この記事では、英語コーチングスクールで有名な「プログリット(PROGRIT)」のパーソナルトレーニングを受講させていただきましたので、その学習レポートをお伝えしていくという内容になっています。
まず、プログリットについてあまりよく知らない方は以下の記事を参考にしてください。
前回の記事について、、、
「初回カウンセリング」「学習開始1~3日目」が無事に終わりプログリットの英語学習内容やコンサルタントとの相談のやりとりなどを載せています。
- 初回カウンセリングの記事:連載記事①:プログリットに通ってみた結果をレビュー【初回カウンセリング編】
- 学習開始1~3日目の記事:連載記事②:プログリットに入ってわかった英語学習方法【1~3日目のレビュー】
プログリットに入会して実際の受講生と全く同じカリキュラムに沿って英語学習を行なっているので「プログリットに興味のある方」はこの連載記事をご覧になっていただけると幸いです。
プログリット(PROGRIT)の学習内容まとめ【3つの学習方法おさらい】
学習内容とその方法については初回カウンセリングの記事「プログリットに通ってみた結果をレビュー【初回カウンセリング編】」でお伝えした通りですが、今回は「3~6日目」の学習報告をしていきます。
【プログリットの学習内容(僕の英語レベルで作成されたカリキュラム)】
- 単語暗記
- 瞬間英作文
- シャドーイング
1.単語暗記(15分)
- 学習時間:15分/毎日
- 学習ペース:1~50単語/毎日
- 使用する教材:TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
【プログリットが提案する英単語の勉強方法】
- 日本語をみて、英語を考える
- 答え合わせを行い、3回単語を音読
- その後、フレーズの意味を考えながら音読
1~3日ではTOEIC600点レベルの英単語が多く出題されていたので「1日100単語ペース」で進めることができましたが、少し難しさを感じてきたりもしたので、4~6日目は少しペースを落とさずに100単語前後のペースで行いました。
単語数 | 学習時間 | |
4日目 | 70単語/50単語 | 14分/15分 |
5日目 | 0単語/50単語 | 0分/15分 |
6日目 | 60単語/50単語 | 11分/15分 |
しかし、3日目もそうでしたが5日目も英語学習をしっかりと行うことができませんでした。
理由は「仕事が忙しかったから」「飲み会があった」ということになります。
また、事前に組んでいた1週間のスケジュールでは「朝に学習する」予定だったものが仕事終わりの「夜に英語学習」していたので、なかなか集中力が続かないというのもありました。
そこで、プログリットのコンサルタントの方に相談してみることに。
やはり、「朝早く起きて時間が確保できれば、朝の英語学習が最も効率的」ということ。
実際のコンサルティングでも、「朝起きて英語学習に取り組む」「お昼の時間に学習に取り組む」などを提案してくれていたので、集中して行うベストな時間帯は「朝」だなと思いました。
あとは、英単語を行なっている際に疑問に思ったことがあったので一つ質問をしてみました。
このように、英語学習に関連している内容であれば教材に載っている例題などの質問も可能です。
特に英語学習に取り組むのが初めての方は、疑問や質問、不安などが多くでてくるので、それをサポートしてくれる環境が作られているのはプログリットの良さだと思います。
僕自身が質問した内容もコンサルタントの方が、わかりやすく丁寧に解説してくれたのでしっかり理解することができました。
2.瞬間英作文(30分)
- 学習時間:30分/毎日
- 学習ペース:1~50英作文/毎日
- 使用する教材:スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング
【プログリットが提案する瞬間英作文の勉強方法】
- 日本語を見て英訳する
- 答えを見て文法や単語を理解する
- 英文を見ながら3回音読する。
- 英文を隠し、日本語を見ながら英語の音読を3回行う
- 1ページが終わったら、全て通して日本語から英作を行う
プログリットが提案してくれた僕の改善点としては「日本語→英語の訳」を瞬間的に言えるようなるため教材を使って様々な英文パターンを覚える。というものでしたのでできるだけ毎日行なっていましたが、個人的には一番しんどいと思った学習でした。
というのも、自分で英文を考えるのって結構頭を使うのでかなり負荷がかかるんですね。
英単語は1単語1回答みたいな方法でどんどん進めていくことができ、シャドーイングは音を聞いて真似てみるものですので、そこまで負荷はかからないのですが、瞬間英作文は丸々1文を50パターン毎日行なうので「慣れるまでは結構大変だなぁ」と思う学習でした。
ただ、それでも学習を行なっていく中で学べた内容もたくさんありました。
【瞬間英作文の学習から学んだ内容(一部)】
- foundの使い方(例:I found the book very interesting. 私はその本をとても面白いと思った)
- 前置詞+関係代名詞(例:Do you see the room the window of which is open?)
