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英語力を活かせるおすすめの転職エージェントを紹介【10選】

英語力を活かせるおすすめの転職エージェントを紹介【目的別11選】
※記事内にプロモーションを含みます。
英語力を活かした転職を考えているけど、どこの転職エージェントを使うのが良いのだろう?英語関連の求人が多いところや転職までのサポートが手厚いところがあれば教えて欲しい!
ショーン
ショーン
こんにちは!アメリカ留学後に外資系企業へ就職したEnglish With運営者のショーンです。

今回は、英語力を活かして転職を考えている方向けに、多くの求人を紹介している「おすすめ転職エージェント」を特徴別に紹介していきます。

転職エージェントは調べてみると数多く存在しますが、その中でも「英語を活かせる求人」を探して、転職をしたいと考えている人は多いのではないでしょうか?

English Withライターの僕も以前はキャリアアップのため、英語を活かせる求人を転職エージェントを通じて調べていたことがあります。その際に、僕自身が感じたのが「どの転職エージェントが自分にとって最適なのかが分からなかった…」という点でした。

そこでこの記事では、皆さんにとって最適な転職エージェントが見つかるようにEnglish With編集部が「英語を活かせる求人紹介に強いおすすめ転職エージェント」を徹底的にリサーチ。外資系企業を中心に求人を集めている転職エージェントを紹介いたします。

ショーン
ショーン
英語を活かした転職はエージェントを使うのがベスト!自分にとって満足のいく転職エージェントをこの記事を読んで見つけていきましょう!
おすすめの転職エージェント

▼English With編集部がおすすめする!英語力が活かせるおすすめ転職エージェントをランキングで紹介【1~3位】

【1位】リクルートエージェント
【2位】ランスタッド
【3位】エンワールド・ジャパン

英語力を活かせる転職エージェントを活用する理由は?【3つのメリット】

まず、転職エージェントを活用するために「エージェントを使うことでどんなメリットがあるのか?」をきちんと理解しておくことが大事です。

「自分で企業リサーチをして各コーポレートサイトから求人をチェックし応募する」方法もありますが、転職エージェントを介して求人を探した方がはるかに効率的で様々なメリットがあります。

ここでは「転職エージェントを使う3つのメリット」をお伝えしていくので順にチェックしていきましょう!

転職エージェントを使うメリット
  1. 英語×転職の求人情報は「非公開」が多い
  2. キャリアアップに繋がりやすい求人が多い
  3. 転職活動を効率良く進めることができる

1. 英語×転職の求人情報は「非公開」が多い

1. 英語×転職の求人情報は「非公開」が多い外資系企業の求人が多く掲載されている転職サイトを一度見てみると良くわかりますが、基本的に詳細な求人情報は「非公開」になっていることがほとんどです。

その理由としては、各転職エージェントが独自で確保している求人情報があったり、企業によって提案内容の違いなどがあるからです。細かい条件を公には提示していないため、エージェントを活用しないと見れない求人情報が多数見受けられます。

特に外資系企業の求人情報をみると「英語力+専門性のあるスキル」を求めているところも少なくないため、それぞれの業界に特化した転職エージェントや特別オファーをもらっているエージェントしか提示できない情報もあるのです。

僕自身も転職活動をしている際に、転職エージェントに登録し「非公開求人」の紹介をしてもらい話を進めたこともありますが、一般応募も求人情報に記載されている条件よりも魅力的でした。

また、転職のプロでもある「キャリアアドバイザー」がその業界の動向や市場状況なども含めてお伝えしてくれるので有力な情報を得やすいのもメリットです。

転職エージェントへの登録は無料ですし、採用後の紹介料は採用した企業が支払う形ですので、利用者にとってはデメリットとなる点は全くありません。

非公開求人であるということはそれだけ良い条件や待遇が用意されていることも可能性としては高いので、転職エージェントを利用してみるメリットは大いにあると思います。

2. キャリアアップに繋がりやすい求人情報が多い

2. キャリアアップに繋がりやすい求人情報が多い転職エージェントでは、アドバイザーとの相談の元で様々な求人を紹介してもらいます。現在の仕事からキャリアアップできる求人情報をはじめ、年収アップを前提とした情報も提供してくれます。

