英語コーチングスクール

トライズで使われている教材ってどんな内容?【1年間の英語学習】

トライズで使われている教材ってどんな内容?【1年間の英語学習】


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ショーン
ショーン
元英会話スクール経験者で4年間アメリカ留学をしていたショーンです。

この記事では、TORAIZ(トライズ)に通おうと検討している人向けに、実際のプログラムでどのような教材が利用されているかをまとめました。

トライズとは?

目標とする英語力を達成するために1年間で1,000時間もの英語学習に取り組むプログラムを提供する英会話スクール。日本人コンサルタントとの学習相談や、ネイティブ講師とのレッスンを行い効果的に英語を学んでいくことができます。

英語コーチングスクールに通おうと思っている方の中では「トライズ」のカリキュラム内容やコンサルタント、講師について色々と知りたいことも多いのではないでしょうか?

※トライズの体験コンサルティングの内容に関しては、以下記事でまとめていますので参考にしてみてください。

トライズの口コミ・評判は?【体験レッスン・インタビューもあり】
トライズの口コミ・評判は?【体験レッスン・インタビューもあり】今回の記事では、English With編集部が1年で大幅に英語力を向上させる本気度の高い英語コーチングスクールで有名な「TORAIZ(トライズ)」の体験カウンセリングとインタビューをしてきました。TORAIZを検討している方はぜひ参考にしてみてください。...

都内を中心に校舎を構える英語コーチングあるトライズは全国的にも有名になりつつありますが、調べてみるとそこまで教材に関するレビューをまとめている記事はありませんでした。

そのため、この記事では僕自身がトライズの校舎へ伺い実際にコンサルタントから教えてもらった教材内容などを含め、以下のテーマで紹介していきますのでぜひ参考にしていただければと思います。

この記事で学べる事
  • 英語コーチングで必要な教材の種類
  • トライズで使われている教材について【学習テーマ別】
  • トライズの体験カウンセリング情報

この記事を読めばトライズで使われている教材の種類や学習方法などを理解することができるので、スクール比較の検討材料にしたり、今後の自己学習に活かすことも可能になるでしょう。

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英語コーチングで必要な教材の種類【自社教材は必要ない】

トライズでは1年間という学習プログラムの中で、効率的な学習に取り組む「海外生活で使える・実践で使える英語力」を目指していきます。

外国人講師と定期的に英会話レッスンを受講するような一般的な英会話スクールとは異なる英語コーチングでは、「効率よく英語学習できる方法を学ぶこと」「日々、時間投資をして自分で学習すること」にフォーカスしていきます。

そのため、レッスン以外の自学習教材としてトライズでは学習開始時に数冊の教材を渡されます。基本的には全てが「市販で販売している教材」なり、コンサルタントが各受講生の英語レベルに合わせたものをチョイス。

これを聞いて「市販の教材なんかで英語力アップできるの?」と思われた方もいるかもしれませんが、トライズをはじめとする英語コーチングスクールでは、従来のスクールのように「英会話の話し方」を学ぶよりも「英語学習の方法」を徹底して理解することに重きをおいており市販の教材を利用するケースがほとんどです。

市販の英語教材は世にたくさん出回っていますが、単語帳一つをとっても「レベル別」に作成されていたり、英語学習に取り組む「目的別」に合わせたものが売られており、質も高いです。

その中でも「受講生が使いやすい」教材をコンサルタントが選び提供しているので、市販のものを利用しても全く問題なく効果を見込むことができます。

トライズで使われている教材について【学習テーマ別】

出典:https://toraiz.jp/

ここから本題ですが、トライズで使われている教材について学習別に紹介していきます。

英語コーチングスクールでは、従来の受験勉強のようなインプット型(リーディング・ライティング)の学習スタイルではなく、実践的に使える英会話力(スピーキング・リスニング)をメインに鍛えてます。

そのため、自己学習の際に使われる教材も「スピーキング・リスニング」を効率的に学べるものを使用。

実際に、僕自身も英語学習で使用したことのある有名な教材がトライズでも使われていたので、中には「この教材聞いたことある!」と思う方もいるかもしれません。

コンサルタントによっては受講生の英語レベルに対してや、目的に対して提供する教材も変わってくるので全ては紹介できませんが、トライズで一般的に使用されている教材になるので参考にしてみてください。

トライズの使用教材【学習別】 

【リスニング】

  • 使用教材①:海外映画多数(洋画)
  • 使用教材②:決定版 英語シャドーイング【超入門】
  • 使用教材③:みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング
  • 使用教材④:即戦力が身につくビジネス英会話

 【スピーキング】

  • 使用教材①:CDBたったの72パターンでこんなに話せる英会話
  • 使用教材②:どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
  • 使用教材③:CD3枚付 英語で話す力。141のサンプル・スピーチで鍛える!

