今回の記事では「年収アップができる英語力を生かした転職方法」について解説していきます。
グローバル化が進む現代では、多くの業界・企業で英語スキルを持つ人材の需要が高まっています。
このような時代の流れを受けて、よく「英語力があることで転職が有利になる」と言われていますが、「実際にどのように転職に生かせば良いの?」「英語力があることで具体的にどのくらい年収が増える?」と疑問を持つ方も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、英語力を生かして転職することでどのくらいの年収アップが見込めるのかを紹介するとともに、英語力を生かしてキャリアアップする方法を解説しています。
おすすめの転職エージェントも合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
英語力を生かして転職するとどのくらい年収アップが見込める?【データで解説】
まず最初に、実際に英語力を生かして転職をするとどのくらい年収アップが見込めるのかについて解説していきます。
人材紹介会社エンワールド・ジャパンの「英語レベルと年収 実態調査」によると、英語が初級レベルでは年収1000万円以上が約10%に対し、英語が流暢に話せる上級レベルでは年収1000万円以上が約60%を占めておりその差は約6倍。
また、日常会話レベルの中級で年収1000万円の割合は約25%、ビジネス英語レベルの場合は年収1000万円以上の割合は約50%です。
参照:PR TIMES
何円アップするかは身に付けている専門性や職業によって異なりますが、英語力が高いほど年収が高くなる傾向にあることが分かります。
そのため、人によっては年収1,000万円も視野に入るでしょう。
年収アップができる英語力を生かした3つの転職方法
上記で解説したように、英語力があれば年収を上げることができます。
しかし「具体的にどのように英語力を生かして転職すれば良いんだろう?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
ここからは、年収アップできる英語力を生かした転職方法について解説していきます。
- TOEIC・TOEFLなどのスコアを取得する
- 英会話力を高めておく
- 転職エージェントに登録する
順に詳しく説明していきますね。
1.TOEIC・TOEFLなどのスコアを取得する
まず第一にTOEIC・TOEFLなどの英語能力試験を受け、スコアを取得することが挙げられます。
TOEIC・TOEFLなどのスコアがあれば、「自分はこれだけの英語力があります」と数値でアピールすることができ、自分の英語力の証明になります。
また、企業側もTOEIC・TOEFLのスコアを見て応募者の英語力を判断する場合が多く、「TOEIC◯○点以上」といった条件を設けている企業も少なくありません。
求められるスコアは職種や企業によって異なりますが、目安としては日系企業で英語を使うポジションに転職する場合はTOEIC750点以上、外資系企業への転職の場合はTOEIC850点以上が求められます。
条件をクリアすることで、平均より高い給与や高待遇で働けるケースが多いため、転職活動の前にTOEIC・TOEFLなどの自分の英語能力を証明するスコアを取得しておくのが良いでしょう。
2.英会話力を高めておく
英語資格のスコアを取得することに加え、英会話力を高めておくことも大切です。
仕事では英語の読み書きだけではなく、実際にコミュニケーションを図りながら業務を進めます。
例えば、取引先との打ち合わせや英語でプレゼンテーションなど、スピーキング力が必要になる場面は数え切れません。情報を正確に伝える・受け取るための英会話力は重要なスキルになりますし、スピーキング力に長けた人材には高給与を提示している企業も多いです。
したがって、英会話力を高めておくことは結果的に自身の市場価値を高めることに繋がり、年収アップを目指す転職もしやすくなります。
「読み書きはできるけど英会話力に自信がない…」という方は、「オンライン英会話」や「英語コーチング」を利用して効率よく自分に必要な英会話力を身につけるのがおすすめです。
その中でもEnglish With編集部がおすすめしているのがビジネス英語に特化したオンライン英会話・英語コーチングサービスを提供する「ビズメイツ」。
編集部でも受講経験がありますが、ビジネスマンの方に最もおすすめできるオンライン英会話だと感じています。
理由としては、ビジネス経験のある講師がレッスンを担当し、レベル別・業務別に「実践で使える英語」を鍛える環境を整えてくれているからです。入会前に無料体験レッスンを受講できるため、まずは体験に参加してみることをおすすめします。
