大人になって英語のやり直しをしようと思ったものの、どの学習本を使えばいいのか迷ってしまうことはありませんか?
この記事では、英語を学習し直したいと思っている方に向けて、English With編集部が厳選した大人におすすめの学習本を紹介します。
それぞれの本の特徴についてまとめていますので、英語学習本を探している方はぜひ参考にしてみてください。
目次
大人の英語学習で身につけたい4つのスキル
英語学習で身につけるべきスキルは、主に4つ挙げることができ、それらはリーディング、リスニング、スピーキング、そしてライティングになります。
「英語の学習」と一言で言っても、目的によって何に重点を置いて学ぶのかが変わってきますよね。ここでは4つのスキルそれぞれの必要性について、解説していきます。
- リーディング
- リスニング
- スピーキング
- ライティング
1. リーディング
リーディングは、ビジネスメール等の英文メールを読む時に欠かせない、非常に重要なスキルです。仕事で海外の人と英語でやり取りをしている方は、その重要性を日々感じているのではないでしょうか。
リーディングのスキルが身につくと、世界が大きく広がります。ビジネスメールや洋書が問題なく読めるようになるだけでなく、インターネット上にある様々な英語サイトを楽しめるようになり、自分に必要な情報を自ら得られるようになります。
そのためリーディングは、英語を学習する際にぜひ身につけておきたいスキルの1つです。
2.リスニング
リスニングは、対面でコミュニケーションを取る際に非常に大事なスキル。例えば海外旅行の入国審査やホテルでのやりとりで、相手が何を言っているのかがわからないと、スムーズにコミュニケーションが取れませんよね。
また日本国内であっても「外国人に道を尋ねられたけれど聞き取りが不得意なためにうまく対応できなかった…」という経験のある人もいるのではないでしょうか。
その他、コミュニケーション以外でも、交通機関のアナウンスや日本語字幕のない映画など、リスニングができたら便利な場面は多くあります。
しかしながら、リスニングが苦手だという日本人はとても多いのが現状。「学校の英語教材の音声は聞き取れるけれど、ネイティブスピーカーの日常会話についていけない」という方もたくさんいると思います。
聞き取りに苦手意識のある大人がやり直しの学習をする場合、克服が難しそうに思えるリスニングですが、このスキルを強化する方法はいくつもあります。これを機会にトレーニングしてみてはいかがでしょうか。
3.スピーキング
スピーキングもまた、主に対面で意思疎通する場合に欠かせないツールの1つです。サービス業に従事している方の中には、外国人と接する機会があり、スピーキングスキルの重要性を強く感じたという経験のある人も多いかもしれません。
仕事に限らず、スピーキングスキルがあると円滑なコミュニケーションが可能となり、信頼関係を築けるというメリットがあります。
その他、海外旅行中の病気や怪我などのトラブルの際にも、スピーキングができると物事がスムーズに進むことが多々あるため、スピーキングスキルは身につけておくととても便利です。
最近はスピーキング上達のコツについて解説している学習本も豊富にあるので、ぜひ取り組んでみてください。
4.ライティング
ライティングというと、以前は英語の試験やビジネスメール以外では、なかなか使用する機会がないというケースが多かったかもしれません。しかし、最近はSNSの発達により、ライティングスキルを必要とするシーンが増えて来ました。
同じ趣味を持つ外国の仲間と、コメント欄でやり取りをしたことのある方もいるのではないでしょうか。また、オンラインゲームなどで、英語でメールの返信をしたという方もいるかもしれませんね。
もちろん、ビジネスの場でもライティングスキルは重要です。対面でコミュニケーションをするのとは違い、メールは簡潔に、わかりやすく書くスキルが必要になるでしょう。
そうした技術は大人になってからでも十分習得できますので、必要だと思う方はライティングに特化したトレーニングに取り組んでみてはいかがでしょうか。