英語力を活かせる転職の多くがキャリアップを目的としたり、英語ができるということは1つのスキルでもあるので年収も高い求人が多いです。

また「社会人経験が浅い方」や「経歴に自信がない方」でも英語力があることで、大きくキャリアアップできる可能性のある求人を転職エージェントはいくつも用意しています。

さらに、英語力×経歴のある転職者向けには「ヘッドハンティング」と呼ばれる企業側から逆にスカウトしてもらえるサービスもあるので、高収入の求人を探すためにまずは登録だけでもしておくのがおすすめです。

英語力があるだけで「キャリアアップ=高収入」に繋がる求人は多くあるので、転職サービスへの登録は必要なのですね。

3. 転職活動を効率良く進めることができる

転職活動は、活動期限が決まっている訳ではありませんができれば効率的に進めていきたいもの。

そのため、転職エージェントに登録することで業界に詳しいプロのキャリアアドバイザーが、一人ひとりの経歴や将来のキャリア形成を加味した上で、代わりに転職活動を進めてくれます。

また、現在の仕事と並行しながら転職活動を行う場合は、仕事の調整をしながら活動するのでかなりの肉体的、心理的負担になることも多いです。

そこで、転職エージェントを活用することで「企業の情報収集」や「履歴書作成のアドバイス」「エントリー」「面接対策」などを一貫してサポートしてくれるので便利です。

これらのサポートに対しても基本的には無料で行うことができるので、自分が気に入った転職エージェントを複数登録して効率的に転職活動を進めていくのが良いでしょう。

英語力を活かせるおすすめ転職エージェント【10選】

ここからは、英語力を活かせる求人を多く取り揃えている転職エージェントを紹介していきます。

どこも知名度の高い転職エージェントで、それぞれに強みや特徴があります。まずは自分が気になったエージェントを見つけるためにも1つずつ確認していきましょう!

転職エージェント【10選】
  1. リクルートエージェント
  2. ランスタッド
  3. エンワールド・ジャパン
  4. JACリクルートメント
  5. doda(デューダ)
  6. ビズリーチ
  7. パソナ
  8. マイナビエージェント
  9. ロバートウォルターズ
  10. Spring転職エージェント

1. リクルートエージェント

リクルートエージェントリクルートエージェントは、「トップクラス求人数を保有」している大手の転職エージェントです。テレビCMなどでも多く取り上げられていることもありご存知の方も多いのではないでしょうか?

英語関連の求人はもちろんのこと、転職情報に関しては業界の中でもかなり多く幅広い職種から自分に適した求人内容を見つけることができます。

大手企業ということもあり、経験値の高いアドバイザーが多く、提案力の高さや丁寧に相談に乗ってくれる真摯な姿勢が評判。的確なアドバイスがもらえるおすすめの転職エージェントです。

リクルートエージェントの特徴
  • 取り扱い求人数は業界トップクラス
  • 経験豊富なアドバイザーが多い
ショーン
ショーン
僕も転職活動の際に利用していたエージェントです!求人数が多く理想的な条件の会社が見つかりますよ!

リクルートエージェントの公式サイトをチェック!

2. ランスタッド

ランスタッドランスタッドは外資系企業に関する転職情報を多く扱っているオランダで設立された転職エージェント。

キャリアアドバイザーのサポート力にも提供があり、転職者のニーズに応えようと丁寧に対応してくれます。また、各外資系企業との取引も多く自分に適した形で転職活動ができるエージェントです。

特に、若手のハイクラス層から管理職向けに特化した転職に強く、キャリアアップと共に年収にもこだわりたい方にもおすすめ。僕もランスタッドは転職活動中に使っていたエージェントで、20~30代の英語スキルを活かせる求人も多く掲載されていました。

非公開求人が多いので、まずはランスタッドで登録してアドバイザーから求人案内を受けるのが良いでしょう。

ランスタッドの特徴
  • 若手の転職求人を多く扱っている
  • 非公開求人が多い
ショーン
ショーン
ハイクラスの外資系への転職を考えてる方におすすめです!

