TOEIC対策

TOEICスコアアップに必要な期間や勉強方法を徹底解説【保存版】

TOEICスコアアップに必要な期間や勉強方法を徹底解説【保存版】
※記事内にプロモーションを含みます。
TOEICのスコアアップを目指したいけれど、どれくらい勉強したらいいのだろう。スコアアップに必要な学習期間・時間を教えてほしい。
Imai
Imai
ライターのImaiです。大学時代に4年間、学習塾で英語講師として働いた経験があります。現在は起業をして、ライター、ライティングセミナー講師、編集者、校閲者として活動中です。

就職や仕事のため、自分磨きのためにTOEICのスコアアップを目指す方もいますよね。しかし、どれくらい勉強したらスコアがアップするのでしょうか。

そこで今回は、TOEICスコアアップに必要な期間や勉強方法を解説いたします。

TOEICのスコアアップを目指している方はぜひ参考にしてください。

TOEICスコアアップの勉強に必要な期間・時間はどのくらい?

TOEICの勉強する人TOEICスコアアップに必要な期間・時間はどれくらいなのか、目標スコア別に解説をしていきます。

まず例を挙げて、スコアアップに必要な時間の考え方を説明します。極端ですが、現状のTOEICスコアが200点の人と800点の人が、それぞれ900点を目指すとします。

どちらが目標達成まで時間がかかるのでしょうか?

ほとんどの人が、200点の人の方が目標達成まで時間がかかると答えるでしょう。このように、現状のTOEICスコアと目標スコアの関係性で必要な学習期間・時間が異なります。

では、詳しく見ていきましょう。

まず、TOEICスコアアップに必要な勉強時間の目安を解説します。TOEICのスコアアップに必要な勉強時間の目安を、オックスフォード大学出版局が発表しています。

項目 350点 450点 550点 650点 750点 850点 950点
250点 200時間 425時間 700時間 950時間 1,150時間 1,450時間 1,750時間
350点 450時間 700時間 700時間 950時間 1,225時間 1,550時間
450点 225時間 450時間 700時間 1,250時間 1,550時間
550点 225時間 450時間 725時間 1,050時間
650点 225時間 500時間 825時間
750点 275時間 600時間
850点 325時間

参考:Oxford University Press A Teacher’s Guide to TOEIC Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success Contents

縦軸と横軸に点数が書いてあるのがお分かりいただけるかと思いますが、縦軸が現在の点数で、横軸が目標とする点数です。

たとえば、現在のTOEICスコアが450点の人が950点を目指すとしましょう。そのためには、上記の表によると1,550時間の学習時間が必要。

しかし、現在のTOEICスコアが850点の人であれば、950点を目指すのに必要な学習時間は325時間です。

すでにTOEICテストを受けたことがある方は、自分のスコアを基準にして、目標スコアまでの学習時間を確認しましょう。1,000時間以上などあまりにも学習時間が長すぎると、途中で挫折してしまったり諦めてしまったりする原因になりかねません。

先述したように、TOEIC450点の人が950点を目指すには1,550時間が必要であるため、1年以内の目標達成は難しく、学習途中で挫折の可能性も否定できないです。

そこで、現在450点なら550点を目指すことをおすすめします。550点であれば225時間なので、ゴールが見えやすいです。遠い目標ではなく、達成できそうな近い目標を設定すると、モチベーションも維持しやすくなります。

英語&中国語コーチングスクールPRESENCEのアンケート結果によると、TOEICスコア別の学習時間は次のようになっていました。

項目 ~350 350~495 500~595 600~695 700~795 800~895 900~ 総計
0h 1 2 1 0 4 1 1 10
1h未満 2 2 4 1 3 5 4 21
1~2h 1 13 17 15 11 10 3 70
2~3h 1 5 19 15 15 13 3 71
3~4h 0 0 2 8 4 3 0 17
4~5h 0 1 0 2 2 1 2 8
5h以上 0 1 2 3 3 2 0 11
総計 5 24 45 44 42 35 13 208