大人向け!英語のやり直しにおすすめの学習本【リーディング編】
ここでは、リーディングのやり直しにおすすめの学習本を紹介します。
1つずつ紹介していきますので、リーディングに力を入れたい大人の方はぜひチェックしてみてください。
- 世界一わかりやすい英文法の授業
- 一億人の英文法
- キク英文法
1.世界一わかりやすい英文法の授業
【初級~中級者向け】
「世界一わかりやすい英文法の授業」は、累計16万部のベストセラー英語学習本。著者は、有名英語学習アプリ「スタディサプリENGLISH」でも講師を務めている関正生氏です。
この学習本は偉人の名言の紹介と共に、ユーモラスに文法の解説をしているのが特徴。
英語のやり直しをする際に、小難しい内容の学習本だと継続するのが億劫になってしまいますよね。でもこの学習本は「世界一わかりやすい英文法の授業」という題名の通り、学習者目線に立った分かりやすい文章で解説されているため、英文法に苦手意識を持つ方でも楽しみながら取り組むことができます。
「世界一わかりやすい英文法の授業」は中学・高校レベルの英文法の基礎を網羅した内容となっているので、自己学習で英文法を鍛えて、リーディング力をつけたいと思っている大人におすすめの学習本です。
2.一億人の英文法
【中級者向け】
「一億人の英文法」は、英語を話すための文法書で、リーディング力と共にスピーキング力も伸ばすことが可能です。英文法に重点を置いて学習している方なら、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。英文法の基礎からしっかり学べることで知られていますよね。
一億人の英文法の特徴の1つは、難解な文法用語を使っていないこと。学生時代、馴染みの薄い文法用語に四苦八苦したことがきっかけで、英語が苦手になってしまったという方もいるのではないでしょうか?
この学習本は特殊な文法用語を使用せず、必要最低限の用語で解説しているため、読んでいる最中の「文法用語の意味が理解できない」という事態を回避することが可能。文法の解説にもイラストがたくさん添えられているため、親しみやすく理解しやすい内容になっています。
また、この学習本のもう1つの特徴は、「ネイティブの感覚」について詳細に解説されている点。非ネイティブである私たち日本人が掴みにくいネイティブならではの意識について学ぶことで、英文リーディングの際にも理解しやすくなります。
「一億人の英文法」では、実用性の高い例文がたくさん紹介されています。音読してみるとさらに学習効果を高めることができるので、ぜひ実践してみてください。
3.キク英文法
【中級者向け】
「キク英文法」は、7週間で大学入試必修レベルの文法を学習できる、CD付きの文法書。
大人の学び直しにも最適で、高校英語レベルの文法を網羅的に学習したい方におすすめです。文法が理解できるとリーディングもしやすくなるため、高校時代の文法にあまり自信がないという場合は強化しておいた方が良いでしょう。
「キク英文法」は、全18章で各章シンプルにまとめられており、忙しい大人でも7週間あれば終えられるよう工夫されています。しかしコンパクトであるがゆえに、文法の事細かな説明はされていないので、ある程度基礎文法の知識がある方向けの学習本です。
キク英文法は、左ページに例文、右ページに解説があります。1日に学習するのはたった2項目だけなので、忙しい人でも無理なく学習が進められますね。
また、付属のCDで文法を耳からもインプットすることが可能。リーディング以外にも、聞いたり話したりする時にも使える文法力を養えます。ぜひCDも活用しながら学習を進めてみてくださいね。
大人向け!英語のやり直しにおすすめの学習本【リスニング編】
ここではリスニングのやり直しをしたい方に向けて、おすすめの学習本を紹介します。「英語のリスニング強化」と一口に言っても、その方法は様々です。
それぞれの本の特徴をまとめましたので、チェックしていきましょう!
