この記事では、TOEICリーディングで300点を取るために必要な勉強時間や学習方法を紹介します。
TOEICのリーディングで300点を取るのは、なかなか難しいですよね。
リーディングのスコアを伸ばすためには、単語力や文法力・速読力など様々なスキルが必要です。学習すべき内容が多いため、何から始めればいいのかわからないというケースも。
確実に目標スコアを達成するためには、TOEIC対策を始める前に、効果的な学習方法について理解を深めておくことが大切です。
そこで今回は、TOEICのリーディングパートで300点を取得するために必要な勉強時間や、効率的な勉強法について紹介していきます。ぜひ、学習の参考にしてくださいね。
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目次
TOEICリーディング300点はどのくらいの英語レベル?
TOEICリーディングの300点は、TOEIC受験者の平均レベルと同等になります。
TOEICを運営するIIBCの調査によると、2022年度の受験者の平均スコアは608点。これはリーディングとリスニングの総スコアなので、リーディングスコアの平均はおおよそ300点であることが推測できます。
しかし、TOEICを受験するのは英語を学習していたり、英語に関心がある人がほとんど。そのためTOEIC300点は、世間的には比較的高い英語レベルを持っていると考えて良いでしょう。
TOEICリーディング300点の正答率は?
TOEICリーディング300点の正答率は、おおよそ7割です。
TOEICは単純に正答率でスコアが換算されるわけではなく、他の受験者の状況にも左右されます。TOEIC公式問題集の参考スコア範囲換算表によると、66~70問ほど正答できれば高確率で300点に届きます。
確実にTOEICリーディング300点を取得するためには、安定して7割以上正答できるようになっておきましょう。
TOEICリーディング300点を目指すための勉強時間は?
TOEICリーディングで300点を目指すために必要な勉強時間は、現在のスコアによって異なります。
一般的には、TOEICのスコアを100点伸ばすためには200~300時間の学習が必要だと言われています。そのため、現在のリーディングスコアが250点であれば100~150時間程度、200点であれば200~300時間程度の勉強時間が必要であると言えるでしょう。
1日当たりの目安の勉強時間が知りたい場合は、必要な学習時間を次のTOEIC試験までの期間で割ることで算出可能。
例えば、次の受験まで半年あって50点アップを目指す場合には、150時間を180日で割ります。そうすると、1日に必要な学習は50分程度。勉強を休みたい日があることを考慮しても、毎日約1時間の学習で達成できそうだということがわかりますね!
自分の現在のスコアと次のTOEICテスト受験までの期間がわかっている人は、ぜひ実際に計算してみてください。
TOEICリーディング300点を達成するための5つの勉強方法
ここからは、TOEICリーディングで300点を達成するためのおすすめの勉強方法を5つ紹介します。
ぜひ取り入れてみてくださいね。
- TOEICの単語帳を1冊完璧に覚える
- TOEICの文法テキストを1冊マスターする
- WPMを測って英文をたくさん読む
- 公式問題集で形式に慣れる
- 解いた問題を何度も音読する
1.TOEICの単語帳を1冊完璧に覚える
TOEICの単語帳1冊を完璧に覚えることで、スコアアップは可能です。
「単語が理解できないことがある」「英文を読むのに時間がかかってしまう」という人は、語彙不足かもしれません。
TOEICではビジネスシーンを想定した問題が出題されるため、英検や大学受験に向けて勉強をしてきた人でも難しいと感じる単語がたくさんあります。そのため、TOEICに特化した単語帳を1冊完璧に覚えることで、スムーズに読める英文が格段に増えていくでしょう。
TOEIC対策におすすめの単語帳が知りたい人は、ぜひ以下の記事を参考にしてくださいね。English WithがおすすめするTOEICの単語帳を10冊紹介しているので、気に入るものがきっと見つかりますよ!