ランスタッドの公式サイトをチェック!

3. エンワールド・ジャパン

エンワールドエンワールド・ジャパンは、人材業界大手の「エン・ジャパン」のグループ企業が運営する転職エージェントです。

外資系企業の求人情報を多く保有しており、転職者限定の情報がたくさん見つかります。誰でも閲覧可能な公開案件も多く見つかりますので、他社の求人内容を比べてみるという意味でも使いやすいですね。

転職先の企業に関しては大手から中堅企業まで様々。調べてみると年収800万円以上の求人が10,000件以上見つかり業界では多めになります。そのため、英語力を活かして高年収を狙う方にとっても登録した方が良いエージェントです。

エンワールド・ジャパンの特徴
  • 大手日本企業が運営する信頼できる転職エージェント
  • 年収800万円以上の求人が10,000件以上ある
ショーン
ショーン
僕はエンワールドを通じて転職をした経験があります!日系の外資系企業も多いので、国内で英語を使った求人を探している方にもおすすめ!

エンワールド・ジャパンの公式サイトをチェック!

4. JACリクルートメント

JACリクルートメントJACリクルートメントは、ハイクラスの外資系求人をメインに取り扱っている業界の中でも知名度が高い転職エージェントです。

ロンドン発祥の日系転職エージェントということもあり、ヨーロッパ方面の外資系企業や海外進出企業への転職支援での実績が豊富。「年収600万~1000万円の求人」を主に用意しており、中にはそれ以上の非公開求人もスキルによっては紹介してもらえます。

英語を活かせる求人情報に関しては、右に出る企業はいないほど充実した数と、経験豊富で各業界に詳しいキャリアアドバイザーが対応してくれます。

まず登録しておいて間違いない転職エージェントです。

JACリクルートメントの特徴
  • ハイキャリアの外資系企業の求人情報を多く取り揃えている
  • 年収600~1000万円の求人が多い
ショーン
ショーン
ハイクラスの求人が多いですが、条件が合えば20代でキャリアが浅い方でも紹介してくれる求人が多くおすすめできます!

JACリクルートメントの公式サイトをチェック!

5. doda(デューダ)

doda(デューダ)

doda(デューダ)の取り扱い求人数は「リクルートエージェント」に次いで2番目に多く、テレビCMなどで紹介され広く認知度があるエージェントになります。

国内の外資系企業だけでなく、海外での求人情報も多く使っており、特に「IT業界」「メーカー」への求人が多いです。

募集している求人の平均年収は「500万円以上」と比較的高額で、ミドル世代のキャリアアップにぴったりの求人が見つかりやすいのも特徴的。

20~30代でも上記の年収であれば多くの求人が見つかることでしょう。

doda(デューダ)の特徴
  • 求人情報数は業界2番目に多い
  • IT業界・メーカーに特化した求人が多い

doda(デューダ)の公式サイトをチェック!

6. ビズリーチ

ビズリーチビズリーチは、ヘッドハンティング型の転職エージェントで、取り扱っている求人は高額年収のものが多いです。

企業側がビズリーチへの登録者プロフィールを見てから面談の有無が確定するので、転職活動をするというよりも「登録して待つスタイル」になります。

外資系企業の求人は多岐に渡り、海外営業やマーケティング、管理部門など様々な職種から自分の条件に適したものを選べます。

ご自身の英語力や経歴に自信のある方は、登録しておくだけでもヘッドハンティングのオファーをもらえるかもしれませんね。

ビズリーチの特徴
  • ヘッドハンティング型で業界トップクラスの求人数を誇る
  • 年収1000万以上の求人が多い

ビズリーチの公式サイトをチェック!