- プロ通訳強化メソッド活用 英語スラッシュ・リスニング トレーニング
- 英語耳 発音ができるとリスニングができる
- 3ヶ月で英語耳を作るシャドーイング
1.プロ通訳強化メソッド活用 英語スラッシュ・リスニング トレーニング
【中級者向け】
「プロ通訳強化メソッド活用 英語スラッシュ・リスニング トレーニング」は、TOEIC600点前後の学習者が 英語で国際的に活躍できるようになるために執筆された、CD付属のリスニング学習本です。著者は海外留学経験ゼロでプロ通訳者・翻訳者となり、現在は大学で英語や通訳技術の指導もしている小倉慶郎氏。
英語ニュースを聞けるようになったことがきっかけで、英語力が急上昇したという著者自身の体験に基づき、アメリカ国営放送のVOAのニュースを使用して、リスニングを学べるようになっています。英語のニュースというと「スピードが速くついていけない」「使われる単語が難しい」というイメージを持つ方も多いことでしょう。
しかしこちらの本の基礎編で採用されているVOAの「Learning English」は、非ネイティブスピーカー向けに作られたコンテンツであるため、ゆっくりとした口調で話されています。
また、この学習本では「スラッシュリスニング」というリスニング学習法が推奨されています。スラッシュリスニングは意味のかたまりごとに文章を区切り、英語を語順のまま理解していく学習法です。基礎編でニュース特有の口調や語彙に慣れたら標準編に移り、難易度も少しずつ上がっていきます。
これまでリスニングに力を入れて来たけれどあまり上達していないという方は、プロ通訳強化メソッド活用 英語スラッシュ・リスニング トレーニングで学習してみてはいかがでしょうか。
2.英語耳 発音ができるとリスニングができる
【初級~上級者向け】
「英語耳 発音ができるとリスニングができる」は、ネイティブ並の発音と、字幕なしで映画を観ることができるリスニング力をつけるための学習本です。
英語を勉強していると、「自分で発音できない音は聞き分けられない」と聞いたことがあるかもしれません。リスニングが得意ではない場合「bat」と「but」、「ear」と「year」などの単語を聞き分けるのはとても難しいですよね。きちんと聞き分けられないということは、それらの単語を正しく発音できない可能性が高いということです。
「英語耳 発音ができるとリスニングができる」では、英語の子音母音を極めることで、いわゆる「英語耳」とネイティブのような発音を手に入れることを目標としています。
具体的なトレーニング法は、英語特有の発音方法についての解説を確認しながら、毎日集中して発音訓練に取り組むというもの。子音、母音、Rの発音、そしてネイティブのスピーキングでよく聞かれる「変化する音」などの発音を徹底的に練習していきます。
リスニング力を上げるには、発音の反復練習が大事だということですね。100回以上繰り返し練習することが推奨されているので、ぜひ挑戦してみてください。
「大人なので今さら発音は身につかないのでは」と思っている方がいるかもしれませんが、著者の松澤喜好氏によると正しい発音は何歳からでも身につけられるとのこと。まさにリスニングのやり直しに最適です。安心して取り組んでみてくださいね。
3.3ヶ月で英語耳を作るシャドーイング
【初級~中級者向け】
「3ヶ月で英語耳を作るシャドーイング」は、3ヶ月間シャドーイングすることで英語耳を作ることを目標にした学習本。
著者は、英語コーチ「タニケイ先生」こと谷口恵子氏です。自身が英語力の伸び悩みを感じていた頃、3か月間集中的にシャドーイングを行った後にTOEICでリスニング満点を取ることができた経験から、おすすめのトレーニングとしてシャドーイングを推奨しています。シャドーイングと言っても、ただ単にお手本となる音声を真似るだけではありません。
「3ヶ月で英語耳を作るシャドーイング」のトレーニングでは、シャドーイングに入る前に準備運動を行うのが特徴。音声を聞いて書き取っていくディクテーションや、黙読、音読、そして音声を一文ずつ流して真似していくリピーティングなど、いくつかのステップを踏んでからシャドーイングに入っていきます。
段階を踏んでからシャドーイングに入ることで、トレーニングのハードルが下がり、挫折を防ぐことが可能なのです。
また、本の中では「うまくシャドーイングができない時の対処法」や「継続するためのコツ」などについても解説されているので、リスニングのやり直しをしようと思っている大人の方でも、安心して取り組めるのではないでしょうか。
大人向け!英語のやり直しにおすすめの学習本【スピーキング編】
次に、スピーキングのやり直しをしたい大人の方に向けて、おすすめの本を紹介します。どれも人気がある本ですので、ぜひ参考にしてみてください。
- どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
- スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング
- 起きてから寝るまで英語表現1000
1.どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
【初級~中級者向け】
どんどん話すための瞬間英作文トレーニングは、簡単な英文をスピーディーに作っていくことで、スピーキングスキルを上げていくトレーニング本です。英語学習者の間では非常に人気のある本なので、知っている方も多いでしょう。
