体験・取材記事

【ストレイル体験連載⑤】プログラム1ヶ月が経過した感想を率直に書いてみようと思う。

【ストレイル体験連載⑤】プログラム1ヶ月が経過した感想を率直に書いてみようと思う。


※記事内にプロモーションを含みます。

English WithのYoshi(@kazushiyoshidaa)です。最近は家に引きこもりつつ、「英語学習」「読書」「筋トレ・ランニング」「仕事」がルーティンとなりながら生活をしています。

そして、英語コーチングスクールのSTRAIL(ストレイル)の英語学習プログラムを受講開始してから1ヶ月が経ちました。

今回2ヶ月のプログラムを受講中なのでちょうど折り返し地点に来たところ。

実際にプログラムを受講するなかで英語の上達を実感できる部分もあれば、逆に課題も見え始めてきているというタイミングかなと思います。

今回の記事では、ストレイルでの1ヶ月の英語学習のまとめをしつつ、僕が受講を通して感じた「ストレイルで英語を学ぶべき最大のメリット」についてお伝えできればと思います。

これまでたくさんの英語学習サービスを利用したり、体験してきましたが、学習を取り組む上で本質的なことをお伝えできるのではないかなと思います。

公式サイト:自習型英語コーチングSTRAIL(ストレイル)

ストレイルでの1ヶ月間の英語学習振り返り

ストレイルを受講開始から1ヶ月が経過。

プログラムで使用しているスタディプラスの学習時間の推移をチェックしてみると、受講開始時よりもわかりやすく英語学習の習慣化が出来ている事に気づきました。

以下が、受講開始1〜2週間の学習時間。英語学習に取り組もうという意識はあるので、学習時間は毎日取れてはいました。ですが、「学習に集中して取り組めている日」「学習に取り組めていない日」のばらつきがどうしても課題として出ていました。

受講1週間目
ストレイル1週間
受講2週間目
ストレイル受講2週間目

ですが、3週目以降の学習時間は「朝に英単語をやる」「昼にシャドーイングや文法をやる」「夜に英単語を見直す」みたいな感じで、勉強のサイクルを上手く作れたような気がします。

そのため、徐々にコンスタントに学習に取り組むことができました。

受講3週間目
ストレイル受講3週間目
受講4週間目
ストレイル受講4週間目

これって誰にも監視されていない独学では難しいと思っていて、「最初の方は続けられたけど、途中から挫折してしまった…」という英語学習者の方は非常に多いのではないかなと。

僕もこの1ヶ月の英語学習習慣が、5週目に入って習慣化出来なければ意味がないので続けていこうと思います。

ストレイルは英語力上達の「理想と現実のギャップ」を埋めてくれる

ストレイルの受講を1ヶ月経過して、現時点で感じている受講のメリットは「カリキュラム」「サポート」「学習の習慣化させるプログラム」など様々あります。

その中から、敢えて一つだけストレイルを受講するメリットを挙げるとすると「英語力上達の理想と現実のギャップを埋めてくれる」という点だと思います。

僕自身はEnglish Withのサイトを通して様々なサービスを体験してきたので分かるのですが、英語学習をする上で「理想と現実」のギャップをしっかり理解するのは非常に大事なことです。

こんなツイートをしましたが、英語力はそう簡単に上がらないのです。

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「英会話スクール」「オンライン英会話」「英語学習アプリ」など英語上達する方法は様々ある中で、多くの英語学習者が「英会話スクールに通えば英語が伸びる」「オンライン英会話で毎日話せば会話力が上がる」「英語学習アプリでスキマ時間に学べば効率が良い」などと「過度な期待」を事業者側に求めていることが多かったりします。

英語を闇雲に話すだけでは英語は伸びないですし、英語学習アプリを何も考えずに使っても意味がありません。

理想と現実

そこに気づいていない英語学習者は、英会話スクールや英語学習に関連する様々なサービスに対して、「魔法」のような過度な期待を持ってしまい、「英語を話せる理想」を描きます。しかし、現実には利用するだけで自動的に英語力が向上するサービスは存在しません。

そこで「理想と現実」のギャップが生まれて挫折していく。

「オンライン英会話」「英会話スクール」「英語学習アプリ」のどのサービスも学習効果は高いと個人的には思うのですが、正しい使い方を知る必要があったり、自学習で「語彙・文法」などの知識を学ぶことが前提としてあります。一方で、そこのサポートはないのがほとんどです。

ストレイルはそういった「英語力上達の理想と現実のギャップを埋めてくれる」サービスだと感じています。

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週1回のコンサルティングの振り返りが重要

週1回のコンサルティングの振り返りが重要

ストレイルでは、週1回の担当コンサルタントとの方のセッションがあり、以下の構成になっています。

コンサルティングセッション
  • アセスメントテスト30分
  • 対面セッション30分

※オンラインの場合は、アセスメントを自分で解いて回答をチャットで共有。

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コンサルティングの前にテストを実施するため現状の英語力が定量的な結果として現れます。

