カナダ留学

カナダ留学に行くと太るのか?【現地留学生の感想】

カナダ留学に行くと太るのか?【現地留学生の感想】
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カナダ留学中に太ったという話をよく耳にする…。その原因や対策方法が知りたいな。
Minami
Minami
こんにちは!English WithでWebライターをしているMinamiです!これまで様々な英会話スクールに通ったり、英検やTOEICなどの英語資格を取得してきました。現在はカナダ留学中で現地で英語の勉強をしています。

今回はカナダ留学中に太ってしまう原因と対策方法についてご紹介していきます。

カナダへ留学すると太るという話をみなさんも一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか。確かに海外に留学すると太ってしまう人が多いのは事実です。

多少の体重増加というのは悪いことではありませんが、できれば健康を損なうことなく留学生活を満喫したいですよね。

そういったお悩みに応えるべく、この記事ではカナダ留学中になぜ多くの人が太ってしまうのか、その原因と対策方法について解説していきます。

Minami
Minami
現在、カナダに留学中の私が実際に生活しているからこそ分かる情報を盛り込んで解説するので、ぜひ最後まで読み進めて行ってみてくださいね。

カナダ留学で本当に太る?【留学経験者の声】

カナダ留学で本当に太る?【留学経験者の声】「カナダに留学したからといって必ず太るのか?」と聞かれればその答えはノーです。

カナダの食事は高カロリーなものが多いですが、食生活に気を付ければ太ることは少ないでしょう。私自身、現地では可能な限り自炊をするように心掛けており、体重増加を経験していません。

しかし、私の周りにいる留学生たちを見ると、「カナダに来てから太ってしまった」という人が多いです。数か月の短期留学でも、3kg以上増加して帰国する人も珍しくありません。

ではなぜカナダ留学で太ってしまうのか、次の項目で詳しく見ていきましょう。

カナダ留学では太る可能性大【6つの原因】

ここでは、カナダに存在する太る主な原因を紹介していきます。

太りやすい理由をチェックしてカナダ留学する方は意識しておきましょう。

カナダで太る6つの原因
  1. ジャンクフードを手に入れやすい
  2. 1人前の食事の量が多い
  3. 栄養バランスが偏ってしまう
  4. 運動不足に陥りやすい
  5. ストレスが溜まる
  6. お菓子に使われている砂糖の量が多い

それぞれ解説していきます。

1.ジャンクフードを手に入れやすい

1.ジャンクフードを手に入れやすい太る原因1つ目は、ジャンクフードが街中に溢れていることが挙げられます。

カナダではハンバーガーやフライドポテト、ピザなどジャンクフードを簡単に入手可能です。日本でもこれらの食べものは手軽に手に入りますが、カナダではジャンクフードを販売しているお店が街の至る所にあります。

また、フードトラックが多いのも特徴的。

ダウンタウン周辺では毎日複数のフードトラックが止まっており、ホットドッグやケバブなどの高カロリーな食べものを安価な値段ですぐに購入することができてしまいます。

そのため、ついついジャンクフードを食べ過ぎてしまい、太ってしまうのです。

2.1人前の食事の量が多い

2.1人前の食事の量が多い太る原因2つ目は、1人前の食事の多さ。

カナダでの1人前の食事は日本の2人前ほどの大きさに相当します。パスタやハンバーガー、ピザなど様々な食べ物が日本のものより大きいです。また、レストランでは提供されるドリンクも大きく、日本のLサイズがカナダのSサイズほどの大きさ。

そのため、意識して食事量をコントロールしないと、自然と摂取カロリーが増えてしまい、体重増加に繋がるのです。

3.栄養バランスが偏ってしまう

3.栄養バランスが偏ってしまう太る原因3つ目は、カナダの食事の栄養バランスが偏りがちなことです。

日本食であれば、野菜が使われた食事が多く、栄養バランスが整っていますよね。しかしカナダで一般的な食事には、炭水化物や脂質、砂糖が多く使われており野菜はほとんどないことが多いです。

料理にもよりますが、特にレストランで提供される食事には野菜があまり使われておらず、外食が続くと栄養バランスが乱れがちになります。また、ホームステイの場合でも、日本人に比べて栄養バランスを気にしないホストファミリーが多いため、炭水化物や脂質が中心の食事をすることになるケースも少なくありません。

