今回の記事では、「TOEICは午前・午後どちらの受験が良いのか?」という疑問に回答していきます。
TOEICの試験は午前実施と午後実施に分かれており、「どちらを受験するのが良いのだろう?」「午前・午後で違いはあるのだろうか?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はTOEICの受験は午前・午後のどちらが良いのかという疑問にお答えするとともに、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。記事の後半ではTOEICの試験時間に関するよくある質問にも回答していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
TOEICは午前・午後どちらの受験が良い?
結論から先にお伝えをすると、午前・午後のどちらかの方が絶対に良いというというのはありません。
TOEICでは午前・午後の試験問題の難易度は同等に設定されています。そのため、どちらを受験しても大きな違いはないため、自分の好きな時間帯を選択するのがおすすめです。
しかし、午前受験・午後受験にはそれぞれメリット・デメリットがあり、人によってどちらが適しているかは異なります。
次項で詳しく両者のメリット・デメリットを解説していくので、どちらが自分に合っているかをチェックしてみましょう。
TOEICを午前に受けるメリット・デメリット
ここからは、TOEICを午前・午後に受けるメリット・デメリットについて解説。
まずは、午前受験することで得られるメリット・デメリットを見てみましょう。
TOEICを午前受験するメリット
午前受験のメリットは、集中力が高い朝に受験をすることでスコアを伸ばしやすい点です。
午前中は人間の脳が最も効率よく働く時間と言われており、この時間帯に試験を受けることで、ケアレスミスをしにくくなったり、問題の読解がしやすくなったりと、実力を発揮しやすくなります。
また、午前受験の場合は12:35に解散となるため、午後の時間を有意義に使うことができるのもメリットと言えるでしょう。
TOEICを午前受験するデメリット
TOEICを午前受験するデメリットは、朝早くに受付を済まさなければならない点です。
午前実施の試験では9:25〜9:55までに受付を済ませないといけないため、早起きが苦手な方や、試験会場から遠いとろこに住んでいる方は、遅刻をしてしまうリスクがあります。
また、悪天候による公共交通機関の遅延などに影響を受けやすいこともデメリットに挙げられます。
TOEICを午後に受けるメリット・デメリット
続いて、TOEICを午後に受けるメリット・デメリットを解説していきます。
TOEICを午後受験するメリット
TOEICを午後受験するメリットは、午前中に余裕を持って準備ができる点です。
朝の身支度はもちろん、最後の復習を済ませてから試験に臨むことができます。
また、試験会場が遠く移動に時間がかかる方も、午後受験であれば十分な睡眠量を確保した上で余裕を持って準備ができるでしょう。
TOEICを午後受験するデメリット
午後受験のデメリットは、午前中よりも集中力が落ちやすい点です。
普段から朝早く起きる習慣のある人にとって、試験時間の15時は疲労がたまり始める時間帯のため、ケアレスミスをしやすくなったり読解に時間がかかってしまったりと、パフォーマンスが下がってしまうことが考えられます。
また、試験は15時から始まるため、昼食後の眠気により集中力が落ちてしまうというリスクもあります。
TOEICの試験時間(午前・午後)に関する質問【Q&A】
前項では、TOEICの午前受験・午後受験のメリットとデメリットを詳しく解説しました。
ここからは、 TOEICの試験時間(午前・午後)に関する質問にお答えしていきます。
- TOEICは同日に午前・午後の受験はできる?
- 午前と午後の平均点に差はある?
- 試験は午前か午後か選択することができる?
1.TOEICは同日に午前・午後の受験はできる?
TOEICでは、同日に午前・午後の両方を受験することができません。
申し込み時にどちらの時間帯で受験するかを指定する必要があります。
2.午前と午後の平均点に差はある?
実は、午前と午後の平均点には差があります。
2022年9月・10月実施のTOEICの平均点を例に挙げてみましょう。
午前 平均スコア | 午後 平均スコア | |
2022年9月 | 601.3 | 591.9 |
2022年10月2日 | 616.8 | 614.1 |
2022年10月23日 | 619.9 | 616.0 |
結果から、平均スコアは午前実施の方が高いことが分かります。
しかし、両者の難易度は同程度に設定されているため、午前中の方が平均点が高い理由は明らかではありません。
3.試験は午前か午後か選択することができる?
TOEICでは、午前・午後の選択が可能です。自分の希望する方に申し込むことができます。
ただし、申し込み後の変更・キャンセル・返金はできないので、注意しましょう。
TOEICスコアを伸ばすには対策スクールで学習するのがおすすめ
前項では、TOEICの試験時間に関する質問にお答えしました。午前・午後どちらにもメリット・デメリットがあるので、自分に合った方を選んで受験しましょう。
続いてはTOEIC受験予定の方におすすめの対策スクールをご紹介していきます。
TOEIC対策ができるスクールには「通学型の英会話スクール」「オンライン英会話」「英語コーチング」の3種類があり、それぞれどのような方におすすめかを合わせて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
通学型の英会話スクール
まず、「TOEIC対策に特化したレッスンを受けたい」「TOEIC対策の指導歴がある講師から学びたい」という方には、英会話スクールの活用がおすすめです。
TOEIC対策に特化したカリキュラムを提供している英会話スクールで学ぶことで、効果的にスコアを上げることができます。また、TOEIC指導の経験がある講師からアドバイスや回答テクニックを教えてもらえるので、効率良く対策ができるでしょう。
TOEIC対策ができる英会話スクールについては、以下の記事でまとめているのでぜひチェックしてみてくださいね。

