今回は、1ヶ月未満の短期フィリピン留学で身に付く学習効果やそのデメリットについて詳しく解説していきます。
フィリピン留学は1週間単位で語学学校への入学ができる場合が多く、1週間〜4週間ほどの短期留学でも効果があると人気です。
大学生の夏休みや社会人の転職期間中など、自分のスケジュールに合わせて利用しやすいので「いつか留学したいと思っているけど、なかなかタイミングがないな…」という方でも気軽に利用しやすいのが特徴ですね。
今回は、短期のフィリピン留学にはどのようなメリット・デメリットがあるのかについて、経験者の私が詳しく解説していきます。
効果を最大限に発揮するための方法や、留学前にやっておくべき準備についてもご紹介するので、「フィリピンの短期留学に興味がある!」という方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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目次
フィリピン留学の短期留学はおすすめ?
フィリピンの短期留学は、通常1週間〜4週間ほどの1ヶ月未満の留学期間を指します(語学学校によっては1日〜の留学を受け入れている場合もあります)。
1ヶ月以上のまとまった休みの取れない学生や社会人の方でも気軽に利用しやすく、「いつか留学したいと思っているけど、なかなか時間がない…」という方には特におすすめです。
長期の留学に比べて学習への集中力が持続しやすく、留学費用が安いのが特徴。また、万が一フィリピンでの生活や語学学校の校風が自分と合わなかった場合でも、すぐに帰国できる安心感を持ちながら留学できるのも短期留学のメリットと言えますね。
フィリピン短期留学の具体的なメリット・デメリットについては、次項で詳しくご紹介しているので「1ヶ月未満の短期留学が気になる」という方はぜひ参考にしてみてください。
フィリピン留学1週間・2週間で得られるそれぞれの学習効果は、こちらの記事をチェック!
フィリピン留学で短期留学する3つのメリット
ここでは、フィリピン留学で短期留学するメリットをご紹介します。
留学期間が短いからこそ得られるメリットは、これら3つです。それぞれを詳しく解説していくので、「フィリピン短期留学に興味がある!」という方はぜひこのまま読み進めてみてくださいね。
- 集中力を持続しやすい
- 留学費用が安い
- 英語学習の良いきっかけになる
1.集中力を持続しやすい
数ヶ月間の長期になると、学習に対する集中力が落ちてきてしまいがちになるのがデメリットです。留学の後半になってくるとモチベーションを保ちきれず、学校をサボってしまう留学も多く見られます。
一方で、数週間のみの短期留学では集中力を持続しやすいことがメリットの一つ。留学前に決めた目標を見失わずに学習を続け、TOEICやTOEFLのスコアアップも達成しやすくなります。
短い留学期間で、徹底的に英語力アップに専念したい!という方は、あえて1ヶ月未満の留学を選ぶのもおすすめですね。
2.留学費用が安い
1ヶ月未満の短期留学は、滞在日数や授業数が少ない分、全体的な留学費用が抑えられます。
「滞在費」「授業料などの語学学校費」「渡航費」「生活費」などをすべて含んだ、留学に必要な費用の目安は、このようなイメージです。
- 1週間…17万円
- 2週間…22万円
- 3週間…27万円
- 4週間…32万円
短期留学では滞在のためのビザやACR I-Card(外国人登録証)の申請が不要。中長期の留学よりも必要な経費が少ないのが特徴ですね。さらに留学費用を節約したいという方は、寮の部屋タイプを「相部屋」にしたり、語学学校での食事を申し込むことで費用を抑えることが可能です。
こちらの記事ではそれぞれの部屋タイプの特徴や価格帯を詳しく解説しているので、語学学校への申し込みの前に一度目を通しておいてくださいね。
語学学校が提供する食事タイプはこちらの記事をチェック!
