので学習量が多くハードですが、毎週行われる「対面セッション」でトレーナーからのアドバイスをもらい、自身が抱える英語の悩みを全て解決しながら受講でき、丁寧に英語学習を理解することが可能です。
僕も以前体験受講をしましたが、トレーナーの教え方がわかりやすく体系化しているのでどなたでもレッスンを一度受ければ概要が掴めるのではないかと思いました。
英会話レッスンも受講可能ですので、しっかりとインプットした知識をアウトプットすることできます。
教室一覧 | 神田スタジオ 銀座スタジオ 新宿スタジオ 梅田スタジオ 神戸スタジオ 四条烏丸スタジオ |
その他 | オンライン受講 |
開校時間 | 平日 10:00-22:00 土日祝 9:30-22:00 ※教室によって異なる場合があります。 |
イングリッシュカンパニーの料金は英語コーチングの相場になりますが、サービス内容やカリキュラムの独自性などを考慮すると妥当な値段です。
校舎の内装も各校舎で異なり、広々とした空間でスタイリッシュな雰囲気があります。自己学習も集中できそうですね(オンラインを希望する方はオンライン受講も可能)。
STRAIL(ストレイル)
STRAIL(ストレイル)は、先程紹介したENGLISH COMPANYと運営会社が同じ自習型英語コーチングスクールでオンラインでの受講がメインになります。
ストレイルでは「毎日の英語課題提出」「英語学習のアドバイス」などをはじめとした英語コーチングをベースにしていますが「自習型英語コーチング」のため、自己学習の効果を最大化させることに注力。
ENGLISH COMPANYと根本的なメソッドは同じで、サポート内容が半分になることで自己学習に取り組むスタイルのため料金も半額程度で受講できます。
English With編集部でも実際に2ヶ月間プログラムを受講したことがありますが、参考書のような暗記型の学習方法とは異なる「英語ネイティブの人が実際にどんなイメージで英語を話しているのか?」を日本語に言語化して英文法や単語を覚えていきます。
その上で、習慣的に英会話に取り組めるようにサポートしてくれます。
自己学習メインということで基礎的な英語力のある方にはおすすめできるでしょう。
レアジョブ英会話スマートメソッド
レアジョブ英会話スマートメソッドは、大手オンライン英会話で有名なレアジョブ英会話が提供する英語コーチングプログラムで、英語力を4ヶ月で伸ばしていくことができます。
英会話レッスンをただ受講するだけでなく、日本人コンサルタントによる学習アドバイスやスピーキング向上をメインにしたカリキュラムの元で英語力を伸ばしていけるのが特徴的。
特に、ビジネスシーンで使えるスピーキング力を徹底して伸ばすことに特化しているので、ビジネスで生きた英語を使えるようになるのもこのスクールが選ばれる大きなメリットです。
また、レアジョブ英会話スマートメソッドでは「成果保証制度」として1レベルアップ(CEFR-Jにおける1レベルアップ)以上の学習成果を保証。受講基準を満たしたにもかかわらずレベルアップが見られなかった場合、受講状況を鑑みたうえで、必要と判断される英語コーチングを無料で受けることができます。
CEFR(Common Europian Framework of Reference for Languages)は、語学のレベルをコミュニケーション能力によって示す国際標準規格のこと。
大手企業が運営する英語コーチングですので、一定以上の成果は期待できますし、他のコーチングに比べても長く通えることから身に付く英語力もレベルの高いものになるでしょう。
入学金 | 0円 |
授業料 | 594,000円(税込) ※受講期間は4ヶ月 |
レッスン単価 | 7,425円/1レッスン |
教材費 | 0円 |
レッスン体系 | マンツーマン |
備考 | レベルアップの成果保証あり |
レアジョブ英会話スマートメソッドのスクール情報
受講スタイル | オンラインレッスン |
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プログラム内容 | 英会話レッスン(5回/週) カウンセリング(5回/4ヶ月) 英語学習方法のサポート 英語学習ロードマップ作成 など |
無料体験カウンセリング情報 | 個別相談あり |
最後に:英語コーチングを検討する場合はまずは企業運営のスクールで体験受講してみましょう!
今回は「英語コーチングは個人・企業からの受講どっち良いのか?」をテーマに記事をまとめてきました。
どちらも英語コーチングという枠組みでは同じですが、メリット・デメリットが存在します。少々値段が高くなったとしても「企業の英語コーチング」の方がそのカリキュラム内容や指導の質が高いためおすすめ!
【1位】スピークバディパーソナルコーチング
【2位】ミライズ英語コーチング
【1位】PROGRIT
【2位】ENGLISH COMPANY
【3位】STRAIL
【4位】レアジョブ英会話スマートメソッド
まずは、体験コンサルティングを受講してみて自分に合ったスクールを探してみることが大事です。いくつか比較する上でも2~3スクールの体験に参加してみましょう。
自分にあった学習方法や英会話スクール選びができるように、English Withではあなたの英語学習を応援しています。
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