オンライン英会話スクール
「決まった時間に通学するのが難しい」「近くに英会話スクールがない」という方には、オンライン英会話スクールがおすすめです。
オンライン英会話であれば、自宅など好きな場所からレッスンを受けることができるので、無理なくレッスンを継続できるでしょう。また、料金も通学型の英会話スクールよりも安価であるため、「料金をおさえてレッスンをとりたい」という方にもおすすめです。
TOEIC対策ができるオンライン英会話スクールについては、以下の記事でまとめています。ぜひチェックしてみてください。

英語コーチングスクール
「短期間でスコアを大きく上げたい」「TOEICの大幅スコアアップを狙っている」「自分に合った学習方法で効率的に対策したい」という方には、英語コーチングがおすすめです。
英語コーチングとは、専属コーチが英語学習を徹底的にサポートしてくれるサービスのこと。スポーツ選手につくコーチのように、生徒一人ひとりに合わせた学習メニューの提案や学習進捗の管理などを行い、目標達成を全面サポートをします。
自分に合った方法で学習することができるので、無駄なく最短距離で目標スコアを目指すことが可能。「絶対に結果を出したい」「限られた時間でハイスコアをとりたい」という方におすすめです。
TOEIC対策におすすめの英語コーチングについて、以下の記事でまとめているので、ぜひあわせて読んでみてくださいね。

まとめ:TOEICの試験時間(午前・午後)は自分に合った方を選んで受験しよう!
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今回の記事では、「TOEICは午前・午後どちらの受験が良いか?」という疑問について詳しく解説をしました。
午前受験の場合は、集中力が保ちやすいというメリットがあります。実際に、午前実施の方が平均スコアが高く、朝の頭がクリアな状態で受験することで点数を伸ばすことができるでしょう。
しかし、朝早くに受付をしなければならないため、会場が遠い場合や早起きが苦手な方にとっては遅刻のリスクがあるのがデメリットと言えます。
一方で午後受験の場合は、余裕を持って準備ができるメリットがあります。午前の時間を使って最後の復習をすることもできるので、万全の状態で試験に臨むことができるでしょう。
午後受験のデメリットとしては、集中力が落ちやすい点、そして昼食後のため眠気を感じやすく、実力を十分に発揮できないリスクがあります。
両者にメリット・デメリットがあるため、体質や普段の生活スタイル、会場までの移動時間も考慮した上で、自分にとって適切な方を選びましょう。
また、記事の後半ではTOEIC対策ができるスクールについて紹介をしました。
「TOEIC対策に特化したレッスンを受けたい」という方には通学型の英会話スクール、「好きな時間に好きな場所でレッスンを受けたい」という方にはオンライン英会話スクール、「自分に合わせた学習方法で最短でスコアアップしたい」という方には英語コーチングがおすすめです。
先ほども紹介しましたが、TOEIC対策ができるおすすめのスクールについて以下でもまとめているので、あわせて参考にしてみてくださいね。気になるスクールがあれば、ぜひ体験レッスンやカウンセリングを受けてみましょう。



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