TOEFL受験前の準備として、確認しておきたいのが当日に必要な持ち物ですよね。
英語資格試験はそれぞれ受験に関するルールが異なるため、「TOEICでは持ち込みOKだったものがTOEFLではNG」ということも。直前になって慌てないためにも、事前に持ち物のルールを確認しておくことが大切です。
そこで今回の記事では、そんなTOEFL受験で必要な持ち物について詳しく解説していきます。記事の後半ではTOEFL対策におすすめの英会話スクールも紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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受講料金 | 24回コース:336,000円(税込)~ ※その他プランあり |
受講場所 | 校舎またはオンライン |
目次
TOEFL受験で必須の持ち物一覧【2選】
TOEFLの受験ガイドに記載されている必須の持ち物は以下の2つです。
- 身分証明書
- 申込内容ページのコピー
また、TOEFL受験には、本人確認のために身分証明書を提示する必要があります。日本国籍の場合、身分証明書として使える書類は以下の4つですので抑えておきましょう。
- パスポート
- 運転免許証
- 個人番号(マイナンバー)カード
- 住民基本台帳カード
TOEFLの受験ガイドには「原則:有効期限内のパスポート原本」と記載されており、準備できる場合はパスポートを持っていくのが確実です。
パスポートがない場合はその他の書類で代用できます。本人確認書類は原本を提示する必要があり、コピーや電子媒体のものは認められていません。指定された本人確認書類を提示できない場合は受験ができないため、必ず原本を持っていきましょう。
予約時に登録した氏名と本人確認書類に記載されている氏名は完全に一致している必要があります。申し込み時はパスポートのローマ字表記と誤差がないよう(「NとM」「OとOH」など)注意してください。
また、「予約番号」が記載された申込内容ページのコピーも持参する必要があります。
ETSアカウントページから確認・印刷ができるので、前日までに用意をしておきましょう。
TOEFL受験で持っていくと良いおすすめの持ち物【5選】
TOEFL受験に必須の持ち物ではないですが、持っていくと良いものは以下の3つです。
- 耳栓
- 温度調節できる服
- 食べ物・飲み物
- 目鏡
- ティッシュ
1.耳栓
TOEFL受験において役に立つのが耳栓です。
TOEFLでは受付した順に試験が始まるため、到着するのが遅いと「自分がリーディング試験を受けている時に、隣の席の人がスピーキング試験を受けている」という場合があります。
他の受験者の声が聞こえてしまうと集中できず、スコアに影響が出てしまうことも。そうした周囲の音を遮断するために、耳栓を持っていくのがおすすめです。
持ち込めるのは単色の耳栓のみで、柄が入ったものなどは使用できません。また、耳栓を持ち込む際は会場に入る前にスタッフに申告をしましょう。
2.温度調節できる服
次に、会場内で温度調節ができるよう、上着を持っていくのがおすすめです。
TOEFLの受験ガイドにも「テスト会場のいかなる室温でも調整できるような服装で受験してください」と記載があります。暑い場合・寒い場合どちらにも対応できるよう、脱ぎ着ができるパーカーやカーディガンがあると良いでしょう。
夏場であれば会場のエアコンが効きすぎていて寒い、冬であれば暖房が強くて暑いといったことも考えられます。試験中に「寒い・暑い」と感じてしまうと集中ができないため、どちらの場合も想定した上着を持ち込むことがおすすめです。
なお、ブランケットなどの持ち込みは一切認められていないため注意しましょう。
3.食べ物・飲み物
最後に、休憩時間に口にする用の食べ物・飲み物を用意しておくのがおすすめです。
会場内への飲食物の持ち込みは禁止されていますが、休憩時間であればロッカールームから取り出して口にすることができます。
休憩は10分しかないので、持っていく際は手軽に飲食できるものが良いしょう。水やお茶の他に、チョコレートやエナジーバー、ゼリータイプの飲み物があると、簡単に糖分を補給することができ、後半に向けた集中力を高められるのでおすすめです。
4.眼鏡
TOEFL(TPEFL iBT)は、インターネットを介して全問題に解答する形式になります。
全ての問題をインターネットに繋がったパソコン上で答える形になるので、目の疲れが出てくるの可能性もあるでしょう。
English With編集部のメンバーも受験をした経験がありますが、長時間パソコンに目を向けると慣れていない場合は疲れて解答にも影響が出る可能性があります。そのため、ブルーライトカット入りの眼鏡を持って行くことをおすすめします。