この本の目的は、既に知っている単語や表現を用いて、どのようなシチュエーションでも文型を自在に操れる「英作文回路」を作ること。従来からある暗記型の学習法ではありません。
瞬間英作文トレーニングの具体的な方法は、日本語の文章を見て、スピーディーに英訳していくというもの。その隣ページには模範解答の英文が紹介されているので、すぐに答え合わせができて便利です。
また、英作文トレーニングで使われている文章が中学英語レベルであることも、英語から遠ざかっていた大人におすすめの理由。文型ごとにトレーニングできるようになっているので、自然な形で英作文にもスピーキングにも慣れていくことができます。
日頃から英語を話す訓練をしていないと、簡単な表現でもパッと出て来ないことがありますよね。しかしこのトレーニングを継続的に行うことで、既に知っている表現を使ってスムーズに英作文ができるようになります。
過去に暗記型スピーキングをしたことがあるけど思ったほど上達しなかったという方は、ぜひ「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」で学習してみてください。
2.スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング
【中級者~上級者向け】
「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」は、先に紹介した「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」の続編。文型ごとにトレーニングする前作と違い、今回は中学レベル英語の文型をシャッフルした訓練応用版となっています。
本の前半は文型がシャッフルされた例文を使用しますが、後半は文型が様々に組み合わさった例文でチャレンジすることが可能。複雑さが増すだけでなく、文章も少し長くなるため難易度も上がりますが、継続することでスピーキング力が上がっていくことを実感できるでしょう。
英語が口からスラスラ出て来るようになるまでスピーキング訓練をしたいと思っている方は、「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」でトレーニングしてみてはいかがでしょうか。
3.起きてから寝るまで英語表現1000
【初級~中級者向け】
「起きてから寝るまで英語表現1000」は、今日したことや言ったことをすべて英語で言うことで、スピーキング力アップを図るための学習本。基本的なことから、気の利いた表現まで紹介されているので、スピーキングのやり直しをしようと思っている大人の方におすすめです。
この学習本には仕事や家事、趣味や外食など、朝起床してから夜寝るまでの一般的な生活の中で使える英単語や表現が全部で1000フレーズ掲載されており、学んだ直後から日常英会話で多くの表現を使用できるようになっています。
ここで紹介されているフレーズは、行動や状況の記述、考えや思いという4つの領域にまたがっているため、これらの表現を使いこなせるようになると、スピーキングの幅が格段に広がることでしょう。
その他、学んだ表現の枠組みを参考にし、学習者自身の生活に合わせた内容に言い換えてみるトレーニングも推奨されています。既に1000パターンというフレーズが用意されているので、それらの表現を枠組みとして別の単語と組み合わせていくと「使える英語表現」を無限に広げることができます。スピーキング訓練に最適ですよね。
また、「起きてから寝るまで英語表現1000」はCD付きですが、無料特典で音声のダウンロードもできるので、生活に合わせて使い分けることができて便利です。
掲載フレーズの中には「寝癖を直す」や「今日のごはんは手抜きします」などのユニークな表現も紹介されているので、ぜひ楽しみながらスピーキング訓練を行ってくださいね。
大人向け!英語のやり直しにおすすめの学習本【ライティング編】
最後に、ライティングをやり直したい方におすすめの学習本をまとめました。英語ライティングに苦手意識を持っている方はぜひチェックしてみてください。
- 英語ライティングワークブック増補版―正しく書くための文法・語法・句読法
- 究極の英語ライティング
- 英語ライティングこれ一冊
1.英語ライティングワークブック増補版―正しく書くための文法・語法・句読法
【中級~上級者向け】
「英語ライティングワークブック増補版―正しく書くための文法・語法・句読法」は、ライティングに必要な知識・ルールを網羅した問題集。著者は、多数のメディアで活躍しているデイビッド・セイン氏です。
英語で文章を書こうとすると、なかなか文章が思いつかない、または書いてみたもののそれが正しい英文なのか自信が持てないという経験をしたことがある方もいるかと思います。
この問題集は、練習問題を解いていくだけで正しい文法や語法が身につくように作られているため、ライティングを学び直したいという方におすすめ。
問題集の内容は、選択問題・穴埋め問題・記述式問題の3つで構成されています。簡潔でありながら、用法の解説も載っているため理解を深めながら学習を進めることが可能。
また問題集では、日本人にはわかりにくいニュアンスの違いやネイティブの感覚などが学べることもおすすめのポイントです。正しくライティングするスキルを習得したい方は、「英語ライティングワークブック増補版―正しく書くための文法・語法・句読法」で学習してみてはいかがでしょうか?