それだけでは把握しきれない定性的な英語力の変化やホームプログラムの完成度をセッション時間を活用してコンサルタントの方がチェックしていきます。

「文法のここが苦手」「音の聞き取りの弱形が苦手」みたいな感じで、何が課題なのかを明確に指摘してくれるので、現段階で注力すべき点が洗い出されていき、それをもとにコンサルティングレポートを作成。

次の1週間で取り組む内容が具体的に決まっていくので、英語学習で迷うことがありません。

「1ヶ月受講してみて英語力が急激に上がったのか?」と言われると決してそうではありません。ですが、確実に毎日の英語学習の習熟度は上がってきています。

英語力の上達を感じるよりも課題に対する取り組み方の完成度が上がっているため、それがモチベーションとなり、継続出来ている感覚が大きいです。

コンサルタントの方からの「課題の取り組み方」もより難易度が高いものが求められるようになってきました。

英語をテンポよくペラペラ話せている状態の理想とは程遠いけど、「現実的な英語力上達の伸び」を僕自身が理解できるようになっているのは大きな成長です。

それを毎回の対面セッションで感じながら息切れすることなく、継続できるのがストレイルの良さだなと思っています。

「成長のU字曲線」という上達の伸びについて理解

今回は4週目が終わり、5回目のコンサルティングセッションだったのですが、英語力上達度のチェックから解説がスタート。そこで、担当コンサルタントの土井さんが「成長のU字曲線」という言葉で説明をしてくれた内容が印象的でした。

成長のU字曲線
成長のU字曲線

英語学習を始めてからしばらく継続すると、多くの知識が蓄積されていきます。そのフェーズで英語力チェックをすると、学んだ知識から一定の規則やパターンを活用して「試行錯誤して回答」をするようになります。学習前は分からない部分を「直感的に回答をする」という動作だったところからの変化があります。

知識が増えたことにより逆に迷いが生まれ、正確性が下がってしまうということがあるのです。

直感的に(感覚的に)答えていたフェーズ→知識を蓄え試行錯誤するフェーズ→正しく知識を使い正確性が向上するフェーズという遷移をするのです。

学習開始後にむしろ正確性がさがってしまい、学習をさらに継続することで再び正確性が向上するというこの状況をグラフで表すと、アルファベットのU字のような形を描くことから、これをU字曲線と呼ぶそうです。

僕の今回のアセスメント結果は傾向としては初回よりもリスニングは回答率が上がっていて、リーディングはそこまで変わらない状態でした。

これはリーディング問題での「語彙」「文法知識」が上達していないのではなく、学習をする上ではしょうがないことらしいです。初回よりも正答率が低いことのほうが多いそうです。

こういった一つ一つの説明がないと「英語力が伸びていない…」と上達を感じられないということが起きてしまいます。

英語の上達を感じられていない状態で学習を続けるのってメンタル的に難しいことだと思うのですが、「成長のU字曲線」という学習の傾向があるということを理解するだけでも受講途中で気持ちを入れ直して頑張れるなと感じました。

最後に:受講期間2ヶ月目・最後まで走りきります。

5週目に入って課題の学習方法の難易度が上がってきました。これは良い傾向だと思いつつ、学習に取り組んで行こうかなと思います。

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取り組む学習教材が追加で届いたので、残り1ヶ月の受講期間走りきりたいと思います。

5週目の学習課題

単語 キクタン800(1日 5DAY分, DAY31-DAY60)
速読Reading TEST6-80(Professor Farrell)
TEST3-80(Gilbert Branson)
Dictation & Overlapping TEST5
Grammar でる1000
文法動画 文法動画「7. 関係詞」

ポジティブな言葉を毎回投げかけてくれるので、「一人での学習に限界を感じている方」や「サポートを受けながら英語を学びたい」と考えている人にとってストレイルのサポートは合っているかなと思います。

ストレイルメッセージ

本日のセッションもお疲れ様でした!
中間アセスメント結果としては全体的に、特に音声面で、技能習熟度の伸びが伺えましたね。
表面的にはスコアの低下が見られてもおかしくないタイミングでしたが、ご成長がしっかりと確認でき素晴らしかったです。

また現状の課題も、引き続き完成度を高めてゆく必要はありますが主な課題は限定的になってきました。
ここから更に取り組み方に気を付け、この調子で堅実な英語運用技能を構築してゆきましょう。

それでは、また1週間後のセッションにて、経過と新たな課題とをご確認できることを楽しみにしております!

最後の記事はこちら

【ストレイル体験連載最終】確実に英語力は上達。学びの多い2ヶ月だった。今回の記事では、「自習型英語コーチングサービスのストレイルはおすすめ出来るのか?」「どんな人に最適なサービスなのか?」について、受講経験のあるEnglish With編集部がレポートしています。...

公式サイト:自習型英語コーチングSTRAIL(ストレイル)

執筆者
吉田 和史
LISH株式会社代表取締役CEO。留学カウンセラー・語学カウンセラーとして500名以上のカウンセリングを経験。また、オンライン英会話・英語コーチングサービスの事業責任者として英語教育業界で経験を積み、LISH株式会社創業。コンテンツ責任者としてメディア全体の運営を行っています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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