縦:1日の勉強時間 横:TOEICの点数
参考:英語&中国語コーチングスクールPRESENCE

1日の学習時間は、1時間から3時間が多いようです。1日2時間学習するとして、TOEIC450点の人が950点を目指すには、775日がかかります。

つまり2年以上かかるということです。これは現実的な学習期間とは言えません。

まず、1日2時間を学習時間の目安として、目標スコア到達にはどのくらいの期間学習すれば良いのか計算してみましょう。あまりにも期間が長い場合は、目標スコアを下げることをおすすめします。

しかし、TOEICテストの受験経験がない人であれば、現在のスコアがわからないかと思います。現在のTOEICスコアがわからなければ、ここで紹介した表を見ても、学習時間や学習期間の算出ができません。

英検受験経験がある方は次を参考にして、自分のTOEICのスコアを確認してください。

TOEIC 英検
250点 4級
350点 3級
450点 3級・準2級
550点 2級
650点 2級
750点 準1級
850点 準1級・1級

上記の表はあくまで目安ですが、これに基づいて学習時間や学習期間の算出しましょう。

TOEICスコアアップで効果的な勉強方法【スコア別まとめ】

次は、TOEICスコアアップに効果的な勉強方法をスコア別に解説します。

自分の立ち位置を確認した上で、必要な勉強は何なのか把握していきましょう。

おすすめの勉強方法
  1. 〜500点が目標スコア|中学英語の復習
  2. 500点〜600点が目標スコア|高校英語の復習
  3. 600点〜700点が目標スコア|日常会話のリスニング
  4. 700点〜800点が目標スコア|ディクテーション・シャドーイング
  5. 900点〜990点が目標スコア|語彙力の強化とスラッシュリーディング

1.〜500点が目標スコア|中学英語の復習

中学英語の復習TOEICテストの目標スコアが500点未満の方におすすめする勉強方法は、中学英語の復習です。

目標スコアが500点未満の方の場合、基礎英語がまだ身についていない・基礎英語を忘れている可能性があるので、中学英語を中心に学習する必要があります。

学生時代の教材をまだ持っている方は、その教材を使って中学英語の復習をしましょう。TOEICテストを受験予定の中学生は、学校の英語の授業をよく聞いて苦手なところを復習してください。

社会人ですでに学生時代の教材がない方は、「中学英語を〇時間で復習する本」といった市販の復習本がおすすめです。短期間で復習できて、自分の弱点も見えてきます。

じっくりと中学英語を復習したいのであれば、NHKの基礎英語が良いでしょう。教材は書店でも売られていて、教材費が安いのが魅力です。

2.500点〜600点が目標スコア|高校英語の復習

高校英語の復習TOEICテストの目標スコアが500点から600点の方におすすめする勉強方法は、高校英語を復習してイディオムや英熟語を覚えることです。

すでにTOEICスコア450点ほど取れている場合は、英文法の基礎はある程度身についていると言えますが、不安な場合はページ数の少ない中学英語の復習テキストを購入して、ざっと復習から始めてください。忘れている文法知識がないか確認しましょう。

その上で高校英語の復習をします。復習する際は、高校生向けの熟語帳や単語帳を使って、イディオムや熟語を覚えることをおすすめします。

イディオムとは、2つ以上の英単語が結びついて、特別な意味を持つ言葉のことです。
「under the weather」(体調が悪い)、「come rain or shine」(なにがあっても)などがそれにあたります。

イディオムは直訳しても理解できないため、暗記する必要があり、1つでも多く覚えておくとスコアアップにつながります。中学英語からワンランク上にレベルアップしたい方には、イディオムや英熟語を覚えることが大切です。

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3.600点〜700点が目標スコア|日常会話のリスニング