3.英語学習の良いきっかけになる
1ヶ月未満のフィリピン短期留学は、英語学習を始めたり、改めて取り組み方を見直すための良いきっかけとなるでしょう。
これまで英語の勉強をまったくしてこなかったという人でも、数週間ほどの英語漬け生活を通して英語学習に対するモチベーションが生まれ、帰国してから英会話教室やオンライン英会話を始める留学生も多いです。
今まで英語学習を継続していた方も、現状の自分の英語レベルを試したり、新たなモチベーションを得るための時間として短期留学を利用することもできますね。
「これから英語学習を頑張りたい!」と思っていても、実際にはなかなか手をつけられないままでいる人も多いはず。英語学習をスタートするためのきっかけとして、フィリピンに短期留学してみるのもおすすめです。
フィリピン留学で短期留学する3つのデメリット
ここからは、フィリピンで短期留学するデメリットを3つご紹介します。
前項でご紹介したメリットとは反対に、フィリピン短期留学には悪い点もいくつか存在します。一つひとつ解説し、その解決方法についてもお話しするので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- 劇的な英語力のアップは見込めない
- あまり遊べない
- 長期留学に比べて割高
1.劇的な英語力のアップは見込めない
まず、1ヶ月未満のフィリピン短期留学では、「帰国時には英語がペラペラになった!」というような驚くほどの効果は期待できません。
留学経験のない方や初級レベルの英語力の方は大きく英語力が伸びるのには2ヶ月〜4ヶ月ほどの時間がかかるため、ある程度高い目標設定をしている方であれば「あまり効果がでなかったな…」と感じてしまう可能性もあります。
短期留学の際には「TOEICやTOEFLのスコアアップをしたい」「今の自分の英語力を試してみたい」「基礎英会話を身につけたい」という風に、ある程度範囲を絞った目標設定をするのがおすすめ。
反対に、「ネイティブスピーカーのような流暢な英語を話したい!」という方は、2ヶ月以上の中長期留学を検討してみましょう。
こちらの記事では、自分に合った留学期間が分かるように「期間ごとの学習効果」を細かく解説しています。留学期間を決定する際に参考にしてみてくださいね。
2.あまり遊べない
フィリピン留学といえば留学中に楽しめるリゾート遊びが人気ですが、1ヶ月未満のフィリピン留学ではあまり遊ぶ時間が取れない可能性も。
通常、平日の5日間は語学学校でレッスンを受け、週末の2日間の休みを利用して遊びに行くのがフィリピン留学の基本的なスケジュール。しかし、1ヶ月未満の短期留学となると留学中の休日が2日〜8日のみとなるため、参加できるアクティビティも限られてきます。
また、留学時期が雨季と重なってしまうと「せっかくの休みも雨でどこにも行けなかった…」という可能性もあるため、さらに遊びに行ける回数が少なくなりますね。
こうしたことを避けるためにも、フィリピン短期留学を検討している方には雨季を避けた「11月〜5月」の渡航がおすすめ。こちらの記事ではおすすめの留学時期について詳しく解説しているので、時期を決めて留学したい方はぜひチェックしてみてくださいね。
3.長期留学に比べて割高
留学期間に関わらず、「日本とフィリピンの往復航空券代」「SSP(現地の語学学校で学習するための許可証)申請代」は必須になります。
航空券で5万円、SSP申請で12,000円ほどの費用は、「滞在費」や「語学学校費」に加えて必ず発生するので、留学期間が短いほどどうしても費用が割高になってしまうのはデメリットです。
短期留学をよりお得に利用したいという方は、海外旅行保険をクレジットカード付帯型にするのがおすすめ。通常1万円ほどかかる保険代金が無料になるので、今のうちに保険付帯のクレジットカードを作っておくと良いでしょう。
無料で発行できる、フィリピン短期留学におすすめの海外旅行保険付きのクレジットカードはこちらの記事にまとめています。「なるべく費用を抑えて留学したい!」という方はぜひチェックしてみてくださいね。
短期間のフィリピン留学を最大限活かすための3つの方法
ここでは、短期間のフィリピン留学を最大限活かすための方法をお伝えします。
留学中に実際に私が行っていた勉強方法をまとめているので、ぜひ活用してみてください。
- 事前学習をしっかりと行う
- 留学の目標設定を具体的にする
- 帰国後も学習を継続しやすい語学学校を選ぶ
1.事前学習をしっかりと行う
フィリピン留学では、会話だけでなく「英語に関する説明」もすべて英語で行われます。そもそも知らない単語や言い回しが多いと先生の説明を理解しづらいことが多く、1ヶ月未満という限られた留学期間がすべて「先生の説明を理解するための学習」で終わってしまうことも。
こうしたことを避けるためにも、日本にいる間に「単語学習」と「英語のリスニング学習」などの事前準備をしっかりと行いましょう。
単語学習は、「英語で英語の品詞を覚える」「中学生レベルの日常英会話フレーズを覚える」ことがおすすめ。フィリピン留学のレッスンは「英語で英語の文法の説明を受ける」場面も多いため、それぞれの品詞名を暗記しておくとスムーズに授業を受けられるようになります。
リスニングは日本にいる間に日常的に取り入れ、英語の音に耳を慣らしておきましょう。
こちらの記事では、アプリで簡単に取り組めるリスニング学習方法をまとめているので、ぜひチェックして事前学習を進めてくださいね。
2.留学の目標設定を具体的にする
1ヶ月未満の短期留学では、「あれもこれもスキルアップしたい!」というような高すぎる目標は達成しにくく、おすすめできません。
なるべく効果を感じたいと思ったら、「できるだけ細かい目標設定を行う」ことが重要になります。「TOEICのスコアを100点アップする」「英語でスムーズに買い物できるようになる」「英語字幕で映画が見られるようになる」のように、具体的に目標を立ててみましょう。
目標が明確になれば、留学中に力を入れて勉強するべきポイントも自ずと見えてくるはず。自分の担当講師と相談しながら、授業内容を調整してもらうのも良いですね。
今一度自分の達成したい目標をよく考え、「一度決めた目標は必ず達成する!」と強い意思を持って留学に挑みましょう!
3.帰国後も学習を継続しやすい語学学校を選ぶ
短期間のフィリピン留学の学習効果を最大化するためには、留学中の学習内容を定着させるための「帰国後の事後学習」が重要。語学学校選びの時点で「帰国後も学習を継続しやすいこと」を意識してリサーチしてみましょう。
中でも私がおすすめなのは、日本で受講できる「オンライン英会話」を用意している語学学校を選ぶこと。留学中とまったく同じクオリティの英会話レッスンを日本でも受け続けることで、英語力を維持し、さらにスキルアップをすることもできます。
フィリピンではセブ島に校舎を構える「ミライズ留学」や「QQ English」などの語学学校がオンラインレッスンを用意しており、授業内容・料金・使いやすさのどの点においてもかなりおすすめです。
どちらの学校も、無料でオンラインレッスンを体験することができるので、「語学学校を決める前に一度試してみたい」という方も活用してみてくださいね。
こちらの記事では、フィリピン留学でおすすめな語学学校についてさらに詳しくご紹介しています。語学学校選びに迷っている方はぜひ参考にしてください。
短期間のフィリピン留学を行う前に準備しておくべきこと
ここでは、短期間のフィリピン留学前に準備しておくべきことを経験者の私が詳しく解説していきます。
留学に必要な物や英語スキル、マインドセットなど、短期留学に欠かせないものをまとめているので、「留学前になにをしたらよいかわからない…」という方はぜひこちらの通りに行動してみてくださいね。
- 留学経験者の体験談を読む
- 中学レベルの基礎英語力を身につけておく
- 2ヶ月前から持ち物準備を行う
1.留学経験者の体験談を読む
まずは、留学中の授業スケジュールや生活の様子、友達作りの様子など、留学経験者ならではの視点をまとめた「体験談」を読んでみましょう。
留学先の地域や語学学校によって内容は異なりますが、経験者の失敗談や成功体験から学べることは多いです。
私も実際の留学前には毎日体験談記事を読み、自分なりに「持ち物チェックリスト」と「事前学習リスト」「留学先でやること(アクティビティなど)リスト」を作成していました。経験者にしかわからないような細かい情報も集めることができ、効率良く留学準備を進めることができたのはかなり助かりましたね。
私も自分の経験をまとめた体験談記事を公開しているので、これから留学に行く方の参考になれば幸いです!気になる方はぜひ目を通してみてくださいね。
2.中学レベルの基礎英語力を身につけておく
留学前に、中学で習うレベルの英語力は身につけておくようにしましょう。
短期間のフィリピン留学のレッスン内では、基本的に専門的な単語やアカデミックな内容が登場することはありません。しかし、中学レベルの英語力が身についていないと担当講師とのコミュニケーションが難しく、留学中に成長を感じにくくなってしまいます。
忙しくてなかなか学習の時間が取れないという方には、アプリを使った単語学習と「オンライン英会話」の活用がおすすめ。隙間時間に留学に必要な英語力を身につけることができるので、ぜひ取り入れて見てくださいね。
こちらの記事では、おすすめの英単語アプリをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
先ほども紹介しましたが、オンライン英会話選びに迷ったら、「ミライズ」や「QQ English」などの現地で通う語学学校の用意しているオンライン英会話サービスがおすすめ。
3.2ヶ月前から持ち物準備を行う
持ち物の用意も忘れてはいけない大切な留学準備の一つ。経験者が作った「持ち物リスト」を参考に、実際に用意するべきものをまとめて書き出してみましょう。
場合によっては「遠くまで買い出しが必要」「いつも服用している薬を処方してもらう」というように、準備に時間がかかってしまう場合も。ギリギリになって焦ってしまわないように、出発の2ヶ月前から用意をはじめておくと安心です。
日本が冬の間に渡航する方は特に注意が必要で、夏物の洋服や水着などが近くのショッピングセンターで手に入らないこともあります。ネットショップで買っても余裕をもって受け取りができるように、あらかじめ欲しい物をリストアップしておくのもおすすめですね。
こちらの記事では留学に必要な持ち物をまとめてリストアップしています。留学準備の際に活用してくださいね。
女子に必須の持ち物についてはこちらの記事で詳しく解説しています。経験者の私が現地で実際に生活した際に感じた必需品をまとめているので、こちらも参考にしてみてくださいね。
まとめ:短期のフィリピン留学は、日本での事前学習が成功の鍵!目標を具体的に設定した上で挑戦しよう!
この記事では、1ヶ月未満の短期フィリピン留学の学習効果やメリット・デメリットについて、経験者の私が詳しく解説しました。
結論として、短期のフィリピン留学は「留学の目標が具体的に定まっている人」「留学費用を安く抑えたい人」「これから英語学習を頑張りたい人」に特におすすめ。
留学後の自分の姿をなるべく明確にイメージすることで、さらにモチベーションを高く保ちながら学習に取り組めるでしょう。また、語学学校選びも大事なので以下の記事でおすすめの留学代理店も紹介しています。失敗しない語学学校選びをするためにも是非参考にしてみて下さい。
短期の留学だからといって、持ち物の用意や海外旅行保険の加入をおざなりにしないよう、出発前に何度も確認してくださいね。
また、より短期間で有益なフィリピン留学をしたいなら、留学エージェントの利用もおすすめです。
リッシュ留学は、手数料無料でフィリピン留学を手厚くサポートする留学エージェント。経験豊富なコンサルタントにベストな留学プランを提案してもらえます。
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リッシュ留学について詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてくださいね。
みなさんが素敵なフィリピン留学ライフを送ることができますように!
その他、English Withではフィリピン・セブ島留学に関する記事を多数用意。以下も参考にして、留学準備を進めていきましょう。
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