 【英単語暗記】

  • 使用教材①:キクタンシリーズ

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トライズで使われている教材:リスニング編

  • 使用教材①:海外映画多数(洋画)
  • 使用教材②:決定版 英語シャドーイング【超入門】
  • 使用教材③:みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング
  • 使用教材④:即戦力が身につくビジネス英会話

初回カウンセリング時の英語レベルにもよるかと思いますが、トライズのリスニング学習は「映画スクリプト」を使うことが多いようです。

トライズ使用教材①:海外映画多数(洋画)

恋愛ものからファンタジーものまで様々なジャンルの洋画を用意しているトライズの英語学習ですが、いきなり映画のスクリプトを観てリスニングを行うのは英語初心者には難しく、後ほど紹介する教材を最初に使用するケースもあります。

※トライズの英語初心者が始めるリスニング教材:「決定版 英語シャドーイング【超入門】」

主に、洋画での学習になると英語ネイティブが使う通常の英会話を聞いて理解すると言う流れになるので、話すスピードが早く、音を正確に聞き取るのがが難しい場合もありますよね。

それが英語上達のポイントで生の英語に一番近い(リアル)な英語表現や崩れた言い回しなどを映画では使われているため教材よりも生きた英語を学ぶことができます。

また、トライズで用意している洋楽の教材は「スマホ版とPC版」が用意されています。そのため、トライズの自己学習スペースを使うのであれば「ご自身のスマホ」で利用をしたり、自宅学習がメインになる場合は「PC版」の方を活用してより細かい設定のなかで学習に取り組むことを推奨しています。
※PC版の方が、毎文章のリピート再生が可能。

トライズ使用教材②:決定版 英語シャドーイング【超入門】

トライズではカリキュラムにシャドーイングを取り入れているのですが、「決定版 英語シャドーイング【超入門】」を使って学習に取り組んでいきます。

シャドーイングとは?

英語音声を聴きながら、それと同じ音を少し遅れて発音するトレーニングのこと。シャドー(影)にように遅れてくることからシャドーイングと呼ばれています。

また、シャドーイングを含んだトライズでのリスニングの学習方法は、以下の4ステップで実施します。 

  1. 音声が文章のどこを読んでいるのか、目で追ってみる
  2. 意味の理解はまだ完全でなくて良いので音とリズムだけを真似する(音声に合わせて音読)。
  3. スクリプトを見ずに音だけを聞いて、少しだけ遅れてリピート(シャドーイング)。
  4. リピートはできるが意味がわからない部分をその都度調べる。シャドーイングをしながらすべての意味がわかるようになればOKです。 

最初は簡単な英語文章・音声の内容がコンテンツにあり、進むにつれて段々ネイティブスピードになったりと、完全初心者でもステップを踏んだ英語学習ができるのが特徴の教材。

「はじめまして」から始まるので少し英語を習ったことのある方には簡単かもしれませんが、スピードの短い会話や、喜び・怒り・驚きなど英語ならではの感情表現も並行して学ぶことができます。

最後の方になると「テレビインタビュー」や「ニュースレポート」まで、時事ネタを含んだ多彩なトレーニング素材を元に学習。

内容も多岐にわたるので「日常英会話を学びたい方」でも「旅行時に使える英会話内容を学びたい方」でも使える、シチュエーションごとに役に立つスクリプトを多数用意しています。

トライズ使用教材③:みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

トライズではリテンションというトレーニング方法をプログラムで実施しており、その際に使われるのがこちらの教材です。

リテンション(Retention)とは?

リテンションは「保持」「維持」などの意味があり、英語学習においては「情報の一時保存」と言う意味になります。会話をスムーズに行う際には、より多くの情報をインプットさせるだけの容量を保存しておくことが重要。

英語でも日本語でも人と会話する際は、会話の意味を記憶・理解しながら相手とコミュニケーションをとっていきます。

そのため、相手の話を聴きながら、相手の言ったことを一時保存する容量を増やすためのトレーニングを行うのが英会話上達には必須です。

この教材では、リテンションのためポーズ(一時停止)付きの音源が付属していており、トライズのリスニング学習にはぴったりの内容ですね。

トライズ使用教材④:即戦力がつくビジネス英会話

トライズではビジネスマンが多く通われているので、ビジネス英会話を学ぶ際に使われる教材が「即戦力が身につくビジネス英会話」です。

ビジネスで頻繁にあるシチュエーションの「空港でのお出迎え」や「出張」「同僚などへの相談」「会議のスケジューリング」など、2ページで1セクションの構成で基本的なビジネス英語を網羅的に学ぶことができる内容の教材になっています。

