今回の記事では「未経験から英語を使った仕事への転職は可能か?」という疑問に回答していきます。
現在の日本では、海外と取引のある会社や世界を市場にビジネスを行う企業も多く、それに伴い英語スキルを持つ人材への需要が高まっています。
そんな中で「英語を使った仕事に転職をしたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
しかし、「英語を使って働いた経験がないと転職は難しいのではないか?」と不安・疑問を持つ方も少なくないはず。
そこで、この記事では「未経験から英語を使った仕事への転職はできるのか?」という疑問に回答するとともに、転職方法やおすすめのエージェントについて解説していきます。
英語力を生かした転職を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
▼English With編集部が選ぶ「未経験からの転職におすすめのエージェント」を紹介!興味のある方は先にチェック!
目次
未経験から英語を使った仕事への転職はできるのか?【結論】
結論から先にお伝えすると、未経験から英語を使った仕事への転職は可能です。
ただし、TOEIC等の英語資格試験のスコアや、英語圏への留学経験など、十分な英語力があることを証明する必要があります。なぜなら、企業としては海外との取引や外国への出張などをスムーズにこなせる人材を雇いたいからです。
どの程度の英語力が必要になるかは一概には言えませんが、TOEICであればビジネス英語レベルとされている750点以上を取得しておくことが望ましいでしょう。
また、英語を生かせる職業には様々なものがあり、職種や業務内容によって転職へのハードルが変わります。例えば、接客・販売業や、英文事務などは英語を使った業務が未経験でも転職しやすいです。
例えば、接客・販売業など英語でお客さんとの英会話がメインの業務であれば、専門用語の知識が必要なく、スムーズに転職できるでしょう。
その他、英語での電話・メールのやりとり、文書作成などをメインとする英文事務の仕事も経験不問の場合が多く、比較的簡単に転職可能。
あとは、転職前の仕事と同じ業界や職種に転職する場合ですと、前職で培ったスキルを生かすことができるので英語での業務経験がなくても転職がしやすくなります。反対に、通訳・翻訳の仕事や、専門性の高い英語力を求められる職種は、業務に携わったことがない場合、転職は難しいでしょう。
未経験で英語を使った仕事へ転職する方法
上記のような理由から、未経験から英語を使った仕事への転職は可能です。
その場合、前項で説明したように、職種や業務内容によって転職へのハードルが変わります。自分の英語レベルを加味しながら、未経験でも挑戦しやすい仕事を探してみるのが良いですね。
そこでここからは、未経験から英語を使った仕事へ転職する具体的な方法について解説をしていきます。
英語力を生かして仕事をしたい方・検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
- 英語力を伸ばす
- 転職エージェントに登録する
- スキルを身に付けておく
1.英語力を伸ばす
まず最初に、英語力を伸ばしておくことが挙げられます。
未経験から英語が必要な仕事に転職をする場合、英語力は高ければ高いほど企業へのアピールになりますし、入社してからもスムーズに業務をスタートさせることができます。
また、英語力があるとこなせる業務が増えるため、求人の選択肢も広がります。前項でも触れましたが、TOEICなどの英語資格試験のスコアを取得しておき、客観的に英語力があることを企業に証明できるよう準備しておくのが良いでしょう。
転職活動中も、オンライン英会話を活用するなど英語学習行い、英語力を伸ばしておくことが大切です。
その他、オンライン英会話について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
2.転職エージェントに登録する
次に、転職エージェントに登録しておくことで、理想の求人を見つけやすくなります。
転職エージェントに登録するメリットは、キャリアアドバイザーと呼ばれる専任スタッフが求職者の希望・経験・スキルなどに合わせて理想の求人を紹介してくれる点。自分で求人を探すよりも、自分の希望条件に合った企業に出会える可能性が高く、効率的に転職活動を進めることができます。
また、転職先の紹介だけではなく、履歴書の添削や面接対策など、採用プロセス中のサポートを受けられるのも特徴。初めての転職でも、転職支援の経験豊富なキャリアアドバイザーに相談しながら対策ができるので、選考通過率を上げることができます。
3.スキルを身に付けておく
