この記事では、英語コーチングスクールで有名な「プログリット(PROGRIT)」のパーソナルレッスンを受講させていただきましたので、その学習レポートをお伝えしていくという内容になっています。
まず、プログリットについてあまりよく知らない方は以下の記事を参考にしてください。
前回の記事「初回カウンセリング」が終わり、この記事は「学習開始1~3日目」ということで、プログリットコンサルタントが僕のために作成してくれたオリジナルカリキュラムに沿って自己学習をしている内容をまとめています。
前回の記事について知りたい方はこちら!
コンサルタントとのやりとりや学習レポートの詳細などについても、受講生側になりながら記事を書いていきますので「プログリットではどんな学習内容を行うのか?」気になる方はぜひご覧になってくださいね!
プログリット(PROGRIT)の学習内容まとめ【3つの学習方法】
学習内容とその方法については前回の記事「プログリットに通ってみた結果をレビュー【初回カウンセリング編】」でお伝えした通りですがこの記事でも念のためにまとめていきます。
【プログリットの学習内容(僕の英語レベルで作成されたカリキュラム)】
- 単語暗記
- 瞬間英作文
- シャドーイング
そして、英語学習の初日には以下のようなメッセージがコンサルタントの方から届きました。
各項目の英語学習がしっかり始められているか/終わっているかなど、こまめに連絡をくれています。
初日から早速「しっかり正しく学習内容を理解しているか」など丁寧に聞いてきてくれたりと、かなり親切にアドバイスをくれて「これがプログリットのサポートか!」と思いました。
短期間での集中学習になるので、1日でも無駄にしないように行なってくれるコンサルタントのサポートはかなり安心感がありました。
そして以下では、各英語学習の時間配分や内容についてお伝えしていきます。
1.単語暗記(15分)
まず、単語暗記ですが僕の場合は「毎日15分」行うようにスケジュールを設定しているので、僕の生活リズムでは「電車の中(通勤)」で学習し、電車に乗らない日は「自宅」で行うように決めました。
【プログリットが提案する英単語の勉強方法】
- 日本語をみて、英語を考える
- 答え合わせを行い、3回単語を音読
- その後、フレーズの意味を考えながら音読
僕の英語レベル感じにあった教材はこちらの「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」という英単語帳。
TOEICである程度のスコア取得を考えている方であれば一度はみたことのある教材ではないでしょうか?
ちなみに、このシリーズは「銀のフレーズ」というものもあり、目標とするスコア別によって用途が変わります。
- 銀のフレーズ:TOEIC 600点以下
- 金のフレーズ:TOEIC 600点以上
そして、プログリットから出された課題は「毎日50単語」を行うというもの。1ページ目から毎日15分で50英単語以上を上記の学習方法で愚直にやりました。
全体に知っている単語が多かった(600点レベルの英単語からスタートだったため)ので、スラスラと進めて行くことができ以下のようなペースで学習しました。
単語数 | 学習時間 | |
1日目 | 100単語/50単語 | (14分/15分) |
2日目 | 100単語/50単語 | (17分/15分) |
3日目 | 100単語/50単語( | (11分/15分) |
また、初回カウンセリングの時点でカウンセラーの方から「学習は時間で区切るか数で区切るかどちらが自分に合ってそうですか?」と聞かれていたので、僕は「15分間でどれだけ進められるか?」という学習方法を取ることにしていました。
単語は昔から好き(英単語帳を使い古すのが好き)でしたので、嫌なイメージなく学習できたのでかなり進めることができました。
2.瞬間英作文(30分)
瞬間英作文では「毎日50英文」をペースに覚えるというもので、僕の場合、学習時間は30分間。学習内容は以下の通りです。
【プログリットが提案する瞬間英作文の勉強方法】
- 日本語を見て英訳する
- 答えを見て文法や単語を理解する
- 英文を見ながら3回音読する。
- 英文を隠し、日本語を見ながら英語の音読を3回行う
- 1ページが終わったら、全て通して日本語から英作を行う
そして、プログリットで使用する教材はこちら。
この教材も結構有名で、網羅的に「英文法・構文・フレーズ」などを覚えることができ個人的にもオススメです
プログリットではこの教材のシリーズで使っているので、おそらく英語初心者レベルの方でもこちらの別バージョンの物を使うことになるかもしれません。
英作文数 | 学習時間 | |
1日目 | 50英文/50英文 | (31分/30分) |
2日目 | 50英文/50英文 | (15分/30分) |
3日目 | 学習できず | (0分/30分) |
僕の場合は初回カウンセリング時に「日本語→英語の速度が遅い」と言われていたので、こ瞬間的に英作文をするトレーニングは結構しんどかったです。
問題自体は基本的な単語や英文が多く難しくはないのですが、あまり馴染みの無い文章や複雑な文章に関してはやはり文章を作る時間がかかり「30分間で50英文」を行うのは大変でした。
そして、瞬間英作文のトレーニングを1~3日行なってわかった僕のウィークポイント(苦手)は以下の通りです。