2.究極の英語ライティング
【中級者向け】
「究極の英語ライティング」は「英語らしい英語」を書けるようになりたい人のためのライティング学習本。英文を書いてみたものの、「ネイティブが書く英文には程遠い…」なんてことがありますよね。
日本の学校教育の中で英語を学んできた人の多くは、英文を書こうとすると知らず知らずのうちに文法に重きを置いた長く堅苦しい文章になってしまうことが多々あります。
しかしこの学習本には、ネイティブらしい明快で簡潔な文章を書くためのノウハウが満載。日本人にとっての「わかりやすい英語」ではなく、「相手にちゃんと伝わる英語」が分かりやすく解説されていて、実用性に優れた内容となっています。
また、ただ単に相手に伝えられるというだけでなく、短く洗練された表現にする工夫や、要素を効果的に並べるテクニックなど、知っていると役に立つライティングスキルを学ぶことが可能です。
ネイティブが使っているような英語らしい表現でライティング出来るようになりたいという方に、おすすめの一冊です。
3.英語ライティングこれ一冊
【中級~上級者向け】
「英語ライティングこれ一冊」は、英文を書くときのルールやエッセイの構成を一通り学ぶことができる学習本です。
こちらの本は「文法の基礎がないため英文が書けない」「ライティングで何を書けばいいかわからない」などといった英語学習者の声から誕生しており、ライティングに必要な基礎力をつけていくことが可能。英検やTOEFL、IELTS等の試験に備えて、ライティングのやり直しをしたい方におすすめです。
内容は3部構成となっており、Part1ではライティングに使える文法を学ぶことが可能。Par2では、Part1で学習した文法が英文のライティングでどのように使えるか学び、正しい文法で書くための訓練を行います。そして最後のパートである「文法プラスアルファ」では知っていると役に立つ、コミュニケーションの中での文法についての解説が紹介されています。
「英語ライティングこれ一冊」は、文法の解説文の後に練習問題とチャレンジ問題をするように構成されていて、効率よくライティングに必要な文法が学べるようになっているのが特徴です。
また、本の中で紹介されている例文は、「ネイティブスピーカーの自然な英語表現であり、英語初心者にとってもわかりやすいもの」が使われています。実用的な英語に触れながら、ライティングスキルの基礎を築きたい方はぜひ使ってみてください。
まとめ:大人向けの学習本で英語のやり直しをしよう!
今回は、英語のやり直しを検討している方に向けて、おすすめの学習本をまとめてみました。
たくさん紹介しましたが、気になる学習本はありましたか?
大人になってからでも、英語のやり直しは可能です!ぜひ自分の目的に合った学習本を厳選し、使用してみましょう。
その他、English Withでは英語のやり直しをするために学習方法や教材に関する記事を多数用意しています!興味があれば以下も参考にしてみてくださいね。
また、実践的な英会話力を身につけるには英会話スクールで講師と直接英語を交えるのが最も効果的です。以下でおすすめのスクールを用意しておくのでこちらもチェックしてみてください!