それぞれの専門職やシチュエーションについてもどのような内容を学ぶのか変わってきますが、日常英会話よりも学ぶ範囲は多くないので、ビジネス英会話は短期間での習得も可能。

ですが、やはり内容も難しくはなってくるので、英会話初心者でビジネス英会話を学びたい方は、割と後半の時期でビジネス用の教材が使われるそうですね。

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トライズで使われている教材:スピーキング編

トライズのスピーキング学習では、主に「日本語→英語」の変換・発話速度を上げることが目的になり、使われる教材も多数あります。

  • 使用教材①:CDBたったの72パターンでこんなに話せる英会話
  • 使用教材②:どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
  • 使用教材③:CD3枚付 英語で話す力。141のサンプル・スピーチで鍛える!

※中にはシリーズ本もあるので、英語レベルによって変わる場合があります。

順にスピーキングで使われる教材について解説していきます。

トライズ使用教材①:CDBたったの72パターンでこんなに話せる英会話

トライズのスピーキング学習で使われているこちらの教材は、これから英語学習を始める方には最適な1冊。

日常生活で今すぐにでも使えるフレーズがたくさん盛り込まれおり、イラストが少しまばらに入っているので、読書慣れしていなくても読みやすい教材になっています。

また、教材のタイトル通り英会話でよく使われるパターンを覚えていくために、文法の解説も入っているので文法を学びたい方にもおすすめ。

「中学レベルの英文法をきちんと理解している方」や「英会話中上級以上の方」にとっては簡単で物足りなさを感じてしまうかもしれませんので、その場合は次に紹介する教材から始めるのもありですね。

トライズ使用教材②:どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

トライズのスピーキング学習では上記の「CDBたったの72パターンでこんなに話せる英会話」の次のステップとして「瞬間英作文シリーズ」を使用していきます。

この教材を使う目的としては「瞬発的に英語に訳していく」ために簡単な日本語文を読み英語を反射的に出せるようにするトレーニングを行います。

英会話では、英文法の理解がまず大事で、その後は自分の知識としてある文法や単語を早く並べて文を作る力が必要。

つまりは、「英語の瞬発力」を鍛えていくことでネイティブともスムーズに英会話が行える実践的な力が身についていくので「瞬間英作文」のトレーニングが重要とされています。

僕も、このシリーズ本を使った英語学習を行なった経験がありますが、日本語文の内容はかなり簡単で小学生でも理解できるほど。

ですが、実際に声に出して瞬発的に英語で話そうとすると思ったより難しく文章によっては時間がかかってしまうのです。

「文法はある程度理解しているけど、実際の英会話では全然出てこないな…。」

英語学習を今まで行なった経験のある方は、上記のようなケースに直面したこともあるのではないでしょうか?

そのため、トライズでは「瞬間英作文」を使った簡単な英文法を反復して声に出すことで、実際の英会話でもスラスラと英語が出てくるようになるのです。

また、こちらの教材はシリーズ本になるので、英語レベルによっては異なるシリーズの物を使う可能性も大いにありますね。

トライズ使用教材③:CD3枚付 英語で話す力。141のサンプル・スピーチで鍛える!

この教材は、自分の考えを述べるときに使える言い回しのパターンを身につけていきます。

英語初心者であれば割と折り返し(6ヶ月目)あたりから使われることも多い教材になり、少し難易度も上がります。

と言うのも、ユニットごとにテーマが用意されており、そのテーマに沿って「賛成」「反対」「中立」などのパターンに分かれて各々の立場に合わせた意見が収録。

そのため、ディスカッションを聞くような学習になるので難易度も高め。

レベルが上がってくると当然のように求められるスキルではなるので、それぞれの意見に対する英語を学習しながら、汎用性の高い英語力が習得可能です。

様々なパターンので言い回しを習得できるのがポイントで、例えば「賛否両論ありますが」という日本語は「There are pros and cons to both.」などというビジネスで使える言い回しを覚えることができる教材です。

テーマがそれぞれ異なりますので、端から教材を読むようなものではないかと思いますが、新鮮な気持ちで学習でき、トライズのスピーキング学習の中ではかなり楽しめそうですね。

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トライズで使用されている教材:単語編

トライズの単語学習の際に使われる教材はどのようなものでしょうか?学習自体は至ってシンプルで「日本語⇆英語」の暗記を繰り返し行なっていくものですが、一度チェックしてみましょう。 