その結果、栄養バランスが乱れてしまい、太ってしまうのです。

4.運動不足に陥りやすい

4.運動不足に陥りやすいカナダで太る原因4つ目は、運動不足に陥りやすいことです。

留学中は学校に通う方が多いかと思いますが、毎日たくさんの課題が課されるのが一般的。毎日学校に通い、放課後に宿題をするというのがカナダでの平日のスケジュールとなるでしょう。

また、英語に慣れていない人だと、初めて目にする英単語を調べながら宿題をこなすことになるので、解き終わるまでに相当な時間がかかります。

そのため、どうしても運動をする時間を確保することが困難になってしまうのです。

加えて、カナダの冬は寒さが厳しく、0℃を大きく下回る日が続くことも珍しくありません。冬は外を出歩かず室内で過ごす時間が増えがちになるでしょう。

その結果、運動不足になってしまい体重増加に繋がってしまいます。

5.ストレスが溜まる

5.ストレスが溜まる太る原因5つ目は、留学中のストレスが引き起こす暴飲暴食です。

留学生活では楽しいことも多いですが、その反面慣れない環境や言葉の壁などからストレスを抱えてしまう留学生もいます。ホームステイをしている学生であれば、ホストファミリーとの関係に悩み、それがストレスとなるケースもあることでしょう。

人にもよりますが、ストレスがたまると自然と高カロリーな食べ物が欲しくなってしまいます。

実際に、私の周りでも、ストレスが原因で炭酸ジュースやポテトチップス、甘いお菓子などを暴飲暴食してしまい太ってしまったという人が多いです。

6.お菓子に使われている砂糖の量が多い

6.お菓子に使われている砂糖の量が多い太る原因6つ目は、お菓子に使われている砂糖の量が多いこと。

「海外のお菓子は甘い」という認識をお持ちの方もきっと多くいらっしゃるかと思いますが、カナダもそのケースに該当します。

カナダのお菓子もは日本のものと比べてとても甘く、砂糖が大量に使われていることが多いです。クッキーやチョコレート、ジュースなど、様々なお菓子に多くの砂糖が含まれています。

中でも、飲料に使用されている砂糖の量が多いのが目立ちます。例えば、カナダ人がこよなく愛するティムホートンの「ダブルダブル」と呼ばれるコーヒーには、Lサイズで約50gほどの砂糖が含まれており、この量はコーラの500ml缶に使われる砂糖の量と同じくらいです。

その他、サイダーや果物ジュースなど、色々な飲料で日本の製品より多くの砂糖が含まれています。

そのため、カナダで日々お菓子を食べたりジュースを飲んだりしていると、自然と太ってしまうでしょう。

カナダ留学で太らないためには?【6つの対策方法】

前項ではカナダ留学で太る原因について解説しました。

前項を踏まえた上で、ここからは留学中に太らないためにどう対策していけば良いのか、その方法についてより詳しく見ていきましょう。

太らないための6つの対策
  1. 自炊を心掛ける
  2. 食事の量が多い場合は遠慮なく言う
  3. 外食時、無理に完食しようとしない
  4. 軽い運動を日常生活に取り入れる
  5. 間食はなるべくヘルシーにする
  6. ストレスを溜めないように過ごす

1.自炊を心掛ける

1.自炊を心掛ける太らないためには自炊を心掛けるましょう。

前述のとおり、外食をするとどうしてもバランスの偏った食事になりがちです。また、ジャンクフードのお店が多いので、高カロリーな食事をしがちになってしまいます。

そういった食生活を続けていると容易に太ってしまうので、留学生活中の食事は基本的に自炊をして栄養バランスを整えるのがおすすめ。

その際には、油を多く使った料理を作るのは避け、野菜多めの食事にできると良いですね。

2.食事の量が多い場合は遠慮なく言う

2.食事の量が多い場合は遠慮なく言うホームステイの場合は、ホストファミリーが食事を提供してくれるかと思いますが、その際出された量が多ければ遠慮なく「多すぎる」と言いましょう。

「せっかく作ってくれたから残すのはもったいない」と感じて全て完食する人も多いかと思いますが、カナダでは食事を残してもマナー違反になりません。もちろん、大量の食事を残すのはマナー違反ですが、少しの量なら許容してもらえるケースがほとんど。