7. パソナ

パソナパソナは、取り扱い求人の多さやキャリアアドバイザーのサポートも丁寧でバランスの取れた転職エージェントです。

「キャリアの浅い方」でも英語が活かせる求人を紹介してもらえることや「女性向けの求人」も多く扱っていることで有名。海外企業の転職情報に関しても力を入れており掲載数は1万件以上を用意しています。

僕も以前、パソナの転職サービスを使ったことがありますが、転職サポートだけでなくスキルアップの講座もセットで受けることが出来るという特徴が他のエージェントとことなるなと感じました。

例えば、英語スキルを高める講座やパソコン操作の講座など、転職をスムーズにするための講座を受講することが可能です。

また、模擬面接なども自社オフィスでレクチャーしてくれることから充実した転職サポート受けられます。

パソナの特徴
  • 充実したサポート体制で転職をスムーズに行える
  • 女性向けの求人を多く扱っている

パソナの公式サイトをチェック!

8. マイナビエージェント

マイナビエージェントマイナビエージェントは、キャリアアドバイザーの対応力に定評がある20代を中心の転職エージェント。

かなり知名度の高いエージェントで20~30代の登録数が全体の半分で、その分若い年齢層の求人が多数用意されています。

また、別サービスとして「マイナビグローバル人材紹介」という、海外留学生・日本人留学生・海外大学生向けの人材紹介を行っていることから「グローバル人材が欲しい企業」との連携も強いです。

海外企業でも「英語ができる若手」はいつでも引く手数多ですので、20~30代の方はまずは登録しておいて間違いない転職エージェントですね。

マイナビエージェントの特徴
  • 転職を考えている20代の方におすすめ
  • キャリアアドバイザーが親身になって相談に乗ってくれる

マイナビエージェントの公式サイトをチェック!

9. ロバートウォルターズ

ロバートウォルターズロバートウォルターズは、完全外資系求人に特化した転職エージェントで、世界30ヶ国に拠点を持ち求人数を増やしています。

登録者限定の「非公開求人」も多く、自分に適した条件のものが見つかりやすいのが特徴的。

もちろん、担当してくれるアドバイザーも外資系求人に特化しているので、プロの目線で転職アドバイスなども受けることができます。

ただし、ロバートウォルターズはビズリーチと同様に「ヘッドハンティング型」のエージェントになるため、まずは登録して企業からのオファー待ちをする流れになります。転職活動を中長期で考えている方はチェックしてみると良いでしょう。

ロバートウォルターズの特徴
  • 外資系に完全特化した転職エージェント
  • 国外での転職を考えている方におすすめ

ロバートウォルターズの公式サイトをチェック!

10. Spring転職エージェント

Spring転職エージェントは、人材派遣で世界No.1のシェアを誇る転職エージェントで、未経験職からハイキャリアまで転職可能な求人を取り扱っています。

求職者と企業の仲介の役割としてアドバイザーがきちんと対応してくれて「受かるための面接対策」もサポート。

国内にある外資系企業への転職から海外現地への転職までできる求人があるので、まずは登録してみるだけでも良いかもしれませんね。

Spring転職エージェントの特徴
  • 世界でNo.1の人材派遣会社
  • 国内外への転職情報を扱っている

Spring転職エージェントの公式サイトをチェック!