  • 使用教材①:キクタンシリーズ

トライズ使用教材①:キクタンシリーズ

英単語のインプット学習もトライズでは重要で、基本的には毎日行います。

有名な教材になりますが、アルクから出版されている「キクタン」シリーズは音声CD収録され、単語以外にも発音学習も並行して可能。

また、以下の4段階のレベルに分かれているので、トライズではコンサルタントが各受講生の英語レベルから適切なシリーズを選択してくれます。

レベル 網羅できる単語数 TOEICレベル
Entryレベル 2000語 TOEIC200点以下
Basicレベル 4000語 TOEIC350~400点
Advancedレベル 6000語 TOEIC400~800点
Superレベル 12000語 TOEIC800点以上

学習ペースに関しては、トライズのコンサルタントから指示があるので、特に自分で定める必要はありませんが、キクタンには、1日に覚える量が記載されているので、プラスで自己学習したい方には自分ルールを設定してカリキュラムを組んでみるのも良いでしょう。

トライズの体験カウンセリング情報

トライズでは、各校舎やオンラインで「無料体験コンサルティング」を受講することが可能。

僕自身も、ある程度トライズで使われている教材は知っていましたが、「どうやって英語学習を行えば良いか?」に関しては全くの無知でした。

しかし、実際にトライズの無料コンサルティングを受けてみて、今までの学習方法を大きく変えたほうが良いことに気づきました。

トライズの無料コンサルティングを受講するだけでも、「苦手分野の発見」や「学習方法」の一部を学習コンサルタントから学ぶことができるので、即実践することが可能。

トライズ 無料体験コンサルティングの流れ(約90分)
  • 英語学習の経験・目的・現在の学習状況などをヒアリング
  • 英語の弱点発見をアドバイス
  • 弱点を解決するための学習方法やスケジューリングを指導

トライズの公式サイトから無料体験コンサルティングの申し込みができるので、日程調整して受講してみましょう。

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まとめ:トライズは有名な教材を効果的に使っている英語コーチングスクールだった

今回は、トライズで使われている教材について、学習テーマ別にまとめてみました。

おさらいになりますが、トライズの英語学習では、以下のような教材を使って英語学習を行なっていることがわかりましたね。

【リスニング】

  • 使用教材①:海外映画多数(洋画)
  • 使用教材②:決定版 英語シャドーイング【超入門】
  • 使用教材③:みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング
  • 使用教材④:即戦力が身につくビジネス英会話

 【スピーキング】

  • 使用教材①:CDBたったの72パターンでこんなに話せる英会話
  • 使用教材②:どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
  • 使用教材③:CD3枚付 英語で話す力。141のサンプル・スピーチで鍛える!

 【英単語暗記】

  • 使用教材①:キクタンシリーズ

学習方法を身につけることが英語力には向上には大切な要素ですが、上記で紹介した教材を正しく使うことができれば、実際のトライズで行なっている内容の学習は可能かもしれませんね。

しかし、自分の英語レベルによって「まず優先して必要な教材かどうか」「教材の中でもどのレベル感のものを選択すれば良いか」などは、学習コンサルタントに聞いてみなければわかりません。

トライズでは、各校舎やオンラインで「無料体験コンサルティング」を受講できるので、まずは体験して、参考までに適切な学習方法を聞いてみましょう。

自分にあった学習方法や英会話スクール選びができるように、English Withではあなたの英語学習を応援しています。

トライズの公式サイトをチェック!

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関連記事まとめ
執筆者
池谷翔太
高校卒業後、アメリカの大学に正規入学し4年間留学していました。 日本帰国後はフリーランスでプロ野球選手の通訳などを経て、2019年からEnglish Withを運営、ライターとして記事執筆、英会話講師などもたまに行なっています。
編集責任者
池谷 翔太
English With編集長。アメリカの大学に正規留学。外資系旅行会社・留学エージェントでの実務経験を経て英会話講師、中日ドラゴンズのプロ野球選手の専属通訳なども経験。現在はEnglish With編集長を務める。取材・受講した英会話スクール・サービス数は50社、比較検証したサービスは100を超える。
監修者
吉田 和史
English With代表&コンテンツ管理最高責任者。英語教育系会社で語学留学カウンセラーとして300名以上のカウンセリング、オンライン英会話・英会話スクール事業立ち上げを経験。その後、RIZAP ENGLISH取締役、MeRISE英会話執行役員CMO、英語学習アプリ会社取締役COOとして活動経験あり。現在は、英語学習サイトEnglish With代表を務める。体験・受講した英語系サービスは20社、比較検証したサービスは100を超える。
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