2.TOEICの文法テキストを1冊マスターする
TOEICの文法を1冊マスターすることも、リーディング300点を目指す人におすすめです。
TOEICでは、Part 5とPart 6で文法問題が出題されます。さらに、読解問題などその他のパートにおいても、英文を正確に理解するために文法力は必須。
TOEICで出題される文法問題は基本的なものが多く、英文の読解に必要な文法知識も中学〜高校レベルで十分です。そのため、文法に少しでも苦手意識のある人はTOEICに特化した文法テキストを1冊マスターしましょう。
以下の記事では、TOEIC対策におすすめの文法テキストを紹介しています。「どの参考書を使ったらいいかわからない!」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
3.WPMを測って英文をたくさん読む
WPMを測って多読をするのも、スコアアップにおすすめの学習法です。
WPMとは、「Word Per Minute」の略。1分間に読める単語数を表します。WPMを測ることで、TOEICの試験中と同じように適度なプレッシャーのもとで学習可能。
TOEICリーディングは75分で100問ととても問題数が多いため、時間切れになってしまう人は多いと思います。しかし、TOEICリーディングで300点を取得するためには、時間内に全ての問題を解き終えたいですよね。
WPMを測って学習することで読むスピードが上がり、TOEICでも時間内により多くの問題が解けるようになります。
全ての問題が時間内に解けるようになり、見直しをする余裕ができれば、ケアレスミスも減らすことができるので、大きくスコアを伸ばすことができますよ。
ぜひ、ストップウォッチを使って1分間に読める単語数を測りながら英文を読んでみてください。
4.公式問題集で形式に慣れる
公式問題集を使ってTOEIC独自の形式に慣れることで、リーディングで300点を取得できるようなるでしょう。
TOEICのリーディングでは、短文穴埋め問題、長文穴埋め問題、そして「シングルパッセージ」「ダブルパッセージ」と呼ばれる長文問題が出題されます。
「シングルパッセージ」とは1つの長文を読んで設問に答える問題のこと。「ダブルパッセージ」とは2つの長文を照らし合わせながら設問に答える問題を指します。
特に「ダブルパッセージ」はTOEIC独特の問題形式なので、公式問題集で慣れておく必要があります。
公式問題集は、実際のTOEIC試験の作成者によって作られているため、本番と同じ形式の問題で練習することが可能。本番の形式で練習をしておけば、それぞれのパートの解き方も身に付きますね。
公式問題集の使い方については、以下の記事で詳しく紹介しています。
5.解いた問題を何度も音読する
TOEICリーディングで300点を目指すなら、解いた問題をそのままにせず何度も音読しましょう。
音読はリスニングだけでなく、リーディングにも大きな効果があります。
意味を考えながら音読することで、英文を理解するスピードが上がります。さらに、目だけでなく耳も使って学習できるため、語彙や表現も定着しやすくなるなど、音読はメリットだらけ。
TOEICリーディングの問題を解き、わからない語彙や表現をしっかりと調べ、全体の意味を把握できた段階で音読を始めましょう。
20~30回ほど繰り返すと、読むスピードが上がり、語彙が定着したことを感じられるはずですよ。
TOEICリーディング300点を目指す人におすすめの英会話スクール・アプリ【4選】
ここからは、TOEICのリーディングパートで300点を目指す人におすすめの英会話スクールやアプリを紹介します。
これらの学習ツールを使用することで、さらに効果的にスコアを伸ばすことが可能。興味のあるものから試してみてくださいね。
1.ネイティブキャンプ|月額6,480円でレッスン受け放題
ネイティブキャンプは、レッスン受け放題のオンライン英会話です。
TOEIC専用のコースは2種類。「600点コース」と「800点コース」があります。
リーディングで300点を目指している人には「600点コース」がおすすめですが、リスニングで400~500点程度取れている人は「800点コース」を受講するのも良いかもしれませんね。
ネイティブキャンプのTOEICコースでは、つまづきやすいポイントに絞って学習可能。苦手なテーマや足りないスキルを講師に分析してもらうこともできるので、自主学習をする際の参考にもなります。
レッスンの受講回数に制限がないため「平日は1日1コマ、休日には時間が許す限りレッスンを受講する」というような使い方も可能。定額で好きなだけレッスンを受けられるというのは、お財布に優しいですね。
「自分に足りないスキルを教えてほしい」「リーズナブルにレッスンを受けたい」という人にはネイティブキャンプがおすすめです。
入学金 | 0円 |
授業料 | ライトプラン: 5,450円 (税込)/月 プレミアムプラン: 7,480円 (税込)/月 ファミリープラン: 1,980 円 (税込)/月 ネイティブ受け放題オプション: 9,800円(税込) |
レッスン単価 | レッスン回数無制限 |
教材費 | 0円 ※下記レッスンは別途教材の購入が必要 ・Callan Method (カランメソッド) ・Callan for Business (ビジネスカラン) ・Callan for Kids (カランキッズ) |
レッスン体系 | マンツーマン |
備考 | 予約レッスン保証制度あり |
ネイティブキャンプでは、7日間の無料体験を受講することができます。無料体験でもレッスンは受け放題です!