食事の量が多い場合は素直にそう伝え、無理に食べることは避けましょう。

3.外食時、無理に完食しようとしない

3.外食時、無理に完食しようとしない先ほどお伝えしたように、カナダのレストランで出される1人前の量は日本よりも多く、毎回完食すると太っていきます。そのため、無理に間食するのは避けてみましょう。

カナダでは日本と異なり、食べきれなかったものは持ち帰ることができます。食事を残してしまっても、家に持ち帰ってお腹が空いた時に食べるなど工夫すれば、1日の摂取カロリーを抑えることができるので、体重を管理しやすくなります。

食事量が多ければ、持ち帰りたい旨を店員さんに伝えましょう。

4.軽い運動を日常生活に取り入れる

4.軽い運動を日常生活に取り入れる少しでも日常生活に運動を取り入れることも太らないためには重要です。

学校の課題や勉強で日々忙しいかと思いますが、隙間時間を見つけて体を動かすことは体重管理をするために欠かせません。学校と家の行き帰りにバスを数駅手前で降りて歩くなどの対策をしてみましょう。また、しっかりと運動したい方は、ジョギングやサイクリングをするのもおすすめ。

カナダでは、運動を生活の一部に組み込んでいる人も多く、そういった影響から、多くの街でジョギングやサイクリング用に道が整備されています。

歩行者を気にせず気持ちよく運動できる環境が整っている場所が多いので、ぜひ体を動かす習慣を身に付けておきましょう。

5.間食はなるべくヘルシーにする

5.間食はなるべくヘルシーにする太らないためには間食の内容にも気を付けましょう。

前項で述べたように、カナダのお菓子や飲料には砂糖が多く含まれており、カロリーが高いです。なので、間食はチョコレートやジュースを野菜スティックやフルーツ、ナッツなどのヘルシーな食事に置き換えると良いでしょう。

カナダでは食事量が多い分、スーパーで買えるサラダやフルーツの詰め合わせなども大きいことが多いです。特に、サラダは大きいものが多く、野菜でも小腹を満たせる量が入っています。

毎回間食をヘルシーにするのは難しいかもしれませんが、野菜やフルーツなどを食べるように心がけてくださいね。

6.ストレスを溜めないように過ごす

6.ストレスを溜めないように過ごすストレスから暴飲暴食してしまう人も少なくありません。そのため、ストレスを溜めないように生活することも大切です。

人間関係で揉めているのであれば、話し合って解決するように心がけてください。また、それが難しければ友人や家族に相談するのも効果的です。

誰かに話すだけで心の中のモヤモヤが解消されるでしょう。

その他、没頭できる趣味を見つけたり、映画鑑賞したりすることもストレスを軽減するのに役立ちますよ。

自分なりのストレス軽減方法を見つけ、気持ちよく過ごせるように意識してください。

まとめ:カナダ留学中は自己管理をすることで太ることを避けられる!

今回はカナダ留学でなぜ太ってしまうのか、その原因と対策方法についてお話しました。

今回紹介した太る原因は以下の通りです。

カナダで太る6つの原因
  1. ジャンクフードを手に入れやすい
  2. 1人前の食事の量が多い
  3. 栄養バランスが偏ってしまう
  4. 運動不足に陥りやすい
  5. ストレスが溜まる
  6. お菓子に使われている砂糖の量が多い

これらを踏まえた上で、カナダ留学中太らないために自分ができる対策は何か考えてみると良いですね。私がおすすめする対策方法は、以下の通りでした。

太らないための6つの対策
  1. 自炊を心掛ける
  2. 食事の量が多い場合は遠慮なく言う(ホームステイの場合)
  3. 外食時、無理に完食しようとしない
  4. 軽い運動を日常生活に取り入れる
  5. 間食はなるべくヘルシーにする
  6. ストレスを溜めないように過ごす

今回紹介した原因と対策方法を踏まえて自己管理をしっかりと行い、健康を保ちながら留学生活を送りましょう!

その他、English Withではカナダ留学に関する記事を多数用意しています。興味のある方はそちらもチェックしてみてください。

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執筆者
Minami
大学在学中に約一年間、ニュージーランドで語学留学を経験しました。その後英検1級やTOEIC950点などを取得。現在はカナダでウェブ開発の勉強をしています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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