- 否定疑問文(例:Isn’t that bicycle his? など疑問文に否定語がついたもの)
- 命令形+or…(…しなさい。さもないと~という文章)
- 疑問詞を含む受け身(例:By whom is this cat taken care of?など疑問文が受け身になったもの)
この教材では、各英文で文法面のポイントが書かれているので、スラスラ言えなかった英文にチェックをつけておけばどこが弱点かを理解することができます。
3.シャドーイング【1日目】
シャドーイングの学習方法は一番複雑ですが、コンサルタントの方も言っていた通りしっかりやれば効果的に学ぶことができます。
【プログリットが提案するシャドーイングの勉強方法】
- 音声を集中して聞く (3回上限)
- 文章を一度読んで見て分からない単語や文法を調べ、意味を全て理解する
- 音の変化チェック
※音の変化を、音声を3回聞きながらスクリプトに記入する - スクリプトを見ながらオーバーラッピング(5回)
※オーバーラッピング:音源と同じタイミングでスクリプトを見ながら発音 - 何も見ずにシャドーイングを繰り返す
僕の場合は「1~3日」ほどで1つの課題を終わらせるということで、まず最初のシャドーイングに使う内容は「初回カウンセリング」で使用したTEDのスクリプト内容でした。
【スクリプト内容】
When I was 27 years old, I left a very demanding job in management consulting for a job that was even more demanding: teaching. I went to teach seventh graders math in the New York City public schools. And like any teacher, I made quizzes and tests. I gave out homework assignments. When the work came back, I calculated grades.
What struck me was that IQ was not the only difference between my best and my worst students. Some of my strongest performers did not have stratospheric IQ scores. Some of my smartest kids weren’t doing so well. And that got me thinking. The kinds of things you need to learn in seventh grade math, sure, they’re hard: ratios, decimals, the area of a parallelogram. But these concepts are not impossible, and I was firmly convinced that every one of my students could learn the material if they worked hard and long enough.
上記のスクリプトを①~⑤に沿って進めていきます。
その中でも③の「音の変化チェック」では、音の変化がある部分にチェックを入れていくのですが、しっかり音のルールを理解していないとマークをつけることができず難しく感じました。
しかし、英文の単語や意味の理解をした上で、何度も繰り返し発話してみるとこの分量でネイティブスピードでも、しっかり意味理解と発話が追いついてスムーズに行えるようになるのです。
ただ、学習自体は3日目に全くできなかったので、実際に行なったのは1,2日目だけになります。
課題 | 学習時間 | |
1日目 | 課題1 | (43/30分) |
2日目 | 課題1 | (30/30分) |
3日目 | 学習できず | (0分/30分) |
シャドーイングの課題に関しては、毎日LINE@を通して自分の録音した文章を送って翌日コンサルタントからのフィードバックをもらうという流れになるので、そちらで随分とシャドーイングの質が上がった感じがしました。
1分間ほどのシャドーイング音声ですが、毎日丁寧にフィードバックをくれたので毎回の学習で意識して行うことで上記の難しい文章でもスラスラと言えるようになります。
次回記事では「4~6日目」の英語学習記録を公開
今回の記事では、プログリットから実際に出された英語課題の「1~3日目」の学習内容と感想についてお伝えしていきました!
次回は「4~6日目」の学習記録をまとめ、課題を行なってきて疑問に思った内容やスケジュールに関しての相談などもしてみたので、よりプログリットのサービス内容をみたい方は以下の記事も参考にしてくださいね。
実際に、プログリットで行われている学習内容やコンサルタントとのやりとりになるので、入学して受講生になった時をイメージしてこの連載記事を読んでいただけると幸いです。
また、プログリットが現在行っているキャンペーン情報をまとめて知りたい方は以下を参考にしてみてください。
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