レッスン可能時間 | 24時間いつでも可能 |
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講師 | ネイティブ講師 外国人講師 日本人講師 |
開講コース | TOEIC対策 初心者 日常英会話 カランメソッドなど |
無料体験レッスン情報 | 7日間無料 |
短期集中で一気にスコアを伸ばしたい人は、まずはネイティブキャンプの無料体験に申し込んでみてはいかがでしょうか。
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ネイティブキャンプを体験した内容を通じてスクールを詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
2.DMM英会話|世界約130ヶ国の講師とレッスン受講ができる
DMM英会話は、「文法」「ビジネス」「語彙」などの教材が豊富なオンライン英会話です。
TOEICリーディングのスコアを上げるためには、語彙や文法を身に付けたり、読解力を伸ばしたりと、すべきことがたくさんありますよね。
DMM英会話ではたくさんの教材が用意されているため、自分が学びたい内容を集中して学習可能。「まずは語彙を身に付けることに集中しよう」「この2ヶ月で文法をマスターしよう」という使い方ができます。
また、TOEICはビジネスシーンを想定した問題が出題されるため、仕事で英語を使う機会がない人にとっては、難しいと感じることも。
DMM英会話ではビジネスを取り扱う教材も用意されています。徹底的にビジネス英語を学ぶことで、TOEICで出題される内容がスッと理解できるようになり、スコアアップに繋がりますよ。
「語彙や文法など集中して身に付けたい分野がある」「英語をビジネスで使う機会がない」という人には、DMM英会話がピッタリです。
入学金 | 0円 |
授業料 | 4,880円(税込)~/月 ※スタンダードプラン 毎月8レッスンの場合 |
レッスン単価 | 161円~/1レッスン |
教材費 | 0円 |
レッスン体系 | マンツーマン |
備考 | 2回の無料体験あり 世界120ヵ国以上の講師が在籍 |
DMM英会話では、25分間のレッスンが2回無料で体験できます。
レッスン可能時間 | 24時間いつでも可能 |
---|---|
講師 | 日本人講師 外国人講師 ネイティブ講師 |
開講コース | TOEIC対策 日常英会話 旅行英会話 ビジネス英会話 文法 など |
無料体験レッスン情報 | 2回分レッスン無料 |
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DMM英会話を体験した内容や口コミなどを通じてスクールを詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
3.スタディサプリENGLISH TOEIC TEST|TOEICスコアをコスパよく伸ばせる
スタディサプリENGLISH TOEIC TESTは、TOEICテスト20回分の問題が収録されたTOEIC対策アプリです。
TOEICのリーディングセクションでは、75分間に100問を解く必要があります。
そのため、TOEIC300点を目指すためには、語彙や文法を固めた上でたくさんの問題を解いて、TOEICの形式に慣れておきましょう。
しかし、たくさんの問題を解くために問題集を何冊も買うと、かさばってしまう上に金銭的な負担が大きいですよね。
スタディサプリENGLISH TOEIC TESTなら、スマホ1台でTOEIC20回分の問題を解くことができます。月額料金だけで利用できてリーズナブルかつ、持ち運びにも便利。
スマホがあればどこでも勉強できるので、通勤・通学中の電車の中やカフェが勉強場所になります。
「たくさんの問題を解いてTOEICの形式に慣れたい」「外出先や通勤中に勉強したい」という人には、スタディサプリENGLISH TOEIC TESTがおすすめ。
入学金 | なし |
月額費用 | 2,728円(税込)~ ※12ヶ月パック一括払いの場合 |
無料体験利用 | 7日間無料使用可能 ※無料期間は申込日を1日目とします |
備考 | 受講期間によって料金が変わる |
スタディサプリENGLISH TOEIC TESTでは、7日間の無料体験ができます。ぜひ、公式サイトから試してみてくださいね。
「もっと詳しくスタディサプリENGLISH TOEIC TESTについて知りたい!」という人は、以下の記事を参考にしてみてください。
4.SANTA TOEIC|AIが苦手分野を分析して対策ができる
SANTA TOEICは、問題を解くだけでスコアを判定できるアプリです。
TOEICリーディングで300点を目指して学習していると、スコアの伸びが気になることがありませんか?
