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海外の大学進学はやめとけ!デメリット・メリットを経験者が解説

海外の大学進学はやめとけ!デメリット・メリットを経験者が解説


※記事内にプロモーションを含みます。
海外大学への進学はやめといた方が良いって聞いたことがあるけど本当かな?留学経験者から詳しく聞きたいな!
ショーン
ショーン
こんにちは!アメリカの海外留学経験をして、語学留学カウンセラーとして活動していたこともあるショーンです。English Withを運営しながら、語学留学、英語学習情報に関する発信やスクールの取材・体験記事を書いています。

海外大学への進学を考えている場合はとって大きな選択になります。

僕もアメリカ留学をしていましたが、海外留学を決断して良かったと思える瞬間が今でもたくさんあります。現地の大学へ進学するからこそ得られる経験が山のようにあるので、海外大学へ進むことはおすすめできる選択肢の1つです。

ただ、海外大学への進学を言っても「どのくらいの英語力が必要なのか?」「英語オンリーの授業についていけるのか?」など気になる点があるかと思います。

そこでこの記事では、English With編集部の僕が海外大学への進学で必要な英語力をわかりやすくまとめてみました。

ぜひ、海外大学へ留学検討をしている方はこの記事を参考にしてみてください。

ショーン
ショーン
記事の最後には、海外大学進学に強いおすすめのスクールも紹介しています。最後まで読んでみてくださいね。

海外の大学進学と留学の違い

まず最初に、海外の大学進学と留学に関しての違いについて簡単にお伝えしていきます。

以下をみてみましょう。

大学進学と留学の違い
  • 海外留学:日本の教育機関に在籍しながら数ヶ月〜1年間海外の大学に行き、勉強する留学スタイル。
  • 海外進学:日本の大学には進学せず、海外の大学に現地の人たちと同じように正規入学する留学スタイル。

今回、紹介するのは「海外進学」になるので、海外大学への正規留学を検討している方は次項をチェックしてみてくださいね。

「海外の大学進学はやめとけ!」と感じる3つのデメリット

ここでは、海外の大学進学におけるデメリットを実際に4年間のアメリカ留学経験をした僕が感じたことも含めながらお伝えしていきます。

「海外大学への進学はやめとけ!」と言われている方に向けて「確かにな…」と感じるようなデメリットをまずは紹介していくので失敗しないために情報をチェックしてみましょう。

3つのデメリット
  1. 高額な費用がかかる
  2. 情報集めが大変で難しい
  3. 現地の生活に適応できない可能性がある

1.高額な費用がかかる

デメリットの1つ目としては海外大学への進学は高額な費用がかかるということです。

日本の大学の費用と比較すると「国立で約80万〜」「公立で約90万〜」「私立で約130万〜」かかると言われていますが、アメリカの場合、公立・私立ともに1年で240~450万円程度になり、日本と比べてかなり高額であることがわかります。

大学費用の比較
  • 日本の大学:80万円〜/年
  • アメリカの大学:240万円〜/年

また、世界情勢で為替が変わったりすると費用の増減もあるので、より高額になってしまうケースもあります。僕が留学した際は比較的為替が安定していたので、学費や生活費も一定の額で留学できましたが、為替の動きも費用面で心配する原因になるかもしれません。

2.情報集めが大変で難しい

海外の大学に関する情報を集めるのが大変です。自身で各大学の公式サイトをチェックし英語の文章を読まなければならなかったり、メールや国際電話で不安を払拭する必要があります。

僕も以前にメールのやり取りをアメリカ現地のスタッフとしましたが、英語を読むのに時間がかかったり、何よりも返信が返ってくるのが何日も先ということも当たり前のようにありました。