日常英会話のリスニングをする人TOEICテストの目標スコアが600点から700点未満の方におすすめする勉強方法は、日常会話リスニングです。

すでにTOEICスコア500点台を獲得している人であれば、基礎英語は身についている可能性があります。第301回TOEICテストの平均点は、610.4点でした。
参考:TOEIC

TOEICスコア600点から700点を目指すということは、平均点からそれ以上を目指すということです。平均レベルを抜け出すために、日本人が苦手とするリスニング力を強化しましょう。

おすすめは日常英会話のリスニングです。YouTubeなどにある英会話音声をリスニングしましょう。移動時間中などスキマ時間は、ながら聞きができるように、音声を再生しつづけることをおすすめします。ポッドキャストの利用も効果的です。

長すぎる英語音声の場合、英語に苦手意識があると難しく感じるため、最初は短い動画がおすすめです。特に、10秒以内のフレーズが次々に流れるリスニング動画だと挑戦しやすいです。

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4.700点〜800点が目標スコア|ディクテーション・シャドーイング

動画でディクテーションをする人TOEICテストの目標スコアが700点から800点の方におすすめする勉強方法は、ディクテーションやシャドーイングです。

すでに紹介したように、第301回TOEICテストの平均点は610.4点なので、700点から800点を目指すということは、平均点よりもはるかに高いスコアを獲得する必要があります。

スコアアップをさせるのであれば、リーディング学習もおすすめですが、リスニングに力を入れましょう。英語に耳が慣れれば、リスニング力はアップするため、リスニングパートで多く点数を獲得しやすいです。

リスニング力をアップさせたい方におすすめするのが、ディクテーションとシャドーイングです。ディクテーションとは、聞こえてきた英文を紙などに書きとること。書きとれない英単語=聞き取れない英単語となるため、自分がどんな発音の単語の聞き取りが苦手なのかがわかります。さらに、書き取りをすることで、英語のスペルの確認にもなります。

次におすすめなのが、シャドーイングです。シャドーイングとは、音声を聞きながらほぼ同時に聞こえてきた英語を復唱すること。ネイティブの英語をシャドーイングすれば、本場の英語のリズムや発音を学ぶことができます。英語のリズムに慣れることができれば、リスニング力もアップするでしょう。

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5.900点〜990点が目標スコア|語彙力の強化とスラッシュリーディング

語彙力強化TOEICテストの目標スコアが900点から990点の方におすすめする勉強方法は、語彙力の強化とスラッシュリーディングです。

TOEICスコア900点から990点を目指している方は、すでに基礎英語は十分身についていていると言えます。

より高いスコアを目指す場合は、語彙力を身につけて少しでも高いスコアを獲得できるように学習するのがおすすめです。TOEIC頻出単語はすでに覚えているかと思いますが、その英単語の派生語や、英熟語、例文も一緒に覚えるようにしましょう。

また、時間的余裕を持ってTOEICテストにのぞむために、スラッシュリーディングも身につけましょう。スラッシュリーディングとは、英単語のまとまりごとにスラッシュを入れて、英語の語順のまま読む方法です。

たとえば、「The baby who is smiling is cute.」という英文があったとしましょう。「その笑っている赤ちゃんはかわいいです」という意味ですが、これだと日本語と英語の語順が異なります。

頭のなかで日本語の語順に並べ替えてから訳すと、ロスタイムが生じるため、スラッシュを入れて左から順に訳します。

「The baby/ who is smiling/ is cute.」とスラッシュを入れて、「その赤ちゃん/笑っている/かわいい」と頭のなかで日本語に訳すのがスラッシュリーディングです。語順を入れ変えずに訳せるため、解答時間が短縮されます。

TOEICテストはリスニング約45分、リーディング75分の合計2時間で200問を解きます。解答スピードが遅いと、最後まで問題を解けないこともあるので、少しでも解答スピードがアップできるように、スラッシュリーディングを身につけることをおすすめします。