目標を達成するためにも、現在の自分のレベルやスコアの伸びを知ることはとても大切。しかし、頻繁にTOEICを受けるのは、費用も時間もかかりますよね。
SANTA TOEICなら、問題を解くだけでおおよそのスコア測定ができます。スコアの精度は±20点と非常に正確。
現在の自分のスコアがわかれば、「目標スコアに近づいてきたから、TOEICに申し込もう!」とTOEIC受験の予定を立てたり、「毎日1時間、2ヶ月勉強して50点伸びたから、あと50点伸ばすために同じ期間勉強しよう」というように、学習スケジュールを立てるのにも役立ちますよね。
「自分のスコアが知りたい」「あとどのくらい勉強すればTOEICのリーディングで300点が取れるか知りたい」という人には、SANTA TOEICがおすすめです。
入会金 | 0円 |
授業料 | 2,960円(税込)~/月 ※6ヶ月プランの場合 |
教材費 | 0円 |
備考 | 受講期間によって料金が変わる |
SANTA TOEICの一部の機能は無料で利用可能。まずは無料で学習をスタートしてみましょう!
SANTA TOEICについてより詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてくださいね。
まとめ:効率的に学習してTOEICリーディングで300点を目指そう!
この記事では、TOEICリーディングのレベルや正答率、おすすめの勉強法について紹介をしてきました。
TOEICリーディングで300点を超えるためには、およそ7割の問題に正答しなければなりません。そのため、語彙や文法を固めたり、速読力をつけたりと、様々な対策が必要。
仕事や授業で忙しい社会人や学生には、大変だと感じてしまうかもしれません。
しかし、オンライン英会話やアプリを使えば、独学よりも効率的に学習可能。オンライン英会話では、講師に苦手分析をお願いしてピンポイントに対策できたり、アプリを使えば通勤・通学中に学べたりと、メリットが多いです。
English Withが特におすすめするのが、ネイティブキャンプ。TOEICコースを設けており、目標スコアやレベルに合わせた対策が可能です。受講レッスンの回数制限がないため、平日は忙しい人も土日にまとめてレッスンを受けることができます。
オンライン英会話やアプリを活用したり、効果的な学習法を取り入れることで、TOEICリーディングで300点は達成可能です。
この記事を参考に、自分に合った学習法を見つけてTOEICリーディングで300点をクリアしましょう!
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※無料期間は申込日を1日目とします。
この記事で紹介したところ以外にも、TOEIC対策ができるオンライン英会話は複数あります。以下の記事では、TOEIC対策ができるオンライン英会話について詳しく解説しているので、興味がある方はこちらも読んでみてくださいね!
また、以下の記事ではTOEICのリーディング対策で役立つ情報を掲載しています。ぜひこちらも参考にしながら、TOEICリーディングで300点を目指してくださいね。