5.ティッシュ
ティッシュは全ての人に当てはまるわけでないですが、花粉症の時期や鼻炎の際はあると安心です。
ティッシュは、箱はNGですが箱や袋から出せば持ち込み可能性であることが多いので、用意しておきましょう。(ただし、持ち込みが拒否されてしまう場合もあります。)
意外とティッシュがあればよかった…という場面は、緊張の中で試験を行っているとあり得る話です。持ち込めない場合は、事前に薬を飲んでおくなどで対策しておくのがおすすめです。
TOEFL受験に持ち込んではいけない物はある?【4つをピックアップ】
持ち込みが禁止されているものとしては以下のものが挙げられます。
- スマホなどの電子機器類
- 時計類
- 筆記用具やノート
- 写真など
テスト会場内へは、原則として身分証明書しか持ち込めません。
スマートフォン等の電子機器類はもちろん、時計や筆記用具も持ち込みが禁止されています。
会場内に持ち込む物以外の持参物は全てロッカーに預けることになりますが、会場によってはロッカーが用意されておらず他受験者の持ち物と一緒にカゴに入れる、なんてこともあります。
紛失や盗難の可能性もゼロではないので、なるべく持ち物は最低限にし、貴重品などは持っていかないようにしましょう。
また、筆記用具やノートなどはすべて会場で用意されているので、持っていく必要はないです。
公式な試験ということもあり、TOEFL受験のルールは厳しいです。詳しい情報を事前に知っておくには、英会話スクールや対策塾などで仕入れておくのがおすすめ。「TOEFLはルールが細かく決められていて複雑…」「どのような準備をしておけばいいか分からない」という方は、TOEFL対策ができるスクールで事前準備を整えましょう。
TOEFL受験当日の流れ【受験前】
ここからは、TOEFL受験当日の流れを紹介していきます。
事前に準備を済ませることは大事ですが、当日の流れを知っておくことで余裕を持って試験に臨めることでしょう。
- 会場に到着
- 受付で持参した身分証明書(ID)を提示
- 身分証以外の所持品をロッカーなど指定された場所に保管
- IDを試験監督がチェックし、持ち込み検査を受ける
- 写真撮影(音声録音をするケースもある)
- 誓約書の音読・署名
- 試験監督が試験概要や規定に関する内容を説明
- 試験中に使うメモや鉛筆を受け取る
- 指定された席に着席し、パソコン画面の案内に従って準備をする
- マイクチェックを行い試験開始
ざっくりと上記のような流れで試験が始まります。特別、緊張することはありませんが事前に身分証の提出ができるように用意しておくのと、荷物は最低限にしておくことが大事です。
健康上の理由などで常備薬が必要であったり、持ち込みしたいものがある場合は、持ち込み検査の中で聞いてみると良いでしょう。
また、補足ですが、TOEFL受験の集合時間は「テスト開始時間の30分前」と原則決まっています。そして、試験は受付した順番で実施されるので早く会場に着くことで試験自体も早めに終わらせることが可能です。
TOEFL受験当日の流れ【受験中】
続いて、試験当日の流れとして受験中に知っておいた方が良いことをお伝えします。
TOEFL(iBT)の試験時間は3時間になり、以下の4セクションの流れで受験します。
- Reading:54〜72分
- Listening:41〜57分(その後、10分間の休憩)
- Speaking:17分
- Writing:50分
間に休憩がありますが、この際に飲食が許されています。栄養補給をしたい方はこのタイミングでとっておきましょう。また、休憩の際は必ずIDを持っておくようにしてください。会場に戻る際にチェックされます。
全ての試験が終わったら、受付にて借りているメモや鉛筆類を返却し解散となります。
TOEFL対策はオンライン英会話で行うのが効果的!おすすめスクール【2選】
ここまで、TOEFL受験で必要なもの・禁止されているものをはじめ、当日の流れについてお伝えしてきました。
TOEFLは、いきなり受験しても思った点数を取ることが難しいテストの1つです。TOEICとは違い英語の4技能を総合的に測り、内容もアカデミックなものが多いので対策は必須でしょう。
「受験時にしっかりとテスト対策をしておきたい!」という方に向けて、ここではTOEFL対策で多くの実績を残しているスクールを2つ紹介いたします。
1.Liberty English Academy|TOEFLスコアの大幅アップが見込める
Liberty English Academyは、世界で通用する英語力獲得を目指す方向けの英語対策スクールです。東京の港区に校舎を構えていて、オンラインでの受講も可能です。
