この記事では、4ヶ月のフィリピン留学で期待できる学習効果について詳しく解説します。
マンツーマンレッスンをメインとするフィリピン留学では、短期〜中期の留学でも大きく英語力を伸ばすことが可能。留学費用も安く抑えられるので、「高コスパな留学」として学生や社会人から圧倒的人気を得ています。
今回は、フィリピン留学経験者の私が4ヶ月間のフィリピン留学で身に付く学習効果やその費用について徹底的に解説。これからフィリピン留学を検討している!という方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
4ヶ月のフィリピン留学で期待できる学習効果は?
4ヶ月のフィリピン留学では、日常会話を問題なくこなせるような英会話の基礎を身につけることが可能です。
具体的にどのようなスキルを伸ばすことができるのか、詳しく解説していきますね。
- 自分の言いたいことはある程度英語で表現できる
- 字幕なしの洋画が6割ほど理解できる
- ふと耳に入った英語を聞き取れるようになる
1.自分の言いたいことはある程度英語で表現できる
4ヶ月間のフィリピン留学を経験することで、自分の頭で考えていることや、会話の中での受け答えがスムーズに口から出てくるようになります。
日常会話は問題なくこなせるようになり、帰国後もリスニングアプリやオンライン英会話で英語学習を継続することで、「ネイティブスピーカーとも普通に会話できる」レベルを目指すことが可能です。
ちなみに、4ヶ月のフィリピン留学で受講できるレッスン時間の合計は、320〜480時間。これだけの時間のインプットとアウトプットを行っていくことで、初心者でも十分に会話レベルをアップさせることができるでしょう。
語学学校選びの際は、帰国後も継続して学習を継続しやすい「オンライン英会話」を利用できる学校がおすすめ。記事の最後にご紹介している「MeRISE(ミライズ)英会話」や「QQEnglish」は無料のオンラインレッスンを受講できるので、学校を決める前に一度試してみると良いでしょう。
2.字幕なしの洋画が6割ほど理解できる
4ヶ月間のレッスンの中のリスニングの合計時間は約300時間以上。毎日フィリピン人講師の話す英語を聞いてレッスンを受けることで、徐々に理解できる表現のバリエーションも増えてきます。
字幕なしで洋画を見た際には「内容の半分以上は理解できる」という状態を目指すことが可能。作品によっては、英語字幕をつけることで8割近く理解できるようになるでしょう。
洋画が好きな方は、勉強するほど字幕がなくても英語が理解できるようになる過程を楽しみながら勉強ができるはずです。留学中は「週に1度洋画鑑賞をする」などと決めて毎回どれくらい聞き取れたかをテストしてみるのも良いでしょう。
3.ふと耳に入った英語を聞き取れるようになる
タガログ語を公用語とするフィリピンですが、現地で流れるテレビやラジオなどのメディアは基本的にすべて英語です。
レッスン以外の時間でも常に英語の音が聞こえている環境で生活することになるので、意識をせずに「ふと耳に入った英語の意味も理解できる」ようになってきます。
英語の曲の歌詞が突然理解できたり、ラジオで流れている会話の内容を無意識のうちに把握できたりと、まるで日本語を聞くような「自然なリスニング」を身につけることが可能。帰国後も意識的に英語を聞き続けることで、ネイティブのような英語耳の習得も目指せます。
4ヶ月間のフィリピン留学中は、自分の身の回りで常に英語の音声が聴けるように、英語環境を整えておくのがおすすめ。「授業以外の時間は英語の音声を聞く」「寝る前に英語の動画を見る」などして、積極的に英語のインプット時間を取り入れてみましょう。
4ヶ月のフィリピン留学でかかる費用相場
ここでは、4ヶ月間のセブ島留学でかかる費用について、その相場をご紹介します。
かかる費用は、「渡航前に日本で支払う金額」と「現地で必要になる金額」の2種類あり、合計の相場はおよそ88〜93万円ほどです。
それぞれの細かい内訳を確認してみましょう。
渡航前
渡航前に支払う必要のある費用は「航空券代」「海外旅行保険代」「語学学校費」で、合わせて87〜104万円ほど。
航空券代 | 5万円 |
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海外旅行保険代 | 8〜10万円 |
