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TOEFLライティングの文字数はどのくらい?高得点を狙うコツを紹介

TOEFLライティングの文字数はどのくらい?高得点を狙うコツを紹介
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TOEFLライティングで必要な文字数はどのくらい?高得点をとるためのコツも教えてほしい!
Tomomi
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こんにちは!English WithライターのTomomiです!海外で生活をしながら、英語に関する記事を書く仕事をしています。

英語4技能を総合的に測るTOEFLにはライティングセクションがあり、設問の指示に従って英作文をする課題が出題されます。

リーディングやリスニングのように選択肢から答えを選ぶわけではないため、「文字数はどのくらい書けば良いの?」「高得点をとるためのコツは?」など、対策方法について詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、TOEFLライティングで必要な文字数について詳しく解説するとともに、高得点をとるためのコツについて紹介していきます。

TOEFL受験予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

TOEFLライティングの形式は?【基本情報】

TOEFLライティングの形式は?【基本情報】TOEFLライティングでは2つのタイプの問題が出題されます。

一つは、文章を読んで設問に回答する「Integrated writing」です。ここでは、文章を読解、そして関連する音声をリスニングし、そこから質問に対する回答をライティングします。

制限時間は20分で、ライティング力の他にもリーディング力とリスニング力が求められるのが特徴です。読み聞きした情報を素早く処理し、それを踏まえた上で自分の意見を回答する必要があります。

二つ目は、「Academic Discussion」です。オンラインレッスンでのディスカッションというシーンを想定しており、そこで自分の意見を述べる問題が出題されます。

具体的な回答の流れは、最初に教授の質問とそれに対する他の生徒の回答を読み、自分の意見を回答するというものです。制限時間は10分で、Integrated writingよりも回答時間が短いため、素早く文章を構築する必要があります。

TOEFLライティングの文字数はどのくらい必要?

TOEFLライティングの文字数はどのくらい必要?TOEFLライティングで必要な文字数は、「Integrated Task」の場合は150〜225語、「Academic Discussion」の場合は100語が目安です。

あくまでも目安なので文字数が足りないことによる減点はありませんが、内容が不十分である場合や趣旨が伝わりきらない場合は減点になります。

内容が充実したエッセイであればおのずと上記の文字数に達することが多いため、目安文字数未満の場合はもっと中身を肉付けする必要があるでしょう。

また、文字数不足の場合は採点基準である「多様な文法表現・語彙を用いているか」という点でスコアが伸びず、高得点を取るのが難しくなってしまいます。

高得点を目指す場合は、目安文字数以上で文章を作れるようにトレーニングしておくことが大切です。

TOEFLライティングで文字数が満たない人の特徴【3つ】

TOEFLライティングで高得点をとるためには主張を論理的かつ分かりやすく展開する必要があり、それができていればおのずと目安の文字数となります。

しかし、「ライティングの文字数が足りない…」「目安の文字数まで書けない」と文量不足でお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこでここからは、TOEFLライティングで文字数が満たない場合の原因を詳しく解説していきます。ライティングが目安文字数以下になってしまい悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

TOEFLライティングで文字数が満たない人の特徴【3つ】
  1. 主張の根拠が不十分
  2. 文章構造を意識できていない
  3. 語彙力・表現力が足りていない

1.主張の根拠が不十分

1.主張の根拠が不十分まず第一に考えられるのが、主張の根拠が不十分であることです。

TOEFLのライティングでは、主張の後に「どうしてそう思うか」といった明確な理由と具体的な例(Supporting ideas)を述べることが求められます。

主張をサポートする理由が不十分であったり、具体例が抽象的であったりすると、文字数が目安に満たない上に説得力のない文章になってしまいます。

自分の実体験や専門家の意見、数字やデータなどの証拠などをSupporting ideasとして文章に盛り込み、主張を裏付けることで論理的で分かりやすい文章となり高得点に繋がるでしょう。

2.文章構造を意識できていない

2.文章構造を意識できていない第二に、文章構造を意識できていないことが挙げられます。

TOEFLライティングで説得力のある文章を書くためには、「導入・主体・結論」という文章構造を意識することが大切です。文章の構造を意識せずに書いてしまうと、文がバラバラになってしまい伝わりづらくなりますし、文字数を満たすのも難しくなってしまいます。

「文章構造が曖昧になっている…」という方は、テンプレートに沿って文章を展開するのがおすすめです。

「導入」では、書き手の立場や主張を明確に述べ、「主体」では理由と具体例、「結論」では再度主張を強調するといった流れを予め決めておき、それに沿ってライティングすることで十分な文字数で説得力がある文章を書けるようになります。

3.語彙力・表現力が足りていない

3.語彙力・表現力が足りていない第三に、語彙力や表現力不足であることが考えられます。

使える語彙や表現が限られていると自分の言いたいことを正しく伝えることができず、目安文字数未満の簡素な文章となってしまいます。

TOEFLライティングの採点項目に「表現の多様性」という項目もあるため、語彙力と表現力を磨くことがライティングスコアアップには欠かせません。

TOEFLライティング対策には英作文の練習も必要ですが、日頃から積極的にサンプルエッセイを読んだり、問題集の解答例で使われている語彙や表現に注目したりなど、インプットを増やすことも大切です。