英語力を活かせる転職エージェントを探したい人向け【目的別】

英語力を活かせる転職エージェントを探したい人向け【目的別】ここまで、各転職エージェントの特徴を簡単にお伝えしてきましたが、次に「目的別」におすすめできるエージェントを紹介。

以下の目的に応じておすすめの転職エージェントに分けているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目的別におすすめの転職エージェント
  • とにかく多くの求人から自分に適したものを選びたい方向け
  • 日本国内の外資系企業を検討している方向け
  • 海外の企業に転職を考えている方向け
  • ハイクラス向けの求人から探したい方向け
  • 経歴に自信がないが英語を活かした転職をしたい方向け

とにかく多くの求人から自分に適したものを選びたい方向け

英語を活かした転職を考えている方でも、希望する業種や職種が明確に決まっていないケースは多いです。

そのため「幅広い業種から求人情報をリサーチしたい場合」は、以下の転職エージェントに登録をしておくのが良いでしょう。

English With編集部のおすすめは「リクルートエージェント」「doda(デューダ)」といった掲載数で業界トップクラスを誇るエージェントです。

広い間口から慎重に転職活動を行いたい方におすすめです。

日本国内の外資系企業を検討している方向け

日本国内にある外資系企業は多く存在します。

国内で英語を生かした仕事を始めたいと考える方は「国内の外資系企業に強い転職エージェント」を利用するのがおすすめ。

特に「JACリクルートメント」は外資系転職エージェントでも知名度が高く「年収600~1000万円」の求人が多く高収入を狙うにはぴったりです。

「外資系に特化している転職エージェント」であれば、提供できる情報量や質も一般のエージェントに比べて多く持っているので、登録しておいて損はないでしょう。

海外の企業に転職を考えている方向け

英語を活かした転職を考えている方の中には「海外で就職」を希望しているケースもあります。

そんな方には「外資系企業との取引が多い転職エージェント」を選ぶのがおすすめ。海外就職の求人情報を多く扱っているエージェントでは、アドバイザーの質も高く海外でのキャリアを持っている方も多数在籍しており的確なアドバイスを受けることができます。

特に、掲載数No.1の「リクルートエージェント」やヘッドハンティング型の「ロバートウォルターズ」は外資系の求人や海外経験豊富なアドバイザーも多くおすすめです。非公開求人が多い「ランスタッド」では、なかなか出会えない好条件の求人も見つかりそうですね。

ハイクラス向けの求人から探したい方向け

英語力がありハイクラスの転職を考えている方は、後悔しない転職活動を行うためにより転職エージェント選びを慎重に行いましょう。高収入に応じて求められるスキルも複雑ですし条件も多いです。

そのため、ハイクラス向けの転職であればやはり「ハイクラスの求人を扱っている転職エージェント」を選ぶのがおすすめ。

ヘッドハンティング型の「ビズリーチ」「ロバートウォルターズ」への登録をしてスカウトを待ちながら「JACリクルートメント」で転職活動を進めていくのも良いですね。

経歴に自信がないが英語を活かした転職をしたい方向け

20~30代の中には「英語力はあるけど自分の履歴書に自信がないという方」もいるかと思います。

「経歴に自信がないけど英語を活かした転職をしたい」と考える場合は、求人数が多くアドバイザーのサポートに定評のある以下の転職エージェントを選びましょう。

特に「リクルートエージェント」や「エンワールド・ジャパン」では、転職が初めての方や社会人としての経歴が浅い方でもアドバイザーが親身になってサポートしてくれます。

英語を活かせる転職エージェントを上手く使うための4つの準備

ここでは、英語を活かした転職を効率的に行えるように「ご自身で準備しておいた方が良いポイント」を4つ紹介します。

僕自身、アメリカの大学に留学していたのですが在学している間に「日本の外資系企業への就職」を考えていたので、ここで紹介するようなことを準備していました。

転職活動をする上で準備しておくべきことをまとめているので、順にチェックしていきましょう!