- 付加疑問文(例:You are tired, aren’t you?)
特に「前置詞+関係代名詞」「付加疑問文」についてはなかなか英会話で使ったことがなかったので、しっかりこのような英文法を理解しておくことで会話の幅が広がるのではないかと思います。
英作文数 | 学習時間 | |
4日目 | 50英文/50英文 | 14分/30分 |
5日目 | 0英文/50英文 | 0分/30分 |
6日目 | 50英文/50英文 | 11分/30分 |
これまで英語を学んできたことがある人でも、これだけの英文を作る機会ってそう多くはないと思うので、かなり実践的で英語スキルを向上させるには必要なトレーニングだと感じました。
3.シャドーイング
- 学習時間:30分/毎日
- 学習ペース:1課題(1分ほどのスクリプト)/毎日
- 使用する教材:TED
【プログリットが提案するシャドーイングの勉強方法】
- 音声を集中して聞く (3回上限)
- 文章を一度読んで見て分からない単語や文法を調べ、意味を全て理解する
- 音の変化チェック
※音の変化を、音声を3回聞きながらスクリプトに記入する - スクリプトを見ながらオーバーラッピング(5回)
※オーバーラッピング:音源と同じタイミングでスクリプトを見ながら発音 - 何も見ずにシャドーイングを繰り返す
実は3日目の英語学習が行えなかったのと、より1つのスクリプトの理解を深めたかったので「3~6日目」も前回と同様の内容のスクリプトからトレーニングを行いました。(学習進捗に合わせてトレーニングをカスタマイズしてくれるのもプログリットの良さです。)
【スクリプト内容】
When I was 27 years old, I left a very demanding job in management consulting for a job that was even more demanding: teaching. I went to teach seventh graders math in the New York City public schools. And like any teacher, I made quizzes and tests. I gave out homework assignments. When the work came back, I calculated grades.
What struck me was that IQ was not the only difference between my best and my worst students. Some of my strongest performers did not have stratospheric IQ scores. Some of my smartest kids weren’t doing so well. And that got me thinking. The kinds of things you need to learn in seventh grade math, sure, they’re hard: ratios, decimals, the area of a parallelogram. But these concepts are not impossible, and I was firmly convinced that every one of my students could learn the material if they worked hard and long enough.
シャドーイングに関しては毎回の録音音声のフィードバックがコンサルタントの方から届きますので、参考にしながら完璧な英文で発話できるように努めます。
上記の「赤文字」の部分がコンサルタントの方にチェックしてもらい改善できたポイントです。
この6日間(実際行えたのは4日間)でここまで1つのスクリプトについて細かくアドバイスを行なってくれたので、1分程度の難しい内容をネイティブが話すスピードで完璧に発話できるようになりました。
これは僕にとって大きな改善でしたし、実際に2~3ヶ月本気で通ったら何十個も同様のスクリプトをクリアできるということになるので「卒業時には理解できない英語はほとんどなくなるのでは?」と思うほどの上達を感じられそうだというのが正直な感想です。
しかし、シャドーイング時に行う「③音の変化チェック」で学ぶ「音のルール」は最後まで頭に入って来なかったので、もっと学びたいなと思いました。
そして、1週間では完璧に理解することができなかったので以下の内容をコンサルタントの方にも聞いてみました。
※実際には「2回目の学習面談」で音のトレーニングを行なってくれるようです。
連載記事最後は「1週間後の面談」についてまとめています
今回の記事では、プログリットで実際に通ってレビューの「4~6日目」についての学習内容と感想をまとめました!
1~3日目と比べると学習内容に慣れて、何が学べて何が学べていないかなど段々とわかってきましたが、個人的にはまだまだ習慣化できていないのが正直なところ。
人間が何かを習慣化するには以下のような期間を継続する必要があるので、愚直に進めていくしかなさそうです。
- 行動習慣:1ヶ月行うと身につく習慣(勉強、日記、片付け、読書など)
- 身体習慣:3ヶ月行うと身につく習慣(ダイエット、早起き、運動、禁煙など)
- 思考習慣:6ヶ月行うと身につく習慣(論理的、ポジティブ、感謝など)
プログリットの英語学習も「1ヶ月」続けていけばしっかり習慣化できそうですね!
連載記事最後は「1週間後の学習面談」についてどのような流れで行われるのか、どんなアドバイスが受けれるのかなどにについて紹介していきます。
また、プログリットが現在行っているキャンペーン情報をまとめて知りたい方は以下を参考にしてみてください。
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