TOEFLライティングで高得点を取る際に必要な語彙力

TOEFLライティングで高得点を取る際に必要な語彙力TOEFLライティングでハイスコアを取るためには、高い語彙力が不可欠です。基本的な英単語から学術分野で使われる専門的な表現まで、幅広い語彙力が求められます。

文脈に合わせた適切な表現ができているかが採点基準となるため、ただ単語の意味だけを暗記するのではなく、単語のもつニュアンスを正確に掴んでいることが大切です。

また、TOEFLのライティングではスペルの正確性も求められます。誤ったスペルや文法ミスは減点対象となるため注意しましょう。

こちらの記事では後半に、TOEFL対策におすすめの単語帳を紹介しています。

「効率的に語彙力を身につけたい」「TOEFL対策に使える表現力を磨きたい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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TOEFLライティングは対策スクールで学ぶのが効果的!おすすめスクールを2選紹介

TOEFLライティングで高スコアをとるためには、目安文字数を意識するのはもちろん、文章構成力や文法力、語彙力など総合的な英語力が求められます。

そのため、「勉強しているのにライティング力が伸びない」「自分のエッセイを添削してほしい」など、独学でのライティング対策にお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめなのが、TOEFL対策スクールの活用です。TOEFL対策に特化したレッスンを受けることで、効率よく英語力を伸ばすことができます。

数ある英会話スクールの中でもTOEFL対策に特におすすめなのが「Liberty English Academy」と「バークレーハウス」です。

Liberty English AcademyLiberty English Academyは、ハイレベルな英語力取得を目指す方向けの高品質英会話スクールです。東京都内に通学可能な校舎がある他にオンラインコースも開講しており、住んでいる場所に限らずレッスンを受講できます。

このスクールのTOEFL対策コースでは、「グラマーテーブル」と呼ばれる独自メソッドで英語の根幹から学ぶのが特徴。文法や語彙をバラバラに学ぶのではなく基礎から体系的に学ぶことで、ライティングを含む英語4技能を総合的に身につけられます。

Liberty English実際に多くの卒業生がTOEFL100点超えや大幅スコアアップを叶えており、確かな実績があるスクールです。結果に満足できなかった場合は無料でレッスン受講期間を延長できる「スコア保証制度」もあるので、初心者の方でも安心してスタートできます。

Liberty English Academyでは無料カウンセリングを実施しているので、まずは一度学習相談をしてみるのがおすすめです。興味のある方はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。

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また、以下の記事ではLiberty English AcademyのTOEFL対策コースについて詳しく紹介しています。レッスンの内容など詳細を知りたい方は、ぜひあわせて参考にしてみてくださいね。

【体験】TOEFL/IELTS対策塾Libertyを体験してきた!
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もうひとつのおすすめが、バークレーハウスです。

バークレーハウスバークレーハウスは、マンツーマンでTOEFL対策ができる英会話スクールです。東京都内の校舎に通う通学クラスとオンラインクラスの両方を提供しており、自分に合った方法でレッスンを受講できます。

このスクールのTOEFL対策レッスンは、TOEFLの出題傾向や採点ポイントなどを熟知した講師が担当します。語彙や文法など英語知識を学べるのはもちろん、TOEFLで高スコアを取るためのライティングのコツや、文章の構成方法などをアドバイスしてもらえるため、効率良く得点力を身につけることが可能です。

また、分からない点があればすぐに質問をしたり、エッセイの添削をしてもらったりと、パーソナルな指導を受けられるのもマンツーマンの魅力。自分のレベルや目標に合わせてTOEFL対策を進められます。

バークレーハウスでは無料体験レッスンを実施中です。「マンツーマンでTOEFL対策がしたい」「エッセイの添削をしてほしい」という方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。

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バークレーハウスについて詳しく知りたい方向けに、こちらの記事をご用意しています。レッスンの内容など詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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まとめ:TOEFLのライティングは文字数に注意!説得力のある文章で高スコアを狙おう!

今回の記事では、TOEFLのライティングセクションで必要な文字数について解説しました。

TOEFLライティングセクションで必要な文字数は、Integrated Taskの場合は150〜225語、Academic Discussionの場合は100語が目安です。

目安文字数に満たなくてもそれ自体が減点対象になることはありませんが、文章の説得力に欠けたり、表現力が測れなかったりするため、高得点には繋がりません。

TOEFLライティングセクションで高得点をとるためには、目安文字数以上は書けるように練習しておくことが大切です。

「なかなかライティング力が上がらない」「TOEFLライティング対策で困っている」という方には、TOEFL対策スクールの活用することをおすすめします。

今回紹介した「Liberty English Academy」と「バークレーハウス」は、どちらも質の高いTOEFL対策コースを提供しており、ハイスコアを目指す方にピッタリなスクールです。

どちらのスクールも無料カウンセリングや体験レッスンを実施しているので、まずは一度お試しをしてみて、レッスンの質や続けやすさなどをチェックしてみると良いでしょう。

English Withでは、他にもTOEFL対策や英会話スクールに関する記事を多数ご用意しています。ぜひこちらもあわせてチェックしてみてください。

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執筆者
Tomomi
オンライン英会話で英会話を身につけ、日本企業の営業職からWebライターに転身。自身の学習経験をもとに英語関連の記事執筆をしています。2020年にメキシコシティに移住、現在スペイン語を勉強中です。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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