英語で書かれた経済ニュース、英語で記されたビジネス書をスラッシュリーディングを用いて読むと良いでしょう。

TOEICの勉強を学習期間内に効率的に行う5つのコツ

ここからは、TOEICの勉強を学習期間内に効果的に行うコツを解説します。

おすすめの学習のコツは次の5つです。

効率よく学習するコツ
  1. スキマ時間を利用する
  2. スタディプランナーを利用する
  3. 勉強場所を複数持つ
  4. 英語学習アプリを利用する
  5. 英語コーチングを受講する

1.スキマ時間を利用する

スキマ時間に勉強をする人学習期間内に効率的に学習するコツは、スキマ時間を利用することです。

バスや電車などの待ち時間、移動時間、学校の授業の休み時間など、スキマ時間を利用して、コツコツと学習しましょう。1日のなかにはたくさんのスキマ時間があるはずです。この時間を使って学習すれば、まとまった時間が確保できない多忙な方でも、TOEICに向けて学習できるでしょう。

歯磨きをしている時間、湯船に使っている時間も学習に使えます。たとえ1回のスキマ時間が10分程度でも、毎日スキマ時間に学習すれば1週間で1時間以上になるはずです。

スキマ時間があまりないと感じる方は、1日の行動を書き出してみましょう。どこかにスキマ時間があるかと思うので、そのわずかな時間を勉強に割り当てて、少しでも学習時間を確保してください。

そうすることで、期間内に効率よくTOEICテストの学習ができるようになるため、目標スコア達成に近づけます。

2.スタディプランナーを利用する

スタディプランナーでTOEIC対策をする人学習期間内に効率的に学習するコツは、スタディプランナーを利用することです。

紙のスタディプランナーやスタディプランナーアプリ、スケジュール管理アプリを使い、学習計画を立てましょう。紙のスタディプランナーは、文房具店や100円ショップで売られているので、探してみてください。

プランナーには、目標を記入する欄があるかと思うので、TOEICの目標スコアを書きましょう。デイリー目標、ウィークリー目標も記入することをおすすめします。「今日は〇時間勉強する」、「今週中までにテキストの〇ページまで学習する」など、具体的な目標を決めてください。目標があると、意欲的に学習ができるはずです。

その日の目標達成度をプランナーに書き込むと、達成感が得られて、モチベーションが維持しやすくなります。デジタルノートアプリのGoodNotes5の利用もおすすめです。ipadなどapple製品を持っている方は、チェックしてみると良いでしょう。

GoodNotes5には、スタディプランナーのテンプレートがたくさんあります。テンプレートデザインにこだわりたい方に最適です。

3.勉強場所を複数持つ

カフェでTOEICの勉強をする人学習期間内に効率的に学習するコツは、勉強場所を複数持つことです。

いつも同じ場所で勉強をしていると飽きてしまうこともあります。学習意欲が低い状態で勉強を続けても、効率的に学習するのは難しいです。そのため、環境を変えることをおすすめします。

メインの学習場所は自宅が良いですが、それ以外にカフェ、自習室、図書館、ファミレス、フードコートなど、複数の学習場所を持つことで、気分転換になります。

「リスニングの勉強はこの場所、リーディングはあの場所」のように、学習内容で場所を変えるのもおすすめです。

ただし、勉強禁止の場所があるので注意が必要です。「入口に資格試験や勉強としての利用はお断り」という文言が記載しているお店もあるので、事前に確認しておきましょう。

4.英語学習アプリを利用する

学習アプリでTOEIC対策をする人学習期間内に効率的に学習するコツは、学習アプリを使うことです。

学習アプリならスマホで勉強ができます。アプリによっては無料で利用ができるものもあるので、探してみましょう。

スマホアプリは、スマホだけで学習が完結するものが多く、テキストやノートは必要ありません。電車内でわざわざノートを開くのは面倒ですが、スマホアプリであれば簡単です。アプリを開くだけで学習できるため、スキマ時間の有効活用につながります。

