今回の記事では「Versantが難しいと感じる理由」について解説をしていきます。
「Versantの受験を検討しているが難しいイメージがある」「受験をしたがスコアが予想よりも低かった」という方は多いのではないでしょうか。
データで見てみると、日本人のVersantの平均スコアは80点満点中38点であり、ビジネスレベルと言われる58点を上回っているのは受験者の上位1割弱ほど。このことからも、Versantテストで高スコアを取得する難しさが伺えます。
そこで、この記事では「なぜVersantで高スコアを取得するのが難しいのか?」という疑問について詳しく回答していきます。合わせて、「 Versantのスコアを伸ばすための勉強法」も解説をしていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
Versantが難しいと感じる4つの理由
まずは、どうしてVersantが難しいと感じるのか、具体的な理由について解説をしていきます。
Versantが難しいと感じる理由は大きく分けて以下の4つです。
- 問題が英語音声で流れる
- 正しい発音と流暢さが求められる
- アクティブボキャブラリーが必要になる
- Versantに特化した参考書が少ない
1つずつ順に解説をしていきますね。
1.問題が英語音声で流れる
まず、Versantでは問題が英語音声で流れ、瞬時に理解する必要があるため難しいと言われています。
Versantはスピーキング力を重点的に測るテストですが、回答のためにはネイティブが読み上げる英語を正確に聞き取り、そして瞬時に理解をする力が求められます。
日本人学習者は英語4技能の中でもリスニングに苦手意識を持つ傾向が強く、リスニング力ありきのVersantの問題は難易度が高いと感じやすいです。
また、Versantで使われるネイティブ音声は、話すスピードがとても速いのが特徴的。他英語試験では「ゆっくり・ハッキリ」と話す音声も多いですが、それに慣れていると聞き取りが難しいと感じてしまいます。
2.正しい発音と流暢さが求められる
次に、回答には正しい発音と流暢さが求められることが挙げられます。
Versantには「発音」「流暢さ」が採点項目に含まれているため、例え文章自体が正解だったとしても、発音を間違えている、もしくは流暢さに欠けている場合はスコアが伸びません。
日本語と英語は発声方法や音声ルールが大きく異なるため、「発音」「流暢さ」は日本人学習者にとって特に難しい点です。
英語独特の発音・イントネーション・アクセント・強弱などを身につける必要があり、そこが不十分であるとスコアが伸び悩んでしまうでしょう。
3.アクティブボキャブラリーが必要になる
その次に、アクティブボキャブラリーが必要であることもVersantが難しいと感じる理由の1つに挙げられます。
アクティブボキャブラリーとは、「会話で使うことのできる語彙」を指し、「意味を知っている」だけではなく、使いこなせる語彙力の事です。反対に、「意味は知っているけれど、会話になるとパッと出てこない」という語彙を「パッシブボキャブラリー」と呼びます。
Versantでは、瞬時に発話をして回答することが求められるため、意味を知っているだけではなく、使いこなせるレベルの「アクティブボキャブラリー」が重要です。語彙力が「知っているレベル(パッシブボキャブラリー)」で止まってる場合、Versantで高スコアを目指すのは難しくなってしまいます。
4.Versantに特化した参考書が少ない
最後に、Versantに特化した参考書はまだ少なく、対策学習がしづらいことが挙げられます。
TOEICや英検など日本で知名度の高い英語試験は、参考書が数多く出版されていたり、対策をレクチャーしている英会話スクールがあったりなど、対策学習がしやすいのが特徴です。一方、Versantにはそのような試験対策の情報がまだまだ少ないため、独学で学習する必要があります。
そのような点も、Versantが難しいと言われる理由の1つであると言えるでしょう。
Versantのパート別の難しさ
前項ではVersantが難しいと感じる具体的な理由について解説をしました。
Versantでは、リスニング力や正しい発音、アクティブボキャブラリーが求められるため、他英語試験と比べて難易度が高めであると言えるでしょう。ただ、Versantは各パートごとに難しさが少し異なるのが特徴です。