転職前に準備しておいた方が良いこと
  1. TOEICスコアを取得する
  2. 実務経験を積む
  3. 英語のレジュメ(履歴書)を用意
  4. 英語での面接対策をする

1. TOEICスコアを取得する

TOEIC転職する際にほとんどの企業(特に国内の外資系)が求めてくるのが「TOEICスコア」です。

TOEICは、日本では最も有名な英語試験として大学をはじめ、多くの企業でも受験を推奨されています。

以下の写真にある左のデータをみてもわかるように、企業が就職・転職でTOEICスコアを参考にする理由は「最も認知度が高いから」です。

TOEIC採用理由参照:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

また、右のグラフでは「企業の24.4%」が新卒者・中途採用の際にTOEICスコアを基準にしていることがわかりますね。

多くの企業がTOEICスコアを必要としていることがわかりますが、それでは、英語を活かした転職をするために「どのくらいのスコア取得が条件」なのでしょうか?

まずは、こちらのデータをご覧ください。

求められるTOEICスコア参照:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

このデータでは、社員・職員に期待するTOEICスコアとしてその点数が記載されています。海外部門では「TOEIC L&Rで690点」が最低限求められていることがわかりますね。

そのため、英語を活かした転職を行いたい場合は「700点前後のTOEIC L&Rスコアの取得」は必須条件ということになります。800点以上のスコアがあれば比較的転職活動もスムーズに進めることができるでしょう。

上記のスコア取得ができていない方は「700点は最低限確保しておくこと」を目標にTOEICの学習を進めましょう。

以下に「TOEIC対策ができるオンライン英会話スクール」をまとめた記事を用意しているので、スコアアップを考えている方は参考にしてみてください。

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2. 実務経験を積む

実務経験を積む次に、転職前に3~5年程度の実務経験を積んだ方が、理想的な転職活動を行えやすくなります。

英語が話せるからといってハイクラスの求人や、キャリアアップが見込める転職活動ができるとは限りません。転職で求められるのは「即戦力としてのスキル」ですので、まずは転職前の職場でしっかりと実務経験を積むことをおすすめします。

すでに、十分な英語力があったとしても一度自身のスキルを再確認して「今のタイミングで転職活動をしても良いのか?」考える必要はあります。

ただ、転職エージェントへの登録自体を遅らせる必要はないので、リサーチを進めながら今いる職場で実績を積んでいきましょう。

3. 英語のレジュメ(履歴書)を用意

日本にある外資系企業でも、海外への転職でも「英語のレジュメ(履歴書)」が必要になるケースは多くあります。

登録した転職エージェントがサポートしてくれる場合もありますが、自分の経歴はきちんと自身で理解した上で書けるようにしておくことが大事です。

面接時に経歴に関しての質問は必ずありますし、きちんと答えられるようにするためにもレジュメの内容も「正しい英文法・適切な英単語」で用意できるように準備しておきましょう。

レジュメを書く上で必要なライティングスキルを身につけたい方は以下の記事も参考に読んでみてください。

ライティング・文法添削専門のおすすめオンライン英会話7選!サービス内容や価格まで徹底解説
ライティング・文法添削専門のおすすめオンライン英会話7選!サービス内容や価格まで徹底解説今回の記事では、English With編集部が「英文ライティング・英文添削を行なってくれるオンライン英会話スクール」をまとめて紹介していきます。ライティング力をオンライン上で高めたい方はぜひ参考にしてみてください。...

4. 英語で面接対策をする

面接対策転職エージェントを介して企業との面接調整をする場合は「英語で面接対応をする」可能性が大いにありえます。

特に、海外就職を希望していたり、勤務先で英語を使う人が多い場合は英語のスピーキング力も同時に試されることも多いです。

そのため、英語で面接対応をスムーズにできるように準備しておくことも1つ重要なポイント。

オンライン英会話スクールでは「英語の面接対策」を行えるところがいくつかあるので、以下の記事で紹介いたします。気になる方は参考にしてみましょう。

英語面接対策ができるオンライン英会話【就職・英検】
英語面接対策ができるオンライン英会話【就職・英検】今回の記事では、English With編集部が就職や英検試験で使える「面接対策が可能なオンライン英会話」を特徴別に紹介。面接時に英語を使うケースがある場合はオンライン英会話スクールで事前準備をしておきましょう。...

