今回は、英語コーチングスクールで有名な「プログリット(PROGRIT)」のパーソナルレッスンを1週間みっちり受講させていただきましたので、そのレポートをしていこうと思います。
英語習得における一人ひとりの課題に合わせた独自のカリキュラムを開発し、科学的・効果的な学習方法を提供、そして学習継続を徹底支援する英語コーチングスクール。
短期間で圧倒的な成果を出すスクールとして人気を集めています。
プログリットで受講している方のほとんどが「会議」「メール対応・資料作成」「プレゼンテーション」など実際のビジネスシーンで使われる実践的な英語力を伸ばしたいと通われています。

(プログリットのスクール概要は以下で解説しています。)
プログリットに通えば英語は伸びるの?【口コミ・評判を徹底調査】
「英語力」と「自主学習力」を上げるために徹底したサポートが特徴的なプログリットですが、実際の受講生が受けている「カリキュラム内容」や「コンサルティング」などはかなり気になりますよね。
そこで今回は実際に私がプログリットの受講生になってみたので、初回カウンセリングから毎日の英語学習の内容を連載記事としてまとめていきます。
ネタバレになるかもしれませんが、プログリットの全貌を知りたい方はまずチェックしてくださいね!
- プログリットの初回コンサルティングでわかること【課題把握から学習開始までの流れ】
目次
プログリット(PROGRIT)の初回コンサルティングで何がわかる?
まず、プログリットでは初回コンサルティングでは以下の4点を把握することができます。
- 英語力についての課題
- 課題の克服方法についての理解
- 行うべき学習時間とトレーニング内容
- 日々行う課題提出とサポート内容
プログリットの初回カウンセリング終了後には「100%英語力上達のために行うべきこと」がわかるので、次の日から学習をスタートすることができますが、実際にどのようなカウンセリング内容で課題を発見し克服方法やスケジュールを組んでいくのでしょうか?
これから、初回カウンセリングで行われる内容を1つずつ解説していこうと思うので確認していきましょう!
1. 英語力の課題把握【3種類】
プログリットでは以下のような英語テストを行い、個々の課題発見をしていきます。
- リスニング
- 英作文テスト(日本語→英語)
- 英単語テスト(日本語↔︎英語)
受講生によって変わるかもしれませんが、僕の場合はこの3つで英語力を見極めてもらい課題発見をしてもらいました。
課題発見テスト①:リスニング
まずはプログリットで用意しているリスニング音声を聞きます。
内容は、「服屋で店員とお客の簡単なやりとり」についてでしたが、ネイティブスピードでの会話でしたので全て聞き取ることは難しかったです。
- リスニング:ネイティブが話すスピードで簡単なやりとりの内容を聞く
次に、TEDという「世界中の著名人のスピーチやプレゼンテーションを聞くことのできる教材」があるのですが、そちらから抜粋した内容のリスニング音声を聞きます。
- リスニング:TEDを使ったプレゼンテーションの音声を聞く
コンサルタントの方が途中でストップしてくれたので「約1分ほど」の音声でしたが、「ネイティブスピード+馴染みのない英単語」が多く難しく感じました。
課題発見テスト②:英作文テスト(日本語→英語)
次は英作文のテストを行うのですがここでのポイントは「できるだけ早く答えること」を意識して行います。
最初は、コンサルタントが日本語で言ったことを僕が英語に訳すというものです。
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このレスポンスは早ければ早いほど「実際に使える英語」になるので、実際には「3秒以内で出てくればOK」だそう。
課題発見テスト③:英単語テスト(日本語↔︎英語)
次に英単語テストとして「日本語↔︎英語」両方とも行います。コンサルタントの方が英語で言ったら僕が日本語に訳して、逆も然りで行います。
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と言うように十数問の問題に答えて単語テストも終了しました。
2. 課題の克服方法を理解【3種類】
ここからは先ほど行なった英語テストの結果を元に「何が課題で何を行えば良いのか」をコンサルタントの方からお伝えいただきます。
学習方法①:英単語の暗記
そこでまずはこの英単語帳を使って毎日学習を進めていきましょう。

- 日本語をみて、英語を考える
- 答え合わせを行い、3回単語を音読
- その後、フレーズの意味を考えながら音読
学習方法②:瞬間英作文
そこで、ショーンさんには「瞬間英作文」のトレーニングを毎日行なってもらいます。

- 日本語を見て英訳する
- 答えを見て文法や単語を理解する
- 英文を見ながら3回音読する。
- 英文を隠し、日本語を見ながら英語の音読を3回行う
- 1ページが終わったら、全て通して日本語から英作を行う
また、完璧に教材に書いてある英文をコピーするよりもわかる範囲で自分の知っている単語に置き換えて英作文してみたりするのがオススメです。
その他のプログリットで使われている市販教材を知りたい方はこちら!

学習方法③:シャドーイング
そこでオススメなトレーニングが「シャドーイング」になります。
音声を聞いたあと、すぐに復唱するトレーニング方法。同時通訳者の訓練方法などでも取り入れられている。
- 音声を集中して聞く (3回上限)
- 文章を一度読んで見て分からない単語や文法を調べ、意味を全て理解する
- 音の変化チェック
※音の変化を、音声を3回聞きながらスクリプトに記入する - スクリプトを見ながらオーバーラッピング(5回)
※オーバーラッピング:音源と同じタイミングでスクリプトを見ながら発音 - 何も見ずにシャドーイングを繰り返す

より詳しくプログリットのシャドーイングについて知りたい方は以下の記事も参考になります!

3. トレーニング内容の時間配分
先ほどのやりとりでわかった僕の毎日行う学習内容は以下の通りになりました。
- 英単語暗記
- 瞬間英作文
- シャドーイング
あとは、各学習に応じての学習時間をコンサルタントの方と一緒に決めていきます。
トレーニング内容の時間配分
※本来であれば「1日3時間の英語学習」を日々行うのだそうですが、今回は体験というのもあったので「1時間15分」に設定してもらいました。
4. 日々行う課題提出とサポート内容
プログリットで用意している課題提出のためのフォーマットは以下になります。
- 日々コンサルタントへの学習報告と相談に使うLINE@
- 学習進捗表がわかるプログリット独自の学習アプリに報告
課題提出はLINE@へ報告

課題報告はエクセルシート内に記載
学習相談は24時間以内に返信が来る(実際はもっと早い)
と言う形で今回の初回カウンセリングは終了しました。
すると早速、僕のLINEへ連絡が。
初日で何度かやりとりをしてみましたが、基本的にコンサルタントの方が出勤している時間帯であればレスポンスはすぐに返ってきます。
仮に、専属のコンサルタントが不在だとしても代わりに他のコンサルタントの方が対応してくれるそうですので、英語学習がストップしてしまうことがなく安心ですよね。
次回:実際にプログリット(PROGRIT)の英語学習を言われるがままに行なってみた
次回は、「プログリット英語学習の1~3日目」として今回の学習内容について実際に何を勉強しているのか?お伝えしていきますのでこれからもお楽しみに!

その他、プログリットについて詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてくださいね。