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TOEFL試験の難易度はどのくらい?スコア別の難しさを解説 

TOEFL試験の難易度はどのくらい?スコア別の難しさを解説 


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TOEFL試験の難易度ってどのくらいなんだろう?スコア別に詳しく知りたいな。
Tomomi
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こんにちは!English WithライターのTomomiです!海外で生活をしながら、英語に関する記事を書く仕事をしています。

英語力を測る世界的な試験と言えばTOEFLが有名ですよね。教育機関を中心に受験が推奨されており、海外留学やビザ申請時に英語力の証明として用いられることが多い英語資格です。

日本でも毎年8万人程の英語学習者が受験していることもあり、進学や就職のために受験予定の方、もしくは受験を検討している方も多いのではないでしょうか。

そんなTOEFL試験の受験にあたって、「TOEICと比べてTOEFLの難易度はどのくらいなんだろう?」「どのくらいのTOEFLスコアを目指せば良い?」と疑問をお持ちの方も少なくないはず。

そこでこの記事では、TOEFL試験の難易度について詳しく解説をしていきます。記事の後半ではTOEFL対策におすすめのスクールも紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

TOEFL試験の難易度はどのくらい?【TOEICと比較】

TOEFL試験の難易度はどのくらい?【TOEICと比較】TOEFLの難易度は、TOEICよりもやや高いです。

どちらの試験も合否判定ではなくスコアで出るため、目指す点数によって難易度が変わります。

以下は、TOEFLスコアとTOEICスコアの対照表ですのでその難易度をここで確かめてみましょう。

TOEIC TOEFL iBT
945〜990 95〜120
785〜945 72〜94
550〜785 42〜71
225〜550 30〜41
225以下 30以下

※参照:TOEIC Program各テストスコアとCEFRとの対照表文部省ホームページより「各資格・検定試験とCEFRの対象表」

TOEICは「日常生活やグローバルビジネスにおいて生きた英語の力を測定する」ことを目的としており、日常会話やビジネス英語に関する問題が多く出題されるのが特徴です。

一方、TOEFLは「大学・大学院レベルのアカデミックな場面で必要とされる、英語運用能力を測定する」ことを目的とした試験であり、自然科学や社会科学、芸術など幅広い分野の教養科目に関する問題が出題されるという特徴があります。

こうした点から、TOEFLで出題される問題は難易度が高く、対策学習を行わなければ高スコア取得は難しいと言えます。

※参照:TOEIC ProgramとはTOEFL 特徴

TOEFL試験の難易度が高い3つの理由

TOEICよりもTOEFLの方が難易度が高いとお伝えしましたが、ここからはさらに詳しくTOEFLの難しさについて解説していきます。

TOEFLの難易度が高いと言われる理由は、主に以下の3つの理由が挙げられます。

TOEFLの難易度が高い3つの理由
  1. アカデミックな内容が出題される
  2. 英語4技能を測定する
  3. 試験時間が長い

順に解説していきますね。

1.アカデミックな内容が出題される

1.アカデミックな内容が出題されるまず最初に挙げられるのが、TOEFLではアカデミックな内容が出題される点です。

前項でお伝えした通り、TOEFLでは歴史や地理、生物や化学といったトピックの問題が出題され、受験者に「大学講義を理解できる英語力があるか」を測ります。

そのため、普段聞き慣れない語彙や表現を学ぶ必要があり、国際教養も求められるため、TOEICよりも難易度が高く感じられます。

2.英語4技能を測定する

2.英語4技能を測定する次に挙げられる理由が、TOEFLは英語4技能を測定する試験である点です。

TOEICの試験内容はリスニングとリーディングのみですが、TOEFLではリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングと、英語の総合的な力を測ります。

特に日本人学習者はスピーキングに苦手意識を持っている場合が多く、4パートの中でもスピーキングスコアが伸び悩む人が多いです。

知識を暗記するだけでなく、英語を使ってコミュニケーションをとったり、文章を書いて自分の意見を表現したりと、アウトプットする力を身につけなければ、TOEFLでハイスコアをとるのは難しいでしょう。

3.試験時間が長い

3.試験時間が長い最後に、試験時間が長いこともTOEFLの難易度が高いと感じられる理由です。

TOEFLは合計3時間を要する長丁場の試験であり、休憩はリスニング試験とスピーキング試験の間の10分のみ。長時間に渡って集中力を保ち続けなければならないため、難しいと感じてしまいます。

TOEFLの難易度を解説【スコア別】

ここからは、より詳しくTOEFLのスコアごとの難易度について解説していきます。

自分の現状レベルの確認や目標TOEFLスコアを設定する際の参考にしてみてくださいね。

TOEFLのスコア別難易度
TOEFL40点未満の難易度 英語初心者レベル
TOEFL40~50点の難易度 限定的なトピックであれば会話ができる
TOEFL50~60点の難易度 大学レベルの英語力がある
TOEFL60~70点の難易度 中級〜中上級レベル
TOEFL70~80点の難易度 4年制の海外大学に出願する場合の最低点
TOEFL80~90点の難易度 留学や就職に使える点数
TOEFL90~100点の難易度 不自由しない英語力がある
TOEFL100~120点の難易度 ネイティブレベル

1.TOEFL40点未満の難易度

1.TOEFL40点未満の難易度難易度:

TOEFL40点未満の点数は、初心者レベルに相当します。

会話のスピードがゆっくりであったり、日常的に身近な事柄であれば、簡単なコミュニケーションがとれますが、まだまだ伸びしろがある点数だと言えるでしょう。

資格としてアピールするにはまだ不十分な点数です。まずは中学レベル文法の復習と語彙力強化を行い、基礎を固めをしましょう。

2.TOEFL40~50点の難易度

2.TOEFL40~50点の難易度
難易度:

TOEFL40~50点は、TOEICであれば550点以上、英検であれば2級程度に該当します。TOEFLは120点満点なので、正答率は30〜40%です。

趣味や興味のあるトピックなど、限られた話題に関してであれば自分の意思を伝えられる英語力があります。高校卒業程度の英語が身についており、一定の語彙力・理解力があるレベルです。

しかし、長い文章で話すのが苦手であったり、ビジネスやアカデミックな内容だと会話についていけなかったりといった課題があります。留学や就職活動であのアピールとしてはまだ使えないレベルです。

3.TOEFL50~60点の難易度

3.TOEFL50~60点の難易度
難易度:

TOEFL50~60点はTOEIC650点以上に相当し、中級程度の英語力があると言えます。必要な語彙数は3,000〜5,000語が目安です。

一般的な日常会話であれば話の内容を理解し、聞かれたことにも正しく答えることができるレベルです。40点台と比べるとより幅広いトピックで会話ができ、語彙力・表現力も初級者以上の力があります。

大学レベルの英語力が身についていれば突破できる点数です。

4.TOEFL60~70点の難易度

4.TOEFL60~70点の難易度
難易度:

TOEFL60~70点は、50%以上の正答率であり、中級〜中上級レベルの英語力です。

身近な話題であればスムーズに話すことができ、海外旅行などでも困らないレベルです。大体の事柄について英語でやりとりできるでしょう。

しかし、複雑なトピックになると間違いが目立ったり、ネイティブとの会話だとスピードについていけないことがあります。

交換留学などにあたってTOEFLスコアを利用できる目安の点数です。これからTOEFL学習を始める場合は、最初の目標として60点を設定すると良いでしょう。

5.TOEFL70~80点の難易度

5.TOEFL70~80点の難易度
難易度:

TOEFL70~80点は、TOEICであれば780点以上、英検であれば準1級に相当します。

中上級者レベルと言える点数で、アメリカの4年制大学に出願する場合の最低ラインです。

日常会話であれば問題なく意思疎通できる語彙力・理解力があり、英語圏で生活できるレベルの英語力があります。また、自分の専門分野であれば複雑なディスカッションもできるでしょう。

到達するには8,000語以上の語彙数が必要と言われており、英字新聞や洋書も問題なく読めるレベルです。

2021年のTOEFL iBTの日本人平均点は74点であるため、70点以上であれば一般企業への就職や転職の際に英語力の高さをアピールできます。履歴書に書ける点数の最低ラインです。

※参照:Test and Score Data Summary for the TOEFL iBT

6.TOEFL80~90点の難易度

6.TOEFL80~90点の難易度
難易度:

TOEFL80~90点はTOEIC900点前後に相当し、中上級〜上級者レベルの英語力があります。

ビジネスシーンやアカデミックな場でも、英語で問題なく意思疎通が可能なレベルです。8,000語〜10,000語の語彙数があり、自分の専攻や専門分野において英語で議論を交わすことができます。

80点を超えると出願できる大学の選択肢が増えるため、英語圏の大学への留学・進学を検討している方は80点突破を目指してみましょう。

2022年に実施されたTOEFLの世界平均点は88点です。外資系や海外企業への就職を考えている場合は最低でも80点以上、できれば世界平均である88点以上を取得することが望ましいです。

※参照:Test and Score Data Summary for the TOEFL iBT

7.TOEFL90~100点の難易度

7.TOEFL90~100点の難易度
難易度:

TOEFL90~100点は英検1級に相当する上級者レベルの点数です。

どんなトピックでも問題なく会話ができ、ネイティブ相手でも問題なく意思疎通ができるでしょう。話す・聞くだけでなく、本を読んだり文章を書いたりする際にも不自由を感じることがないレベルです。

一部の受験者から「90の壁」と呼ばれており、上級者が伸び悩みを感じやすい点数でもあります。正答率は75%であり、4パート(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)でまんべんなく高いスコアをとることが必要です。

8.TOEFL100~120点の難易度

8.TOEFL100~120点の難易度
難易度:

TOEFL100~120点を取得する実力があれば、ネイティブレベルの英語力があると言えるでしょう。必要な語彙は13,000〜20,000語です。

日常生活でもビジネスシーンでも、英語のコミュニケーションで困ることはないレベルです。ネイティブの早口の会話や複雑な文章、口語表現も正しく理解できます。

世界トップレベルの難関大学や大学院、MBA留学の際に求められる点数です。難易度はかなり高いですが、取得することで留学や就職など幅広いシーンで生かすことができるでしょう。

難易度の高いTOEIC試験で理想のスコアを取るならオンライン英会話の受講がおすすめ!

前項ではTOEFLのスコア別難易度を詳しく解説しました。TOEFLを受験する際は、いきなりハイスコアを目指すのではなく、自分のレベルに合わせた目標を立て、そのための対策学習を行うことが大切です。

「どのようにTOEFL対策したら良いか分からない…」「独学でTOEFLスコアが伸び悩んでいる…」という方には、オンライン英会話の受講がおすすめです。

オンライン英会話を活用し、TOEFL対策に特化したレッスンを受けることで、効果的にスコアを伸ばすことができます。

オンライン英会話には様々なスクールがありますが、TOEFL対策におすすめなのがLiberty English Academyとバークレーハウスです。

Liberty English AcademyLiberty English Academyは、世界で通用する英語力獲得を目指す方向けの英会話スクールです。校舎への通学の他にオンラインレッスンも開講しているので、住んでいるエリア問わず受講が可能です。

このスクールのTOEFL対策コースでは、グラマーテーブルと呼ばれる独自メソッドで、英語の基礎を丁寧に学びます。TOEFL対策のための知識を学ぶのではなく、英語の根幹を理解することで、試験にも英会話にも応用できる高い英語力を身につけることができます。

基礎から英語を学べるので、初心者から上級者まで全てのレベルの人におすすめです。「ゼロからTOEFL対策をしたい」という方から「100点以上の高スコアを取りたい」という方まで、質の高いカリキュラムでスコアアップを目指せます。

多くの卒業生がTOEFL100点突破をしており、確かな実績があるスクールです。目標スコアに到達できなかった場合は無料で受講期間を延長できるスコア保証制度もあるので、初心者の方も安心ですね。

「質の高いレッスンで英語力を伸ばしたい」「TOEFLでハイスコアをとりたい」という方におすすめです。無料でカウンセリングを行っているので、まずは一度学習相談をしてみましょう。

Liberty English Academyの公式サイトをチェック!

Liberty English Academyについて詳しく知りたい方向けに、こちらの記事で口コミや評判を詳しくまとめています。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

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また、もう一つ紹介したいスクールがバークレーハウスになります。

バークレーハウスバークレーハウスは、マンツーマンレッスンでTOEFL対策ができる英会話スクールです。通学できる校舎が東京都内に複数ある他、オンラインでレッスンを受講することもできます。

このスクールの特徴は、TOEFL対策を熟知した講師がレッスンを担当する点。TOEFLのスコアアップに必要な英語知識はもちろん、試験の解答テクニックやコツも学ぶことができ、効率よく対策ができます。

マンツーマンなので受講者一人ひとりのレベルや苦手分野、課題に合わせた指導が受けられるのも魅力です。

バークレーハウスでは無料で体験レッスンを受講できます。「マンツーマンレッスンでTOEFL対策がしたい」「TOEFL対策に詳しい講師から学びたい」という方は、ぜひ一度レッスンを体験してみて、内容や講師の質をチェックしてみるのがおすすめです。

バークレーハウスの公式サイトをチェック!

バークレーハウスのTOEFL対策については、こちらの記事で詳しくレビューしています。興味のある方はぜひあわせて読んでみてくださいね。

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まとめ:難易度が高いTOEFL対策にはオンライン英会話の活用がおすすめ!

今回の記事では、TOEFL試験の難易度について詳しく解説をしました。

TOEFL試験は大学入学レベルの英語力があるかを測定する試験のため、アカデミックな内容が出題されるのが特徴です。試験内容は4技能(リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング)で、試験時間も3時間と長いため、TOEICよりも難しい試験だと言えます。

そんな難易度の高いTOEFLで目標スコアをとるためにおすすめなのが、オンライン英会話を活用した対策学習です。

Liberty English Academyバークレーハウスでは質の高いTOEFL対策コースを提供しており、限られた時間でスコアアップを目指す方におすすめです。

どちらのスクールも無料カウンセリング・体験レッスンを実施しているので、まずは一度お試しをして、自分との相性をチェックしてみると良いでしょう。

今回の記事が、TOEFLの難易度について詳しく知りたい方や受験を検討している方の参考になれば幸いです。

English Withでは、他にもTOEFL対策や英会話スクールに関する記事を多数ご用意しています。ぜひあわせて参考にしてみてくださいね。

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執筆者
Tomomi
オンライン英会話で英会話を身につけ、日本企業の営業職からWebライターに転身。自身の学習経験をもとに英語関連の記事執筆をしています。2020年にメキシコシティに移住、現在スペイン語を勉強中です。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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