公式サイト:オンライン英会話 Bizmates(ビズメイツ)
3.転職エージェントに登録する
最後に、転職エージェントを活用するのがおすすめです。
転職エージェントを利用することで、アドバイザーにキャリアの相談ができ、英語力を生かした仕事を見つけやすいという利点があります。
また、選考対策などのサポートが充実しており、英語での面接や書類提出のアドバイスなどを受けられるため、希望の転職先での書類通過率や内定率が上がるなど、スムーズに転職活動を進めることができます。
特に英語力を生かせる職種を希望する場合、英語での書類用意や面接が英語で行われるケースが少なくありません。転職アドバイザーから選考通過のノウハウや企業情報を得ることで、難易度の高い英語での選考でも十分に対策を行うことができるでしょう。
英語力を生かした転職におすすめのエージェント【3選】
このように、「TOEIC・TOEFLなどのスコアを取得する」「英会話力を高めておく」「転職エージェントに登録する」ことで、英語力を生かして年収アップを叶える転職がしやすくなります。
上記で転職エージェントを利用することについて触れましたが、自分の転職目的に合ったエージェント選びは転職活動においてとても重要です。
ここからは、英語力を生かした転職におすすめのエージェントを紹介していきます。
それぞれの転職エージェントの特徴や求人数など気になる情報をまとめているので、実際に比較をして自分に合ったエージェントを見つけてみてくださいね。
- リクルートエージェント
- リクナビNEXT
- エンワールド・ジャパン
1.リクルートエージェント
リクルートエージェントはリクルートグループが運営する大手転職エージェントで、業界最大級の求人数が特徴です。
英語力を生かせる求人の取り扱い数は公開求人が5000件以上、非公開求人が13000件以上と業界の中でも圧倒的な多さを誇ります。
また、営業やマーケティング、エンジニアなど取り扱われている職種は多岐に渡り、幅広い選択肢の中から自分の希望するキャリアに沿った求人を見つけられるのが特徴です。
加えて、経験豊富なキャリアアドバイザーによる親身な提案・サポートを受けることができ、英語での応募書類の添削や面接対策などアドバイスを受けることも可能。
英語スキルを生かして年収アップをしたい方は、登録しておいて損のない転職エージェントです。
2.リクナビNEXT
リクナビNEXTはリクルートグループが運営する転職サイトです。毎週2.6万人以上が新規登録をしており、業界の中でも高い利用者数を誇ります。
リクナビNEXTでは全ての求人情報をWeb上で閲覧可能なため、興味のある求人を自分で探して直接応募することができます。
また、英語力を生かして働ける求人は2800件以上あり、そのうち1300件以上が年収700万円以上と、年収アップを目指す方向けの求人数も多いのが特徴です。
自分からの応募だけではなく、興味を持った企業や提携転職エージェントからオファーを受け取ることもでき、転職活動をスムーズに進められます。
そのため、リクナビNEXTは自分のペースで求人を比較・検討したい方におすすめです。
3.エンワールド・ジャパン
エンワールド・ジャパンは、外資系企業・グローバル企業の転職に特化したエージェントです。
年収800万円以上の大手外資系企業・日系グローバル企業の求人を常時10,000件以上保有しており、管理職や幹部職などのハイクラスな職種が多いのが魅力です。
転職サポートも充実しており、ビジネス英語スピーキングテストやグローバルキャリアに関するWebセミナーを無料で受講できます。英語力を生かした転職に強いエンワールド・ジャパンだからこその転職サポートだと言えますね。
英語力を生かしてキャリアアップ転職・ハイクラス転職をしたい方にはエンワールド・ジャパンがおすすめです。
まとめ:英語力を生かして転職で年収アップを目指そう!
今回の記事では、英語力を生かすことで転職でどのくらい年収アップできるのかを解説するとともに、英語力を生かした転職方法について紹介しました。
- TOEIC・TOEFLなどのスコアを取得する
- 英会話力を高めておく
- 転職エージェントに登録する
また、記事の後半では英語力を生かした転職におすすめのエージェントを3つご紹介しました。
どのエージェントも無料で登録が可能なので、気になるエージェントにはぜひ登録して実際に相談してみるのがおすすめです。
その他、English Withでは英語力を生かした転職に関する記事を多数用意しています。こちらもあわせて参考にしてみてくださいね。