語学学校費 | 76〜89万円 |
日本からセブ島への航空券料金の相場は、東京発着で往復5万円ほどです。
時期によっては往復3万円ほどに抑えられる場合もあるので、「渡航費を節約したい!」という方は、比較的航空券料金の安い「閑散期」を狙って留学するのがおすすめです。
留学期間に関わらず、海外に渡航する際は「海外旅行保険」は必須。
現地で体調を崩したり、怪我をしたり、持ち物を盗まれたりした場合に備えて必ず保険に加入しておきましょう。
入学金や授業料、滞在費、食費などの支払いに加えて、教材費や光熱費、寮のデポジットなどの雑費も含まれます。
選ぶ部屋タイプや食事タイプによっても費用が変わってくるので、「なるべく価格を抑えたい」という方は申し込みの前に部屋タイプごとの見積もりをもらっておくのがおすすめです。
部屋タイプごとの費用相場や語学学校で提供される食事内容についてはこちらの記事を参照してください。
渡航後
渡航後、現地についてから必要な費用は「ビザ代」「SSP申請代」「ACR I-Card発行代」「インターネット代」「交通費」「娯楽費」で、合計22万円ほど。
内訳は以下の通りです。
ビザ代 | 23,200円 |
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SSP申請代 | 12,500円 |
ACR I-Card発行代 | 8,000円 |
インターネット代 | 10,000円 |
交通費 | 15,000円 |
娯楽費 | 16万円 |
4ヶ月間のセブ島留学の場合、「ビザ」「SSP(Special Study Permit)」「ACR I-Card」の申請が必要になります。基本的に日本で申請する手続きはなく、到着してから語学学校ですべての手続きを代行してもらうことがほとんどです。
申請にあたり、「パスポートのコピー」「2インチ×2インチの証明写真」など必要書類が発生するので、あらかじめ語学学校に何を用意すれば良いのか確認しておきましょう。
フィリピン留学のビザ申請に関する詳しい情報はこちら!
フィリピン留学中のインターネット接続は、現地のフリーWi-FiかSIMカード、eSIMを利用しましょう。
SIMカードの抜き差しなしで海外のインターネットに接続できるサービス
eSIMであれば出発前に数週間分を購入しておくことも可能なので、現地に到着してからすぐに利用開始でき、海外に慣れていない方でも安心ですね。
eSIMの中でも、アプリで購入してすぐに使える「trifa(トリファ)」というサービスがおすすめなので、気になる方はこちらの詳しい記事をチェックしてみてください。
eSIMやその他のインターネット接続手段についての詳しい情報はこちら!
娯楽費・交通費の費用が人によって異なりますが、週に2〜3回のお出掛けに週末の旅行をすると仮定して、交通費で月3,000〜4,000円ほど、娯楽費で月4万円ほどを用意しておくと安心です。
4ヶ月のフィリピン留学でおすすめの語学学校
ここからは、4ヶ月のフィリピン留学におすすめの語学学校を3校ご紹介します。
それぞれの学校で学べる内容や校舎の特徴について細かく解説していくので、「語学学校はどこが良いんだろう?」と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
- ミライズ
- QQ English
- CIA
1.ミライズ
出典:https://ryugaku.merise.asia/
ミライズは、高品質な英会話レッスンとセブNo.1の快適な生活環境が整っていて、そのクオリティの高さから今最も注目を集めている語学学校の一つです。
一人ひとりに合わせたオーダーメイドレッスンを受けることができ、4ヶ月間の中期での利用も可能。試験対策コースやビジネス英語コースも用意されているので、短期間でスキルアップしたい社会人の方にもおすすめです。
ミライズのこだわりはその授業内容だけでなく、校舎と寮の部屋にも詰め込まれています。
おしゃれな生活空間は清潔に管理されているため、「初めての東南アジアなので衛生環境が心配…」という方でも安心して利用できるのが特徴ですね。
さらに、ミライズは日本にいながらフィリピン留学中と同じレッスン環境を体験できる「MeRISE(ミライズ)英会話」も提供しています。留学前に実際のレッスンを試すことができる無料体験レッスンは、語学学校を決定する前に利用してみるのがおすすめです。