5.英語コーチングを受講する

英語コーチングを利用する人学習期間内に効率的に学習するコツは、英語コーチングを受講することです。

英語コーチングとは、目標を設定して、その目標達成のためにコンサルタントがサポートして学習する方法です。

利用者のライフスタイルや目標に合わせた学習プランを立て、目標達成のためにサポートしてもらえるのが特徴で、時間管理が苦手な方、途中で挫折しやすい方に最適と言えます。

コンサルタントが就くため、英会話スクールと比較すると費用が高い傾向にありますが、その分目標を達成しやすいです。興味がある方は積極的に受講しましょう。

効率的な勉強で期間内にTOEICスコアアップを実現できる英語コーチング【5選】

効率的にTOEICの学習をしてスコアアップを目指したい方におすすめの英語コーチングスクールとして以下の5つを紹介。

英語コーチングは、最短でTOEICのスコアアップを目指したい方にかなりおすすめ。毎日、コンサルタントが学習をサポートし最適な状態でTOEIC対策を行うことが可能です。

良いと思ったスクールがあれば、無料体験カウンセリングを受講してみましょう!

おすすめの英会話スクール
  1. プログリット
  2. STRAIL
  3. ENGLISH COMPANY
  4. トライズ
  5. プレゼンス

1.プログリット

プログリット1つ目におすすめするのは、プログリットです。

プログリットでは、利用者に合った学習プランを立て、最後まで専属コンサルタントがサポートしてくれます。カリキュラムは上智大学教授が監修しているため、効率よく学習できるプランを立ててもらえるでしょう。

多くの企業でもプログリットを導入実績があるため、安心して利用することが可能。

初心者でも以下の通り大幅に英語力を伸ばすことができていて、TOEICスコアの伸びも期待できますね。

プログリットのスコアアップ実績コンサルタントと相性が悪いと感じた場合は、変更できます。自分に最適なプランで、目標達成に向けて学習したい方におすすめですね。

60分間の無料カウンセリングを実施しているので、ぜひ受けてみませんか。

PROGRITの公式サイトをチェック!

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2.STRAIL

STRAIL2つ目におすすめするのは、STRAILです。

こちらは、「1日1時間の学習でも英語力を伸ばせる」をうたい文句としていて、仕事や家事・育児で忙しい方にも利用しやすい英会話スクールです。

的確な課題発見力と、最適な解決アプローチがあるからこそ、短時間学習が実現しています。より効率的に学習したい方、多忙で学習時間がなかなか取れない方におすすめです。

自己学習がメインになるので、ある程度自発的に学習できる方に適しているSTRAILですが、TOEICのスコアアップを実現しているケースも多くありますね。

STRAIL-TOEICSTRAILの学習プランは、オンラインとスタジオがあります。スタジオは東京と大阪のみですが、近隣の方はスタジオもおすすめです。なかなか自宅だとやる気がでない方はぜひ利用しませんか。

STRAILでは、60分の無料体験を実施していて、受講者には英語力診断シートを配布しています。興味がある方は気軽に受けてみましょう。

STRAILの公式サイトをチェック!

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3.ENGLISH COMPANY

ENGLISH COMPANY3つ目におすすめするのは、ENGLISH COMPANYです。

ENGLISH COMPANYは言語学習の知識が豊富な日本人講師が、化学的な知見と日本人ならではの視点で、利用者に合った個別カリキュラムを作成します。独学よりも3.6倍の成果が出るとされているメソッドを採用しているため、より効率よく学習したい方におすすめです。

推奨学習時間は、1日1.5時間で、スキマ時間を合わせれば忙しい社会人でも無理ではないでしょう。

こちらのスクールでもTOEICのスコアアップを実現している方がいて、中上級者が多い印象ですね。

English Company TOEIC実績なお、ENGLISH COMPANYにはスタジオもあるので、自宅だとなかなかやる気がでない方は、スタジオでの学習もおすすめ。