ここからは、より詳しくパート別にVersantの難しさについて解説していきます。
各パートでどのような採点基準によってスコアがつけられるのかも合わせて解説をしていくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Versantスピーキングテスト
まず最初に、Versantスピーキングテストについてパート別に解説をしていきます。
スピーキングテストでは全63問が出題され、「文章構文」「発音」「流暢さ」「語彙」を評価基準としているのが特徴です。
パートA:音読
出題内容 | 音読 |
---|---|
問題数 | 8問 |
パートAでは、画面に提示された文章を声に出して音読し、「流暢さ」「発音」を測る問題が出題されます。
正しい発音で読むことはもちろん、自然なスピードで抑揚をつけながら話すなどの「流暢さ」を出すことがこのパートの難しさです。
また、子音と母音をつなげて読む「リンキング」や、重なった子音が脱落する「リダクション」などの音声変化にも意識しながら読み上げることが求められます。
パートB:復唱
出題内容 | 復唱 |
---|---|
問題数 | 16問 |
パートBでは、音声で流れた文章を聞こえた通りに繰り返し、「文章構文」「流暢さ」「発音」を測る問題が出題されます。
ここでは、文章を聞こえた通りに復唱するので、ネイティブのイントネーションなどを真似しやすく「流暢さ」のポイントを上げやすい反面、「正しく聞き取るリスニング力」が求められるのが難しい点です。
問題の後半になるにつれて文章が長くなっていき、難易度が上がります。文法ルールが頭に入っていないと、弱く発音される傾向のある冠詞や前置詞を聞き逃しやすくなるので、リスニング力以外にも文法力やフレーズ力なども重要です。
パートC:質問
出題内容 | 質問 |
---|---|
問題数 | 24題 |
パートCでは、短い質問に対して単語で回答し「語彙力」を測る問題が出題されます。
日常会話をベースにした問題が出題されるため、専門的・学術的な難しい語彙力は求められません。しかし、ネイティブの発音やスピードに慣れていないと、瞬時に正しく文を理解するのが難しく、「文章で読めばわかるけど音声だと分からない」となりやすいパートです。
文章を見ずにネイティブの音声のみで英語を理解するトレーニングをして対策をしましょう。
パートD:文の構築
出題内容 | 文の構築 |
---|---|
問題数 | 10問 |
パートDでは、1つの文章が3つのパートに分かれて、順番を入れ替えた状態で再生されるので、それを正しい語順に直して回答する問題が出題されます。ここで測るスキルは「文章構文」と「流暢さ」です。
前半では比較的シンプルで短い文章が出題されますが、後半になるにつれて文章が長くなり、難易度が上がります。感覚的に文法が身についていないと、瞬時に正答するのが難しく、後半の長文になった時に単語が抜けやすくなってしまうのが難しい点です。
パートE:ストーリーテリング
出題内容 | ストーリーテリング |
---|---|
問題数 | 3問 |
30秒ほどの短い物語を聞いて内容を自分の言葉で正確に伝える問題です。「文章構文」「語彙」「流暢さ」「発音」を測ります。
Versantテストの中でも特に難易度が高いのがパートEです。ここではストーリーを理解するためのリスニング力、聞き取った物語を正しく伝えるための文法・語彙の知識、そして正しい発音・流暢さという、スピーキングの総合力が求められます。
ストーリーの起承転結を意識しながらリスニング、文章構築をすることが回答のポイントです。
パートF:自由回答
出題内容 | 自由回答 |
---|---|
問題数 | 2問 |
パートFは、簡単な質問に対して40秒間で自由に回答する問題です。
ここでは、「あなたならAとB、どちらを選びますか?」「〜という意見があります。あなたはこの意見に同意しますか?」など2択から自分の意見を選択し、理由を述べる問題がよく出題されます。
この問題もパートF同様、総合的なスピーキング力が求められるのが難しい点です。また、正しい発音や語彙・文法知識を要するのはもちろん、「論理的に意見を伝えるスキル」が求められます。回答の際は「主張・理由・具体例」を盛り込み、説得力のある文章をつくることを意識しましょう。