せっかく情報収集をしたいのに、時間もかかってしまうのではあまりにも非効率ですよね。

進学先の大学情報をしっかりと集めたい場合は、留学エージェントなどに相談して情報を得た方が早く正確ですので、留学する際はエージェントを使いましょう。

3.現地の生活に適応できない可能性がある

続いて、海外の大学に進学した時に現地の生活に馴染めないといったケースに陥るかもしれません。

海外経験がすでにある方や下見をした上で留学先を決めている方であれば想像がつきやすいので問題ないかもしれませんが、初めて行く土地柄に合わない留学生を何人もみてきました。

理由としては、立地が悪い(車での通学が基本)であったり、周りにスーパーがない、衛生的に合わないなど様々です。

人それぞれの理由ではありますが、留学先の食事や気候などが合わないなどはそこまで関係ないように思えますが、毎日生活する上ではしんどいと感じてしまうかもしれません。

そうならないためにも、先ほどお伝えした留学エージェントから情報をえたり、Google Mapなどで学校周辺の立地を調べたり、観光がてら留学先の下見をしてみるのも1つおすすめです。

「海外の大学進学はやめとけ!」と言われてもいくべき4つのメリット

続いて、海外大学への進学をした方が良いメリットについても触れていきます。

留学経験をした僕の感想としては「迷っているのであれば海外留学はした方が良い」ということです。どんなメリットがあるのか詳しくみていきましょう。

4つのメリット
  1. 語学力がレベルアップする
  2. グローバルな視点を身につけることができる
  3. 海外で働ける可能性が広がる
  4. 留学経験を強みに就活ができる

1.語学力がレベルアップする

当たり前ですが、海外の大学で学ぶということは、授業は全て「英語」で聞くことになります。通常の英語をネイティブスピードで聞き取るだけでなく、専門的な学問に関する知識のインプットも事前に行なっておく必要があります。

また、留学生活でも日本人の友達と会話しない限り、普段の生活は全て英語でこなさなければなりません。

英語で生活することが当たり前、学校の授業を英語聞くのが当たり前といった環境で学び続けたらネイティブに近い英語力が身に付くことでしょう。

2.グローバルな視点を身につけることができる

海外の大学では多種多様な人種が英語を使って学んでいます。日本の当たり前が当たり前ではない環境の中で生活することになるので、相手への観察力が高まり価値観を受け入れられやすくなるのが特徴です。

僕の場合も、留学中にアメリカ人や韓国人、日系のアメリカ人などと一緒にルームシェアをしていましたが、宗教の違いや服装や人に対する考え方など、細かいところを挙げればキリがないですがたくさんの違いを学べました。

日本でもよく「グローバル」や「インターナショナル」といった言葉をよく聞きますが、本質的なところはやはり海外現地で実際に生活をしてみないとわからない(感じ取れない)ものだと思います。

そのような環境に自然と飛び込めるのは海外の大学に進学することで得られる大きなメリットと言えるでしょう。

3.海外で働ける可能性が広がる

僕の場合ですが、アメリカ留学では「OPT (Optional Practical Training)」と呼ばれる制度があり、大学やコミュニティカレッジなどで就労することができました。

そのため、学生でも海外で働きお給料をもらう経験ができるのは、将来海外を視野に入れて働きたい方にとって大きな経験になるでしょう。僕もカレッジ内の留学センターで働いていたことがあり、アメリカのお給料のシステム(給与支払いは2週間に1回)に驚きました。

また、働き方によっては卒業後に海外現地の企業からワーキングビザをもらうことができれば、帰国せずにそのまま働くことも可能です。

この制度があるかどうかは、渡航する国によって変わるので、将来的に海外で生活をしたいと考えている方は、卒業後にビザが発行されやすい国・大学を選ぶのもおすすめです。

4.留学経験を強みに就活ができる

「海外の大学へ進学すると就職活動ができないのでは?」と思われるかもしれませんが、国によっては、日本人留学生向けの就職フェアなどが実施されます。

僕がアメリカ留学をしていた際も、ボストンやロサンゼルスでキャリアフォーラムが開かれており、大学3年生の時に参加して就職活動を行なっていました。

よく「日本での就職活動はスケジュールがハードで3,4次選考まであって大変…」などといった声も友人から聞いていましたが、実際に海外大学に在籍している日本人留学生への待遇はかなりよかったですね。