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4.トライズ

トライズ4つ目におすすめするのが、トライズ。2ヶ月完結のTOEIC対策コースを受講することが可能です。

トライズの特徴は、英語教材を利用者に合わせてカスタマイズするところ。コンサルタントが膨大な市販教材のなかから、利用者に最適なものを提案します。市販の教材はビジネス、製薬・医療、IT、金融・会計、日常会話など多岐に渡っていて、TOEICのためだけでなく、様々なシーンで使える英語力も身につくでしょう。

必要な英会話+TOEICスコアアップが目指せるスクールですが、平均して以下のように大きく点数を伸ばすことができていますね。

トライズTOEICまた、トライズはフリートークレッスンがあり、ネイティブコーチとの英会話レッスンが受け放題です。TOEICテスト本番まで、少しでもネイティブコーチと会話をして、リスニングに慣れたい方におすすめです。

トライズでは、90分間無料のカウンセリングを実施しています。興味があればぜひ利用してみませんか。

トライズの公式サイトをチェック!

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5.プレゼンス

プレゼンス最後におすすめするのが、プレゼンスです。

プレゼンスには、受講料の20%(最大10万円)が支給される厚生労働大臣指定口座「一般教育訓練給付制度対象コース」が用意されています。

※2022年9月現在

対象コースはTOEIC750点コースと900点コースの2つで、少しでも費用を抑えて受講したい方におすすめです。ただし、給付金対象者には条件があるので、あらかじめ公式サイトを確認の上、申し込みましょう。

スコアアップ平均は93点とかなりの点数の伸びを期待できますね。

プレゼンスのコースは、2か月間と長くはないので、短期間で確実にスコアアップを目指したい方におすすめです。グループレッスンもあるので、周囲とのプレッシャーを感じながら学習したい方にも良いでしょう。

プレゼンスの無料カウンセリングは、以下の公式サイトから申し込みをしましょう!

プレゼンスの公式サイトをチェック!

プレゼンスの口コミや評判を確認したい方は、以下の記事も参考にしてみて下さいね。

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まとめ:TOEICの理想的な勉強時間は1日2時間が平均!期間を調整してスクールでスコアアップをしよう

今回は、TOEICスコアアップに必要な時間とおすすめの勉強方法を解説しました。

現在のTOEICスコアと目標スコアによって学習時間が異なるため、スコアアップに必要な時間は人によって異なります。

1日の学習時間の平均は2時間で、社会人や多忙な学生の場合は、それ以上の時間は現実的とは言えません。現在のTOEICスコアや現在の英語力を踏まえた上で、無理のない目標スコアを設定して学習しましょう。

おすすめの勉強方法は次のとおりです。

おすすめの勉強方法
  • 〜500点が目標スコア:中学英語の復習
  • 500点〜600点が目標スコア:高校英語の復習
  • 600点〜700点が目標スコア:日常会話のリスニング
  • 700点〜800点が目標スコア:ディクテーション・シャドーイング
  • 900点〜990点が目標スコア:語彙力の強化とスラッシュリーディング

ぜひ実践してくださいね。

また、おすすめする学習のコツは次の5つでした。

効率よく学習するコツ
  1. スキマ時間を利用する
  2. スタディプランナーを利用する
  3. 勉強場所を複数持つ
  4. 英語学習アプリを利用する
  5. 英語コーチングを受講する

独学では時間管理、タスク管理が重要なので、スタディプランナーなどツールを活用しましょう。

「独学では不十分かも」と思った方は、以下の英語コーチングスクールで無料体験を受講した上で検討してみてください。

おすすめの英会話スクール

そのほか、English Withでは、TOEIC対策に役立つ記事を多数用意しています。気になる方は以下の記事もチェックしてみてくださいね。

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執筆者
Imai
Imaiです。大学時代に4年間、進学塾で英語講師をしていました。異文化について興味があり、ボランティアで国内案内をしたことも。現在は起業をしてライター、編集者、校閲者として活動中。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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