Versantライティングテスト
ここからは、Versantライティングテストについてパート別に解説をしていきます。
ライティングテストでは、書く力を問う問題が全42問出題され、「文法」「語彙」「文章構成」「言葉遣いと文体」「読解力」を基準に採点されるのが特徴です。
パートA
出題内容 | タイピング |
---|---|
問題数 | 1問 |
パートAは、画面上に表示された文章をタイピングする問題です。ここではタイピングの「速度」と「正確さ」を測ります。
8センテンス程度の文章を60秒以内に打ち込む必要があり、タイピングの速さが求められます。文章中には大文字や数字、ピリオドやコンマなども含まれるので、それも合わせて正確なタイピングをしなければいけません。
英語の文章のタイピングに慣れておくこと、そして単語のスペルを正確に覚えておくことが大切です。
パートB
出題内容 | 空欄補助 |
---|---|
問題数 | 20問 |
パートBは短い文章の空欄に適当な単語を1つ入れる問題です。ここでは「語彙」を測定します。
スペルミスをせずに正確に単語を回答する必要があることに加え、適切な品詞を判断するための文法知識も求められるのがこのパートの難しい点です。
また、回答時間は1問につき25秒と決まっているため、素早く答えていくのもポイント。問題の文章を適切かつスピーディに理解する力が求められます。
パートC
出題内容 | ディクテーション |
---|---|
問題数 | 16問 |
読み上げられた文章を聞いた通りに正しくタイピングする問題です。ここでは「文法」を測ります。
採点基準は「文法」ですが、その他にも正しく音を聞きとるリスニング力と、聞き取った単語を正しいスペルでタイピングするための語彙力が求められるのがこのパートの難しい点です。
パートD
出題内容 | 文章再構成 |
---|---|
問題数 | 4問 |
パートDでは、画面に表示された文章を30秒間読み、内容を把握した上で自分の言葉で文章を書き直す問題が出題されます。ここで診断されるのは「文法」「読解力」です。
文章を30秒間という短い時間で正確に理解しなければいけない点、そして自分の言葉で再構成するための文法知識と語彙力が必要となる点が、このパートの難しさだと言えるでしょう。
パートE
出題内容 | Eメール記述 |
---|---|
問題数 | 1問 |
ある状況を説明する文章を読み、その状況に沿った問題点などをEメール形式で記述する問題です。ここでは、「語彙」「文章構成」「文法」「読解力」「言葉遣いと文体」の全てが評価されます。
ライティングの総合力が求められるパートで、Versantライティングテストの中でも1番難易度の高い問題であると言えるでしょう。
正確に文章を構成するのはもちろん、丁寧な言葉遣いや文体で書かれているかも採点基準に含まれています。
Versantプレイスメントテスト
ここからは、Versantプレイスメントテスについてパート別に解説をしていきます。
このテストでは、「スピーキング」「リスニング」「ライティング」「リーディング」の英語4技能を総合的に測定するのが特徴。問題数も他2つのテストより多く、全81問出題されます。
パートA
出題内容 | 音読 |
---|---|
問題数 | 2問 |
ここでは、スピーキングテストのパートAと同じ形式の音読問題が出題されます。スピーキングテストとの違いは、採点基準に「発音」「流暢さ」に加えて「文章理解力」が加わる点です。
英語には、文章中の内容に関わる単語は強く読み、冠詞や前置詞など重要度の低い単語は弱く発音するなどの強弱があります。文章の意味を素早く理解しながら、適切に強弱をつけて音読しなければいけないのが、このパートの難しさです。
パートB
出題内容 | 復唱 |
---|---|
問題数 | 16問 |
ここでは、スピーキングテストのパートBと同じ形式の復唱問題が出題され、「発音」「流暢さ」「文章構文」を測ります。
スピーキングテスト同様、正しく聞き取るためのリスニング力、そして抜けのない文章を正確に構成する文法知識が必要です。
パートC
出題内容 | 文の構築 |
---|---|
問題数 | 10問 |