留学の無料見積もりは下のリンクから申し込みできます。LINE相談も受け付けているので、「ミライズでの留学に興味がある!」という方はぜひ利用してみてください。
2.QQ English
QQ Englishはセブ島の中心地、セブシティの中でも最も安全なエリアである「ITパーク」に立地する日系語学学校です。
QQ Englishの特徴は、英語を英語で理解できるようになる「カランメソッド」を導入している点。頭の中で日本語を思い浮かべる前に英語で受け答えをする「英語脳」を効率的に身につけることが可能です。
実は、この記事を書いている私も留学中はQQ Englishを利用し、かなりのスピードで英語脳を習得することに成功しました。「4ヶ月で英語脳を身につけたい!」という方は、ぜひQQ Englishへの入学を検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみにカランメソッドは、日本にいながらQQEnglishのオンライン英会話でも受講することができます。無料体験も実施しているので気になった方はぜひ試してみてくださいね。
完全無料の留学見積もりはこちらのリンクから簡単に行えます。「4ヶ月間の留学費用はいくらになるんだろう?」と疑問に思った方はぜひチェックしてみてください。
QQ Englishの無料体験は、以下の公式サイトから申し込みをしましょう!
今なら新規入会で全プラン初月999円!
最大30回(12,980円相当)のレッスンがお得に試せます!
QQ Englishを体験した内容や口コミなどを通じてスクールを詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
3.CIA
出典:http://www2.cebucia.com/jp/
CIAは2003年に創業し、支部の名門として知られるセミスパルタ校です。
学校が定めているルールとして特徴的なのは、平日の朝8時から夜18時まで徹底した「EOP(English Only Policy)」を設けている点。キャンパス内を常に「EOPポリス」が巡回し、母国語を話した生徒には5ペソの罰金が課せられます。
「4ヶ月間がっつり英語漬けの日々を送って、確実に成果を出したい!」という方にはぴったりですね。
また、ビジネスコース・TOEICコース・ケンブリッジコースなど、目的に合わせて選べる9つのコースが用意されており、どのコースも徹底的なレベルアップを目指したマンツーマンが基本です。
厳しいルールがある方が頑張れる!という方は、CIAがおすすめ。短期集中で確実な英語力のアップを目指しましょう。
まとめ:4ヶ月間のフィリピン留学は、日常英会話を身につけたい人におすすめ!自分に合った語学学校選びで充実した留学ライフを送ろう!
この記事では、4ヶ月間のフィリピン留学で身に付く学習効果やその費用について、経験者の私が詳しく解説しました。
フィリピン留学を4ヶ月間経験すると、「自分の言いたいことがある程度言えるようになる」「字幕なしの洋画が6割ほど理解できる」「ふと耳に入った英語を聞き取れるようになる」といったレベルに到達することも頑張れば可能です。
帰国後も継続して英語学習を続けることで、ネイティブスピーカーともスムーズにコミュニケーションが取れるレベルを目指すこともできます。
フィリピン留学を検討されている方向けにおすすめの留学代理店を以下の記事で紹介しているので是非参考にしてみて下さい!
今回ご紹介した「MeRISE(ミライズ)英会話」や「QQ English」では、日本に帰ってきたあとも学習を続けやすいオンライン英会話を用意しているので、「帰国後も英語学習を習慣化したい!」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
みなさんが充実したフィリピン留学ライフを送ることができますように!
その他、English Withではフィリピン・セブ島留学に関する記事を多数用意。以下も参考にして、留学準備を進めていきましょう。
フィリピン留学前に英語力を伸ばしたい方は以下のオンライン英会話で力をつけておくのがおすすめ。無料体験レッスンが受講できるので、英語力をチェックしたい方は気軽に受けてみましょう。