TOEFL対策コースでは、グラマーテーブルと呼ばれる独自のメソッドで、英語の基礎から丁寧に学ぶのが特徴。英語の根幹を理解することで幅広い問題に対応できる力を養い、試験だけでなく国際社会で通用するレベルの高い英語を身につけます。
レッスンはオンライン上で24時間受講が可能。自分の好きなタイミングで学習ができるので、忙しい学生や社会人の方でも無理なくTOEFL対策を続けられます。
多くの卒業生がTOEFLで100点以上の高スコアを取得しており、確かな実績があるスクールです。結果に満足できない場合は無料で受講期間を延長できる保証制度もあるので、初心者の方でも安心してスタートできるでしょう。
Liberty English Academyでは無料カウンセリングも実施しているので、「TOEFLでハイスコアを取りたい」「高いレベルの英語力を身につけたい」という方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
また、以下の記事ではLiberty English AcademyのTOEFL対策コースについて詳しく紹介しています。レッスンの内容など詳細を知りたい方は、ぜひあわせて参考にしてみてください。
2.バークレーハウス|マンツーマンでTOEFLスコアアップが目指せる
出典:https://berkeleyhouse.co.jp/
バークレーハウスは、マンツーマンでTOEFL対策ができる英会話スクールです。都内にある校舎に通う通学クラスの他にオンラインクラスがあり、住んでいる場所を問わずレッスンを受講できます。
このスクールでは、TOEFLの試験傾向を熟知した講師からマンツーマンで指導を受けることができ、自分のレベルや苦手分野に合わせたTOEFL対策が可能。自分の理解度に合わせてレッスンが進行するので、初心者から上級者まで幅広いレベルの方におすすめです。
他の生徒に気を遣うことなく、分からないところがあればすぐに質問ができるので、理解を深めながら効率良くTOEFL対策を進められるでしょう。
また、TOEFL対策に詳しい講師がレッスンを担当するので、スコアアップに必要な英語知識はもちろん、試験の解答テクニックやコツなども学べるのも魅力です。
バークレーハウスでは無料体験レッスンを実施しています。「マンツーマンレッスンでTOEFL対策がしたい」「TOEFL対策の指導経験が豊富な講師から学びたい」という方は、ぜひ一度レッスンをお試し受講してみましょう。
バークレーハウスのTOEFL対策について詳しく知りたい方向けに、こちらの記事を用意しています。レッスンの内容など詳しくレビューをしているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:TOEFLで必要な持ち物は身分証明書と申込内容のコピーのみ!受験に関する詳しい情報はスクールで仕入れよう
今回の記事では、TOEFL受験で必要な持ち物について詳しく解説をしました。
まとめると、TOEFLの受験に必要な持参物は、身分証明書と予約番号が記載されてた申込内容のコピーのみです。
身分証明書は原則パスポートを持参しましょう。
また、必須ではありませんが、耳栓・温度調節するための上着・休憩時間用の飲食物を持っていくのがおすすめです。会場内には原則として身分証明書しか持ち込みできません。それ以外の物は筆記用具や時計含め持ち込みが禁止されているため注意しましょう。
そうしたTOEFLの受験に関する詳しい情報を仕入れるためには、TOEFL対策ができるオンラインで試験対策ができるスクールや塾の活用がおすすめです。
本番で理想のスコアを取るためにも、TOEFL対策におすすめなスクールであるLiberty English Academyやバークレーハウスでなどを選ぶと良いでしょう。
Liberty English Academyは高品質のレッスンで高い英語力を身につけられるのが特徴。「TOEFLでハイスコアをとりたい」「海外で通用する高いレベルの英語力を身につけたい」という方におすすめです。
また、バークレーハウスはTOEFL対策に詳しい講師から、マンツーマンで指導を受けられるのが魅力のスクールです。「自分に合ったTOEFL対策でスコアを伸ばしたい」という方はバークレーハウスが適しているでしょう。
どちらのスクールも無料カウンセリングや体験レッスンを実施しているので、まずは一度お試しをして、自分との相性をチェックしてみるのがおすすめです。
English Withでは、他にもTOEFL対策に関する記事を多数ご用意しています。ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。