3つのフレーズを聞き、それらを正しく並べ替えて1つの文章を構築するという、スピーキングテストパートDと同形式の問題です。スピーキングテストでは、「流暢さ」と「文章構文」が採点項目でしたが、プレイスメントテストでは「発音」も評価基準に加わります。
そのため、英文を正しく組み立てる力はもちろん、発音の正確さも求められるのが難しい点。「LとR」や「BとV」など、日本人が混同しやすい音を正しく発音できるようにトレーニングしておきましょう。
パートD
出題内容 | 会話 |
---|---|
問題数 | 12問 |
パートDでは、2人の会話を聞いた後に、内容に関する質問に答える問題が出題され、「発音」「流暢さ」「リスニング力」を測ります。
このパートの難しさは、ネイティブ同士の自然なスピードで交わされる会話を正しく聞き取らなければならない点です。また、リスニング力はもちろん、単語や熟語を正確に理解するための語彙力も必要となるでしょう。
パートE
出題内容 | タイピング |
---|---|
問題数 | 1問 |
ライティングテストパートAと同形式の問題です。画面に表示された文章を60秒以内に入力し、タイピングの「速度」と「正確さ」を測ります。
ライティングテストパートAの解説同様、60秒という短時間で8センテンス程度の文章を正確に打ち込む必要がある点がこのパートの難しさです。普段から英文のタイピングに慣れておく必要があるでしょう。
パートF
出題内容 | 空欄補助 |
---|---|
問題数 | 20問 |
ここでは、ライティングテストのパートBと同じ形式の、短い文中の空欄に適当な単語を1つ入力する問題が出題されます。ここで診断されるのは「語彙」です。
1問あたりの回答時間は25秒と決まっているため、素早く文章を理解し適切な語彙を入力することが、このパートの難しい点。
また、20問と問題数も多いので、集中力を保ちながら回答することが求められます。途中で分からない問題があっても、気持ちを切り替えながら次の問題に取り組むことが大切です。
パートG
出題内容 | ディクテーション |
---|---|
問題数 | 16問 |
パートGは、聞こえた文章を25秒以内に正確に入力するディクテーション問題です。ライティングテストパートCと同形式の問題ですが、採点基準が異なり、ここでは「リスニング力」「言語処理能力」「ライティング力」を測定します。
聞き取った英語を素早く打ち込まなければいけないことが、このパートの難しい点。打ち込む際は、スペルはもちろん、大文字や句読点などにも注意する必要があります。
パートH
出題内容 | 文章再構成 |
---|---|
問題数 | 3問 |
表示された文章を30秒間で読み、その後90秒間で自分の言葉で文章を書き直す問題で、「リーディング力」と「ライティング力」を測ります。ライティングテストのパートDと同じ形式の問題です。
自分の言葉を使って、正しい文法で文章を構築しなければいけないのがこのパートの難しい点。また、表示された文章を30秒間で素早く読み取る必要もあり、他パートに比べても難易度が高いパートと言えるでしょう。
パートI
出題内容 | 要約と意見 |
---|---|
問題数 | 1問 |
最後は、文章を読み、要約と著者の意見に対する自分の考えを記述する問題が出題され、「リーディング力」と「ライティング力」を測ります。
このパートの難しさは、文章を素早く読み取らなければいけない点、そして自分の意見を正確かつ丁寧に記述する必要がある点です。特に、自分の意見を記述する際は、「主張・理由」を明確にし、論理的な文章を構成することが求められるでしょう。
Versantのスコアを伸ばすための勉強法
前項では、パート別に詳しくVersantテストの難しさについて解説をしました。各パートそれぞれに特徴があるので、まずは出題形式を理解し「何が難しいのか」を知っておくことが高スコア獲得への第一歩です。
ここからは、Versantのスコアを伸ばすための勉強法について解説をしていきます。
Versantの対策方法が知りたい方・高スコアを狙いたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
- 正しい発音を身につける
- リスニング力を鍛える
- アクティブボキャブラリーを増やす
1.正しい発音を身につける
まず最初に、正しい発音を身につけることが挙げられます。
