TOEFLは全世界で受験されている知名度の高い英語資格試験です。
難易度が高く、直前での対策が難しい試験ではあるものの「ノー勉でもTOEFLでスコアを上げたい!」「直前でできる対策を知りたい」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、TOEFLノー勉でもスコアを上げるための直前対策テクニックを紹介していきます。試験当日に役立つ対策法もお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
TOEFLをノー勉で行く前に知っておきたい5つのテクニック
早速、TOEFLをノー勉で行く前に知っておきたいテクニックをお伝えしていきます。
知っているだけでもスコアアップに効果があるので、ぜひ参考にしてみてください。
- 時間配分に気を付ける
- 説明文をきちんと読む
- 解答欄を埋める
- 十分な睡眠をとる
- 適度な量の朝食をとる
1.時間配分に気を付ける
TOEFL試験を効率的に解くには、時間配分がとても重要です。
特に時間不足に陥りやすいリーディングセクションとライティングセクションでは、1問にかけられる時間を意識して解きましょう。
リーディングセクションの場合、解答にかけられる時間は1問につき1分半ほど。分からない問題があれば潔く諦めることも重要です。分からなかった問題は後で戻って解答することもできるので、1問に時間をかけすぎないようにしましょう。
ライティングセクションの場合、Integrated taskは150〜225語を20分で、Academic Dicussion taskでは100語を10分で解答する必要があります。ただし、この時間には問題文を読んだり聞いたりする時間も含まれるため、ライティングにかけられる時間はこれよりも短くなります。
時間切れになって文章が未完成になってしまうのが1番もったいないので、文字数よりも内容を重視して、時間内に最後まで書き上げるのが得点のコツです。
こちらの記事では、TOEFLのライティングの文字数や高得点を狙うコツなどについて詳しく解説しています。併せて参考にしてください。
2.説明文をきちんと読む
次に、説明文はきちんと読みましょう。
説明文をよく読まず、意図を勘違いしたまま解答して間違えてしまうともったいないです。ケアレスミスを防ぐために、推測で問題を解くのではなく、何が問われているのかはしっかり把握した上で解答しましょう。
3.解答欄を埋める
問題は全て解答するようにしましょう。
たとえ分からない問題があっても、解答欄は全部埋めることが大切です。勘でも良いので解答欄を埋めておけば、得点に繋がる可能性があります。
「時間が足りなくて全部埋められなかった」ということがないよう、時間配分には気を配り、ペースを考えながら問題を解きましょう。
4.十分な睡眠をとる
試験前日は十分な睡眠をとることが大切です。
試験前夜に慌てて詰め込みで勉強するよりも、しっかり睡眠をとって試験当日のパフォーマンスを上げる方が効果的です。
万全の体調で試験に臨めるよう、前日は早めに就寝するようにしましょう。
5.適度な量の朝食をとる
試験当日は、しっかり朝食をとりましょう。
朝食をとらないと、頭がうまく働かなかったり、試験途中でお腹が空いて集中できなかったりと、万全の状態で試験に臨めません。
ただし、食べ過ぎてしまうと試験中に眠気を感じてしまうこともあるので、適度な量を食べることが大切です。
また、試験前に飲み物を飲み過ぎたり、コーヒーなど利尿作用があるものを飲んだりすると、試験中にトイレに行きたくなるので注意が必要です。当日の朝は、食事も水分摂取も適量に抑えましょう。
TOEFLをノー勉でもOK!直前の対策方法
ここからは、当日でもできる直前のTOEFL対策方法を紹介していきます。
TOEFL受験前に知っておきたいテクニックに加えて、対策をすることで少しでもスコアを上げることができます。
ノー勉でも最後まで諦めたくない方はぜひ参考にしてみてください。
- 問題形式を把握する
- リスニングをする
- 話す練習をする
1.問題形式を把握する
TOEFLの出題形式は必ず事前に確認しておきましょう。
どのような問題が出るのか、どのような構成になっているのかを知っておくだけで、本番で落ち着いて解答できます。
大まかな概要を以下の表にまとめたので、参考にしてみてください。
設問数 | 制限時間 | 特徴 | |
リーディング | 20問 | 35分 | アカデミックな内容の長文読解問題が出題される |
リスニング | 講義形式:18問 対話形式:10問 |
36分 | 大学での講義形式の音声と、対話形式の音声の問題が流れる |
スピーキング | Independent task:1問 Integrated tasks:3問 |
16分 | マイクを通して音声を録音する |
ライティング | Academic Discussion task:1問 Integrated task:1問 |