例えば、書類選考なしで面接から始めてくれる大手企業や、1次面接後の間を飛ばして最終面接を行なってくれる有名企業など様々で「思ったよりも就職活動って楽かも」と感じてしまうほどでした。
また、面接時に人材担当の方から「海外留学生は普通の日本学生よりも面白い人材が多いから積極的に採用している」と教えてもらえたりもしたので、海外大学の留学生はエントリーシートよりも中身で採点してくれているなど思います。

これらの点からも、就職活動において海外大学への留学経験はメリットに働くでしょう。

正直、海外の大学進学はメリットが多い!いくならスクールで対策を!

ここまで、海外の大学進学のデメリット・メリットを紹介してきましたが、事前に英語力を伸ばしておくことは現地での生活や大学卒業をしっかりとする上で大事な要素です。

僕も、留学前に英会話スクールに通い、スピーキング・リスニングを重点的に伸ばしていました。通っておいて良かったなと感じることが現地で生活していて多かったので、英語力をスクールに通い伸ばすのはおすすめできます。

特に、海外大学進学に向けて「Liberty English Academy」というスクールがおすすめです。

出典:https://www.liberty-e.com/

Libertyは、東京港区に校舎を構えるスクールでオンラインでの受講も可能。「グラマーテーブル」という独自のメソッドをもとに英語を学ぶことで、海外留学で必要な英語力を初め、海外大学への入学条件にもなっている「TOEFL」「IELTS」などのスコアアップも期待できます。

多くの受講生が、海外の大学や難関とされる大学院への進学を実現しているといった実績もあることから信頼できる英会話スクールです。

そんなLibertyでは、国内外の大学・大学院への進学を目指す方々に向けた「国内・海外大学/大学院コース」を用意。海外の大学での授業を想定した内容でレッスン受講ができます。

「海外大学への進学前に英語力の底上げをしたい」「海外大学に関する情報を集めながら英語学習に取り組みたい」と考えている方は、LIbertyを選んでみることをおすすめします。

無料カウンセリングの受講もできるので、まずは東京港区のLiberty校舎またはオンラインで一度試してみましょう。

Liberty English Academyの公式サイトをチェック!

また、以下の記事ではLiberty English Academyが用意しているコースについて詳しく紹介しています。レッスンの内容など詳細を知りたい方は、ぜひあわせて参考にしてみてください。

LIBERTYの国内・海外大学/大学院コースの口コミ・評判は?徹底解説
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最後に:「海外大学への進学はやめとけ」と言われてもいくメリットの方が大きい!事前準備で英語力を伸ばしておこう!

今回の記事では、海外大学への進学に関するデメリット・メリットを紹介し、おすすめのスクールもお伝えしてきました。

実際に留学経験した僕にとっては留学することのメリットは計り知れないかと思います。

もちろん、金銭面で不安を感じることもあるかもしれませんが生活費くらいは、現地で働く制度があれば活用することで賄うことができますし、2年生のコミュニティカレッジを卒業するといった中長期的な目標を立てて留学するのも良いでしょう。

ただ、事前に海外大学へ進学する前にどのくらいの英語レベルかを把握し、足りていない部分は「Liberty English Academy」などの海外大学に強いスクールで学んでおくことをおすすめします。

海外大学で充実した日々を過ごすためにしっかりと事前準備を行なってみてくださいね。

そのほか、海外留学や英語試験対策に関する記事を用意しているので合わせてチェックしてみましょう!

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執筆者
池谷翔太
高校卒業後、アメリカの大学に正規入学し4年間留学していました。 日本帰国後はフリーランスでプロ野球選手の通訳などを経て、2019年からEnglish Withを運営、ライターとして記事執筆、英会話講師などもたまに行なっています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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