英語が活かせるエージェントを使う転職の進め方

転職活動の多くは、現在の仕事を並行して続けながら求人をリサーチしエージェントと連絡を取って進めていくケースになります。

そのため、現在の仕事に支障がないようにしながら転職活動を行う必要があります。

ここからは、効率的に転職活動を行う方法をお伝えしていくので、参考にしてみてください。

転職の進め方
  • 希望に合う合わない求人をはっきりと伝える
  • 定期的に連絡を取る
  • 複数のエージェントを使い並行して転職活動を行う

希望に合う合わない求人をはっきりと伝える

転職エージェントに登録をすると、担当者から様々な求人案内が届きます。

時には、あなたのニーズにマッチしたものもありますが、エージェント側の都合で、オファーしてくるケースもあるので注意が必要です。

そのため、自分が求めている求人内容をしっかりと担当者に伝えておくことが大事になります。一度話を聞いてみて「面白そうだな」と思える求人であれば良いですが、そうでない場合ははっきりと断りましょう。

定期的に連絡を取る

定期的に連絡を取る転職エージェントは、積極的に活動をしている方に優先して連絡を取り求人を紹介します。

1ヶ月でも音信不通になってしまったら、担当者からの連絡も少なくなり理想的な求人が見つかりづらくなってしまいます。

そのため、2週間に1回はこちらから進捗状況を説明したり、求人案内が欲しい旨を伝えて、転職活動を行っていることをアピールしましょう。

そうすると、優先的に情報を流してくれたり、転職先企業への交渉を積極的に行ってくれるようになります。

複数のエージェントを使い並行して転職活動を行う

複数のエージェントを使い並行して転職活動を行う外資系への転職関係なく、多くの方が平均して3社ほどのエージェントを使いながら転職活動を行っています。

また、先ほどもお伝えした通り各エージェントによって強みが異なるので、保有している求人内容や案件などは大きく変わってきます。

3つほどの転職エージェントを並行して登録しておけば、仮に1つのエージェントとの折り合いがつかなくなっても残り2つから選択できれば問題はありません。

僕も、転職活動の際にはエージェントを5つほど登録し、その中から自分に合った条件の求人を見つけることができました。

最後に:英語力活かした転職活動はエージェントを介して行うのがベスト!

今回は、英語力を活かすためにおすすめの転職エージェントを紹介し、転職の際の準備なども含めてお伝えいたしました。

英語力を活かした転職は外資系企業で働くことになるケースが多いので、一般の求人からは数多くは見つかりません。

そのため「外資系企業に強い複数の転職エージェントへの登録」を行い、それぞれの比較・検討をしながら自分に適した求人を探していくのがベストでしょう。

特に、以下の転職エージェントは英語が活かせる求人が多くおすすめです。

おすすめの転職エージェント

【1位】リクルートエージェント
【2位】ランスタッド
【3位】エンワールド・ジャパン

あとは、自身の英語力や職歴を元に適した転職エージェントを見つけると同時に「TOEICスコア」「実務経験」「レジュメ作成」「面接対策」などの準備も意識して進めていきましょう。

今回紹介した転職エージェントはどこも魅力的ですが、正直たくさん登録して様々な担当者とやり取りするのも大変です。そのため、僕自身もそうだったように「3つほどのエージェント」に絞ってその中から進めていくのがベストかと思います。

皆さんの英語力を活かせる転職ができるように、今回紹介した転職エージェントから良いと思える求人を見つけていきましょう!

その他、English Withでは英語学習に関する記事を多数ご用意しています。ぜひ参考にしてください。

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執筆者
sean
高校卒業後、アメリカの大学に正規入学し4年間留学していました。 日本帰国後はフリーランスでプロ野球選手の通訳などを経て、2019年からEnglish Withを運営、ライターとして記事執筆、英会話講師などもたまに行なっています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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