29分 | 文章を読んだり聞いたりした後に、自分の意見を述べる。もしくは内容を要約する。 |
こちらの記事では、TOEFL当日の試験の流れを詳しく紹介しています。当日の流れも把握しておくことで、落ち着いて試験を受けられます。ぜひ参考にしてみてください。
2.リスニングをする
試験会場に着くまでの移動時間を使って英語のリスニングをしておきましょう。
英語音声を聞いて耳を慣らしておくことで、リスニングセクションやスピーキングセクションで音声が聞き取りやすくなります。
本番までにできるだけ英語をたくさん聞いて、ウォーミングアップをしておきましょう。
3.話す練習をする
リスニング同様、スピーキングも練習しておくことで口が慣れて、本番で解答がしやすくなります。
当日の朝の時間を使って、いくつか英語のフレーズを声に出して話しておきましょう。
実際に話すことで口が英語モードに切り替わり、試験本番でもスムーズに英語が話せるようになります。
TOEFLのスピーキングセクションでは、止まったり言い直したりすると減点されるので、できるだけスムーズに話すことがスコアアップの鍵。速く話す必要はないので、ゆっくりなスピードでも止まらずに話せれば高スコアになります。
直前の対策でゆっくり正確に話す練習をしておけば、本番でも落ち着いて解答することができるでしょう。
TOEFLをノー勉にしないためにも時間がある方はオンライン英会話を活用しよう
ノー勉でもスコアを上げるためのTOEFL対策テクニックを紹介しましたが、時間がある場合はしっかり対策をして挑みましょう。
TOEFLは英語資格試験の中でも難易度が高いため、高スコアをとるためには事前準備が欠かせません。
「TOEFLでハイスコアをとりたい」「しっかり対策をして臨みたい」という方には、TOEFL対策に特化したオンライン英会話の利用がおすすめです。
オンライン英会話にも様々ありますが、TOEFL対策に強いのが「Liberty English Academy」と「バークレーハウス」です。
Liberty English Academyは、ハイレベルな英語力習得を目指す人向けの英会話スクールです。東京都内に通学可能な校舎がある他、オンラインでのレッスンも提供しています。
このスクールのTOELF対策コースでは、動詞に着目した独自メソッド「グラマーテーブル」を用いて、英語の基礎力を養うのが特徴。知識をただ詰め込むのではなく、英語を体系的に学び、英語の根幹を理解し、試験にも英会話にも通用する高い英語応用力を身につけます。
実際に数多くの卒業生がTOEFLで大幅スコアアップや100点超えを達成しており、確かな実績があるスクールです。
Liberty English Academyでは無料カウンセリングを実施しているので、興味のある方は一度学習相談をしてみると良いでしょう。
Liberty English AcademyのTOEFL対策コースについて詳しく知りたい方向けに、こちらの記事を用意しています。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。
バークレーハウスは、マンツーマンでTOEFL対策ができる英会話スクールです。
レッスンは全てマンツーマンなので、自分のレベルや目標スコアに合わせた適切な指導を受けられるのが魅力。TOEFLの出題傾向を熟知した講師から、英語知識はもちろん、解答テクニックや苦手対策法などアドバイスをもらえるので、効率よく得点力を身につけられます。
バークレーハウスでは無料体験レッスンを実施しているので、興味のある方は一度お試し受講をしてみると良いでしょう。
バークレーハウスのTOEFL対策レッスンについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
まとめ:TOEFLノー勉でも直前の対策で得点に繋げよう!
今回の記事では、TOEFLをノー勉で挑む前に知っておきたいテクニックと直前でもできる対策方法をお伝えしました。
ノー勉で行く前にテクニックや対策法を知っていると、それだけでスコアを伸ばすことができます。
しかし、一番良いのは事前にしっかり準備をしてTOEFL試験に臨むこと。「ノー勉で直前になって焦りたくない!」という方は、TOEFL対策コースの受講がおすすめです。
「Liberty English Academy」と「バークレーハウス」では質の高いTOEFL対策レッスンを提供しており、ハイスコア取得に必要な英語力を養えます。
どちらのスクールも無料カウンセリングや無料体験レッスンを実施しているので、一度お試し受講をしてみると良いでしょう。
今回の記事がTOEFL受験予定の方の参考になれば幸いです。
English Withでは他にもTOEFL対策に関する記事を多数ご用意しているので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。