今回の記事では、ビジネス英会話で使えるイディオムをご紹介します。
仕事で英語を使う機会のある方は、ビジネスで好まれる英語をもっと知りたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
日本語でもビジネスの場でよく使われる表現があるように、英語にもビジネスで好まれる言い回しが多くあります。
そこで今回の記事では、ビジネス英会話で使えるイディオムをまとめました。
例文も一緒にご紹介しますので、使われる状況をイメージしながら練習してビジネスで使える英語をマスターしましょう!
ビジネス英会話で使えるイディオム【8選】
では、ここからビジネス英会話で使えるイディオムを見ていきましょう。
ビジネスシーンで使う英会話表現は、フォーマルなものが多いですが、以下のようなイディオムを使いこなすことができれば微妙なニュアンスなども伝わりやすくなります。
順にチェックして覚えてみてくださいね。
- the big picture(大局・全体像)
- hands are tied(なんとかしたいけどできない)
- at the eleventh hour(土壇場で、ぎりぎりのところで)
- run around in circles(堂々巡り)
- back to the drawing board(製図版の段階に戻る)
- up in the air(まだ決まっていない・中途半端)
- touch base(連絡をとる)
- call it a day(やっていることを切り上げる)
the big picture(大局・全体像)
「big picture」は直訳すると「大きな写真」ですが、ビジネスシーンでは「大局」や「全体像」という意味になります。
「全体像を捉える」は「get the big picture」、「全体像を見る」は「look at the big picture」という風に使うことが可能です。
He focused on details in his report so much that I couldn’t get the big picture.
→彼は報告書で細かい部分に注力しすぎていて、私は全体像が掴めなかった。
hands are tied(なんとかしたいけどできない)
そのまま意味を捉えると「hands are tied」は「手を縛られている」なので恐ろしい意味になります。
イディオムでは「なんとかしたいけどできない」の意味になり、よくビジネスで使われる言い回しなので覚えておきましょう。
I wish I could accept your proposal, but my hands are tied.
→君の申し出を受け入れることができたらいいんだが、どうしようもできないんだ。
at the eleventh hour(土壇場で、ぎりぎりのところで)
そのまま意味を考えると「eleventh hour」は「11番目の時間」となりよく分かりませんが、イディオムでは「土壇場で、ぎりぎりのところで」という意味。
「eleventh-hour」で「土壇場の」を意味する形容詞にもできます。
We decided to call off the meeting at the eleventh hour.
→私達は土壇場になって、会議を中止することに決めた。
run around in circles(堂々巡り)
「run around in circles」は「堂々巡り」という意味のイディオムです。
直訳すると「円の中でぐるぐる走り回る」なので意味も想像しやすいかもしれませんね。「run」の他に「go」を使うこともあります。
It’s unlikely that we’ll make a conclusion by Monday because we’ve been running around in circles.
→ずっと堂々巡りをしているので、我々が月曜日までに結論を出せる可能性は低いです。
back to the drawing board(製図版の段階に戻る)
「drawing board」とは「製図版」を意味しますので、「back to the drawing board」は「製図版の段階に戻る」ということ。
つまり「最初からやり直す、振り出しに戻る」という意味になります。ビジネスシーンでよく使われる表現です。
The design isn’t appealing. We should go back to the drawing board!
→デザインが魅力的じゃないな。振り出しに戻ったほうがよさそうだ!
up in the air(まだ決まっていない・中途半端)
「up」が「上」で「in the air」が「空気中」という意味になります。そこから転じて物事が宙に浮かんでいる状態、つまり「まだ決まっていない、中途半端だ」のような意味の表現として使われています。
The date for the meeting with Mr.Sato is still up in the air.
→佐藤さんとのミーティングの日取りはまだ決まっていません。
touch base(連絡をとる)
「touch base」は「連絡をとる」という意味のイディオムで、よくビジネスにおいて使われる表現です。
他に「少し話す」という意味もあり、この場合はビジネスでよく使われるとともに、日常会話でもよく聞くことがあります。
I’ll touch base with you about this project tomorrow.
→明日この企画についてそちらに連絡します。
call it a day(やっていることを切り上げる)
直訳だと「call it a day」は「それ一日と呼ぶ」となってしまい意味が分からなくなってしまいますが、「今やっていることを切り上げる」という意味になります。特に、一日の仕事を終える時、会議などを終わらせる時などに使えますね。
It’s already 7:30! Let’s call it a day!
→もう7:30だ!今日はこれで終わりにしよう!
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まとめ:たくさん会話練習をしてビジネス英会話のイディオムを身につけよう!
今回の記事では、ビジネス英会話で使えるイディオムをご紹介しましたが、仕事で次に使いたい言い回しは見つかりましたか?
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