最後に、英語力以外のスキルや経験を身に付けておくことが挙げられます。
英語を使った仕事に就くのは初めてでも、職業経験やスキルがあることで、転職がしやすくなります。
「現職で営業の経験を積んでおく」「プログラミングスキルを習得しておく」など、何かしらのスキルを身に付けておくことで、転職でキャリアアップできる可能性が高まります。また、入社後も様々な業務を遂行できるため、社内での活躍の場も広がるでしょう。
未経験で英語を使った仕事を紹介してくれる転職エージェント【3選】
前項で解説した3つの方法を実践することで、未経験から英語を使った仕事への転職がしやすくなります。
中でも2つ目に紹介した「転職エージェントに登録する」という方法は転職をスムーズに進める上でとても効果的です。しかし、数多くの転職エージェントがあり「どこを利用するのがいいんだろう?」と悩んでしまう方も少なくないはず。
そこでここからは、「未経験で英語を使った仕事を紹介してくれる転職エージェント」を紹介していきます。
それぞれの特徴などをまとめたので、ぜひ転職活動の参考にしてみてください。
- リクルートエージェント
- リクナビNEXT
- エンワールド・ジャパン
1.リクルートエージェント
リクルートエージェントは、人材業界大手のリクルートグループが運営する転職エージェントです。
他社では出会えない非公開求人を10万件以上取り扱っており、求人保有数は業界トップクラス。英語力を生かせる求人が多いのも特徴で、様々な業界・職種の中から希望の転職先を見つけることができるのが魅力的です。
このエージェントでは、経験豊富なキャリアアドバイザーが理想の求人とのマッチから選考対策まで全てをサポート。「未経験から英語を使った仕事に転職したい」とアドバイザーに伝えれば、今までの経験などを踏まえた上で、希望に沿った求人を複数提案してもらえます。
また、応募書類の書き方や面接対策など、転職活動に関わる様々なアドバイスをもらうことができるので、初めての転職活動でも安心して進められるのも良い点ですね。
リクルートエージェントは無料で相談・利用が可能。興味のある方は登録をして、求人をチェックしてみましょう。
2.リクナビNEXT
リクナビNEXTは、リクルートグループが運営する転職サイトです。
このエージェントでは、Web上で経歴・スキルなどを登録すれば、自由に興味のある求人を閲覧・応募することが可能。5万件以上の求人を常時取り扱っており、幅広い選択肢の中から理想の求人を自分で探すことができます。
英語スキルを生かせる求人は5,000件以上掲載されており、未経験OKの職種が多いのが特徴。先ほど触れたように求人は全て自由に閲覧できるので、条件などをじっくり比較・検討することができます。
また、経歴・スキルを登録しておくことで、企業やエージェントからのオファーを受け取ることも可能。スムーズに転職活動を進められるのも魅力です。
リクナビNEXTは全て無料で利用できるので、興味のある方は一度登録をしてみましょう。
3.エンワールド・ジャパン
エンワールド・ジャパンは、外資・グローバル企業への転職に特化したエージェントです。
英語スキルを生かせる業種・職種をメインに取り扱っており、国内企業はもちろん、外資系企業の求人が多いのが特徴。様々な業界の求人を扱っているので、業界問わず英語力を生かせる転職先を探せるのが魅力です。
特に、年収800万円〜2000万円以上のハイクラス求人が多いのが特徴的。「前職で培った営業スキルを生かしたい」など、英語力に加えて今までの経験やスキルを武器にキャリアアップ転職したい方におすすめのエージェントです。
エンワールド・ジャパンの転職支援サービスは全て無料で利用が可能。面談はWebで行うこともできるので、興味のある方は一度相談をしてみましょう。
まとめ:未経験からでも英語を使った仕事への転職は可能!その場合は転職エージェントの利用がおすすめ
今回の記事では「未経験から英語を使った仕事への転職はできるのか?」という疑問について回答しました。
記事内で解説をしたように、未経験から英語を使う仕事への転職は可能です。
その際は、今回紹介した「未経験で英語を使った仕事へ転職する3つの方法」を参考にしてみてくださいね。
- 英語力を伸ばす
- 転職エージェントに登録する
- スキルを身に付けておく
また、あわせて未経験で英語を使った仕事を紹介してくれる転職エージェントを紹介しました。
上記3つの転職エージェントは全て無料で相談・利用が可能です。気になるエージェントには実際に会員登録をして、キャリア相談をしてみましょう。
その他、English Withでは転職や英語学習に関する記事を多数ご用意しているので、こちらもあわせて参考にしてみてくださいね。