前項で解説をした通り、Versantで高スコアを獲得するためには「正確な発音力」が必須です。しかし、英語と日本語は発声方法が異なるため、意識的に発音学習をしなければ正しい発音はなかなか身につきません。
スコアアップのためには、英語の正しい音を学び、「RとL」や「THとS」などの 似ている音の言い分け・聞き分けができるように学習することが重要です。
また、リンキングやリダクションなどの音声変化や、アクセントやイントネーションなども感覚的ではなく、体系的に学ぶことも大切。英語の音声変化やイントネーションにはルールがあるので、それを知ることでネイティブらしい発音・流暢さを身につけることができ、スコアアップにつながるでしょう。
このような発音学習には、発音について解説をしているYouTube動画を参考にしたり、発音矯正に特化した英会話スクールのレッスンを受講したりするのがおすすめです。参考書などを読んで学ぶのではなく、実際に音を聞いて学習する方法を取り入れてみましょう。
発音矯正におすすめのスクールや参考書を知りたい方は以下の記事を参考にしてみて下さい。
2.リスニング力を鍛える
次に、リスニング力を鍛えておくことがポイントです。
Versantでは、ネイティブが話す自然なスピードの音声を聞き取り瞬時に理解することが求められます。日頃からネイティブが話す音声を多聴し、スピード感に慣れておくことがポイントです。
また、音のみを聞いて文章を書き起こす「ディクテーション」や、聞こえてきた音声を追いかけて復唱する「シャドーイング」もリスニング力アップに効果的。どちらの方法も聞こえてきた音声に集中することが求められるため、回数を重ねるごとに耳が慣れていき、細かい部分まで聞き取る力を養うことができます。
リスニングの学習を行う際には、オンライン英会話やアプリなどを利用し、英語を聞く量を増やすのがおすすめです。興味のある方は以下の記事も合わせて読んでみてください。
3.アクティブボキャブラリーを増やす
最後に、アクティブボキャブラリーを増やすことが挙げられます。
英語のスピーキングでは、知識として知っているだけではなく「使えるレベルの語彙力」が必要です。
そんなアクティブボキャブラリーを増やすためには、学んだ単語やフレーズを実際に声に出して練習をするのが効果的。単語の意味を覚えるだけではなく、例文を作って独り言で練習をする、オンライン英会話で講師と会話をしながら覚えたフレーズを使ってみるなど、アウトプットを重点的に行ってみましょう。
また、普段使っている単語を、意識的に他の単語に置き換えて話す練習方法もおすすめです。例えば、「I bought a cheap computer.(安いコンピューターを買った)」 と言いたい時に、「cheap」を同じ「安い」というニュアンスの「inexpensive」に言い換えて「I bought an inexpensive computer.」と表現します。
このように、すでに知っている簡単な単語が使える場合でも、あえて学習した単語を使うことで、覚えた単語がアクティブボキャブラリーとして定着しやすくなるでしょう。
まとめ:Versantが難しいのはリスニング力・スピーキング力が求められるから!対策をして高スコアを目指そう!
今回の記事では「Versantが難しいと感じる理由」ついて詳しく解説をしました。
- 問題が英語音声で流れる
- 正しい発音と流暢さが求められる
- アクティブボキャブラリーが必要になる
- Versantに特化した参考書が少ない
また、Versantでは各パートごとに難しさが異なるのが特徴。そのため、事前に出題形式と採点基準を理解し「何が難しいのか」を意識しながら対策学習を進めることで、高スコアを狙いやすくなるでしょう。
あわせて、Versantのスコアを伸ばすための勉強法を3つ紹介しました。
- 正しい発音を身につける
- リスニング力を鍛える
- アクティブボキャブラリーを増やす
記事で紹介した上記3つを重点的に学習することで、Versantスコアを伸ばすことができるでしょう。自分のレベルや苦手部分に合わせながら、日々の英語学習に取り入れてみてくださいね。
今回の記事がVersantについて知りたい方・受講を検討している方の参考になれば幸いです。
その他、English WithではVersantや英語の資格に関する記事を用意しているので、こちらも参考にしてみてください。